ニコの冒険は宙へと続く。~第2場~

目指せ!観劇三昧!!!

これを運命といわずして。

2009-07-28 01:40:19 | 古雑記
完全に私事ですが、社屋移転の準備が着々と進んでおります。

今の場所は東宝から徒歩圏内。
そんなところにも恵まれ、ずっとタカラヅカライフを楽しんでたわけですが。
8月からの新社屋は、今のところから駅2つ分移動。



結果、東京国際フォーラムが近くなりました。



ん・・・・通えと?


楽しいことが待ってるから。

2009-07-27 04:31:42 | OG

宙組色のイヤホンを買いました。


どうもです。
かつて、1日3回はモバタカをチェックしていたものでしたが、今や1回チェックするかしないか。
だいぶタカラヅカ情報に疎くなってきたNICOです。

来週の土曜日にはたっちんDSに行ってきます。
ムラで観て以来の生たっちん。
なんなら、私にとって7/5以来初のタカラヅカ関連イベントです。

実は、あまりに仕事が忙しく、精神的にもにも余裕が持てないので、今回は参加を断念しようと思ってたんですけど。

でも逆に、こんなときこそたっちんじゃないのかと。
こんな時代だからこそ、あのエンジェルボイスなんじゃないかと思い直しまして。

思い立ったが吉日。
チケットを速攻ゲットし、参加決定。
今となっては何よりもめっさ楽しみで、気持ちも軽い毎日です。


なんか、こういう気持ち忘れてたなーって。
7/6以降、日々の仕事に忙殺されて、目の前のことをこなすのに精いっぱいというか、周りを見ないようにしてたというか。
ここのところ気持ちに余裕がなかったのは、仕事のせいばっかりじゃなくて、息の抜き方を忘れてしまってたせいだったのかも。

今までは宙組公演ばかりだったけど、これからはそれに加えて、OGたちの活躍も追いかけていければね。
楽しみは2倍、3倍と広がっていくんだなーと、今さら当たり前のことを実感しました。


あと、いま公演中のエリザも観ないと。
これはもう絶対。

私、中日ベルばら楽のときのカチャが忘れられないんですよね。
終演後のあいさつになったとき、タニオカさんだったかあゆみさんだったか、カチャが月組に特出することを客席に言ったんですけど、
そのときに客席から起こった拍手を聞いて、カチャが今にも泣きそうな顔をしたんです。
私からは本当に泣いてたようにも見えたくらいで。
なんかそれを見たら、当の本人は不安でいっぱいなんだろうなと思って。
この特出にどんな事情が絡んでるのか私にはわからないんですけど、そのプレッシャーが想像を絶するくらい大きいということだけはわかるような気がして。

宙組ファンのひとりとして、その背中を押してあげたいし、ぜひとも見届けたいと、そのときに強く思いました。


時間を見つけて、絶対どこかで行ってきます。



こんにちは。

2009-07-26 17:24:48 | 古雑記
ごぶさたしています、NICOです。
突然、放置してしまってすみません。


なんか忙しーなーと思って仕事に集中してみたりして、

そしたら、だんだんとタカラヅカとの距離感とかがよく分からなくなってきて、

しかも、博多は遠いから行けないしと思うと、あまり情報を追い求めなくなって、

ここも1回区切りますといった手前、たいしたこともないのに更新するのもなんかなーとか思ったりして、

で、だいたいいつも寝る前に更新してたのが、“うーん、、、どうしよう、、、、いいや、寝ちゃえ”ってなって、、、


自分でもよくわからないままに、毎日が過ぎてしまっていました。
ホントにグダグダでごめんなさい・・・。

自分の性格からいって、きっとこれからもダラダラしてしまうので、やっぱりゴールを決めようと思いまして。

8月4日。
私はこの日、特に何をするでも行くでもないんですけど、まあ、せっかくなんでこの日に。
それまでは、反省の意を込めまして、『目指せ!毎日更新!!』としようと思います。
書くことがあんまりないんじゃないかという不安は拭えませんが、
そんなときは「書くことがあまりない」っていうネタを書こうと思います(笑)。

ヤバイ。
更新するのが久しぶり過ぎて、(笑)を使うタイミングがよく分かりません。←って、ここか!


とりあえず、昨日は都内某所でシナちゃんらしき人を見かけました。
多分、シナちゃんだったと思うんですけど、小さかったし、かわいかったし。
違うかなぁ・・・。
もしくは、世の中に3人はいると言われているそっくりさんか。
だとしたら、あのときのドキドキを返してほしいなぁ。
一瞬話しかけてみたいとも思ったんですが、本人でも違っても、どう考えても困るだろうと思って断念。

というわけで、この情報はあいまいです。(開き直った)



・・・・久しぶりの更新でこんな曖昧な情報ってなぁ。



うーん、、、、、、、、あ!そうだ!
昨日、26時間テレビを見てたんですけど、その中のクイズコーナーで 「宝塚歌劇団の組を5つ答えよ」というものがありました。

その中でユッキーナが、「宝塚は宙組しか知らない」と発言。
ええ、一気にユッキーナが好きになりました。
まあ、その前後もあるんですけどね。
もうその一言だけで私はやられましたよ。



っていう、テレビの話。



・・・・・地味な話題ですみません。


あ、あと地味じゃないのひとつ。
沙紀ちゃんのブログにGOちゃん登場。
あの男臭さをどこに捨ててきたのか、女の子テイストむんむんにビックリしてしまいました。
いやあ、人間変われば変わるもんだ。
どんな活動をしてるのか気になるなぁ・・・。



・・・みたいなテンションで、これから8/4まで地味に続けていくと思います。(先が思いやられますね)

なので、今後も気を抜いてお付き合い頂けるとうれしいです。



うめー!

2009-07-15 00:34:13 | OG
ヤバイです。
となみちゃんブログにいるうめちゃんがヤバイです。
かわいすぎです。

ちなみに、このお店。
東宝からそんなに遠くないとこですよね?

それぞれのペースで。

2009-07-14 13:25:56 | OG
カーテンズ公式サイトができたようで。

“大和悠河”は東山氏の隣に並んでしまってます。
うっかり紛れ込んじゃったみたいに見えるのは、まだ私が見慣れていないせいでしょうね。

でも、ヒロイン役者の名前には見えづらいっぽいなぁ。
でもでも、逆にその方がインパクトあって覚えてもらいやすいのかなぁ。

外部ではタニオカさんも新人なら、こちらもまだまだ勝手が分からない新米ファン。
戸惑うこと、慣れないこと、分からないこと、、、たくさんの初めてのこと。
いろいろあると思いますが、みんなで一緒に経験していきましょう。

先は長いですもんね。


逆裁2。

2009-07-12 01:59:54 | 宙組3~4代目
友人から「9月の逆裁取れたよ!」とメールがきました。

私の宙組観劇はここから再スタートとなりそうです。
ともちんのミツルギはどうなるんでしょうねー。
やっぱり楽しみだわ。

逆裁3を友達に借りたので、時間ができたら始めようと思います。


て、こうして見ると、退団後の現実も冷静に受け止めてるようですが。
あんまりそうでもありません。
宙組関連の音楽やDVDは封印中。
多分、現実逃避中なんだと思います。
楽レポが終わらないので、自分の中でも一区切りできてないんだろうと。

もう時間も経ってるし、早めにアップしたいんですが、もう少しだけ時間がかかりそうです。




それはある朝突然に。

2009-07-11 02:31:11 | OG
やっぱりちょっと忙しくて、でもその忙しいのが、今のこのタイミングには丁度いいかなーとも思って、
なんやかんやと仕事をしていたところ、いつのまにかタニオカさんが女性になっていました。

なんていうかですね。
なんか、フワフワしてるっていうか。
地に足がついてない感じというか。
退団の現実すらしっかり受け止められてるか分からないのに、次のステージに進まれてしまって。
さて、どうしたものかと。

て、別に私がどうするってこともないっちゃないんですけどね。

とりあえず、女性になったタニオカさんを見ても、まったく違和感を感じないし、ケータイの待ち受け画面に設定してしまったくらいだし。
そんな自分に若干驚きつつも、「ああ、男役でなくても、私はタニオカさんが好きなんだなー」と思った次第です。



東山扮する警部補と恋に落ちる。

そうか、タニオカさん恋に落ちちゃうのかぁ・・・。




7/5 千秋楽 【薔薇に降る雨】@東宝・観劇記

2009-07-08 01:58:45 | 観劇




2日前のことなのに、なんだか遠い昔のことのような。
いつも通っていた劇場なのに、なんだか遠いどこかで起きたことのような。
とても不思議な気分です。

意図的に思い出さないようにしてるところがあるからかもしれないですけど・・・。
んー、これが現実逃避っていうことなのかもな。
弱いな、私。


とはいえ、そんなことを言ってると前に進めないので、自分の中で整理をつけるためにも楽レポを。
本当はザックリ書いて、早めにアップと思ってたんですが、もう最後だし、ここまで書くことも今後無いかもしれないので、思いつくまま自由に書いておきます。
読みたいところだけどうぞ。



最後の薔薇雨。
思うに、私が見た30回以上の薔薇雨の中で、いちばんの薔薇雨だったんじゃないかと。


たとえばジャスティン。
根本的な性格はもちろんそのままなんですが、楽のジャスティンはすごく自然で、優しくて、人間味があって。
「死ぬまで好きだよ、ずーっと」は、今まで聞いた中でいちばん気持ちが詰まっていたし。
再会後、イヴェットから当時の話を聞いているときのジャスティンの受け答えには、ひとつひとつに気持ちが込められていました。
セリフの合間に見せるため息や細かい仕草、イヴェットに語りかける素直な語り口。
このジャスティンがもっと観たかった。
楽で初めて見れるなんてなぁ・・・。


たとえばイヴェット。
もはやウメちゃんの芝居は芝居じゃなくて、イヴェットとしての行動としか思えず。
タニオカジャスティンの演技が変わっても、ぶれることなく芝居ができてたのはウメちゃんのおかげなんじゃないかと思います。
最後、夜会でのウメちゃんは最高にキレイでした。
単純にビジュアルもそうなんですけど、その存在感も圧倒的。



たとえば男爵。
ジャスティンがいちばん信頼を置いていたであろう男爵。
ジャスティンと掛け合いをしているときの男爵は、最後までものすごく楽しそうだった。
クリストフにも、モニークにも、公爵夫人にも、この日はスペシャルなことを用意してくれて。
男爵を通して、まゆさんの温かい人柄を強く感じました。
タニまゆ大好きだ!





って、前段がいきなり長いですね。。。
では気を取り直して、最後の薔薇雨を思い出していきましょう。(長いよ)


幕開き。
センターに座るジャスティン、もといタニオカさんを見て、“忘れないように、全部目に焼き付けてやる”と心にに決めました。
椅子から立ち上がり、歩き出すジャスティン。
めちゃくちゃ足が長い。顔がちっさい。かっこいい。


タニオカさん最初の銀橋。
不覚にもいきなり涙で見えず。
まさかここから泣いてしまうとは思わなくて、自分でも驚きでした。
ここの歌はジャスティンの歌の中でもいちばん好きだったんですよね。
銀橋出てすぐ、上体を少し反らし気味にして、歌いあげる感じとか。
「君の唇~かすかに震えてた」のときの指の動きとか。


袖着替え。
最初のときから比べたら、すごく落ち着いて着替えられるようになりましたよね。
着替え、セリフ、着替え、みたいな細かい段取りがタニオカさんの中でできていってた(笑)。
クセモノはジャケットの襟。
よく裏返ってました。


ダンスパーティ。
まあ、みんなの掛け声がすごかったこと。
いろんなところでたくさんの声があがり、すごいハイテンションでした。
逆にそれで、もう最後なんだなーと感じてしまって、こんなところでも泣けたっていう超センシティブハートっぷり。


再会後、イヴェットを送っていくジャスティン。
イヴェットと会話してるときのジャスティンの反応が、今までと全然違ってて。
なんていうか、ジャスティンとして感じたままのリアクションに見えたんですよねね。
作ってる感じが全然なくて、すごく新鮮でした。


生着替え。
ジャケットを脱いでから、次のジャケットに手を通すまで、タニオカさんの両手がフリーズしてる感じをいつもオペラでガン見してました。


おでこもガッツリと。そしてキス。
ジャスティンに腕をつかまれて戻されるイヴェットの反応が、いつも以上に激しかったですね。
引っ張られたときの、服の乱れ方がすごかった。
てか、ジャスティンがいつも以上に強引だったのか。
ここはやっぱりいいなぁ。


オフィス。
タニまゆデュエット。
いつものようにデスクに寝っ転がったジャスティンに、当たっちゃうんじゃないかと思うくらいギリギリまで顔を近づけた男爵。
タニオカさんも超笑顔で、ふたりのいい関係が伝わってくるかのようでした。
センターで歌ってる時のタニオカさんの目がすごくキラキラしてて、それを観てまた涙、涙。


りさ「今日で!やめるって本当ですか?」
聞きとりやすいように、しっかりゆっくり発音。
客席からは笑いが起きました。
もちろん私もちゃんと突っ込みましたよ。
「そりゃお前もだろ(笑)!」と。


クリストフ・ダリュー(ななっぺ)。
もう分かりやすいくらいに、いつにも増して興奮しながら話すななっぺ。
オーランジュ男爵とのお辞儀もいつもよりしっかり長かった。


アルヌー家。最後なのにまだ言いますが。
ここを見るたびいつも思い出す、うめちゃんの頭についた大きな紫のピン。
“なんのつもりもしてませんので”みたいなセリフがあるので、そのときは過剰な演出かとさえ思ったんだよなぁ。
にしても、見た目がよくない、と(笑)。
多分あそこでみっちゃんが吹き出してたら、ガマンしてた客席も大爆笑になってたと思います。
よくがんばったなー、みっちゃん。

ちなみにイヴェットが指輪をつけたときの、グザヴィエの表情はR指定じゃないかと(笑)。
リアルに舌なめずりする5秒前。(RS5)


オーランジュ男爵とモニーク。
モニークの「がんばって!」のあと、「君もこれからもがんばって。」と男爵。
これは客席も期待してたような気がする。


エストール。
タニオカさんの「ヴァカ!」で客席が笑ってるなか、ボロボロ涙を流すまさこを見て胸が熱くなりました。
いつの間にこんな体温の高い芝居をするようになったんだろう。
そして、その芝居に呼応するかのように、ジャスティンの迫力もすごかった。
鬼気迫る芝居に、客席も固唾を呑んで見守っていました。


祝杯。
下がり眉のななっぺがめちゃくちゃかわいかったですねー。
中腰とかかわいすぎる。
「ホールドミータイ~♪」はソプラノからさらに高音へ。
最後はななっぺの方を向いて、口に手を当てて「あっ!」
あまりバリエーションも作れないなか、いつもアドリブを見せてくれたみっちゃん。
ありがとう!


ヘレン宅。
今頃言うのもなんですけど、「二ツ星」のおもしろさが理解しきれてない私。
見た目だけでも二ツ星ならすごいじゃんって思うんですけど・・・。
違うの?
しかも、このやりとりを見てると、ジャスティンとヘレンママは気が合いそう。


アルヌー家の夜会。
ふたりのデュエットダンスが夢のように美しくて。
ジャスティンを見つめるイヴェットの瞳、イヴェットの腰に回されるジャスティンの腕、ふたりから放たれる幸せのオーラ。
もうダメでした、涙が止まらない。

二人が離れたあと、手前では公爵夫人の手を取る男爵。
いつもは公爵夫人が態勢を崩すんですが、この日は男爵がしっかり受け止め、ピンクの薔薇を差し出しました。
客席から大きな拍手。
それをされてるのが、ゆっちゃんだってこともうれしいな。

盆がまわりながらのダンス。
ここではななっぺとあおいちゃんが組んで踊ってるんですが、いつも物凄く笑顔で楽しそうに踊ってたんですよね。
それを見るのが、私もいつも楽しみでした。


オフィス。
待ってるヘレン。まちゃみは本当に泣きそうだったし、タニオカさんの語気も強かった。
自分で決断して、恋愛を終わらせることのできるヘレン。
彼女もまたいい女だったんだなーと思ったりしました。


港。
ジャスティンと男爵が同時にしゃべりだす一連の流れの後。

「おかげで楽しかったよ。」と突然言い出した男爵。

軽くざわめく客席。
“こんなセリフあったか?”“またセリフ忘れ?”
“・・・・もしかして、まゆさんの粋なアドリブか!”
いろいろなことが頭の中をよぎる。

だいぶ長く感じたけど、時間にしたらほんの数秒の間の後、
タニオカさん「・・・僕も助かりました。」って。
完全に不意をつかれましたね(笑)。
でも、まゆさんのその気持ちがすっごくうれしかった。
これがアドリブだと分かった人は、みんなうれしかったんじゃないかな。


ラストのラスト。
泣きましたよ。ええ、泣きましたとも。

タニオカさんが後ろからうめちゃんを抱きしめてること。
うめちゃんがタニオカさんの横顔をジッと見つめてること。
2人が腕を組みながら、銀橋を歩いていくこと。

私にとってはこの上ないラストシーン。
ハッピーエンドで、2人が笑顔ならもうそれでいいのです。

花道に消えていくふたりをギリギリまでオペラでガン見。
これがタニウメの最後の作品でよかったな。
ホント、そう思います。



てなわけで、ショーに続く。



バタバタしてます。

2009-07-07 22:14:18 | 古雑記
放置プレイのようになっていてすみません。
楽を待っていたかのように仕事が急に忙しくなってしまって。

それにしても、今週始まってまだ2日しか経っていないというのに、怒涛のニュースラッシュ。
宙組関連もいろいろアップされましたし、せっかくなので触れていきたいんですが、まずは楽をアップしないとですよね。

とりあえず、博多座組の退団者は出なかったようなので、それだけで私は一安心です。

一夜明け、涙雨。

2009-07-06 10:58:53 | 古雑記



会社に来ました。
いつもと同じ風景。
いつもの日常。
ただ腫れぼったい目だけが、昨日の現実を思い起こさせます。


・・・卒業したなんて、全然実感がわかないなぁ。


今日の劇場付近は朝から雨。
昨日、青空さえ見えたのは奇跡的なことだったかも。


楽のレポも始めますね。
コメントも遅くなってて、すみません。
少しずつでも、お返ししていきますので。





最後の入り。

2009-07-05 12:25:46 | 宙組3~4代目
千秋楽入り。

9時過ぎ、帝国ホテル方面から学年順に退団者が入っていきました。

ウメちゃんは9時半過ぎに登場。
もう超絶かわいくてね。
昨日の出のときにもらってた大きなピンクのハートのサングラスをかけて、ポーズを決めて、すごく楽しそうに入って行きました。
マジでめちゃくちゃかわいかったなー。

そのあと真っ白なスーツ姿のななっぺ、オフホワイトっぽいワンピース姿のまちゃみ。
そして、ゆっちゃんが入って・・・。


キラキラゴールド仕様のベンツが劇場前に到着。


ルーフオープンとともに、大きな歓声があがって、タニオカさん登場。
上下まっしろのスーツ姿でした。
にこやかな笑顔で手を振りながら、帝国ホテル側まで行き、そして楽屋口の方まで戻り、劇場正面にある真っ赤な薔薇のアーチへ。

会の人たちの言葉を聞いて(なぜかまったく覚えてない)、「今日1日見守っててください!」と笑顔で応えるタニオカさん。
とってもとってもいい笑顔。

劇場内にはムラでも見かけた従者たちがスタンバってて、あのときのようにタニオカさんへ王子アイテムを装着させていきました。
そして、王子姿となって、再びファンの前に出てきたタニオカさん。
この格好がリアルに似合うってホントすごいな。
うれしそうに杖(杖?)を振りながら、また組子の待つ劇場内へ入ってしまいました。
入り口も閉められてしまったので、中で何をやってたのかはよく分かりませんが、テンションはかなり高そうでしたよ。



7/4 【薔薇に降る雨】【Amourそれは…】@東宝・観劇記

2009-07-05 03:19:17 | 観劇



どうもです。
泣きすぎて頭が痛いNICOです。

2回公演、行ってきました。
11時友会公演は、最前列での観劇。

衣擦れの音、お化粧品の匂い、マイクを通さないオフの声。
舞台がいちばん近い席での醍醐味をいっぱい味わってきました。
タニオカさんの顔のちっささもだ(笑)。


あとね、ひとりひとりがしっかり歌ってるということに気づいて妙に感動してしまいまして。
いや、こうして書いてみると当たり前のことなんですけど。
銀橋にみんなが出てくるときとか、目の前の生徒の生声がすごい聞こえてくるんですよ。
男役も娘役も、歌が得意な人もそうでない人も。
コーラスって、伝わってくるときはひとつになってるというか、宙組のコーラスっていうひとつの塊ですけど、実際はこうしてひとりひとりの声が集まって成り立ってるんだなーって。
みんながそれぞれ全力で歌って、その個性ある声がひとつになったものが、“宙組のコーラス”として私たちの心に届いてるんだなーっていうことを、今日改めて実感したんです。
ものすごく当たり前のことを書いている自信がありますが(笑)。
でも、それを改めて知ることができて、自分的にはすごくよかったと思ったし、忘れたくないとも思いました。


ちなみに、この回は友人と観劇。
初見の彼女は幕間中に、ジャスティンは結局どっちでもよかったんじゃないかと言い出しまして。
しかも、ヘレンから別れを切り出させるなんてひどいと。
いやそれは違うよ、となんとなくジャスティンをフォローしてたら、私もちょっと熱くなってしまい激論。
結論の出ない討論ほど疲れるものはなく、ただでさえ少ない体力を幕間でかなり消耗したっていう予想外の展開もありました(笑)。



15:30公演は前楽。
劇場内にサヨナラムードが充満するなかでの観劇でした。
席は1階上手前方。

お芝居、ショーともにアドリブはなかったかと思います。
あ、トリスタン王子は地毛でしたね。


私は夢アモールから完全に泣きモードに入り、大階段を見てる頃にはボロボロに。

ヘミルでせり上がってきたタニオカさん。
歌いだす前に、すごく優しい表情で客席を見渡すんですね。
それはまるで“ありがとう”って言われてるみたいで、涙が止まりませんでした。

うめちゃんとのデュエダンは、それこそ涙でよく見えなかった。
そして最後、潔く捌けていくうめちゃんが、どうしても切なくて困ります。
離れていくその手を、お芝居のときのようにもう一度掴んでくれたら、と。
振りはわかってるくせに、そんなことをいつも考えてしまうんですよね・・・。

大階段。
あまりにみんながかっこよすぎて号泣。
銀橋センターにいるタニオカさんへの拍手が、物凄く大きくて長くて温かくて、とってもうれしかったです。
本当はもっと、それこそショーストップするくらいしてあげたいけど、気持ちはちゃんとタニオカさんへ伝わってますよね。



サヨナラショー。

・・・の前に、すっしーさんが「退団者に今の心境を聞いてきました。」と10人分発表してくれたんですけど。
“最後までよろしくお願いします”とか“宙組最高”とかのコメントの中、トリのタニオカさん。


「“いよいよ来るなー”と気合いを入れていました。」


って、なんてタニオカさんらしい(笑)。
客席からも笑いが起きてました。
みんな絶対、“らしいなー(笑)”って思ってたはず。


で、サヨナラショー。
構成は確かムラと同じ。
できることなら、タニウメの雨唄が見てみたかったんですが、残念ながらそれはなく。


ムラのときと同様、「宙FANTASISTA!!」のイントロが流れてきた途端、泣きました。
もうあの曲ダメなんですよね。
当時の記憶がすぐ呼び起されて、あのときのキラキラした気持ちを思い出すと泣けてしょうがない。
ここにチギやたっちんがいないことも寂しくなりました。


それはバレンシアも同じことで、お披露目公演モノが私は弱いみたいです。
最後にせり下がる直前の、タニウメが抱き合うところはめちゃくちゃ好き。

ななっぺの「舞台」、これは弱いなんてもんじゃない。
アレンジされてちょっと難しくなってますかね。
これはフルコーラス聴きたいくらい大好きな曲です。
みんなで歌うバージョンも聴いてみたかったな。

うめちゃん、まゆさん、みっちゃんの「GOOD MORNING」
これを見るたび、うめちゃんが雨唄に出られなかったことを心の底から残念に思います。
最後にウメキャシーが見られてすごく嬉しいのに、同時にとっても悲しい。

「Life」
上手端っこでともえちゃんからボールを受け取ったタニオカさん。
みるみるうちに、涙混じりになる声。
泣きながら、優しく語りかけるように、自分に言い聞かせてるかのように。
タニオカさんにとっては特別な曲。
もう痛いくらいに気持ちが伝わってきました。


キラキラゴールドな男役大階段。
だからお披露目公演はヤバいって言ってるのに。
涙でよく見えません。
なにより、そこにななっぺの姿がないことがとにかく寂しかったです。


その後、退団者がベルばらを歌い、タニオカさんアンドレで幕でした。



飛ばし飛ばしのレポですみません。
また改めて、ちゃんと書きますね。



明日は大楽。
退団者10名が晴れやかな笑顔でパレードできますように。
宙組生と宙組を愛する人たちがみんな幸せでありますように。


さあ、ラストスパート!!!