ウキウキワクワク。
たっちんのディナーショーに行ってきました。
中央のテーブルにはOGさんたちのテーブルがあり、ひときわ華やかに。
まちゃみ、ミキティ、じゅんこちゃん、天翔ゆうりちゃん、ウメちゃん、沙紀ちゃん、りさ、、、
退団後、初めて見る生ウメちゃんは、肩上10cmくらいまで髪が短くなってました。
変わらず元気そうで、すごく楽しそうにしてて、なんかうれしかったな。
まちゃみはきれいだったし、でこっぱちの沙紀ちゃんはかわいかったし、りさはスカートではなかったけど、かなり女性らしくなってましたね。
あと、麻尋しゅんちゃんもいたような。
元宙組じゃないと途端に弱くなるんで、ちょっと自信はないですが。
元男役とは思えないくらいに線が細くて。
後ろの方には現役月組生が10人くらい。
多分、下級生ばっかりだったんじゃないかと思います。
ディナーに続いて、7:30ショー開始。
宝塚に引き続きで、同じ曲目も多いのかなぁと思ってたんですが、全然そんなことなくて、ミュージカルから宝塚、ジャズに歌謡曲までいろいろ聴かせてくれました。
そして今日は、ゲストに角川裕明さんもいらっしゃって、デュエット的なことまで。
盛り沢山の内容、でも気がつけばあっという間。
真夏の夢のようなショーでした。
途中、タカラヅカメドレーで私は号泣。
これはたっちんの宝塚時代の曲をメドレーで聴かせてくれたんですが、もう大好きな曲ばっかりでね。
てか、たっちんが歌ってくれたから好きだったんだなーと、今さらながら気が付いてしまいました。
あまりにも嬉しかったんで、この豪華メドレー紹介していきましょう。
(曲名がわからないものがありますが、そこ大目にみてください・・・)
あ、その前に。
このメドレー前、たっちんと角川さんのMCが入ったんですが、角川さんがたどたどしくこのメドレー曲を紹介してくれまして。
黎明のところで、「今日はそのときの本役さんが来てます。」とたっちんが振ると、客席にいるウメちゃんが大きく手を振って応えてくれました。
それはもうブンブンと音がするくらいに元気よく(笑)。
ああ、かわいいよ、ウメ。
1、ダンシング・フォー・ユー エトワールのところ
いきなりここ。
泣くでしょ、これは。
楽のときの鳴りやまなかった拍手を思い出し、一瞬にしてタイムスリップしました。
やっぱり、たっちんの歌声が大好きだ。
2、ベルサイユのばら2001 ごらんなさい~青きドナウの岸辺
ごらんなさい♪ってキュートに歌ってたと思ったら、振り向いた瞬間、マリー=アントワネットがそこにいました。
たっちんの初舞台公演。
ここから87期余興伝説は始まったんだな(笑)。
3、里見八犬伝 導かれし思い
「手のひらにひとつ輝く光よ どうか教えてほしい~♪」っていうやつ。
犬坂毛野はたっちん自身も好きな役でよくあげてますよね。
生で観劇はしてないんですが、私が初めて、和音美桜という存在を知った公演でもあります。
私の中で、たっちんと毛乃は似てるというか、ダブるというか。
4、NEVER SAY GOODBYE ラ・パッショナリア
「女たちよ 家から出てともに戦おう~♪」ってやつですね。
これ、めちゃくちゃかっこよかったよなぁ。
聴くたびいつも鳥肌立ってた。
もちろん今日も。
たっちんには強い女性の役が似合う気がします。
5、竜馬伝 あなたの心がわからない
新人公演で演じたお竜の曲。
このときの新公はチギが主演だったのもあって、息のピッタリ合った主演コンビでした。
長のあゆちゃんを助けながら、87期はとっても楽しそうだったのが印象的です。
6、宙FANTASISTA!!
「キラキラそらそらどうして~♪」って歌った瞬間、涙が怒涛のように溢れて。
タニオカさんのサヨナラショーのとき、“ここにたっちんがいたらなぁ”って。
“たっちんの歌声で始まってほしかったなぁ”って思ったんですよね。
その思いが今日これを聴いて、やっと完結した感じ。
なんかこの辺から、自分の中で、タニオカさんのサヨナラショーともリンクしてきて・・・。
7、バレンシアの熱い花
「あなたの優しさ あなたの男らしさ すいかずらの花が私に教えてくれた♪」ってやつですね。
久しぶりに聴くマルガリータの歌声はどこまでも優しくて、一途で、慈愛に満ちていて。
これ、本当に大好きだったなぁ。
たっちんはいじらしい役も似合うのかも。
同時にタニオカフェルナンドまで思い出してきた。
8、SECOND LIFE ルシアのソロ
「許さないあの男 許さない~♪」
みっちゃんとの歌うまゴールデンコンビ。
今にして思えば、奇跡のような主演コンビでしたね。
もっと聴きたかったな。
9、黎明の風 一目ぼれ
MCにもあった代役公演でのソロ。
これをまた聴ける日が来るとは思ってもみませんでした。
しかも、当時の本役さんと一緒に。
つらい公演でもあったけど、正子を演じるたっちんに出会えたことは、一筋の光でもありました。
東宝楽。
涙をボロボロ流しながら、銀橋を渡っていったたっちんは、今でも忘れらません。
10、殉情
チギとの同期主演コンビふたたび。
この公演のときはもう退団することを決めてたのかなぁ。
11、UNDERSTUDY 舞台
言わずもがな号泣。
夏のバウホール公演。
観劇時、この歌のときに私の真正面の延長線上が、まさにたっちんでね。
すっごくいい表情で歌ってたんですよね。
これはもう特別な曲です。
あとでスカステでやってるのも見たりはしたんですが、やっぱり生にはかなわない。
あのときの熱さやひたむきさ、バウホールの空気や出演者のハートとか。
すべてのものが絡み合って、あの濃密な空間を作りあげたんだろうなぁと思います。
以上、タカラヅカメドレー。
ね、超豪華でしょ?
まさに私の宙組観劇ライフとも重なり、タニオカさんのサヨナラショーとともに、この一区切りを振り返るいい機会になりました。
この4年、宙組を観続けることができて、私はなんて幸せだったんだろうって。
メドレーを聴きながら、うっかり自分の世界に入ってしまいまして、涙止まらず。
って、私のことなんてどうでもいいですね。
ラスト曲は「ニューヨーク・ニューヨーク」
アンコールで「私だけに」
たっちんの力強い歌声に、明日からまた頑張ろうと元気をもらいました。
今回のテーマは「癒し」だと、そういえば何度もたっちんは言ってましたが、わざわざテーマにせずとも、何年も前からたっちんの歌声には癒されっぱなしですけどね。
さっぱりしたトークはいつもどおり。
余裕でこなしてるようにも思えたけど、何度も曲順を後ろに確認してました(笑)。
次に会うのは1月の舞台かなぁ。
またそれを楽しみに、仕事に励みたいと思います。
皆様も、次の機会にはぜひぜひお誘い合わせのうえ・・・・。