ニコの冒険は宙へと続く。~第2場~

目指せ!観劇三昧!!!

初エリザ@帝劇。

2010-08-17 20:23:04 | OG




日曜日はバートイシュル並みに暑かった日比谷で、『エリザベート』を観に行ってきました。
配役は下の通り。





城田くんトートが見たかったんですが、それ以上にアサコさんシシィが見たかったのと、確実に行ける日を選んだらこの日になりました。


初めての東宝エリザだった私にはなかなかの衝撃で。


まずトートのナルっぷり。
やべぇ、この人(じゃないか、死か)、ただの独りよがりじゃないかと。
登場の仕方にいきなり笑ってしまいましたし。
いちいち大げさに歌いあげる様子に、そんなんだから孤独なんだよと、うっかり突っ込んでしまいそうに(笑)。
でも、あれくらいの存在感がないとトートを演じきれないのかもな。
サイズも常人の1.5倍くらいあったような。
まさに貫禄のトートでした。


あと子ルドルフが本物の子供だった!
これがいちばん衝撃的だったかも。
いや、落ち着いて考えればそれが普通な気もするけれど、あまりにも宝塚版に慣れ過ぎていたので、まさかあんなかわいい盛りの子が舞台に立ってるだなんて思いもよりませんで。
これなら猫を殺しても許せる、とすら。
もし自分がこの子のリアル母だったらと思うと(シシィってことじゃないですよ)号泣モノだなぁと、勝手にわけのわからない感情移入までしてしまいました。


あさこさんはとっても素敵でしたよ。
特に後半の気品たるや。たまにハスキーになる声も、帽子の下から覗く強い目力も、すごくかっこよかった。
最初から最後まで夢中で見てしまいました。


やっぱ、エリザはいいですねぇ。
ストーリーがわかっていても、全然飽きない。
(ちなみにエルマーは、タニオカさんも戯伝写楽でご一緒した岸さんですよ。)
できれば今度は別キャストでも観てみたいと思いました。


行けないかなぁ。。。



今日が私のXday・・・か?!

2010-08-02 19:40:20 | OG



お久しぶりです。NICOです。

すっかり間隔が空いてしまいました。
“観劇三昧”をぶち上げておきながらこのザマです。
(そら、エロコメントも入るわ。)

ここのところ、なぜか観劇予定の日に突発的に入る仕事が多くて。
「まさかのChange?!」も6回観劇が4回になってしまったし、こないだの宙組新公もピンポイントで打合せが入り、席を空けてしまいましたし。
基本的に平日に予定をいれちゃダメなんですね。(何もなければ観に行けるからつい…)
普通に土日休みのサラリーマンだしなぁ。

で、そんなことが続くと、“行けませんでした”的な内容が増えてしまい、自省の念に駆られてしまうといった具合です。
まぁ、自業自得とも言いそうな気がします。
何より席を空けるということは、舞台に立っている人たちに申し訳ない。


そんなことがちょっと続いて・・・。
日曜日は仕事もなく、久々に観劇してまいりました。

天王洲銀河劇場「Xday」。
生ウメちゃんを見るのは、実に1年以上振り。
ウメちゃんが公に出てくるタイミングは、なぜかいつも出張と重なり、ずっと疎遠になっていたのでした。(スカステももちろん見れないし)

ネタばれしたらおもしろくなくなるので、細かくは書きませんが、最後は“こう来るか”と。
最初の1場面を観たときはつまんないんじゃないかとあせったんですけどね(笑)。
とりあえずまとまりました、最後に。
で、ここまで来て言いたかったのはそれかと、少し力も抜けたかな。


でも、最後まで楽しかったので満足。
それぞれ出演者がいろんな役割を担っていて手作り感もあり、たくさんのアイディアが詰まってました。
寺脇さんと岸谷さんは本当に嬉しそうに絡むので、それを観てるだけでも楽しい。

少し疎遠に思ってたウメちゃんはあんまり変わってなかった。
いや、もうジェンヌじゃないし、フリフリの衣裳も着てないし、弾け具合も全然違うんですけどね。
それでも、私の知ってる陽月華だなぁって思って。
いっぱいセリフ言って、いっぱい歌って、いっぱい踊ってます。

ウメちゃんが途中で演じるトキちゃんは、かわいくてしょうがなかったです。
(やっぱりなまるの上手いなぁ・・・笑)


ウメちゃんインタビュー。

2010-07-09 15:25:07 | OG
私は、「役」を作ってから「娘役」に行ってたんだなと。
まず、演技プランを作ってしまってから「娘役」という衣装を着ていました。



なんだかこれ、すごくしっくりきたなぁと思いまして。
思い返してみると、とっても納得。

て、いきなりすみません。

asahi.comでうめちゃんのインタビューが掲載されています。
(あ、でも会員にならないと全部読めないな…)

内容も興味深いし、なんなら写真見るだけでも楽しいす。

4/12お昼の部 七帆ひかるサロンコンサート。

2010-04-13 04:05:00 | OG
やらなければいけない仕事をほったらかして、真昼間から行って来ました。
「STAY GOLD」を行き逃した私にとっては、リベンジ的な要素も含みながらね。

どんな歌を歌うのか、どんな感じになってるのか、ドキドキしながら行ったわけですが、全然変わってなくて。
笑うとなくなる目、低く響かせる歌声、まったりしたしゃべり方、全部が懐かしかったです。

客席にはゆっちゃんさん(陶芸仲間らしいです)、まちゃみ、たっちんの姿。
歌い手と聴き手の距離がとにかく近かったので、3人(というか主にたっちんか)とも掛け合いながら、ゆるゆるとトークも進んでいきました。


“トイレの神様”という曲の話を熱心に始めたので、そういう振りかと思ったら、直後に歌ったのはT-BOLANだったし。
B型トークを始めるのかと思えば、まったく違う着地点に行くし。
挙句の果てに、「どこに向かって話してるか分からなくなってしまった…」って。

マジゆるすぎ(笑)。


途中、「ゆるくて心配になると思いますが、歌になったらちゃんと切り替えるので安心してください。」とも(笑)。


でも、確かにその歌声は現役時代のまんま、力強く心に響く声でした。



もう今日で終わったので、セットリストも。

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浪漫飛行
歌うたいのバラッド

アマール・アマール 「ノバ・ボサ・ノバ」
導かれし想い「里見八犬伝」
瞳の中の宝石 “ロドリーゴ”「バレンシアの熱い花」
世界のどこに「ファントム」


美しい人
離したくはない

Dancing for You NY 「ダンシング・フォー・ユー」
One Heart 「NEVER SAY GOODBYE」
私のルール 「逆転裁判」
舞台 「Understudy」

STORY
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タカラヅカからとJ-POPからバランスよく。
タカラヅカナンバーは曲名を見ただけでもやばいでしょ?
泣くでしょ?

しかも、聴いている人たちの顔をちゃんと見ながら歌ってくれるのですよ。
その表情を見てるだけで、なんだか嬉しい。


最後は入口で本人と握手。
そんなことがあるとも思ってなかったので、急に緊張に襲われてうろたえていた私でしたが、
ガチガチになりながら見上げたその笑顔はふんわりと優しくて、胸にギュッと染みました。


短くも濃密な1時間強。
今日は会えて、本当によかったです。

またやってほしいなぁ・・・。


3/27 ディートリッヒ観てきました@青山劇場

2010-03-28 01:38:44 | OG
久しぶりの休日。
ギリギリまでベッドでゴロゴロした後、夕方頃むくっと起きて青山劇場へ行ってきました。

実を言うと、本当はシャングリラを観に行きたかったんですけど、チケットが手に入らなくてね。
ならば、ハナフサさんには興味があるし、タカコさんのことも宝塚時代後半はずっと見てたし、こっちかと。
心も体も疲れてるので、とにかく難しいことは考えず、ただただ楽しんできました。


なんか、かなりタカラヅカフォーマットで(笑)。
“ディートリッヒ”である必要あったのかなーとか思ったり。

なんかタカコさんに始まり、タカコさんに終わったというか。
タカコさん主演なんで、当たり前といえばそうかもしれないんですけどね。
舞台上での主演の在り方が、ものすごく宝塚ぽいなーと思ったのでした。
って、うまく言えないんですけど…。

まぁ、そんな形式もなかなかないので、貴重なものを見たのかもしれないですね。

タカコさんの大きさも再認識しました。
男性よりデカかった(笑)。
ハナフサさんは楽しそうに演じていたので、これからも続けてほしいなーって。


どうやらカサブランカと時代背景が同じのようで、ことあるごとに先日の宙組公演を思い出しました。
ラ・マルセイエーズの後の「フランス万歳!」は決まりなのかと(笑)。


終演後、劇場前にはたくさんの出待ちの人々。
宝塚退団後もこうしてずっと続いてきてるんですね。そして、これからも・・・?

夢は終わらないのだな。



明日はバウ遠征。
宙組公演を見られると思うだけで、うれしくてしょうがないです。
(しかも良席なのです)
超早起きして行ってきます!


悩む。

2010-03-11 15:12:40 | OG
うめちゃんとメアドを交換しました。










・・・・・・・という夢を見ました。


ええ、大概オチもなく、自己満足で終わる夢の話です。


これにもオチはありません。
設定としては、小さいときに友達だったうめちゃんと久しぶりに再会。
自分のことを覚えてるかわからないけど勇気を出して話しかけてみる。
そのうえ、メアドも聞いちゃう。


っていう夢。
軽くストーカーっぽいですね(笑)。


でもね、自分のケータイにうめちゃんのメアドが登録されたとき、うめちゃんとこれからメールを交換できる!と思ったら、めっちゃくちゃ嬉しくてねー。
あの瞬間の喜びが忘れられません。
夢だけど(笑)。



なぜ私がこんなストーカードリームを見てしまったかというと。


『ULTRA PURE!』を観に行く日がどうしても作れなくて、昨日ひとり悶々と悩んでいたからかなぁと。
何時間か仕事サボって行こうと思ってたんですが、観に行くとなると、劇場が遠いので結構な時間を取られるし。
公演期間内の土日は全部出張が入ってるし。
大阪公演は写楽と被るし。


ううむ・・・・・悩ましい・・・・・。




とか言ってると、また夢見そうだな(笑)。




でも悩まずにはいられません。
どうしよう・・・・・。

1/22 【ウーマン・イン・ホワイト】@青山劇場・観劇記

2010-01-23 02:51:35 | OG
寒さもぶり返してきた金曜日。
仕事を抜け出し、『ウーマン・インホワイト』を観てきました。

久しぶりの青山劇場での観劇は、フカフカの座り心地がよくて感激。
1階席の後方でしたが、舞台はとっても見やすかったです。
ゆるい傾斜がいいのか、前の人の頭もまったく気にならない。
宝塚もこれくらい見やすいといいんですけどね。
一階席だと常に視界に前の人の頭が入ってくる気がするので。
で、そこにオペラグラスのフォーカスがあったりして涙目になったり。
あれだけ注意してるのに、前かがみになってる人がいたり。
ホント、あれはストレス溜まります・・・。



閑話休題。
全然ストーリーを知らないで行ったので、リアルタイムで驚きながら、楽しませて頂きました。
冒頭、幕が開いてすぐにたっちんは登場。
綺麗な歌声にいきなり鳥肌が。
妖しげな雰囲気もよく出ていて、彼女の謎めいた登場によって、一気に物語に引き込まれました。

一度見たいと思っていた笹本玲奈ちゃん。
もう裏切られました、いい意味で。
こんなに貫録のある芝居をする人だったとは。
妹を思う強い気持ち、表に出せない彼への愛情、歌に乗せた感情も台詞に込めた想いも、どれも痛いくらい伝わってきました。
実年齢は他のキャストより低いようですが、全然そうは見えなかったし、とにかくかっこよかった。
他の役でもぜひぜひ観てみたいと思います。

たっちん、玲奈ちゃん、大和田美帆ちゃんと3人で歌うナンバーがあるのですが、それがとっても綺麗でね。
三者三様、それぞれの声がうまく溶け合ってて。


無理してでも、観に行ってよかったです。
きっと見逃したら後悔してたと思うので。
見たい役者さんが増えるって、ささやかだけど幸せなことだなぁ。


明日は友人とカサブランカを観に行ってきます。
公演デザート食べてきますね。


退団後初舞台。

2009-12-17 03:52:10 | OG
待ちに待ったニュースです。


陽月華、退団後初舞台!!→ ULTRA PURE!


三宅くんの隣に大きく名前が載ってるのがうれしいねー。
タカラヅカじゃまずできないような設定もおもしろそうですよ。


タニウメともに同じ時期にJ共演っていうのも何かの縁なのか。
って、思いたくなるのは、私が“タニウメ”を引きずりすぎなのか。


まぁ、なんにせよ、うれしいや。


スカステライフを求めて。

2009-12-02 19:58:11 | OG
どうもです。
タニオカさんのオフィシャルHPができて数日経ちましたが、いまだ慣れないNICOです。
よかった、トークショー行っておいて。
ふるいの目のあまりの大きさに、危なく落とされそうになりました。
あぶない、あぶない。

まあ、タニオカさんがタニオカさんの意思で選択した結果のピンクであり、ガーリーですからね。

これからも変わらず、戸惑ったり、おもしろがったり、突っ込んだりしようと思います。
むしろそれを楽しむことこそが真髄。



で、本題ウメちゃん。

スカステ出演だそうで。
しかもレギュラーでって。
絶対楽しい番組じゃないですか、これ
“宝塚ライフ応援バラエティ”っていうのも、うっかりしたら地上波にありそうな名前でいいなぁ。

我が家は相変わらず、大事なときに太陽が見えないベランダ。
最近では、スカステ熱も冷め気味だったので、まあいいかと思ってたんですが。


全然よくないわ。
観たい。超観たい。


・・・・もう引っ越すしかないかなぁ。


1118。

2009-11-18 13:20:09 | OG
宝塚のことなんてまったく知らなかった私が、
「死ぬまでに一度くらいは観に行ってみたい」と言ったのが最初だったか。
宝塚ファンの友人が、
「だまされたと思って一緒に行ってほしい」と誘ったのが最初だったか。
今となってはもうあやふやなのですが。
会社から目と鼻にあるくせに、その存在すらまったく知らなかった東宝に連れて行かれたのは、2005年の春。
宙組公演【ホテルステラマリス】のことでした。

何組を見るのか、なんていう演目なのか、東宝に着くまでまったく知らなかった私。
劇場で初めてステラマリスのポスターを見て、「なんかこっちの方が見たかったかも。」と、
何も知らないくせに、なんとなく隣にあった月エリザのポスターを指さしたことを今でも覚えています。


開演前に友人が購入したプログラムでちょっと勉強。
「この人がトップスターで、この人がトップ娘役。この人が2番手、これが3番手、すごい歌が下手だから。」

身も蓋もない説明の後、初めて注視するヅカメイクがおもしろくて、組子ひとりひとりチェックしていた私に、友人が聞きました。

「誰か気になる人いる?」

「この子とかかわいいね。」と、上から目線で言いながら指した先には、咲花杏ちゃんの丸っこい笑顔がありました。


“私は宙組ファンだ”と自覚して臨んだ公演が、次の【炎にくちづけを】。
といっても、まだまだ下級生の顔と名前が一致しない、完全なにわかファンだったわけですが、先走った自覚に引っ張られ、新人公演まで初めて体験してしまいました。

「本公演だけを観てるとあんまり気づかないけど、やっぱり本役さんて上手なんだなー」と、にわかなりに冷静に考えてみたりして。
そんな“にわか組ファン”をゾクゾクさせくれたのは、高いところから美声を轟かすルーナ伯爵、七帆ひかるさんでした。


3年前の秋、生まれて初めて書いたファンレターは、杏ちゃん宛てでした。
その時は、いい年して、自分ちょっと恥ずかしいなーと思いました。

3年前の夏、勇気を絞り出して、初めての“単独ムラ遠征”を決行したのは、ななっぺ主演の舞台がどうしても見たかったからでした。
今では、いいのか悪いのか、ひとり遠征にもすっかり慣れっこになりました。


私の宝塚ファン人生において、なくてはならない大切な二人です。
だから今日は、私にとって、ちょっと特別な日なのです。




誕生日おめでとう。




長々書きましたが、結局これが言いたかっただけです。



11/14 『グレイ・ガーデンズ』@シアタークリエ・観劇記

2009-11-16 03:02:33 | OG
どうもです。
昨日は泥酔し、どうやって家に帰ったかまったく記憶がないNICOです。

誰に強制される訳でもないのに、いつでもとことん飲んでしまうこの無鉄砲さに我ながら呆れてしまいます。
と同時に、気がつけば、ちゃんといつものベッドの上で寝ている帰巣本能の素晴らしさに感心。


・・・・してる場合じゃないな。
気をつけよう、これから。



というわけで、昨日はいつもの地下鉄でここへ。





東京宝塚劇場。





じゃなかった。
この日は向かい側へ。






シアタークリエ。


NICO初クリエです。
いつか入ってみたいなーと思ってたんですが、とうとう実現。
キャスティングに激しく惹かれて、



を観に行ってきました。



“草笛光子×大竹しのぶ”に、彩乃かなみですから。
期待するなっていう方が無理ってもんです。

いつものように予習しないで行ったもので、もしかして芝居重視であまり歌がないのかと思ったりもしてたんですが、全然。
思いっきりしっかりミュージカルでした。

席は端だったんですが5列目。
しかも上手側で、今回は役者さんを間近で感じられるかなりおいしい場所。

まず、大竹さんの迫力ある演技に圧倒されてしまいました。
ナンバーも多くて大変だと思うんですけど、あの力強いキャラクターにまったく負けてない。
声質も好きだなーと思いました。
もちろん草笛さんの貫禄もすごいし、その二人の芝居が妙に生々しくて、セリフがひとつひとつ身に染みました。


そして、かなみちゃん。
活躍するのは主に1幕なんですが、大竹さんにガッツリ体当たり。
お嬢様みたいな役より、これくらい強烈に個性的な役がとっても合いますね。
高音もきれいだったし、なにより骨太な低音が聴けてうれしかった。
(生キスにはちょっとドキッとしたけどさ・・・)


こんなに素晴らしい役者さんを生で、しかも間近で観ることができる。
なんていい世の中なんだと、とっても嬉しくなった夜でした。





8/1 和音美桜ディナーショー@東京會舘

2009-08-02 06:02:12 | OG



ウキウキワクワク。
たっちんのディナーショーに行ってきました。

中央のテーブルにはOGさんたちのテーブルがあり、ひときわ華やかに。

まちゃみ、ミキティ、じゅんこちゃん、天翔ゆうりちゃん、ウメちゃん、沙紀ちゃん、りさ、、、

退団後、初めて見る生ウメちゃんは、肩上10cmくらいまで髪が短くなってました。
変わらず元気そうで、すごく楽しそうにしてて、なんかうれしかったな。
まちゃみはきれいだったし、でこっぱちの沙紀ちゃんはかわいかったし、りさはスカートではなかったけど、かなり女性らしくなってましたね。

あと、麻尋しゅんちゃんもいたような。
元宙組じゃないと途端に弱くなるんで、ちょっと自信はないですが。
元男役とは思えないくらいに線が細くて。

後ろの方には現役月組生が10人くらい。
多分、下級生ばっかりだったんじゃないかと思います。


ディナーに続いて、7:30ショー開始。
宝塚に引き続きで、同じ曲目も多いのかなぁと思ってたんですが、全然そんなことなくて、ミュージカルから宝塚、ジャズに歌謡曲までいろいろ聴かせてくれました。
そして今日は、ゲストに角川裕明さんもいらっしゃって、デュエット的なことまで。
盛り沢山の内容、でも気がつけばあっという間。
真夏の夢のようなショーでした。

途中、タカラヅカメドレーで私は号泣。
これはたっちんの宝塚時代の曲をメドレーで聴かせてくれたんですが、もう大好きな曲ばっかりでね。
てか、たっちんが歌ってくれたから好きだったんだなーと、今さらながら気が付いてしまいました。


あまりにも嬉しかったんで、この豪華メドレー紹介していきましょう。
(曲名がわからないものがありますが、そこ大目にみてください・・・)


あ、その前に。
このメドレー前、たっちんと角川さんのMCが入ったんですが、角川さんがたどたどしくこのメドレー曲を紹介してくれまして。
黎明のところで、「今日はそのときの本役さんが来てます。」とたっちんが振ると、客席にいるウメちゃんが大きく手を振って応えてくれました。
それはもうブンブンと音がするくらいに元気よく(笑)。
ああ、かわいいよ、ウメ。


1、ダンシング・フォー・ユー エトワールのところ

いきなりここ。
泣くでしょ、これは。
楽のときの鳴りやまなかった拍手を思い出し、一瞬にしてタイムスリップしました。
やっぱり、たっちんの歌声が大好きだ。


2、ベルサイユのばら2001 ごらんなさい~青きドナウの岸辺

ごらんなさい♪ってキュートに歌ってたと思ったら、振り向いた瞬間、マリー=アントワネットがそこにいました。
たっちんの初舞台公演。
ここから87期余興伝説は始まったんだな(笑)。


3、里見八犬伝 導かれし思い 

「手のひらにひとつ輝く光よ どうか教えてほしい~♪」っていうやつ。
犬坂毛野はたっちん自身も好きな役でよくあげてますよね。
生で観劇はしてないんですが、私が初めて、和音美桜という存在を知った公演でもあります。
私の中で、たっちんと毛乃は似てるというか、ダブるというか。


4、NEVER SAY GOODBYE ラ・パッショナリア

「女たちよ 家から出てともに戦おう~♪」ってやつですね。
これ、めちゃくちゃかっこよかったよなぁ。
聴くたびいつも鳥肌立ってた。
もちろん今日も。
たっちんには強い女性の役が似合う気がします。


5、竜馬伝 あなたの心がわからない

新人公演で演じたお竜の曲。
このときの新公はチギが主演だったのもあって、息のピッタリ合った主演コンビでした。
長のあゆちゃんを助けながら、87期はとっても楽しそうだったのが印象的です。


6、宙FANTASISTA!!

「キラキラそらそらどうして~♪」って歌った瞬間、涙が怒涛のように溢れて。
タニオカさんのサヨナラショーのとき、“ここにたっちんがいたらなぁ”って。
“たっちんの歌声で始まってほしかったなぁ”って思ったんですよね。
その思いが今日これを聴いて、やっと完結した感じ。

なんかこの辺から、自分の中で、タニオカさんのサヨナラショーともリンクしてきて・・・。


7、バレンシアの熱い花 

「あなたの優しさ あなたの男らしさ すいかずらの花が私に教えてくれた♪」ってやつですね。
久しぶりに聴くマルガリータの歌声はどこまでも優しくて、一途で、慈愛に満ちていて。
これ、本当に大好きだったなぁ。
たっちんはいじらしい役も似合うのかも。

同時にタニオカフェルナンドまで思い出してきた。


8、SECOND LIFE ルシアのソロ

「許さないあの男 許さない~♪」
みっちゃんとの歌うまゴールデンコンビ。
今にして思えば、奇跡のような主演コンビでしたね。
もっと聴きたかったな。


9、黎明の風 一目ぼれ

MCにもあった代役公演でのソロ。
これをまた聴ける日が来るとは思ってもみませんでした。
しかも、当時の本役さんと一緒に。
つらい公演でもあったけど、正子を演じるたっちんに出会えたことは、一筋の光でもありました。
東宝楽。
涙をボロボロ流しながら、銀橋を渡っていったたっちんは、今でも忘れらません。


10、殉情 

チギとの同期主演コンビふたたび。
この公演のときはもう退団することを決めてたのかなぁ。


11、UNDERSTUDY 舞台

言わずもがな号泣。
夏のバウホール公演。
観劇時、この歌のときに私の真正面の延長線上が、まさにたっちんでね。
すっごくいい表情で歌ってたんですよね。
これはもう特別な曲です。
あとでスカステでやってるのも見たりはしたんですが、やっぱり生にはかなわない。
あのときの熱さやひたむきさ、バウホールの空気や出演者のハートとか。
すべてのものが絡み合って、あの濃密な空間を作りあげたんだろうなぁと思います。


以上、タカラヅカメドレー。

ね、超豪華でしょ?

まさに私の宙組観劇ライフとも重なり、タニオカさんのサヨナラショーとともに、この一区切りを振り返るいい機会になりました。
この4年、宙組を観続けることができて、私はなんて幸せだったんだろうって。
メドレーを聴きながら、うっかり自分の世界に入ってしまいまして、涙止まらず。


って、私のことなんてどうでもいいですね。


ラスト曲は「ニューヨーク・ニューヨーク」
アンコールで「私だけに」

たっちんの力強い歌声に、明日からまた頑張ろうと元気をもらいました。
今回のテーマは「癒し」だと、そういえば何度もたっちんは言ってましたが、わざわざテーマにせずとも、何年も前からたっちんの歌声には癒されっぱなしですけどね。

さっぱりしたトークはいつもどおり。
余裕でこなしてるようにも思えたけど、何度も曲順を後ろに確認してました(笑)。

次に会うのは1月の舞台かなぁ。
またそれを楽しみに、仕事に励みたいと思います。
皆様も、次の機会にはぜひぜひお誘い合わせのうえ・・・・。






楽しいことが待ってるから。

2009-07-27 04:31:42 | OG

宙組色のイヤホンを買いました。


どうもです。
かつて、1日3回はモバタカをチェックしていたものでしたが、今や1回チェックするかしないか。
だいぶタカラヅカ情報に疎くなってきたNICOです。

来週の土曜日にはたっちんDSに行ってきます。
ムラで観て以来の生たっちん。
なんなら、私にとって7/5以来初のタカラヅカ関連イベントです。

実は、あまりに仕事が忙しく、精神的にもにも余裕が持てないので、今回は参加を断念しようと思ってたんですけど。

でも逆に、こんなときこそたっちんじゃないのかと。
こんな時代だからこそ、あのエンジェルボイスなんじゃないかと思い直しまして。

思い立ったが吉日。
チケットを速攻ゲットし、参加決定。
今となっては何よりもめっさ楽しみで、気持ちも軽い毎日です。


なんか、こういう気持ち忘れてたなーって。
7/6以降、日々の仕事に忙殺されて、目の前のことをこなすのに精いっぱいというか、周りを見ないようにしてたというか。
ここのところ気持ちに余裕がなかったのは、仕事のせいばっかりじゃなくて、息の抜き方を忘れてしまってたせいだったのかも。

今までは宙組公演ばかりだったけど、これからはそれに加えて、OGたちの活躍も追いかけていければね。
楽しみは2倍、3倍と広がっていくんだなーと、今さら当たり前のことを実感しました。


あと、いま公演中のエリザも観ないと。
これはもう絶対。

私、中日ベルばら楽のときのカチャが忘れられないんですよね。
終演後のあいさつになったとき、タニオカさんだったかあゆみさんだったか、カチャが月組に特出することを客席に言ったんですけど、
そのときに客席から起こった拍手を聞いて、カチャが今にも泣きそうな顔をしたんです。
私からは本当に泣いてたようにも見えたくらいで。
なんかそれを見たら、当の本人は不安でいっぱいなんだろうなと思って。
この特出にどんな事情が絡んでるのか私にはわからないんですけど、そのプレッシャーが想像を絶するくらい大きいということだけはわかるような気がして。

宙組ファンのひとりとして、その背中を押してあげたいし、ぜひとも見届けたいと、そのときに強く思いました。


時間を見つけて、絶対どこかで行ってきます。



うめー!

2009-07-15 00:34:13 | OG
ヤバイです。
となみちゃんブログにいるうめちゃんがヤバイです。
かわいすぎです。

ちなみに、このお店。
東宝からそんなに遠くないとこですよね?

それぞれのペースで。

2009-07-14 13:25:56 | OG
カーテンズ公式サイトができたようで。

“大和悠河”は東山氏の隣に並んでしまってます。
うっかり紛れ込んじゃったみたいに見えるのは、まだ私が見慣れていないせいでしょうね。

でも、ヒロイン役者の名前には見えづらいっぽいなぁ。
でもでも、逆にその方がインパクトあって覚えてもらいやすいのかなぁ。

外部ではタニオカさんも新人なら、こちらもまだまだ勝手が分からない新米ファン。
戸惑うこと、慣れないこと、分からないこと、、、たくさんの初めてのこと。
いろいろあると思いますが、みんなで一緒に経験していきましょう。

先は長いですもんね。