月の岩戸

世界はキラキラおもちゃ箱・別館
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アルドラ・14

2018-06-30 04:14:50 | 詩集・瑠璃の籠

人をうらやましがって
人のものが欲しいとばかり思っていれば
あなたは神にも天使にも
なれません

はてしない時の向こうに
神が用意してくださった
すばらしい未来を
つかむことはできなくなるのです

そのすばらしい未来の種は
神が創ってくださった
自分自身の中にあるのです
ですからその自分をいやがり
人のものばかり欲しがっていては
本当の自分を傷めてしまうばかりなのです

天使の美女が美しいからと言って
あれになりたいなどと
思ってはなりません
あの美女とあなたは
全く違う存在なのです
なぜあの人はあんなに美しいのか
なぜあのように愛されるのか
学ぶことはよろしいが
顔やくせをそっくり真似して
あの人そのものになろうとしてはいけません

それは恐ろしく愚かなことだ
そんなことをすれば
最も大切な自分が
壊れてしまう
神が下さった大切なあなただけの美が
だめになってしまう

そんなことになってはもう
永遠に
女性にもなれなくなるのです

真実に永遠に蓋をして生きることなど
できない
どんなにそれが恥ずかしくとも
自分の愚かさ 醜さを認め
本当の自分に戻って
最初からやり直しなさい

自分が壊れてしまわないうちに
人まねで作った美女の仮面を打ち捨て
それがどんなに馬鹿に見えても
本当の自分の顔に戻り
最初からやり直しなさい




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アラドファル・13

2018-06-29 04:16:03 | 詩集・瑠璃の籠

医学というものを
霊界と関係なくやってはいけません
なぜなら肉体というものは
物質だけでできたシステムではない
霊魂というものとのかかわりなしには
考えられないものだからです

癌というものの発生にも
遺伝子だけでなく
霊魂が深くかかわっている
おのれが過去世になしたことが
さざなみのようにおのれに帰ってくる時
業の導火線に火が点くように
癌が発生するときがあるのです

治療の方法にも
肉体をまるで物質と考えて
簡単に切って捨てたり
移植をしたりするが
そういうことも簡単にしてはならない
法則というものを考えずに
安易な治療をしてしまうと
その人の人生そのものが
無になってしまう恐れがあるのです

もうあなたがたは
見えないものの声を聞くことができるようになった
霊界の存在たちの
意見を聞くことができるようになった
これを医学に生かさないでおいてはなりません

死者の声を積極的に聞き
それを医学に生かしていきなさい
まちがっていることを
どんどん正していきなさい

あなたがたが今
正しいと思ってやっていることの中には
おそろしく苦いあやまちが
たくさんあるのです




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ガラクシア・18

2018-06-28 04:14:56 | 詩集・瑠璃の籠

人よ
神が時に
おまえに辛い水を飲ますのを
つらいと思うな

人は
つらい思いをせねば
つらいということがわからないのだ
いたみということがわからないのだ
人の心がわからないのだ

人の心がわからなければ
おまえは痛いことばかりする
人に迷惑ばかりかける
そしてどんどんひどいことになる

つらい思いをしなければ
おまえはどんどん馬鹿になる
そして最後には
二度と本当の自分に戻れない
大馬鹿になる

神がおまえに
つらい思いをさせるのは
おまえのためなのだ
だからうらむな
にげるな
神の愛をかみしめて
まじめにつとめよ

神の心を知らずに
逃げてばかり来たものは
とうとう大馬鹿になった

神の知らぬ
痛いものになった

もう二度と繰り返さないためにも
これからはもう
神の心から
決して逃げてはならぬ




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ベクルックス・62

2018-06-27 04:14:43 | 詩集・瑠璃の籠

美女というものは
形だけをまねすれば
できるものではありません

まなざし ほほえみ
心 ことば 声
美しい行い
美しい知性
すべてそろっていなければ
美しくはなれないのです

ちゃんとまじめに勉強した女性ならば
それなりのものを自分に持っているが
いまだに子供のような
わがままをぬぎきれていない女性は
美女のくちもと 美女のまなざしが
まるでできないのです

人の顔を盗んで形をきれいにしても
まなざしに乱れたエゴが見えれば
破壊的に醜く見える
今まではそれを
高い女性の霊が補ってくれていたため
崩壊を見ずにすんでいたのです

しかし愚かな女性たちは
このたびの試練の時代において
そういう高い女性たちの援助を
全力で断ってしまったのです
理由は
自分より美しい女性がいやだから
ゆえに彼女らは今
恐ろしい女性美の崩壊を
経験しているのです

段階の若い女性は
段階の高い女性が援助してくれなければ
美しくはなれないのだという真実を
肝に染みつけなさい
決して自分の美しさを
自分のものと誇ってはなりません

女性美の崩壊というものが
どんなに恥ずかしくみじめなものかということを
深く学び
二度と同じことをしてはなりません




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ミネラウヴァ・23

2018-06-26 04:14:59 | 詩集・瑠璃の籠

いつも自分をないようにしていなさい

偉大なことをなしても
それを自分のしたことと
誇ってはならない

すべては神のおかげで
なせたことなのだと
神にさしあげ
自分は引きなさい

すべて自分がやったのだと
自分を自分だけでいっぱいにすれば
それ以上何も入って来ないが
すべては神がおやりなさったのだと
自分を小さく引けば
自分の中に
美しい神が流れてくるのです

それはすばらしい幸福だ
人でありながら
神の美を知ることができる

ですから
自分を誇ってはなりません
偉大なことをなせる
この自分ですら
神が創ってくださったものなのですから
自分のなしたことを
自分ばかりのものにしてはいけません
神にさしあげなさい

人が醜くなるのは
自分のことしか考えられないときです
存在というものはみな
壮大なつながりというものの中に属している
そのつながりを感じるとき
人は神を自分を美しくつなぐことができる
そうなってはじめて
信じられないことができるようになるのです




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ムジカ・16

2018-06-25 04:15:19 | 詩集・瑠璃の籠

あなたが人をうらやんでばかりいるのは
上ばかり見ているからです
勉強が自分より先に進んでいる人は
みな自分よりきれいになっていますから
それが苦しくてならないのです

勉強の差というものは
仕方がない
遅れてしまったものを取り戻すのも
難しい
また
上には果てしなく上があるものだ

そんなものばかり見て
自分がつらいと思ってしまうから
嫉妬や羨望にばかり苦しむのです
そしていやなことばかりしてしまい
自分をいやなものにしてしまう
もうそれはやめましょう

横を見なさい
今の自分と響きあう友達を見なさい
たくさんいるでしょう
その人たちと暖かく結び合い
ともに助け合いながら
学んでいきなさい

上の人に追いつこうと焦らずともよい
人をうらやんでいやなことをせずともよい
今の自分の本当の段階を楽しみながら
友達と一緒に進んでいくのです

暖かい情愛を交わしながら
自分を育てていきなさい
そうすればいつかは
多少の段階の差など
全く気にならなくなってくるでしょう




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ヴィンデミアトリックス・35

2018-06-24 04:15:01 | 詩集・瑠璃の籠

馬鹿女たちは
風の鎖に引かれ
海に導かれる
そこで泡となって
溶けて消えてゆく

すべてを救った
天使の美女を馬鹿にし
消えろと言って
消したからだ
二度と来るなと言って
追い出したからだ

天使は
泡の中から
女神となって
ふたたびよみがえってくるが
馬鹿女には
そういうことはない

だれも愛さなかったからだ
何もしなかったからだ
自分だけを美しくしようとして
すべての美女を
滅ぼしたからだ

永遠にいなくなれと
言ったからだ
ゆえに馬鹿女たちは消えてゆく
永遠に消えてゆく

二度とよみがえりはしない




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トリアングルム・18

2018-06-23 04:15:41 | 詩集・瑠璃の籠

いじましいことはやめなさい
自分を守るための
言い訳にもならない嘘は
繰り返してはならない

どんなことをしてでも
取り戻さねばならない
本当の自分のために
もう嘘はかなぐり捨てるのだ

人の自分を見て
うらやましがり
あっちの方になりたいなどと
万年を迷ってきた馬鹿を
おお
まだ悔いることができないのか
あほうの子よ

ぐるぐると回る
自分の闇の中で
とうとう
芋虫のように
愚鈍なものになり果てるか
二度とやるでない
二度とやるでない

凡庸の闇ほど
人を腐らせるものはない
自分はこれでいいのだと
思えば思うほど
深みにはまり
おまえは腐っていく

二度とやるではない




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トリアングルム・17

2018-06-22 04:15:05 | 詩集・瑠璃の籠

あほうの言い訳は汚い
すみずみまで掃除する

汚い言い訳を
塗りたくるものは
気をつけるがよい

青い地球の世界を
言い訳の毒で汚すものは
気をつけるがよい

自分だけを助けるために
馬鹿を正しいことにするために
最も美しい愛を
侮辱するものは
気をつけるがよい

神はこの愛の世界を
浄めつくす

自分を正しいことにするために
最も美しい真実を
さかさまにするものは
気をつけるがよい




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アンドロメダ・8

2018-06-21 04:15:46 | 詩集・瑠璃の籠

ここまで来ても
まだこの程度なのか
というものは
もうはじかれる

万年の時を費やして
おまえはまだ
友人の涙のわけさえわからないのか
まだ馬鹿にするのか

あらゆる責任から逃げ
自分を正当化するためにだけ
生きるのか
そのために
みなが苦しんでもいいというのか

すべてを犠牲にしてでも
自分だけをよいものにしたいというのか

何を学んできたのだ
何をやってきたのだ
神のなしてきた
億年の努力を覆してでも
自分が一番偉くなりたいのか

もう耐えられぬ

おまえたちを助けるために
血の絶えるような努力をしてくれた女を
肉のように貪り食いたいという
おまえたちに
神はもう耐えられぬ

ここを出てゆき
どこへなと好きなところにゆくがよい
おまえのすきなことは
そこでやるがよい

神の忍耐を破った者たちは
神の国に居場所はない

どこへなとゆくがよい




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