篤姫 第３７回

帯刀、苦悩の回って感じでしたね～。


薩摩の兵が江戸に到着。

江戸の薩摩藩邸へと入ります。

帯刀には久し振りの薩摩藩邸。

幕府と大原勅使との話し合いが始まるも交渉決裂。


和宮は家茂に「私のせいなのでは・・・？」と言うも、

家茂は「それは違います」と。

この２人、なかなかいい感じになってきましたね。


天璋院は久光に会って真意を確かめねばと言うも、

滝山が今は会ったらダメだと止めるのです。


久光は次は大久保が出向けと命令し、

どんな手を使ってもと腹黒全開です。

幕府は脅迫され勅使を受けることに。

帯刀はそのことで悩みます。

心優しいからね。

で、「私は・・・納得がいきません・・・」と大久保に。

大久保は「小松様とは考えが違うようです。」と。

こちらも腹黒ね。


幕府が勅使を受けた為、慶喜が将軍後継職に。

それを聞いた天璋院はやはり久光に会わなければ！！と。

すると滝山がナイスアシスト。

「そろそろ亡き公方様のご命日では・・・」


天璋院は墓参りへ行き、そこで久光と対面することに。

そこには帯刀の姿もありちょっとビックリ？

久光と話すも、腹黒久光には何を言ってもダメ。

「薩摩には道を誤って欲しくなかった・・・」と。

「もう会うことはないでしょう」と去って行く天璋院。

帯刀の側で立ち止まり、目を合わせる２人。

天璋院は涙を浮かべ、帯刀も申し訳なさそうな顔。


帯刀は勝と出会います。

勝は薩摩のやり方は良くなかったと。

帯刀も「納得がいってません」と告げると、勝は面白がるのです。

薩摩にもこのような考えを持つ者がいるのかと。


大奥では和宮が天璋院の元を訪ねるのです。

なんともビックリな行動。

嗣子と観行院は知ってるのかしら？

もっとビックリなのは「天璋院さん」って呼んだ事！！

和宮の心にも変化があるようです。


天璋院は、薩摩と会ったことを家茂に報告します。

家茂はビックリ！！

１つだけ心残りがあり、公方様のお力を借りたいと。

そして帯刀に家茂から書状が届き、

天璋院は、帯刀ときちんとした形で再会することに。

帯刀は、脅迫したやり方は間違っていたと天璋院に告げます。

天璋院は「私は徳川を守っていくので、薩摩は帯刀殿が守って下さい。」

そして「またあなたに会えますように」「必ずや会えます」と。

２人の再会はいいシーンでした。


薩摩は江戸を離れることに。

途中の生麦村で、前から来た異人達を斬ってしまうのです！！

なんてヤツラだ！！ 帯刀もビックリです。

このことで薩摩とイギリスとの間に戦争が勃発することになるのでした。


天璋院の人生も次から次へと色々出てくるわね。

帯刀も大丈夫かなぁ～。

久光の下でやっていけるのかしら・・・



第１回　第２回　第３回　第４回　第５回　第６回　第７回　第８回

第９回　第１０回　第１１回　第１２回　第１３回　第１４回　第１５回

第１６回　第１７回　第１８回　第１９回　第２０回　第２１回　第２２回

第２３回　第２４回　第２５回　第２６回　第２７回　第２８回　第２９回

第３０回　第３１回　第３２回　第３３回　第３４回　第３５回　第３６回