私はネットやオークションで商品を購入することが多いので、いろいろな運送会社からの配達を受けます。
郵便局、クロネコヤマト、ペリカン便、佐川急便が中でも多いのですが、各社間でサービスレベルの差が大きいのには驚かされます。
優秀なのはクロネコヤマトで、不在の場合は翌日以降に毎日配達してくれます。
あまりに律儀なので、不在票が入っていた場合は必ず連絡するようにしています。
佐川急便は嘘をつきます。
このGWもオークションで落札した商品を、出品者に3日配達でお願いしました。
GWの後半は毎日千葉マリンに行くので再配達が前提でした。
しかし3日、帰ってきても不在票がありません。
出品者から荷物番号を聞いていたので、佐川急便のホームページから最寄りの営業所を探して電話しましたが誰も出ません。
しかもホームページの荷物問い合わせで確認すると、3日に配達に来たことになっています。
翌朝、再度問い合わせで確認すると「4日 営業店を出発」と記載してあったので、千葉マリンから帰ってきて郵便受けを見ましたが、やはり不在票はありません。
夜の配達かと思って待ちましたが、配達は結局ありませんでした。
翌日以降もこの繰り返し、「4日 営業店を出発」の記載は「5日 営業店を出発」に変わり、相変わらず不在票は入りませんし、配達もありません。
何度電話しても呼び出し音だけで、誰も出ません。
6日も同様だったので、頭にきてホームページの問い合わせから事情を連絡し、メールでの回答を要求しました。
すると、翌日になってようやく不在票が入りました。
そもそも平日には受け取れないのでGW中の配達を出品者にお願いしたのに、クレームメールでようやく動き出して平日に来られても困ります。
メールでの回答を再度要求したところ、営業店から「会ってお詫びと説明を」との返事がきましたが、平日に会えるわけもありません。
そのへんの事情も伝えてあるのに、と返信しましたが、その後は音沙汰がありません。
配達に出発したと嘘の記載をし、翌日には記載を書き換え、問い合わせには黙りを決め込む。
安かろう悪かろうの佐川急便、というのは承知していましたが、いくら何でも酷すぎます。
セールスドライバーだか何だか知りませんが、荷物を届けるという最低限の仕事もできない会社は、即刻消滅して欲しいです。
【後日談】 佐川急便は嘘が下手 (5/18 オリオン村)
どうも個人名と会社名で分けて配達しているようにも見受けられます。
大口の顧客になりそうな企業へは、大きなトラックで。
小口の個人名のものは、小さなバン(下請けの運送屋さん)が配達。
それでも、遅配などトラブルに遭遇した事はありませんけど。
同じ住所でも法人名と個人名では、別々に同じ会社から大型トラックと小さな軽バンでやってくることがありましたよ。
佐川さんは、おそらく企業ユーザーがメインと考えているのでしょうね。
それと、ノルマが厳しいらしいので疲れた顔をして昼に商店で菓子パンと牛乳を買っていた佐川トラックのドライバーさんを見かけた事もありますし。
ヤマト運輸でもイマイチの人もいれば、佐川急便でも心配りが細やかな人がいます。
ただ今回(とは言っても既に1年半以上前の話ですが)はそもそも配達にこなかったわけですから、それ以前の問題です。
電話に出ない、問い合わせに黙りを決め込むなど、これは配達人の問題よりも会社としての姿勢の問題の方が大きいでしょう。
また配達人への教育についても、佐川急便が一段落ちることは間違いないです。
20キロ以上の荷物を平気で宅配ボックスに入れる業者は佐川急便だけです。
そんな会社がまともな社員教育が出来ているわけもなく、平均的には質の低いドライバーが多いのだと思います。
私はネットショップなどで商品を買うときも、佐川急便を利用しているところは避けるようにしています。
10キロ以上のものを平気で宅配ボックスに入れたり、時間を無視したりするのは佐川急便の常です。
安かろう、悪かろうですから、そのつもりで付き合っていくしかありません。
ただ、、
オリオンさんの「3日指定」で、【再配達が前提】というところが大変気になります。
これは佐川に限ったことではないと思いますが、業者側の立場からすれば、普通、【指定された日時に一回で受け取ることが前提】です。
取りあえず、指定された日時に配達先に訪問し、不在であるならば、指定日を含め3日連続訪問していれば何の問題もありません。(但し、再配達の日時が指定されていれば別)その際、不在ならば、その都度不在票を入れる必要があります。
これは佐川関係者から見た憶測なのですが、おそらく、「どうせ行っても居ないだろうから」とカット(始めから配達に行くつもりが無い)の対象にされてしまったのだと思います。特に不在がちな家はその対象になりやすいようです。ドライバーとしては早く落としたい(配達完了したい)ものです。宅配専門ならともかく、セールスドライバーが対応の場合、TOP便(100%不履行の許されない時間指定便で配達料金が高い)の配達、企業への配達、大口の配達や集荷の絡みもあります。また、そちらが優先しなければなりません。なので、一件の宅配にそんなに時間がかけている暇が無いのが実情です。
佐川の場合、ヤマトさんに比べ、宅配事業に入ったのは今から10年ぐらい前で、宅配は弱いと思います。営業店にもよると思いますが、人員が確保出来ていないなどが理由だと思います。
「配達に出発したと【嘘の記載】」の件ですが、これは、ドライバーが端末で「持ち出し」の入力を入れれば、入力されてから15分以内に反映されます。(但し、自動送信の設定されていることが必要です)なので、一応、配達に出発したのは事実でしょう。繰り返しますが、WEB上に嘘の記載されたのではなく、ドライバーの勝手なる判断でカットされたのだと思います。
「平日には受け取れないのでGW中の配達を出品者にお願い」の一文で思うところがあるのですが、その手のお客様はドライバーにとって【ウザイ】と思われているようです。郵便のようにポストに入れればそれでよし、という訳には行かず、手渡しが原則だからです。なので、もし、出きるだけ早く受け取りたいのであれば、宅配ボックスの活用、盗難の可能性が低い物であるならば、配達店に連絡して置き配の指定、小さなものであるならば、お勤め先に配達指定するのが良いと思います。
再配達が前提と書きましたが、宅配ボックスに入れるように指示しても入れないのですから、こちらとしてはそういった前提に立つしかありません。
しかも配達で日付指定は普通にできるはずが、ドライバーが「ウザイ」と思って勝手にカットをするようなケースが関係者で容易に想像がつくこと自体が、佐川という会社が根底から腐っていることの証左としか思えません。
「宅配ボックスに入れるように指示しても入れない」のは、配達時ボックスが満杯になっていた、ボックスが登録されていなかった、他の人の名前で登録されていた、受取人が本当にそこにいるか外からでは確認出来なかった、ドライバーがアホだから使い方が分からない、と、まず善意に考えて、それから不在票の裏面に記されているドライバーか営業店に聞くのが良いかと思います。
で、それでも宅配ボックスに配達出来ないものがあります。
・貴重品に指定されているもの
・高額商品
・クール便
・果物や野菜など
・本人確認書類
・重いもの(受取人からの指定が無い場合ドライバー判断)
・代引商品
・着払
宅配ボックスに入れてもらえなかったものが、上記のものに該当していたかもしれません。特に「貴重品」「本人確認」「代引」「着払」は、受取人からの指定があってもボックスには入れてはいけません。
先にも書きましたように、ドライバーは、平日中出きるだけ早いうちに配達し、新規到着が多く、しかも配達員の少ない土曜日の配達を避けようとするため、10キロ以上のものでも宅配ボックスに入れてしまいたいのが、本音です。(※日曜日は土曜日に比べ到着が少ない分楽です)なので、ボックスに入れようとしなかったドライバーがいることに理解に苦しみます。
オリオンさんの場合、ボックスが使えるようですので、郵便受けのどこかにフルネームで名前を記し、「不在の場合、宅配の荷物は宅配ボックスに入れて下さい」などを記すなど、どんな配達員が来ても分かるようにしておくことをお勧め致します。
宅配ボックスに入れるのに何の問題もない荷物であることは言うまでもありません。
この件は2年以上前の話ですが、基本的に今も何も変わりません。
何度も電話をしてようやく繋がって、宅配ボックスに入れてくださいと頼んで「分かりました」と答えても、帰ってきて入っているのは不在票です。
しかしまるで「運んでやっている」という思いがにじみでているようで、なるほどと思い至る感じがします。