ソフトバンクの連勝、バンデンハークのデビュー連勝記録、そして柳田の連続試合四球、そのいずれも止められそうな手応えのあった試合でしたが八回の押し出し四球で全てがパー、終わってみれば何一つ止められずに首位攻防戦の初戦を落として首位陥落となりました。
ここまで頑張ってくれていましたし左対左のセオリーから松永の起用に異論はないものの、ダメでも諦めがついたのは内、あそこは内の投入を期待したのが本音でもあり、あのコース、高さはストライクにならないのは前の何球からして想像ができなかったのか、との悔いもあります。
七回に追いついた直後の二死三塁で田村に代打を出せない、バッテリーの呼吸を考えてのことでしょうがそもそも代打の候補がいない、田村の後を吉田には任せられない、との背景もあってのことと思われ、このあたりが今の布陣での限界なのかもしれません。
伊東監督は粘った、と自分に言い聞かせるようなコメントですが、強い冷たい風に震えた、そんな重苦しい敗戦でした。
復帰の石川は八回の途中までを2失点、何の文句もありません。
あまり調子はよくなかった、とは本人の弁ですが、力押しのピッチングは昨年までよりも威圧感があり、故障さえなければ二桁勝利はいける、と思わせるピッチングです。
八回から継投の選択肢もあったでしょうが球数、またローテーションの軸としての立場からして続投は当然でしょう。
惜しむらくは柳田、内川、松田であればまだしも高谷一人にやられたこと、油断があったとは思いませんが、後に引くような黒星ではあります。
同期同窓の鈴木がやらかしたっぽいピンチを切り抜けた藤岡は収穫、最後のストレートは見事でしたし、やはり今季は中継ぎでのフル回転でいきましょう。
100球を超えても150キロを投げるバンデンハークを見れば、そりゃロッテにとっての救世主、スタンリッジをリリースする余裕もあるだろうな、と妙な納得をさせられてしまいましたが、それでも7回5安打1失点ながらも111球、イヤなイメージは植え付けられたのではないかと思います。
六回の中村はフルカウントでもないのにスタートの連発、高谷が不安げに何度もベンチを見ていましたし、七回の井口も細谷とのエンドランで相手バッテリー、ベンチに「今年のロッテは違う」と引き出しの多さを見せられたのは明日に繋がると、そう前向きに考えています。
これでデスパイネがホームランの全てがセンターから右、の意味に気がついてくれればよいのですが、ここまで打線を引っ張ってきた岡田、細谷の下降線で大きく打線をいじったもののなでるようなスイングしかできていない荻野、やはり調子を落とし気味の角中の打球は抜けず、今は取らぬナバーロの皮算用しかできません。
しかしそんなことも言ってはいられず、ベンチの采配にきっちりと応える打線が二木を援護、和田を撃ち落としましょう。
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◆4月19日（火） 千葉ロッテ－ソフトバンク4回戦（ロッテ2勝1敗1分、18時15分、QVCマリン、14,453人） ▽バッテリー |
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あと、８回２死満塁の場面でもデスパイネに代走を送っても良かったと思います。
伊東監督の攻めの采配が好きですが、守りに入っていたのかも。結果論と言われればそれまでですが（笑）
打撃陣は岡田、細谷の下降で厳しくなってきました、替わりの荻野も全くヒットが出る気配が有りません、7回の田村の場面も井口スタメン、高浜故障で代打がいなかったと思います。
8回の満塁の場面は私も村長さんと同じで、何で内じゃない？との思いでした。
それに昨日の球審はかなり偏ったストライクゾーンだった為、田村もその辺りを考えたリードをしてもらいたいです。
8回裏のデスパイネのデッドボールは痛かったです昨日のデスパイネは打つ雰囲気が有ったのであそこで決めて貰いたかった。角中の打球は本多が上手かったです。
最後に出てきた井上、ホームラン狙いなのはわかりますがストレート3球で三振はいかがなものでしょうか？
昨日は僅差での敗戦でした。
バンデンハーク選手、柳田選手の記録を止められませんでした。
ソフトバンクが来ましたね。単独首位です。
ロッテは代打の切り札や遊撃、サウスポーが居ません。
来季は、カンパイガールズを廃止。
積極的に補強を。
このままでは、ソフトバンクとは互角には戦えません。
フロントは補強にやる気がなければ、身売りを。致し方の無い事ですから。
GMの設置を。
補強はGM一括です。
フロントは補強に文句は言わない方が良いですね。
9回藤岡が何とか踏ん張り最終回の1点を期待しましたが、敵ながらあの守護神は安定感抜群でした。今回のSB戦は投手も良く非常に厳しい戦いになるが、少ないチャンスを生かせば勝つことができる。今日は二木に期待し和田を撃墜することを祈ります。
それ以前に、内なら打たれても押し出しでも納得できた。
監督は去年までの左右病が治って来たかと思っていたが・・・
中1日空いている、満塁、同点の8回で内以外あり得ない。
敗戦投手 イトキン
昨日は雨が降ったり風が強かったりと寒い中での観戦お疲れ様でした。
試合の感想としては・・・
登板感覚の関係で肩が軽いのか、バンデンに負けじと石川のMAX152km/ｈに驚き、
序盤にポテンヒット1本、終盤に内野安打2本許した鈴木大地の守備力に嘆き、
それでも窮地を脱した藤岡に光明を貰いつつも
決して四死球を許さないバンデン、地味に長打力を魅せた高谷、最後に貫禄？の押し出し四球をもぎ取った柳田に完敗しました。
細谷、岡田、井上、荻野貴の調子が落ちているのが心配です。
昨日はスタメン、或いは代打で高濱か三木が見たかったですね。
それと鈴木大地は打席での粘りは褒めますが守備力については・・・
オフに今宮に守備の極意の教えを乞いに行ってください。
荻野が心配な感じで、細谷もあまり良くなく、井上も不振と、ナバーロだけで解決するのか不安です。
そういうストライクゾーンが狭い（ロッテの守備の時だけか）審判の癖を知っていてか、SBの打者は松田以外は徹底して高め低めぎりぎりのところは手を出してきませんでしたね（特に柳田）。
ところがロッテのバッターは次から次へと高め低めに手を出してまとまりがなかったです。
審判の癖や配球のあり方をきちんと調べて指示しているのかどうか、ベンチの仕事に疑問を強く感じました。
これで3連敗なら今年はバンザイです。
しっかりしろ！
あれなら今後にも期待ができます。
しかしオリオンさんの仰る通り、ソフトバンクの色々なものを止められませんでしたね。今日は柳田に四球無しでいけるかなと思ってたのに、結局満塁場面で押し出し四球でそれが決勝点になるのですから不思議なものです。しかし、あの満塁の場面でコントロールのあまり無い松永では正直厳しいですよ。昨日の球審はストライクゾーンもおかしかったし。一方で悔しいですが松永に比べると相手の森福はワンランク上の投手と感じました。
藤岡はあの何でもない松田のショートゴロを安打にされた後、よく抑えてくれました。良いチェンジアップ？も投げてましたし、落ちる球をもっと磨いて要所で空振りがとれるようになれば、自分自身をもっと楽にできるでしょうね。期待してるぞ、藤岡！鈴木は好きな選手ですし、ムードメイク、声掛けなど数字には表れない部分に長けた選手ですが、さすがにあのプレーは本人も悔しかったでしょう。肩が強くないならもう一歩前での捕球を磨くしかない。これをバネに更にレベルアップです。