昨日は興奮していたこともあり気にはならなかったのですが、10月のナイターは拷問に近いことを今日の観戦で思い知らされました。
CS出場が断たれて寂しくなったスタンドに、秋風が吹いていました。
荻野が30セーブ目を珍しく3者凡退で飾り、ひとつの山を越えました。
昨年の小林雅の成績をあらゆる面で上回りましたので、見事なクローザーとしての活躍です。
川崎もホールド王に輝き藪田と並びましたし、YFKの穴はきっちりと埋まったと言ってよいでしょう。
埋まらなかったのはOKコンビの穴、そこに伊藤らをはめることが出来なかったことが、今季の中継ぎ陣がしっくりとしなかった理由だと思います。
何にせよ荻野も川崎も登板過多ですので、ゆっくりと休んで体のケアをして欲しいと思います。
久保はようやく4勝目、僅か2安打と好投したようにも見えますが、出来は相当悪かったです。
変化球のコントロールがバラバラで、頼みのストレートもシュート回転し、ストライクをとるのに汲々としていました。
今季の最終登板は来季に不安を残す、そんなピッチング内容でした。
CS出場がなくなったことで西岡や外国人選手が抹消され、若手が登録されてスタメンで起用されました。
私的には定岡や佐藤を見たかったのですが、久しぶりの神戸や角中のプレーをナマで見られたことはラッキーでした。
しかし正直なところ、ガッカリ感の方が強かったです。
神戸は3打席目の内角低めのボールを見事なバットコントロールで弾き返したヒットには見応えがありましたが、全体的に動きが緩慢に見えました。
大型選手だけにそう見えるのかもしれませんが、もう少し俊敏さが欲しいところです。
角中はボールを当てにいくような小さなスイングになっていて、思い切りの悪さが目立ちました。
逆に早坂は相変わらず塀内モデルのバッティングで、ホームランバッターでも目指しているかのような大きなスイングには頭が痛くなります。
やはりチームにとって必要なのは優秀なコーチ、そんな思いが強くなるような今日の若手のプレーぶりでした。
兎にも角にも今季の勝ち越しを決めましたので、明日の最終戦も綺麗に勝って気持ちよくシーズンを終わりたいものです。
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調べてみたら佐藤以外は服部、内、根本、江口の4投手なんですね。
私の解雇候補だった江口が派遣されていたとは、相当意外です・・・
川崎が29ホールド、荻野が30セーブで、これにシコースキーを加えると昨年のYFKを超える成績である事は間違いありません。
来季はこれに伊藤が加わって盤石のリリーフカルテットを形成してほしいと思います。
前半、あれだけボロボロだった伊藤が現在、防御率が3.16ですから、来季は抑えで期待したいくらいです。
スタメンを見た時は楽しみにしていたんですが、終わってみれば得点は根元-早川-福浦で取った2点のみ。
浦和の選手の成長を見ることができなかったのが残念でした。いきなり結果を出せとは言いませんが、もっとガッツのあるプレーを見たかったです。
OKSがYFKを越えたことは間違いないですが、そのOKの穴を来年IMあたりが埋めてくれれば盤石になると思います。
そういう意味で仰るように伊藤の成長は大きく、かなり早い段階で躓いたことが彼にとってはプラスだったように思います。
>こまさん
何だか若手が淡々とプレーしていたように見えましたね。
仰るようにもう少し覇気と言いますか、躍動感が欲しかったです。
>けとるさん
あれ、荻野贔屓のけとるさんにしては厳しいですね(笑)
彼の力ならもっとやれたはずとのことだとは思いますが、30セーブはクローザーとして立派な数字だと思います。
コントロールが安定しないときの不安定さについては、仰るとおりだと思いますが。
小野やコバヒロは早速鍛えなおすという気持ちのようですし、ほかにも里崎、西岡、成瀬らがこのままでは
と期しているはずです。
注目度が下がる時期の過ごし方を期待しています。
あと、「新」コーチのもと、若手はオフなしのつもりで練習してほしいですね。「西岡だしておけばよかった」という最終盤のようなことはちょっと…。
来季は中継ぎ、場合によっては先発で1軍に定着してもらわなければならない投手ですから、きっちりと経験をつんでもらいたいです。
江口は私の解雇リストトップだったのを見返すような、そんな来季に期待です。
服部は小松のように来季は新人王を狙えるような、それができなければ退団もありうる存在なだけに、くれぐれも加藤二世にはならないよう願っています。
仰るように若手だけではなく、主軸も体を一から鍛え上げるようなオフを過ごして欲しいと思います。
プレー中の骨折などは仕方がありませんが、それ以外での故障はプロとして恥だと思ってもらいたいです。