今日は2月1日、プロ野球選手にとっての正月だと勝手に位置づけています。
そして西村ロッテにとっては記念すべき第一歩でもあるのですが、あいにくの雨に見舞われて室内での練習が中心の一日となりました。
井口に誘われ西岡新キャプテンもアーリーワーク (2/1 スポーツニッポン)
西村ロッテの石垣島キャンプが始まり、チームでは19年ぶりとなる全員での早朝散歩、体操が行われた。
午前8時過ぎからのアーリーワークの筋力トレーニングは昨年に続き井口、竹原が敢行。
井口から誘われたという新主将の西岡も参加し「朝早くから体を動かす井口さんの練習法から学ぶことはあります」。
9時半からの歓迎セレモニーは突然のスコールで中断。
グラウンドが水浸しとなって全体練習は室内練習場でのスタートとなったが、初日から各選手が精力的に汗を流した。
今日は全国的な雨、と言いますか船橋でも積もるぐらいの雪となったので仕方がないところではあるのですが、ロッテのキャンプ地である石垣島は今週はほとんど雨の予報で、一昨年と同様に満足に屋外での練習ができないのではないかという不安に苛まれます。
そもそもが時期的に雨が多いという統計情報もあるようですし、期待をしていた練習施設の整備も遅々として進まないとの話も伝わってきます。
秋季キャンプのあった鹿児島を絶賛する選手が多かったこともありますし、このままでは大嶺兄弟の存在に関わらずキャンプ地を見直す議論が出てきても不思議ではありません。
今岡「ワクワク」ロッテ入団テストに自信 (2/1 日刊スポーツ)
阪神から戦力外通告を受け、ロッテの入団テストを受ける今岡誠内野手(35)が1月31日、力強く再出発を誓った。
この日、キャンプ地の沖縄・石垣市内の中央運動公園でテストへ向けた自主トレを黙々と行った。
「いい緊張感でワクワクしている気分。自信がなければここにいません」と胸を張った。
約30分間の筋力トレで最終調整。
その後は夕方のチームミーティングで選手全員にあいさつを行い、PL学園の後輩にあたるサブローや渡辺俊と握手を交わした。
1日のキャンプインから本格合流し、他の選手と同じメニューをこなす。
西村監督は「実績ある選手。普通にやってくれればいい」と、第1クール最終日の4日にも合否を出す方針だ。
今岡は「阪神を戦力外になった時は『引退』の2文字が浮かんだが、現役を続けるチャンスをもらえたことでモチベーションはとても高い。
1日でも早く認めてもらってロッテで野球をやりたい」と話した。
すでに阪神金本らにもテストを受けることは報告。
「チャンスをもらえて良かったんちゃうか」と励まされたという。
「打撃はもちろんのこと、これまでタイガースでやってきたいいものを出していきたい」と、かつてのタイトルホルダーが本気で挑む。
そしてキャンプ序盤の主役は間違いなく今岡で、すっかりとチームの一員の雰囲気を醸し出しているようです。
マスコミは「大物の今岡」をアピールしたいのかチームの主力であるサブローらの挨拶を受ける姿を報道していますが、これは表向きのポーズだと思いたいです。
もし本当にこれが真の今岡であればかつての栄光を捨て切れていない、そんな厳しい評価をせざるを得ず、あくまでチームの新人として自ら積極的にコミュニケーションをとってこそ復活への糸口が掴めると、そんな精神論をここに述べておくことにします。
“テスト生”今岡は軽快な動きを披露 (2/1 スポーツニッポン)
前阪神の今岡がロッテの入団テスト1日目を終えた。
「例えば、これで不合格だったら引退。前だけを向いてやっている」と悲壮な思いを口にした。
背番号のないロッテのユニホームを着て、キャンプに参加した。
室内での練習になったが、三塁の守備では軽快な動きを披露。
フリー打撃では安打性の当たりを連発した。
「今ある力を出す。それだけ」と語った。
西村監督は「動き的に全然問題ない」と高評価。
合格は濃厚で、4日にも「ロッテ・今岡」が誕生する。
その今岡は順調なスタートを切ったようで、ロッテ今岡の誕生に向けてまっしぐらです。
合格は既定路線なので驚きはありませんが、スター今岡のスタンスを捨てないマスコミに同調をしているわけでもないのでしょうが、西村監督が終始一貫して今岡を評価するコメントをし続けているのが気がかりです。
ちらっと見たキャンプ初日の風景でも西村監督のドレスコードに引っかかる髭を伸ばしたままの選手がチラホラいましたし、その指導力にちょっと不安を感じ始めてきました。
スローガンである「和」を選手がどう受け止めているのか、今のロッテというチームがどういう状況にあるのか、分かっていない選手がいると思うだけで憂鬱になってきます。
金泰均は順調なスタート (2/1 スポーツ報知)
今季からロッテに加入した金泰均は1日、戸惑うことなくキャンプ初日の練習をこなした。
「練習は韓国とあまり変わらなかった。ただ、天気が悪くて室内だったのが残念」と苦笑した。
打撃練習については「バランスが整っていなかった」と不満顔だったが、西村監督は「思ったよりいい動きをしていた」と満足そうだった。
WBC韓国代表の4番の金は、母国の報道陣が取材に訪れるなど注目度は高いが、「開幕に調子を合わせていきたい」と気負うことなく話した。
それは金泰均も同様で、開幕前ではあっても明らかにWBCとは見違えるような緩んだ体つきであり、なぜに西村監督が満足そうなコメントを残せるかが理解できません。
そのぶよぶよの腹はマドロックの衝撃すら越えており、頑張れ福浦と言いたくなります。
クリーンアップを任せなければならない貴重な新戦力であるだけに、この1ヶ月ちょっとで巻き返してくれることに期待をします。
キャプテン西岡300球特打志願 (2/1 日刊スポーツ)
今季からキャプテンを務めるロッテ西岡剛内野手(25)が初日から充実のスタートを切った。
午前7時15分から散歩、体操、8時から井口とともに筋力トレをこなし、全体練習後には約300球の志願特打を行った。
「キャプテンということで周りから見られる意識もある。元気を出して先頭に立とうと思った」と話した。
ユニホームの袖にはキャプテンマークも付き、さらに自覚が芽生えたようだ。
一方で緩いロッテの象徴とも言えた西岡は、キャプテンとなったことで大きな成長を見せつつあるようです。
風体だけではなく井口のアーリーワークに参加をし、さらには練習後の志願特打と「厳しく練習をするロッテ」の代名詞となるべく頑張っていると言ってもよいでしょう。
西岡に足りないのは年齢で、だからこそサブローらが口だけではなく同じような行動をとらなければならないはずなのですが、一朝一夕には改革がなるはずもなく、少しずつでも西岡の意識がチームに浸透をしていく春季キャンプであって欲しいですし、西岡自身が挫折をしないことを願うばかりです。
初日からかなり毒を吐きましたが、きっと徐々に西村イズムが顔を出してくることでチームに規律と目的感が生まれてくるのだと信じています。
西村監督が着ているTシャツは清水風に言えば「やるしかないだろ、お前ら」になるのでしょうから、その言葉どおりにチームが生まれ変わるための初手である春季キャンプが実のあるものとなるよう願っていますし、お天道様にもお祈りをしたいと思います。
今岡に足元を見られる結果につながった、と言ったら問題発言か?
背番号2のロンダリングだけで入団させるわけだから、
多少のリップサービスはしょうがない。
しかし、今岡が第二のボビーとして、
大いなる勘違い野郎にならないよう、衆人監視もせねばなるまい。
阪神出身は活躍しないという固定観念を払拭してくれるか、お手並み拝見である。
野村の野球に合わなかった一方、星野や岡田の下で首位打者と打点王。かと思えばどちらも一度だけの極端なキャリアハイ。1番打ったり5番打ったり、どうにも捉えどころのない選手ではあります。ほかの選手と同じ感覚で今岡を見ると間違える気もします。
守備はあまりうまい印象はありませんから実際はDHや代打を中心に、今岡のおかげで勝ったという試合を2-3試合でも作れたら上出来でしょう。結果的に何も活躍しなくても、期待したほど伸びていない今江や塀内、根元や細谷辺りを刺激するだけでも、加える意味はあるのだと思います。
元々今岡肯定派なので今岡にはベテランとして精神的支柱になってくれたらと思っています。
金についてはまだなんとも言えないですね。新戦力では一番期待しています。大松とのアベックHR見たいです。
そして何よりオリオンさんの仰る通り西岡が変わりましたね。去年は病弱すぎてまともにシーズンを過ごせなかったことと、今年はキャプテンに選ばれたこともあり責任感が芽生えてきた気がします。期待大です!
後は天気次第ですが・・・
各紙も少しながら掲載してくれていますし、TVでも野球のことが多くなってきましたね。どんなシーズンになるか、わくわくします。
しかし・・・金は大丈夫ですかね?
昨日初めて映像で見たのですが、正直ブヨブヨ感が・・・。
今岡はまさに皆さんのおっしゃる通り、チャレンジする立場を忘れないことです。オープン戦の成績次第では2軍スタートも当然あり得る対応でなければなりません。戦力外を受けた選手であるという事を忘れてはならず、過去の実績に捕らわれないで評価して欲しいものですし、本人も精進して欲しいものです。また、他の選手も必要以上に崇める事などせず、蹴落とすくらいの強い気持ちで臨んで欲しいものです。
金に関しましては、私は思った以上に肯定的です。実際に見てみると、柔らかいスイングと手元まで呼び込んで打てるスタイルは、率、HRともに期待できるような気がしています。ただし、自己管理ができる選手なのかが疑問で、体が絞れていない事からも、開幕に間に合わない、調整遅れで開幕不振など早くも不安な面もあります。そこのところをしっかりとケア出来れば、大いに期待できるでしょう。
何といってもやはり西岡でしょう。まだ始まって間もないですが、このスタイルをシーズン通して続けて、周りの選手を引っ張って行って欲しいものです。西岡が結果を出せば、チームの成績も自ずと上がってきますから、自らの立場、役割を認識し、技術面、精神面での成長を大いに期待しています。
初日に、金森コーチや西本コーチのユニフォームで指導する姿を拝見出来たこともファンにとっては嬉しい事です。今後はどんどん表に出てくると思いますので、期待しています。
格が違うってこと見せつけてやってよ!
やるしかないでしょ!
それぞれが崖っぷちですからねぇ~
2005年の感動の日本一から不完全燃焼のシーズンを経て2010年!
ボビーという風よけ(言い訳)はありません!
ファンも選手もチームも球団も…
やってやりましょう!
その気持ちを確かめるキャンプであってほしい…と強く思います!
ファイティン!マリーンズ!
さぁここからだ!
ただ思ったほどテレビのスポーツコーナーでは取り上げられていませんでした。
合格が決まった後に特集などはあるかもしれませんが、やはり阪神の今岡であってこそなのかもしれません。
左腕は服部と木村に期待をしましょう。
>パンテーラさん
2をロンダリングしてくれるだけでも貢献度は高いので、多くを望んではいけないのかもしれません(笑)
あまり期待をせずに、活躍をすれば「さすが」と手のひらを返す準備だけはしておこうかなと・・・
>doushitakoushitaさん
入団をすると決まればもちろん応援はしますし、頑張ってチームの活性化の素になって欲しいです。
名前や実績に頼った起用さえしなければ、瓢箪から駒があるかもしれません。
>skymarinさん
逆に言えばこれで西岡に結果が出ないと目の前に大きな壁が立ちはだかって越えられない、という悪夢が待っています。
オフもマスコミへの露出は避けていたようですし、西岡の本気度に期待をしましょう。
>junさん
あの腹はやばいですよね。
完全に肉がベルトの上に被さっていて、里崎が可愛く見えてきました(笑)
果たして開幕までにネジを巻き戻すことができるのか、そうあって欲しいと願うしかありません。
>放浪カモメさん
ちょっとだけしか映像を見ていないので判断は難しいのですが、逆に私はやばさを感じています。
腹もそうですし首が埋まってしまっているような、元々その傾向はありましたが度合いが増しており、上半身と下半身のバランスが悪くて最悪は膝の故障で欠場という結末が待っているかもしれません。
>ビービービーさん
今江にとっての今岡が、福浦にとっての石井浩であれば、それはそれで意味のあることだと思います。
>真砂マリンさん
いよいよ今季が始まりました。
今は100勝の胸算用でいるところに、キャンプからオープン戦にかけてどれだけ減算をしなければならないのか、マイナスゲームの始まりでもあります。
しかし若手の台頭というプラス要素も当然のことながらありますから、そこに期待をしたいと思います。
しかし、今の彼の体型は期待を不安に変えるには申し分ありません。
西武のシュウやジャン(漢字失念)も以前にブヨブヨの体でキャンプインして怒られていた記憶があります。
そういう慣例なんでしょうか?
何とかなるのでしょうか?
今岡も何処まで?といった匂いがしますし、少しづつ不安が増してきました。