おっさんの勉強スタイル。

時代の流れとともに、僕は患者さんに、
セカンドキャリアの話をすることが増えた。

人生100年だの、生涯現役だの、

それにお上だって一億総活躍などと、
国民のケツをパシパシ叩くじゃん？

よって、人生の節目節目で立ち止まって、
プランを立て実行に向ける準備は必要かと。

そこでだが。

特別に、参考にならん勉強法教えたろか？
(↑突然、何)

僕の勉強法は、「過去問からやる」なの。

教科書からやったら挫折するもん。
果てしないねん、教科書から入ると。

学生と違って、おっさんはねぇ、
勤労と学びを両立させなくちゃならんから、
手っ取り早い学びが必須なわけよ。

それに教科書て、僕に言わせたら、
重要な所も、そう重要でない所も混在してて、
結構無駄が多いと感じたのね。

だから、
徹底的に20年間分の過去問をするん。

そりゃ、しょっぱなは何のこっちゃ、
全然わけわかめ(←死語)ですわ。

でも、

1回目は分からんでも、
2回目は「あ、これ前に解いた事あるわ」、
3回目は「あ、これ答え覚えてるわ」、
4回目は「なんか解けてきたわ」、

そして5回目以上からは、
どんどん解答の精度が上がる。

過去問に向き合って分かってんけど、
過去問てさ、どんだけ年数がたったって、
重要な分野を外すわけにはいかんし、
そない大きくは変わらへんのよ。

過去問20年分で、
まさに傾向と対策が分かる。

ど～ぞ、参考にして(^O^)