幸福堂鍼灸整骨院 自由なブログ

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お彼岸。

2018年09月25日 | 日記
昨日までの3連休、皆さまどうお過ごしでした?

お彼岸という事で、
お墓参りに行かれた患者さまも多かったようで。

普段離れて暮らす子や孫達が、お墓に一同集い、
皆でお墓の手入れ&お参りをしてきたという方。

この方は毎年、秋のお彼岸には、
お墓参りを口実に、全員集合するんですって。

全員でお墓参り、いいですなぁ。
ご先祖さまもお喜びのことでしょう。

そしてまた、こんな方も。

参り手のいなくなった親族のお墓が4基もあり、
毎回、その分も全部お参りするので大変、と。

墓参りってね、手ぇ合わせてハイ終わりじゃないもん。
行くたび、こまごまとメンテをしなくちゃなんない。

墓石を優しくみがき、草を抜き、といったお手入れ。
そしてお水をかけ、お線香やお供え物を用意する。

その4基もお世話をなさる方は、こうおっしゃってる。
「ぶっちゃけ、お参りのお花代もバカにならんわ」

お花代はともかく、ご自身の今後の体力や老いを考え、
墓じまいも視野に入れたほうが良いかもですなぁ。

今、思うようにお墓参りできない人のために、
墓参り代行サービスなるものまであるね。

まったくのよそさん(業者)に、ご先祖様のお参りを
して頂くなんて、よう考えたらえらいこっちゃで。

これも時代の流れなんやろのぅ。


〇〇の秋、秋だけじゃない。

2018年09月14日 | 日記
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、てな秋。

秋は行楽しまくる計画を立ててはる方。
お話しぶりからして大変楽しそう♪

「センセやったら、ここがオススメやわ」と、
僕にまで、良さげな行楽地をチョイスして下さる。

ありがとうございます。
短い秋、僕もそれなりに満喫しなくちゃね。

ところで。

スーパーでバッタリお会いした、ご近所さん。
ご夫婦で仲良く来られてましたん。

ご主人が奥様に疑問を呈しておられます。
「キミ、ちょいと買い過ぎちゃうか?」

そうしましたら奥様、ニッコリはん。
「いいのよ、食欲の秋というんやから」

するとご主人、するどいツッコミを入れなさった。
「食欲の秋関係なく、年がら年中食うとるやん」

言い終わるとともに、「なぁ、センセ」って、
ワタクシめに同意を求めないで下さいまし。

ワタクシめの口からはなんとも…。
平和的模範解答する自信がございません。

しかしワタクシめ、個人的にこれは名言だと思い、
心に深くとどめておくことに致しました。

『食欲の秋関係なく、年がら年中食べとる』

いや~、これホントすごい名言じゃない?

ほ~らほら、耳が痛い人いるでしょ。

運動会あれこれ。

2018年09月13日 | 日記
秋は、学校行事が目白押し。
次々消化していかなあかんし、教員の方もお忙しそうで。

一大イベントである、運動会もあるもんね。

学生患者さまいわく、
今年は猛暑なので、運動会は例年9月のところを、
10月にずらして開催する学校が多いんやてね。

そんな中でも例年通り9月開催を変えず、よって今、
運動会の練習に励んでいる方もおられる。

自前の校庭で開催する学校は日程の変更がきくけど、
よそのグラウンド施設を借りて行なう学校は、
ずいぶん前から会場を押さえているという点から、
安々と日程変更できるものではない事情があるのね。

ま、それはさておき。

運動会て、いうてもやっぱ短距離走が花形だ。

なんぼ中・長距離が強くても、障害物競争が強くても
砲丸投げや走り幅跳びが強くても、騎馬戦が強くても、

競技種目は様々あるのにもかかわらず、
絶対的スプリンターほどにはキャ~キャ~言われない。

足の速い人が走ると、場内がメッチャ盛り上がる。

僕は、走るのが速からず遅からずド真ん中レベルだった。
なので、走ってても華なんて全然ゼロだったのよ。

100M走を懸命に全力疾走しても、
1着ゴールのヤツの引き立て役にしかすぎんかった。

これは生まれ持った資質によるからどうしようもない。

ところで、運動会において僕たち生徒らが、
一番盛り上がったんが教職員リレーだったなぁ。

生徒に混じって、先生方も参戦しはるんである。

お爺ちゃんセンセ(定年前なだけでお爺ちゃんではない)
が異様に走るの速かったり、

華麗に走り切った直後、肉離れを起こして倒れ込み、
担架で保健室送りとなったセンセ、

走り方がメッチャヘンな、いや、特徴あるセンセ、
最初の20Mダッシュですぐに限界がきたセンセ、
まさかまさかの見かけ倒しの体育教師、

いつもの厳格なセンセ方の違う一面を見れて、
超ウケた、いや、感動した。

とまぁ話が脱線したが、僕は言い広めたい事がある。

運動会(練習も含め)でケガをするんは
お子さんだけではない、ということを。

毎年、誰かしら保護者の方も負傷なさるん。

保護者競技てあるじゃない。
あれで、つい現状以上のものを発揮しがち。

少しでもケガのリスクを減らすなら、
とりあえず、走りをともなう競技はやめときよし。

走ると、どうしてもスイッチ入っちゃうでしょ。
『昔取った杵柄』を過信しちゃうでしょ。

昔は忘れよう。
今を了知するの。


ムカデと格言。

2018年09月10日 | 日記
某旦那様、Aさん。

ある日の深夜、それは丑三つ時。

隣で静かに眠ってはった奥様が、
突然、すっとんきょうな大声を出された。

「痛ったぁぁぁぁ~~!!!!」

旦那様Aさん、なにごとぞと飛び起き、電気を点ける。

奥様がムカデに噛まれたんである。
それは、体長軽く10cmオーバーの大物。

Aさん、シャカシャカと素早く走り回るムカデを捕獲し、
とり急ぎ、一件落着。

そして、あらためて奥様の様子を確認した時、
なんでか知らん、一瞬だけ笑ってしまったらしい。

「何がおかしいのよ!!」、奥様、激おこ。

Aさん…、なんで笑ろたん?
それ絶対笑ろたらアカンやつ。


ムカデに噛まれたら、メッチャ痛いんやで。
僕も噛まれ経験者、ものすご、腫れ上がるんや。
そりゃもう、トラウマになるレベルやねんから。

ちなみにAさんは、噛まれた事がないらしい。
なんともお幸せな方よのぅ。

数時間後の翌朝になっても、奥様は怒ったまま。
「おはよう」も言うてくれんかったんやて。

(*´Д`)そら、そうでっしゃろな。

Aさん、自分でも何が可笑しかったか分からんのやて。

夜の静寂に突如奇声を発した奥様に笑ってしもたか。
自分が噛まれずに済んだ事による安堵の笑いか。
丑三つ時の怪が、Aさんを狂わせたか。

理由は何にせよ、
人間、とっさの行動でが出るというもの。

これ、格言やで。

二者択『二』。

2018年09月09日 | 日記
世の中には、贅沢な悩みってもんがある。

僕の友人がそうだ。
つ~か、正確にはこの友人の子供(高3)の話だ。

この子がね、進路について決めかねているという。

聞けば、

東大か、地方国公立医学部か、
どちらを受験しようか、選びきれず悩んでいると。

『東大卒』という称号が欲しい。
だけど、『医師』も魅力的。

一番何をやりたいのか、それをよく考えてみたら?、
と、凡人頭の僕は何の面白みもない事を言うんだが、

学部後は修士課程・博士課程も行きたい、
修士・博士は海外へ飛び出してもみたい、

そして就職は『民』ではなく、
『官』=中央省庁に興味がある、

そしてまた、医師を選択したならば、
研究のほうの分野をやってみたい、

等、ここに書ききれないほどズラズラ並べ立ててる。

子と同じく一緒に悩んでる親なんて、
思案し過ぎて、もうこんな事言っちゃってるから。

選択肢が複数あるから迷うのだ、
いっそのこと前期日程で東大を落ち、
後期日程で地方国公立医学部を受かれば、
悩む余地もないだろ、と。

( ゚Д゚)ま、それもそうかもだけどさぁ…。

『東大卒』と『医学部卒』二つとも叶えるならば、
超難関、東大理科三類にいくしかないよね。

多浪するかもやけど、チャレンジすれば?
(↑無茶ブリ)

それにしてもほんま、ゼイタクなこと。
高3の若さにして、この選択肢の豊富さよ。

本人の好きなようにしたら良いが、
その本人が悩んでるんだから、親も悩むよね。

じゃあさ、そんなに選びきれないんだったら、
二つともやればいいんでないの?

おそらく前期日程で東大受かるだろうから、
そこは迷いなく東大へ行けばいい。

で、お望み通りに『東大卒』の称号を手に入れた後、
今度は、地方国公立医学部へ行けばいい。

あんた、神に選ばれし優秀な子なんだから、
『東大卒』『医師』両ステータス手に入れりゃいい。

…あれから、年月が経ちました。
その子は人生の選択をどうしたのでしょう?

東大の修士終了後、1年間予備校にて受験勉強。
んで、今、地方国公立医学部に通てはるわ。

ほんまに『ダブルライセンス』狙いでいくとはな。

あん時、僕は思い付きで言うたまでやのに。
(↑無責任)

優秀な若者よ、将来どうすんねん、て聞いたらね。
まだ決まり切らない、迷い続けたまま学生してるって。

若者よ、納得するまでやり通したれ。