感動お目めジ～ン、お鼻ツ～ン。

東京オリンピック、昼間は仕事で忙しいから、
全然リアルタイムでは見てないんだが、

夜に、メシ食いながらダイジェストニュースで
はしょったんをチラッくらいは見る。
(↑良い子はテレビ見ながら食事しちゃダメよ)

夜だと、すでに勝敗がついてもうてるから、
ある意味、落ち着いて見れる。

あのね、こんな熱戦リアルタイムでよぅ見んわ。
ドキドキし続けて心臓に悪すぎる。

そして、なんやもう、泣ける。
勝者の歓喜もそうだし、敗者の背にも泣ける。

若い頃は、スポーツ観戦で感動はしても、
涙が流れるっつ～ことは、ほぼなかった。

各選手が育った時代背景なんか想像したり、
子供目線と違い、大人になると、
単に勝敗だけでなく色んな事を絡めて見るしね。

それに僕がジジィになってきたんもあるだろう。
年食うと涙もろくなるとかいうからな。

あと、マスコットキャラクターだけども。

ミライトワとソメイティについては正直、
特別かわいいと感じたこたぁなかった。

それがビクトリーブーケ見て、
え、ヤバ、なんかすげぇかわいくない？

お花と一緒に、ちょこんといるその姿。

マスコットキャラ見てきゃわゆいなんて、
これも若い時には無かった感覚。

こういうのも加齢による変化なのか？

営業マンとケータイ。

昔は、営業マンが仕事中に来院された際、
治療後に寝ていかはることが、ままあった。

治療を受けて心身ともにリラックスでき、
ウトウト心地よい眠気に誘われてまうんやな。

「あぁこのまま昼寝してから帰りたい」
と言いなさるので、

ええよ、しばし寝ていきなはれ、と僕も言い、
気に留めずにセッセと他の患者さんを治療してた。

昔の営業マンてのは、
そこそこサボッたところでバレやしない。

時間ではない、成果主義なんだから。
結果さえ出しゃそれでいいんだし。
時間で評価されるのは、じつにナンセンス。

それよかインセンティブが低いのが問題。
んな、やる気も起こらんわな。

んで、昔も今も、営業マンは変わらず、
「あぁこのまま昼寝してから帰りたい」、
っておっしゃる。

でも、昔とは決定的に違う令和の企業戦士。

何が違うて、今はケータイという、
いまわしき文明の利器があるじゃあないの。

当院でひっくり返って休憩してんのに、
パチンコ屋で一服してんのに、
映画見てんのに、
漫喫行ってんのに、
ギャンブルしてんのに、
量販店で買いもんしてんのに、

会社や顧客、得意先から、
お構いなしにケータイ鳴らされる。

ケータイとはとても便利なものであるが、
こういう場面見てたら、まるで兵器やんけ、
て思うわ。

仮に僕が営業マンだったとしたら、
おサボリタイムは何しよっか、決めてる。

絶対サウナ!!　
スーパー銭湯でゆっくりさせてもらうわ。
畳敷きの大広間で大の字させてもらうわ。

もし会社にバレそうなったら、

「とっても大切なクライアントに会う前に、
　身綺麗にしといたほうがいいと思って、
　ちょっくら汗を流してましたぁ～～」、

なんて言っちゃうかんねww

地味ィ～に亭主へ。

当院内において、旦那への不平不満を述べられる
女性陣が数多くおられます。

えぇえぇ、よーく分かります。
人生経験積んだ今の僕なら、大変理解できます。

だからそれに対し、
僕はこんな話をすることがあります。

時はさかのぼり、僕がまだ20代だった頃。

当時の勤め先の治療院に、50代とおぼしき
受付のパートの女性Aさんがいはりました。

経済的には働く必要ないけども、家にいると、
同居の義両親がいてクサクサするから、
あえて外へパートに出ていると。

毎日義両親に最前線で仕えているのに、
それは嫁なら当たり前だろ的な旦那の態度に、
Aさんは怒り心頭、キレッキレでした。

誰の親や思とんねん。
Aさんはいつもこうおっしゃっておいででした。

だから毎回、仕事の休憩時間になると、
旦那のグチを言いなさるのでございます。

若かった僕や若かった同僚らは、
そんな女性の気持ちなど1ミリも分かるわけなく、

嫁いでしもたからにはしょ～がねぇだろ、
と冷たく心の中で思うだけでした。
(↑ごめんなさい)

Aさんは旦那に物申すなんてもってのほか、
という教育を受けてこられた世代。

だから家では良妻としてふるまうものの、
日々イライラしすぎて腹の虫が収まらない。

はい、ではこっから先は怖い話になるよ。
女の人て静かに怖ぇよ。

旦那に見せる作り笑顔のその裏で、Aさんは、
地味ィ～に復讐してはったんである。

例えば、

スイカの真ん中おいしいトコは自分か子が食べ、
旦那には端っこのまずい部分を食べさす、

魚の切り身は小さいのを旦那に食べさす、

自分と子は国産鰻を食べ、旦那には中国産鰻、

旦那の洗濯物だけ柔軟剤使わずゴワゴワ仕上げ、

旦那のいない日中、お高めランチに行ったり、
高級スイーツを買って自分と子だけ食べる、

アナタの健康のためよ～、と野菜ばっか食べさす、

旦那のカレーに肉を入れないようよそう、

旦那の嫌いな食材を用いてご飯を作る、
(子への教育上、嫌いと言わせない)

会社へ持たす弁当のおかずを全部冷食にする、
(バカ舌の旦那は気付かない)

旦那が汚したまま放置した箇所を
旦那の歯ブラシで掃除する、

食器に洗い残しがあった時、洗い直しせず、
旦那の食事をその皿に盛って出す、

義両親にイラつかされる度、黙って旦那の物を捨てる、
(断捨離になって良ろし)

…何も知らずに旦那かわいそうw
かわいそうかわいそう、あぁかわいそう。

当時のAさん、こんなん氷山の一角やしね。

ザ・プチ復讐のススメ。
極意は、生かさず殺さずw

働け働け。

寿命が延び、定年を65歳にするだの、
70歳まで就業機会確保せよだの、
一億総活躍だの、

そのうち、死ぬまで働けとか言われるな。

とある20代の若いお人が、
70まで働け言われても先が長すぎて想像できず、
そんな老いぼれになってまで働くんヤだよ、

なんて言うてはる。

ちょい昔までは、
60歳定年迎えたらスッパリ仕事から足を洗い、
悠々自適な潤沢年金ライフ開始だったはず。

だからそんな当時は、
オッサンになってボロが出始めた
患者さんに対し、僕は治療しつつ、

「あともう少し、60歳定年まで、
　このままなんとかなだれ込みなはれ」

と、せんど叱咤激励したもんやった。

なのに、
定年延長あぁ無情。

ならば若い頃は体力仕事、
歳くったら帳面仕事をしたらいいんじゃない？、
と思ったけど、そんな単純な話じゃないみたい。

帳面仕事も、独特のしんどさがあるんだね。

昔のアナログ事務と違ごて、
今の事務は、PCを一日中操ってる。

しかも、固まった良くない姿勢で。

それが毎日だから慢性的に、眼ぇシバシバ、
頭ガンガン、首肩背ガチガチ、腰痛ギックリ、

で、ツラくなって当院へ駆け込んで来なさる。

適度に身体を動かし、
適度に身体を休められるように、

一日の仕事は半分帳面仕事・半分現場仕事
にすんのが理想かなぁ、と思うんだがどう？

オータニサーン!!

エンゼルスの大谷翔平、日本人最多シーズン32号で、
松井秀喜超え、とかいっちゃってるやん。

完全量産体制である。

アメリカの流行語大賞に選ばれてほしい、
『オータニサーン!!』と『ショーヘーイ!!』。

このことが、野球知らん人には、
どんだけすごい偉業なんか分からんようやけど、

僕に言わせりゃ、現実離れしたマンガの世界やね。

カコーンて、あんな簡単に(のように見える)
打てるもんかね。

直前に控えたオリンピックよりも、
なんなら大谷の活躍のほうが盛り上がっとる。

勝ち投手になったり、ホームラン打ったりと、
毎日大忙しの人である。

若いっていいのぅ。
若いうちにどんどん暴れてやんなはれ。

僕も、ド厚かましくも将来は巨人に入りたい、
という憧れで、長いこと野球やってた身。

あー、僕にもこんな息子いたらなぁ。

うちの子ときたらさ、完全に観戦派やもんね。
野球の英才教育したろと目論んでたのに、チッ。

外国人と比べても全然見劣りせぬ、
彼の堂々たる身体つき見て思ったんは、

この子、野球じゃなくても、
仮に他のスポーツでも大成したかもな、と。

サッカーでしょ、ゴルフでしょ、
テニスなんかも似合いそう。

あの体格ならプロレスラーもww