港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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1964年 『ネイビー・ブルー』 ダイアン・リネー

2015-07-14 15:49:23 | 続・60年代ポップス変遷史

”Navy Blue” Diane Renay



ダイアン・リネーは元々ダンサー志望だったようですが 1962年に歌手へ転向、1964年にレコード会社を移籍し
17歳のこの年に『ネイビー・ブルー』をリリース、一気に全米6位まで上昇しました。
I got a letter yesterday from Tokyo 
という歌詞が日本でも快く受け入れられて大ヒット、彼女のトレードマークである海兵隊を意識した
コスチュームで一躍人気者になりました。

Blue, navy blue,
I'm as blue as I can be
'cause my steady boy said "Ship ahoy"
And joined the Nay-ee-ay-vee

↓はダイアン・リネーの『ネイビー・ブルー』 YOUTUBEより



そんなダイアン・リネーでしたが、次作の『キス・ミー・セーラー』で二匹目のドジョウを狙ったものの
こちらはあまりヒットせず、新星はスター・ダストのごとく消えてしまいました。

↓はダイアン・リネーの『キス・ミー・セーラー』 YOUTUBEより


その後、日本でも『おませな水兵さん』『涙のサリー』をリリースしていますが殆ど知られていません。