世田谷グルメ紀行 - 弦巻『Sandwich&Co.』

　
　今日も猛暑日です。自宅から比較的近く利用できるサンドイッチ専門店で、できた頃から知っていますが、女性客が多く、入ったのは初めてでした。先客の奥様は２０００円以上買っていた。ショーケースをみると４種類くらいのレギュラーサイズのサンドイッチが各１個づつ並んでいた。昼過ぎだったが早くなくなるんですね。小生も試しにまずは一個と買ったのは『期間限定の
ハニーマスタードポークサンド』６５０円也。お支払いはせたがやPayにて。


(見た目も鮮やかな演出。ハチミツ入りニンジンジュースとともに。)

　パンはサンドイッチにしては厚切りでゴマが入っています。ちょっと乾いていてもう少ししっとりしていた方がいいような。タマゴとレタスの味が強くてなかなか主役を十分味わうところまでいきませんでした。

　後日、今度はお値段安めで黒パンの小さめのものを買ってみました。お値段はどちらも３００円也。


(塩レモンチキンのたまごサンドもなかなかうまいです。)


(バナナとマスカルポーネは定番商品のようで冷やして食べるとバナナがおいしいです。)

Julie London - Cry me a river 1955

　
　小生がまだ高校一年生だった頃(68年かな)、当時同じクラスに古めのジャズに詳しい奴がいて、今のようにYouTubeもないし、深夜ラジオでもほとんどかかることもないような"Glenn Miller"がいいとか"Julie London"がいいとか熱弁していたのを聞いた記憶がある。小生がBig Bandの良さや女性ジャズヴォーカルの味わい深さを知るのはずっと後のことだが。。

　ひょんなことでMiles Davisの"It never entered my mind"を想い出して元々の歌詞はどんな内容なんだろうかと調べているうちにJulie Londonに行きついた。ここでは彼女の１９５５年のデビューアルバムから "Cry me a river"を取り上げたい。女優からジャズ歌手になったという経歴の持ち主。実はそれほど歌自体はうまくなかったりして。。バーニー・ケッセルのギターにのせて切々と歌う女心というところか。

Now you say you're lonely
You cried the long night through
Well, you can cry me a river, cry me a river
I cried a river over you
Now you say you're sorry
For being so untrue
Well, you can cry me a river, cry me a river
I cried a river over you

You drove me, nearly drove me, out of my head
While you never shed a tear
Remember, I remember, all that you said
You told me love was too plebeian
Told me you were through with me and
Now you say, you say you love me
Well, just to prove you do
Come on and cry me a river, cry me a river
I cried a river over you
I cried a river over you ...　

shed a tear = 涙を流す
plebeian = ありふれた
be through with = 終わらせる
cry me a river, I cried a river over you = 大泣きすればいい、かっての私のように　

親切なTAB譜まであります。ちょっとやってみたくなりますね。。

Barney Kessel & Julie London - Cry Me A River - Gill&Jazz Transcription

セブンイレブンのカレーフェス

　
　セブンイレブンで夏限定のカレーフェスと称して有名店のカレーが何点か販売されている。日差しも弱まった夕方に行ってみるとお店に残っていたのが『魯珈』の『ろかプレート』お値段高めの７０２円也。３０円引きクーポンを使って支払いはせたがやPayにて。



　魯珈(大久保にあるらしい)という店は知らなかったのだが、ネーミングから台湾カレーかなとか魚の入ったカレーかなとか的外れなことを考えていた。レンチンして中を開けてみるとターメリックライスとカレーが混じらないようにライスにプラスチックカバーがついていた。パッケージをよく見ると辛さは３段階の２になっていたが、食べてみると十分に辛い。お肉はチキンと細切りの豚肉の２種類で、黄身がいい感じでトロッとしているし、ルーがスパイシーでとりこになってしまいそう。で少し高菜もついています。セブンイレブンとしては頑張ったんだなと思いました。。また別のに挑戦するか。。

　
　後日、また同じセブンイレブンに昼頃行ってみると今度は『ろかプレート』のほかに『銀座デリー』のカシミールカレーが売っていたのでこちらを購入。お値段は安めの５９４円也。支払いはせたがやPayにて。




　銀座デリーには行ったことはないが、上野店と新川店は行ったことがある。ただカシミールを食べたのは一度だけじゃないかな。パッケージをよく見ると激辛との注意書きがあり辛さは３段階の3になっていたので、事前に冷たい水を用意。堅めに炊かれたライスの上にシャビシャビのカレーを流していただく。ルーは新川デリーと同系統の懐かしい味がした。正直汗もでなかったし、少し舌がしびれたが思ったほどは辛くなかった。おそらくお店で食べたらもっと辛いはず。でもなかなか美味しかったな。

　さらに後日買ったのは神田の洋食店ルードメールの特選スパイシービーフカレーです。お値段はなんと８１０円也。辛さは三段階の１で辛くはありません。ビーフのよい出汁がでている洋食カレーの味でした。お肉はスネ肉かな。









　

Kyohei Sorita plays Liszt: Legend No.2 "St. Francois de Paule marchant sur le flots"

　
　さてショパンコンクールの熱狂も一段落して何かCDでも聴いてみようかと図書館で借りてきたのは反田恭平さんのリスト作品集です。最初にジャケットを見たときには現在のお姿とのあまりのギャップにビックリしました。当時はビジュアル系で売り込もうとしていたんでしょうかねぇ。

　このCDの聴き所はホロヴィッツ愛用のスタインウェイCD75を反田さんがどう弾きこなすのかということのようですが、曲で言えば最後に入っているボーナストラックのビセー=ホロヴィッツのカルメン幻想曲が一番の聴かせどころじゃないですかね。

　私はその前に入っている伝説の二曲目『水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ』が気に入りました。波の上を歩く姿が目に浮かぶようです。なお伝説の一曲目は『小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ』ですが、この二人の聖フランチェスコは別人のようです。

水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ （伝説 第2曲）S.175/R.17

世田谷グルメ紀行 - 世田谷『いづみ家』

　
　久々に気温も低く過ごしやすくなった昼下がりに自転車で遅めのランチに向かったのは『いずみ家』。１４時近かったがちょうど他の客はいなかった。二階席に陣取って小生が注文したのは『かきあげ天丼セット』１２５０円也。この店では高いメニューです。


(小鉢もサラダ、マカロニサラダ、お新香と充実)





　かき揚げには小柱と桜海老が入っていると思われ、クリスピーで期待した以上の味わい。蕎麦は冷たく茹で加減も良い。帰る頃には一階席はお客さんで埋まっていた。支払いはせたがやPayにて。

世田谷グルメ紀行 - 千歳船橋『洋食cotocoto』

　
　今日も猛暑日の昼下がり、千歳船橋まで自転車でやってきました。以前にお邪魔したことのあるcotocotoで遅めのランチを取ることに。店内はまずまず賑わっていました。こちらはハンバーグが売りのお店です。小生が注文したのはメンチカツ１２００円也。





　こちらはデミグラスソースが美味しいのですが、ちょっと生クリームも足されていてソースは美味しいです。お肉は細かく挽かれていて柔らかいです。付け合わせのケチャップ味のスパゲティーがうまいです。支払いはせたがやPayにて。

世田谷グルメ紀行 - 上町『SINCERITE』

　昨年末に割引券のついたカレンダーをもらいそこねてしまって、今年は行っていませんでしたが、こちらもせたがやPayの加盟店なんでひさしぶりに。思ったより空いていました。少し新作も並んでましたね。


(レジの前でカレーパンがもうすぐできると聞いて急遽買いました。ここの看板商品のひとつだと思います。ひき肉がうまいです。)


(クレームシトロンはレモンクリームにレモンの皮が入った逸品。美味しかったです。)


(ガーリックフランスと間違えて買ってしまった明太子フランス。日が経っても外がカリッ、中がフワッとして美味しかったです。大きくても意外と食べられてしまいます。切れ込みが入っていてちぎって食べやすいです。スープストックのオマール海老のビスクとともに。)

　全体的にやはりパン自体の味が良いという印象を受けました。せたがやPayにて計８８５円也。

世田谷グルメ紀行 - 千歳船橋『とんとん』

　
　今日はひときわ暑い猛暑日。図書館で予約してあったCDと本を受け取って、遅めのランチに向かったには千歳船橋の裏通りにある『とんとん』。コロナ禍が続くなかで生き残っている個人経営の飲食店のひとつ。１４時３０分に訪れてみると先客がひとり。しばらくすると準備中となって小生がランチタイム最後の客となってしまった。店構えも独特ですが店内はすべてテーブル席で動物の木彫り人形が多数あり和風メルヘンの世界。冷たい麦茶がありがたい。注文したのはとんとん定食９５０円也。





　メインディッシュはロースカツにミニコロッケがついたもの。揚げ立てのカツは脂身もいい感じでおいしいです。和辛子も新鮮。脇役は大振りの野菜が入ったトン汁と丁寧に盛られた糠漬け三種盛り。愛情たっぷりの逸品でした。お支払いはPayPayにて。

松尾楽器商会がスタインウェイから撤退

　
　ことの始まりは最近TVで観た『徹子の部屋』の廣津留すみれさんの会で演奏があった際に伴奏のスタインウェイの側板にTakagi Clavierの文字があったために何だろうなと思ったのがきっかけです。

　松尾楽器と言えばまだ御茶ノ水のカザルスホール前にショールームがあった頃に、偶然前を通りかかって無料のピアノ演奏会をやっているのを拝見して、それから何度も足を運んだものでした。そのあと日比谷に移転したわけですが、そこにあった松尾ホールでも音大生とかの無料演奏会に何度も足を運んだ記憶があります。そこでリストの伝説とかラベルのクープランの墓とかを初めて聴いた記憶があります。何よりも思い出深い自身の最初のピアノ発表会で演奏したのもここでした。スタインウェイと言えば松尾というイメージでしたが良く調べてみると今年の春で松尾はスタインウェイを含むピアノ事業から完全に撤退していたのでした。そして松尾ホールもクローズしてしまいました。なんか色々あったみたいだけど、ビジネスの主体がスタインウェイだっただけにこれから先どうするのでしょうかね。HPの製品欄には譜面台とか指揮台しかありませんね。。

世田谷グルメ紀行 - 桜新町『川信』

　
　今日も相変わらず暑い。土用の丑の翌週、家族がそろって在宅勤務だったため、テイクアウトで鰻を食べることに。仕事のない小生だけはお店でいただくことにして電話予約したうえで駅前の川信へ。外の歩道から見上げたお店の窓際に客の姿が見えたので流行っているのかなと思ったら、階段には普段なら営業中の１３：３０でしたが準備中の表示が。店に入るとちょうど２組が出るところで、広い店内で客は私一人になってしまった。でも夜は繁盛しているようです。

　お店の話では時間前に完売して店を閉めることもあるという。予約席はエアコンが効いた良い席でした。ジャズの流れる店内にはこの店を愛した長谷川町子さんの原画も。あらかじめ注文しておいたのは５ランクあるうな重の３番目の梅。こちら店内でランチタイムにいただくと３０９０円也。

　１０分ほど待ってお料理が到着。お重の蓋を取ると何とも言えない良い香りだ。鰻は予想が甘かったのか思ったよりも小さい印象でした。比べるのも失礼なんですけど、普段に食べているのはセブンイレブンブランドの中国産１２８０円ですが、大きさはその５分の３くらいかな。ただ味は全然違って鰻ってこんな味だったんだということを思い出しました。ずいぶんと仕入れも値上がりしてお店も苦労しているようですね。


(肝吸い、お新香にコンニャクの小鉢付。奈良漬けは鰻によく合いますね。)



　帰り際にテイクアウト２人前(同じランクでも少しだけ安いです。)を受け取って計９１５０円也。せたがやPayで支払った最高額になりました。。

世田谷グルメ紀行 - 豪徳寺『旬菜魚 いなだ』

　
　今日もとても暑い。自転車でランチに向かったのは今回が二回目の『旬菜魚 いなだ』。初めて伺ったのは１２年前だったか。。１３時をすぎていたが店内は年配の方を中心に賑わっていた。流れる音楽はボサノヴァ。小生が注文したのはビジュアルがすごい『特上海鮮丼』１５８０円也。




(山葵はもちろん本山葵)

　こちらの海鮮丼は様々な刺身が色鮮やかに盛り付けられていて圧倒されます。特に刺身は分厚く切られていて食べ応えがあります。珍しいキビナゴもありました。最初はご飯は少ないかなと思ったけど丁度良かったです。お支払いはせたがやPayで。

世田谷グルメ紀行 - 桜新町『Fujiya 駅前店』

　
　昔から駅前にある庶民価格のパン屋さんでTVなどでも紹介されています。２００円未満の菓子パンが多く、大きさはやや小さめという感じですかね。こちらもせたがやPayが利用可能です。夕方になると数個を袋詰めにして安売りしたりしています。今回は安めのパンを３個買ってみました。計６００円也。


(アップルパイはちょっと温めるとパイ生地がサクサクしてアップルもおいしいです。)


(栗あんぱんは栗のあんがはいっていて栗の形を模した感じです。)


(オーソドックスなクリームパンはクリームたっぷりでした。)

世田谷グルメ紀行 - 桜新町『神田屋寿司 』

　
　今日も猛暑だ。ランチは行けても近場だなと訪れたのは神田屋寿司 。ピークを過ぎた１３時３０分頃の入店だったが店内はやや空いていたが、後から２～３組が来店。小生が注文したのは刺身定食(上)１７５０円也。




(いま高騰しているイカもついています。)

　こちらも仕入れ値上げのなかでまぁしょうがないんですけど苦労されているようですね。鮪はたくさん入っていましたが、(上)で追加されると思われるネタ(ホタテ、白身など)はやや小さめか薄いという印象ですね。お替わりはご飯とお味噌汁(５０円追加となるが海老の頭のダシが効いてなかなかうまいです)で計１８００円也。お支払いはせたがやPayで。

TOTO - Africa 1982

　
　どうもAORとか西海岸の音楽にはあまり関心がなかったので、ＴＯＴＯというバンドのこの曲も全米トップとなっても関心なかったのだが、聞きかえしてみると妙に変拍子が心地よい。。

　この曲は最近Amazon Primeで観たMoonfallという映画の冒頭のシーンで登場する。Moonfallは文字通り月が地球に落ちてくるという奇想天外なストーリーなのだが、実際のストーリーはさらに奇想天外なもので、ネタバレになるので詳しく説明することは控えます。冒頭のシーンで宇宙船の船外活動をしている宇宙飛行士が口ずさむのがこのAfricaという曲なわけだ。"I bless the rains down in Africa" という歌詞を"I miss the rains down in Africa" と間違えて憶えてしまって笑い話となっているところで突然の恐怖が訪れることになる。

I hear the drums echoing tonight
But she hears only whispers of some quiet conversation
She's coming in, 12:30 flight
Her moonlit wings reflect the stars that guide me towards salvation
I stopped an old man along the way
Hoping to find some old forgotten words or ancient melodies
He turned to me as if to say
"Hurry, boy, it's waiting there for you"

It's gonna take the lot to drag me away from you
There's nothing that a hundred men or more could ever do
I bless the rains down in Africa
Gonna take some time to do the things we never had

The wild dogs cry out in the night
As they grow restless longing for some solitary company
I know that I must do what's right
As sure as Kilimanjaro rises like Olympus above the Serengeti
I seek to cure what's deep inside
Frightened of this thing that I've become

It's gonna take the lot to drag me away from you
There's nothing that a hundred men or more could ever do
I bless the rains down in Africa
Gonna take some time to do the things we never had

Hurry, boy, she's waiting there for you

It's gonna take the lot to drag me away from you
There's nothing that a hundred men or more could ever do
I bless the rains down in Africa
I bless the rains down in Africa
I bless the rains down in Africa
I bless the rains down in Africa
I bless the rains down in Africa
Gonna take some time to do the things we never had
　　
Moonlit = 月明りに照らされた
restless = 落ち着きのない

Toto - Africa (Official HD Video)

世田谷グルメ紀行 - 弦巻『レスト』

　世田谷中央図書館で予約して待っていた小林愛実さんのショパンのCDをやっと順番が回ってきて借りられました。はたしてショパンコンクールで見せた渾身のプレリュードはいかに。

　楽しみですが、その前に例によって隣のレストでかき氷を。今回はブルーハワイ(練乳かけ)で４００円也。本日３回目のせたがやPayで。お客はかき氷を食べる夏休み中の子供や涼んでいる高齢者というところです。


(一見ウエッジウッドのような柄のNarumiの皿)