粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

ボケ防止にはバッハ

2005-09-20 | ピアノ
小生が中年になってからピアノを始めたきっかけは実は将来ボケないようにするにはどうしたらよいかということに端を発している。日頃から怠け者で今でも休日となるとテレビの前でボーッと過ごすことが多いので、老人になったらもっとゴロゴロしてしまうに違いない。世の中には”左脳右脳を活性化し人生を長く楽しむには両手を動かす作業のピアノが一番”とおっしゃっている方もおられる。小生も特に左右で異なる声部を弾き分ける必要のあるJSバッハは効果があるように思える。積極的に取り組んできたのはバッハの平均律曲集だ。これは3声や4声を自由に表現できなければならず大変手強い。インベンションすら弾いたことがなかった小生にとっては最初はとっつきにくかった。バッハの難しさには色々あるが、私にとっては指使いがシビアという点が最も難しい。楽譜に書いてある指使いをきっちり守らないと必ず途中で詰まってしまう。しかしバッハはハマると奥が深い。中高年でピアノを始められる方には絶対にバッハをやることをお勧めします。
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大阪居酒屋紀行 - 新世界『八重勝』

2005-09-19 | 京滋阪神居酒屋
以前より出張でたびたび大阪に行っている。食べることが大好きな小生には飽きない街だ。しかしよそ者にはちょっと敷居が高いのが新世界というディープな世界。確かにガラは悪そうだが、一度も行ったことがない方にはオススメする。大阪というとタコ焼きやお好み焼きもいいが、串カツという食文化も独特だ。串カツを食べるならやはり八重勝やだるまなどの有名店が並ぶ新世界じゃなくちゃ。長いカウンターには大きな”二度づけ禁止”のソースの容器があり、どれも油が浮いてまるで重油のようだ。しかし気にしてはいけない。じゃぼっと漬けて熱いうちにほうばるのが正解。玉葱やウズラなど何でもないものがウマイ。ここだとビールやチューハイもすすむ。何でもないキャベツの切れ端もうまい。飲んだ後は温泉場のようなスマートボールに興ずるのも良い。新世界は非日常的世界が満喫できて、ひとりでぶらっとするのに最高の街だ。
(写真は大阪初心者の若手を連れた小生、目隠しでなんだかとても怪しい画像に)
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東京下町居酒屋紀行 - 門前仲町『大坂屋』

2005-09-18 | 東京下町居酒屋

 皆さん、門前仲町にある大坂屋という居酒屋をご存知だろうか。大鍋が食込んだカウンターを囲んだ数席だけのとてもマニアックな店だ。ここのメニューは味噌味の煮込みと煮玉子、そしてオニオンスライスの3品だけだ。煮込みは部位ごとに分けて串の状態で煮込まれていて、おかみさんが適当に見繕ってくれるが、これが実にうまい。煮玉子は注文してから大鍋に殻ごと投入して、半熟の状態で味噌だれをかけるのだが、こちらも絶品。これらを肴にこの店独特の梅のようなエキス(これは今話題の天羽の梅か)を加えたストレート焼酎をいただくスタイルが私流だ。滞在時間は30分以内だが、この店に流れるノスタルジックな雰囲気がいいんだな。いつまでも潰れずに残っていて欲しい店のひとつだ。
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ハレクラニの上質

2005-09-18 | 海外旅行
今年の夏は娘の受験も終わって三年ぶりのハワイとなった。それまではホノルルではヒルトンが常宿であったが、今回初めて有名なハレクラニホテルに宿泊した。ホテルを決める時って家族連れだと子供用プールとかキッズプログラムで選んでしまうが、今回は大人の上質を求めて他とどう違うか興味があった。ハレクラニは新しいわけでも広いわけでもないが、室内に老舗の上質を感ずることができる。それはトイレの水の流れ方だったり、バスタブの広さだったり、枕の質だったり、クロゼットをあけると点灯する明かりだったり、実はささいなことの積み重ねだというのが小生の感想である。日本で予約してあったサンデーブランチも海を臨む良い席で気持ちよく過ごすことができた。でもプールサイドでトロピカル・カクテルやアイスクリームを注文することのできる肩肘を張らないヒルトンの魅力も捨てがたいが。。。
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蝶々

2005-09-18 | ピアノ
小生は大人になってからクラシック・ピアノを習って5年程になる。今の先生は今年7月から新たについた二人目の先生。2回目のレッスンだったか”11月に発表会をやるので出ませんか?”との誘いが。。。今まで発表会に出た経験はなく、それからというもの帰宅するとピアノに向かう時間が増えた。やはり目標があってこそ上達するものなのだろうか。演奏予定曲はショパンのノクターン第八番。これは小生の不得意な柔らかいタッチ、左右の独立、そして速弾きパッセージの含まれた難曲だ。エンディングなんかもう右手が七連符に対して左手は六連符なんて状態。この曲だけでも大変なのに、8月になるともう一曲とか言われて、簡単そうな曲をセレクトするも難色を示され、現在のところ、ショパンの練習曲”蝶々”になりそう。これはプロなら1分ちょっとの短い曲だが、やはり小生の不得意な脱力とペダリング、そしてレガート・スタカートの切替えが要求される高度な課題曲だ。これをアレグロで弾くのは音大生でも至難ではないだろうか。もう既に百回は超えていると思われる練習に今夜も挑戦だ。何とか蝶々がヒラヒラ飛んでいるように聴こえないかなぁ。
 
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同窓会で麻雀

2005-09-18 | 若き日の思い出
先日、大学卒業後に初めて三十数年ぶりに大学の同窓会に出かけた。一泊で場所は幹事氏が所有するリゾートマンション。なんとリッチな。14人の仲間と再会したが、さすがに会っても、すっかり禿げたりして顔が思い出せない人間もいた。孫がいる奴がいるだろうことは想定していたが、未婚の独身が二人もいた。理系大学だったのでメーカーに就職した奴が多数いて、なかには自分が書いた設計図を持参した奴までいた。話題は年金、健康法からリストラまでおよんで、自分がそれらに今までいかに無関心だったが知らされた。大学時代には小生よりずっと優秀だった人間がリストラと聞くと人事ではなさそうな気になる。小生は途中から麻雀を囲んだ。麻雀は大学時代にはよくやったが、当時の仲間と、当時さながらの各自の三味線を聞きながら打つと、これは思い出話よりずっとスゴイもうタイムマシーンのようだった。
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