スムージーだけでは寒いので、ストリートベンダーでナッツを購入。NUTS4NUTSはいたるところにあります。値段は２ドルから５ドルでローストしたナッツに甘いコーティングがしてあります。アーモンドを購入。３ドル也。
ちょっと暖かさが残っていてビールのつまみにもいけます。
スムージーだけでは寒いので、ストリートベンダーでナッツを購入。NUTS4NUTSはいたるところにあります。値段は２ドルから５ドルでローストしたナッツに甘いコーティングがしてあります。アーモンドを購入。３ドル也。
ちょっと暖かさが残っていてビールのつまみにもいけます。
グランドセントラル駅付近を歩いていて、ふと記憶にある名前の店を見つけました。Jambaは旅行ガイドで川北麻衣子が紹介していたチェーン店。スムージーを飲む習慣はオヤジゆえなかったが、まぁ入店。
（メニューはこんな感じです。慣れない所で緊張して何をたのんでよいものかわかりません。）
（注文したのはTropical HarvestのSで５．５９ドル也。）
野菜オンリーよりフルーツ系ミックスだったので飲みやすかったです。ニューヨーカーっぽく速足で歩きながらいただく。アメリカ人は健康志向が強いですからね。
７２丁目駅前の交差点にあるGRAY's papaya は一時の隆盛がなくなって今ではここにしかないというホットドッグの店です。オススメはその名もrecession special という名のセット。これはホットドッグ２本とパパイヤジュース付きでなんと税込４．９５ドル也。
（パパイヤジュースなかなかうまいですよ。）
ホットドッグを食べながら目の前のザ・ドレイクを窓越しに眺めるとなんとも言えない気分になります。まぁここの住人はまず来ないか。
アッパーウエストも住んでみたいエリアのひとつですが、７２丁目はエキスプレスも停車する便利な駅です。アッパーウエストはセントラルパークとリバーサイドパークにはさまれた良い環境で、イヌ好きならたまらない場所でしょう。駅前にはFAIRWAYがあり、生活も便利そう。東は例のダコタハウスから始まります。現在は修復中のようでした。
そしてブロードウエイまで来るとＴＶドラマで馴染みのある『パークアベニュー666』のザ・ドレイクが見えます。
間近で見ると凄い迫力です。ここから西に向かうとリバーサイトパークウェイをくぐってリバーサイドパークまで行けるトンネルがあります。端まで行くと新し目のコンドが建っていて賃貸物件のサイトで見たことがあります。目の前にはドッグランがあります。
寒風のなかを走る方や犬の散歩の方が見受けられます。
新年もブルックリンから。ちょっとさびれた感が漂うマンハッタン・ブリッジの袂から。ブルックリン・ブリッジに比べたら観光客はあまりいませんね。
マンハッタンブリッジも道幅は狭いのですが徒歩で横断ができます。直ぐ脇には地下鉄が走っています。
（これが２０１５年の初日の出？）
（ブルックリンブリッジ越しにロワーマンハッタン方面を望む）
（戦前の面影を残すニッカボッカビレッジ）
（マンハッタン側のチャイナタウンを望む）
こちらの橋は夜はちょっと寂しいかもしれませんね。
タイムズスクエアのニューイヤーカウントダウンに参加するには昼頃から場所取りをしなくてはなりません。その後は通行止めになるし、地下鉄もこの日はタイムズスクエアには停まりません。入場できてもトイレに行くことも許されないため紙パンツが必需品だそうです。よってクレイジーな人だけが参加できることになります。そうでなくても最初から行く気はなかったのですが、その時間にテレビを付けるとＮＹ１チャンネルでその模様が放映されていました。
（画面左下の気温に注目。華氏２９度は氷点下です。）
（新年になった瞬間）
（お約束の紙吹雪）
ちなみに２月１６日現在、ＮＹＣはマイナス１６度という極寒の世界ですがTimes SquareにはあのNaked Cowboyが健在だそうです。
そのまま東方面に歩いてチャイナトウンのはずれにある餃子で有名なVanessa's Dumpling Houseへ。店内は観光客や地元と思われる人の大行列。とても店内でイートインできそうもありません。オープンキッチンにも数人が忙しそうに流れ作業で働いています。小生が注文したのは Chive Pork Fried Dumpling（韮と豚肉が入った焼き餃子で日本の餃子のイメージに最も近いと思われる。） でなんと４個入りで１．２５ドル也。
テイクアウトしてホテルで食べましたが、これは安いです。安い分、ちょっと食材が心配ではありますが。できるだけ店内で食べることをお勧めします。水餃子がおいしそうでした。
南側の入口からワシントン・スクエアに入る。かってはマリファナの売人もたむろしていた場所だったが、とてもきれいになった。ベンチにすわってボーッとしているとどこからともなくピアノの音が聞こえる。
行ってみるととても寒い中をグランドピアノを弾いている御仁を発見。どうもストリート・ミュージシャンとしては有名な方らしいが、グランドピアノをこの場所まで運んできて手も凍える寒中で演奏するのは並々ならぬ熱意とみた。さすがに調律は完璧ではなかったが、速いパッセージでも指がよく動く。
リストのアヴェマリア、スクリャービン前奏曲そしてため息と頑張っておられました。
さらに東へ進んでワシントンスクエアの南側を歩く。このあたりはニューヨーク大学がある学生街。このあたりにずっと存続する独立系の中古も扱うＣＤショップが３軒ある。コアなＣＤが揃っていて、小生もかって３軒とも買ったことがある。７０年代に植草甚一翁も通ったかどうかは定かではないが。。
(Rebel Rebel RecordsはWest Village)
(Generation Recordsは地下フロアがありTシャツなんかも扱っている)
(Village Music World)
このほかにも周辺には小さいお店がたくさんあります。
Breeker Street と 6th Avenue の交差点近くにある老舗のピザのみを供するファーストフード店です。海外のケーブルＴＶ番組で紹介されていたので行ってみることに。待ち行列もたいしたことはなかったです。小生が注文したのはペパロニで３．５ドル也。
（テーブルにはレッドペッパー、胡椒類や粉チーズが完備。）
（これで１スライスです。ビールがないので２ドルのスナップルとともに。）
さすがにここのできたてのピザの味は９９セントのチェーン店とは全然違います。前に公園があって極寒の季節でなければ熱々のピザがここでいただけます。どんどん人が来て次から次へと焼きたてが売れていきます。この店は絶対にお勧めです。
チェルシーマーケットからそのまま歩いてウエストヴィレッジへ。この辺りはイタリア移民の街だそうです。ウエストヴィレッジは低層アパートが並ぶ古き良きニューヨークの雰囲気が漂う街並み。こんな町で、馴染みの小売店を回ってパン、ワインやチーズ、コーヒー、惣菜を買って過ごすスノビッシュな人生を送れたらたまりません。
Faicco's Italian Specialties はデリカテッセンという感じですが、豚肉系の品ぞろえがいいです。写真はライスボールというコロッケのようなもの。実際に買いましたがビールに合いますよ。
Murray'sはグランドセントラルマーケットにも入っているチーズの専門店。チーズ料理専門のバーが併設されていて、今度いつか夜ワインを飲みに行ってみたいです。
（なんとチョコレートのRoyceを発見しました。高級そうな風情です。）
もしもお金の心配がなければニューヨークで住みたい街の第一候補です。ちなみにいつも探していますが家具付き短期アパートの出物はまだ見つけられていません。
そのまま道なりにチェルシーマーケットを訪れる。以前７年前に訪れた時と雰囲気はあまり変わっていないようだ。大みそかで観光客でいっぱいです。
(Directory)
lobster marketは鮮魚店ですが、ウニとかロブスターは誰が買うんだろうと思うくらい高いです。小生は安いテイクアウトコーナーでlobster bisque のMサイズを購入。例によってクラッカー付き。
店の中は満員だったので、オープンスペースでいただくことに。これはなかなかうまいですよ。ふと隣をみるとロブスターを丸ごと一匹食べている奴がいるではないか。なんとも格差を感じてしまった。
（娘に頼まれていたブラウニーを買いにFat Witchに。結構高価にもかかわらずどんどん売れています。）
近辺のアパートも散策。お金があればこの辺りで暮らしてチェルシーマーケットでワインやチーズを買って帰る生活にも憧れる。
この日は朝からハウス・キーピングの声で目が覚める。１０時過ぎまで寝過ごしてしまったようです。でもその分夜更かしできそうです。まずは新しくできたハイラインに行ってみました。ススキなどが植えられていてしみじみとした風情の遊歩道風の公園です。イヌは禁止のようですね。
（ハドソン川をはさんでニュージャージーの眺め）
（すすき越しに眺めるエンパイアステートビル）
（写真を撮っていた人が多かったビルに書かれたアート。色合いが渋いです。Honey, I Twisted Through More Damn Traffic Today）
まだ拡張できそうな可能性もありそうでホイットニー美術館も来るとなるとモダンアートの発信基地の予感がします。
すっかり疲れてしまったこの日もトータル２４０００歩で、今日こそは外で飲むつもりが、眠気もありオイスターバーでマンハッタンクラムチャウダーをクラッカー付きでテイクアウトして、済ませてしまいました。７．０２ドル也。
The National September 11 Memorial Museum は２０１４年５月から一般公開されたワールドトレードセンターの跡地を保存する形でつくたれた記念館です。何かの情報で火曜日の夕方は２４ドルの入場料が無料になると知って、午後４時前に行ってみました。既に列ができていたので、よくわからないまま並ぶことに。この列が全く進みません。進むのは諦めて帰る人が抜けた分だけ。そして午後五時になると列が動き始めました。渡されたチケットをみると五時半の入場と書かれていました。つまりは二時間近く気温０度に近い寒風のなかをひたすら待ったことになります。これは老体にはつらかった。なかを見たいというよりも暖かい場所に移れたことがうれしかったです。
（この回りには犠牲者の名前が書かれています。）
（前部が大きく歪んだ消防車）
（ミュージアムは地下にありエレベーターで下ります。ＷＴＣの礎石部分の残骸が残されています。）
(タワーの頂上にあったアンテナ部分)
さすがに人間を扱った生々しい展示はありませんが、曲がった鉄の迫力には圧倒されます。中をみるにも二時間程度はかかりますので、短期でニューヨークを訪れる方は時間を買うつもりで正規チケットをお勧めします。
