名古屋の音楽堂が閉店

　コロナ禍で閉店のニュースが相次いでいるが、名古屋の音楽堂が閉店したというショッキングなニュースをＴＶで観た。中学から大学までの多感な時期を名古屋で過ごした小生にとって音楽堂は思い出の店だ。その頃は毎月のお小遣いでＬＰレコードを２枚買うのがお決まりだった。当時ＬＰレコードは１７００～１８００円位だったと思う。当時の記憶はあやふやだが覚王山店とか栄地下店に通い詰めていたと思う。ラジオの深夜放送でいろいろ聴いたうえて、なじみの音楽堂の店員さんにレコードをかけてもらったりして、月にたった２枚だけをチョイスするという日課はずっと続いた。なじみの店員さんが『私はストーンズではチャーリー・ワッツが要だと思うんです。』と熱く語っていたのを今でも覚えている。ビートルズをリアルタイムで初めて買ったホワイトアルバムも音楽堂だった。お店でタダでいただける新譜の情報が載っているレコードマンスリーを読むのが楽しみだった。レコードマンスリーのチャートをみて売れているバックハウスのベートーヴェンピアノソナタとか買ったりとかね。今でも自宅に残っている国内版のＬＰレコードの大半は音楽堂で買ったものです。とても残念です。。

東京下町グルメ紀行 - 人形町『あづま軒』

　緊急事態宣言下で野暮用を済ませて１９時頃に人形町に到着。お酒の提供なし２０時終了じゃ元気出ませんよね。訪れたのはあづま軒。
男性ひとり客ばかりで小生が注文したのはラーメンと餃子で計１０５０円也。


(まず見た目が美しすぎる。どもまでも染み入るようなやさしい味のスープ。たまりません。)


(こちらもニンニクの効いた餃子。)

　なつかしさ全開です。ふと気づくとお店に『おとなの週末』が置かれていて、この店が掲載されているという。雑誌のタイトルはしみじみラーメン。なるほどその通りだわ。帰りに鳥忠で玉子焼きとレバーを買って帰る。

東京グルメ紀行 - 早稲田『とんかつ豊』

　緊急事態宣言下に病院に行った帰り、夏目坂を下って前から気になっていた豊へ。１２時ちょっと前だったが一番客だったようだ。カウンターのみの狭い店内はさらにアクリル板で仕切ったため定員は５名と苦しい。老夫婦がお二人でやられています。小生が注文したのはロースカツ重(上)で９５０円也。一番高いメニューでも１１００円と学生さんにもやさしい価格設定です。


(豆腐とワカメの味噌汁もうまい。)



　味付けは薄めに感じました。肉質はちょっと堅めでした。それでも値段と内容を考えれば十分かと。

東京グルメ紀行 - 曙橋『満』

　
　正直、予備知識がなく時間潰しで立ち寄ったお店。後からわかったが濱田家さんの姉妹店とか。確かに店舗の雰囲気は似ているかも。小麦と酵母へのこだわりからか、食べたあとにイヤな後味が残らないのが特徴。今回はどれも個性的な３種類買ってみました。計７７０円也。


(上はハチミツとグルゴンゾーラ。右は抹茶ホワイトチョコ、左は紅茶とイチジク)

　紅茶とイチジクは店頭の看板にも春商品として紹介されていたエスカルゴレザンのような形状でイチジクの味わいと種のジャリジャリ感が秀逸。ハチミツとグルゴンゾーラも具沢山でうまかった。

　一週間後にまた病院帰りに立ち寄ってしまった。


(右上は杏チーズサワー、下はクリームパン、左上はさつまいも。)

　ちょっとつぶれてしまったがクリームパンは冷やして食べると濃厚な感じでうまかった。さつまいもはケシの実とゴマがいい味を出しています。杏チーズサワーは名前通り杏子の酸味がチーズと相まって面白い味に仕上がっています。

東京グルメ紀行 - 曙橋『山さき』

　この日は朝から何も食べずに検査で病院へ。病院を出たのは午後4時。歩いたことのなかったあけぼのばし通りを下って曙橋方面へ。コリアン系の店が多く下町っぽい。この近辺で時間を潰して開店の午後5時に入店したのは『とんかつ山さき』。さすがに腹ペコでした。店は清潔感があってアクリル板などコロナ対策も万全。


(空きっ腹に滲みたよく冷えた瓶ビールとお新香)


(一番高い上ロースカツ定食でも１１００円也。味噌汁はシジミ汁)


(皿はやや小さめなのでそれほど大きなカツというわけではありません。)

　肉の柔らかさや脂の甘味がなかなかいいですね。メニューはほぼ揚げ物一択ですがこの店はお勧めです。爪楊枝とかティッシュがあると更にうれしいんだが。併設の持ち帰りコーナーでは行列ができていた。こちらがメインか。

世田谷グルメ紀行 - 経堂『ワカスギ』

　経堂北口のすずらん通りをひたすら北上すると出会えるどこか懐かしい感じの街のパン屋さんです。今までここまで歩いたことはなかったかも。サンドイッチ類や菓子パンが並んでいてとても安いです。ここはひょっとして恵泉御用達かな。今回は３個買ってもお求めやすい５３０円也。


(人気のサラダメンチサンドはどちらも期待以上。メンチは外がカリッと美味しい。)


(やはり外がカリッとしたウィンナードーナツ。)


(外はカリッ、中は具沢山のピロシキ)

　どれも期待以上でしたよ。

世田谷グルメ紀行 - 経堂『しずる』

　久々に散歩で経堂まで。ランチでも食べようと立ち寄ったのはしずる。ちょうど一席空いていて待たずに座れた。女性客が多いのが特徴か。小生が選んだのは牛ハラミ焼きセット(オニオンソース)１２９０円也。


(ご飯は麦が少し混じっている。この他にキャベツの千切りサラダがつく。)

　こちらは肉の焼き加減が絶妙。オニオンソースもよく合います。食べやすいサイズにカットされているため箸でいただくいことができます。接客も丁寧でスキなし。