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ライブレポートとCD評

clepsydra

2013-07-08 08:42:14 | ライブレポート
7月4日(木)
井上淑彦(Ts,Ss)
佐藤芳明(Acc)
林正樹(P)
仙道さおり(Perc、Chorus)
於:KAMOME

clepsydraのライブは今年2月以来。
KAMOMEは昨年3月以来。
最近、ライブに全然行っていないので、お金を貯めて凄く楽しみにしていた。
7時半頃にお店に着いた。予約をしていないと言ったら、カウンターしか空いていないと言われ、キッチン前のカウンターだと煩いので、ステージに向って右側のカウンターに座った。そのうち、どんどんお客が入り、演奏が始まる時には満席になった。
井上さんの高校の関係者が団体で入ったようだ。

最初、仙道さおりさんが一人でステージに現れ、アニメ調の口調で今日のライブの説明をしていた。髪にリボンをしたり、ショートパンツだったり、ジャズのライブには珍しい格好だ。
井上さんは最近、すっかり風貌が変わってしまった。
以前はサリーちゃんのパパみたいだったが、最近は晩年のビルエバンスみたいに髪を長くしている。私は以前の方が好きだな。

最初は新曲から始まった。
だいたい2年前に発売されたCDからの曲が多かったが、evolution、妖精の森(Fairywoods)といった昨年の曲も演奏した。この2曲をCDに吹き込んでほしいな。
仙道さんのコーラスが数曲で披露され、とってもポップな世界になっていた。

いつもアンコールは「ずっと。。。」なのだが、今回は「息吹」で「ずっと。。。」は演奏しなかった。
なんか肩透かしを食った気分だ。
それでも、この日のライブは良かったな。
井上さんの曲はメロディがとっても綺麗で、このグループは曲の構成がかっちりしているので、ソロが終わっても拍手をするタイミングがない。

ところで、このバンドのメンバーが今年後半全員空いている日は2日しかないそうだ。
仙道さんは葉加瀬太郎さんのツアーで忙しいし、皆さん売れっ子なのでお忙しいようだ。その空いている2日共にKAMOMEは別のライブが入っているので、clepsydraのKAKOMEのライブは今年最後だそうだ。横浜ではKAMOMEしか演奏しないので、もう今年は聴けないようだ。
井上さんと休憩時間にお話したら、fuseのライブは10月だそうだ。
その前に今月12日にDolphyでドラムを角田健から加納樹麻に変えて「WE WANT fuse」としてライブをやるそうだ。

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