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ライブレポートとCD評

SADAO PLAYS ONE FOR YOU

2022-04-24 11:13:29 | ライブレポート
2022年4月17日(日)

渡辺貞夫(As)
林正樹(P)コモブチ・キイチロウ(B)竹村一哲(Ds)
於:東京文化会館小ホール

東京文化会館は40年くらい前に一度来たことがあると記憶している。
外国のオーケストラだったが、どこのオーケストラで何の曲を演奏したのか記憶にない。
神奈川県から出たのは一昨年10月以来だ。上野駅に最後に来たのがいつか憶えていない。
横浜駅から東海道線に乗った。
以前は東京駅で山手線か京浜東北線に乗り換えて、上野に行ったが、直通で上野駅まで行った。
公園口の改札を出たら、すぐ目の前に文化会館があった。ちなみにもう少し進むと上野動物園がある。
15時30分過ぎに着いたので、開場したばかりだったが、開演は16時30分なので自動販売機でミネラルウオーターを買い、外に出てしばらく本を読んでいた。
Q列だったので、一番後ろに近かったが、ステージは良く見えた。
この日はベース以外はPAなし。生音が会場内に響き渡った。やはり生音はいい。
オリジナルが中心だが、スタンダードも並ぶ。
演奏が始まってすぐ、楽器の調子が悪そうにしていたが、あるキーが壊れてしまったそうだ。
「PEACE」は以前YAMAHAジャズクラブの記念コンサートでギターの高柳さんとデュオで3曲演奏した事があるが、この曲を演奏するのは珍しいのではないか?
ピアノの林さんはClepsydra他以前から聴いているが、貞夫さんのグループで演奏するのは初めて聴いた。
数年前、林さんが貞夫さんのツアーに参加すると聞いて、貞夫さんの音楽に合うのかな?と思ったのだが、馴染んでいた。
特に「EARLY SPRING」ではとても綺麗なソロだった。
「IF I SHOULD LOSE YOU」はさすが渡辺貞夫だと思った。
「SANGOMA」ではコモブチさんがコーラスを歌っていたが、マイクを通した方が良かったと思う。
今日の最後の曲ですと言って「MANHATTAN PAULISTA」を演奏したが、終わるとすぐに次の曲を初め、3曲演奏した。
ウクライナの状況を受けて反戦歌という意味で「IMAGINE~GIVE PEACE A CHANCE」を演奏した。GIVE PEACE A CHANCEでは貞夫さんが歌った。
いったんステージから下がった後、さらにアンコールとして3曲演奏した。演奏が止まらないという感じで大盛り上がりだった。
年末のビッグバンドも感激したが、コンボも素晴らしかった。
ピットインにはもう行けそうにないが、コンサートにはまた行きたいと思う。

セットリスト
1. ONE FOR YOU
2. LAURA
3. PASSO DE DORIA
4. IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING
5. EARLY SPRING
6. WARM DAYS AHEAD
7. FRONT SEAT
(休憩)
8. PEACE
9. IF I SHOULD LOSE YOU
10. OUT FOR SMOKE
11. ONLY IN MY MIND
12. ELIS
13. I MISS YOU WHEN I THINK OF YOU
14. SANGOMA
15. MANHATTAN PAULISTA
16. LIFE IS ALL LIKE THAT
17. THE THEME OF "COME COME EVERYBODY"
18. IMAGINE~GIVE PEACE A CHANCE
アンコール
19. BEAUTIFUL LOVE
20. HARAMBEE
21. HANAWA SAKU

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