CALL ME

ライブレポートとCD評

MUZA JAZZ NIGHT! Vol.1

2020-02-10 10:21:03 | ライブレポート
1月24日(金)
渡辺香津美(G)
須川展也(As、Ss)村田陽一(Tb)井上陽介(B)
於:ミューザ川崎シンフォニーホール

ここの会場に来るのは昨年7月30日以来。
あの時は神奈川フィルのコンサートで、ロドリーゴのアランフェス協奏曲では渡辺香津美氏がギター演奏をした。
この日は有給休暇を取って行った。
7時開演だったが、会場に着いたのは6時40分くらい。
席は1階の一番後ろに近い席だった。
チケットを買ったのが1か月くらい前なので、仕方ない。
1階席はほぼ埋まっていたが、2階席はかなり空席があった。
沢田研二ならキャンセルしただろうな。
サックスの須川さんはクラシック畑の人だが、香津美氏とは交流があるようだ。
クラシックの人がジャズをやると面白くない人が多いのだが、どういう演奏をするのだろう。
この日の編成はドラムがいない変則的な編成だった。
この日はとにかくテクニシャンの集まり。
香津美さんはテクニシャンが好きなようだ。
須川さんはアドリブが出来るし、ユーモアもある。
もっとジャズ畑の演奏をしないかな。
井上さんは音程が正確だし凄いテクニックで、以前はテクニックをひからせるのが鼻についたが、この日は抑え目にさりげなく凄い演奏をしていた。
村田さんはトロンボーン奏者というより編曲家のイメージが私はするが、演奏も第一人者だ。
この日は懐かしいオリジナルが多く、私が大好きなアルバム「One For All」に似た雰囲気がある。
香津美さんはまた演りたいと言っていたが、ぜひ実現させてほしい。