CALL ME

ライブレポートとCD評

名曲全集 第174回

2022-02-28 09:26:44 | ライブレポート
2022年2月12日(土)

指揮:大友直人
ピアノ:清水和音
管弦楽:東京交響楽団
於:ミューザ川崎シンフォニーホール

曲目:
ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ)
バレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」第2組曲op.43(ルーセル)
バレエ音楽「火の鳥」組曲(1919年版)(ストラヴィンスキー)

この日のコンサートはチケットを買った時から非常に楽しみにしていた。
ストラヴィンスキーを生で聴くのは初めてだ。
本当は「春の祭典」ならもっと良かったのだが。
ラフマニノフのピアノコンチェルトは以前レコードを持っており、生で聴くのも2回目だが、第1楽章以外は憶えていない。
今回も2楽章以降はほとんど憶えていない。
ピアノコンチェルトの後はピアノソロでアンコールを演奏した。
曲の長さからすると、通常はピアノコンチェルトがメインプログラムで最後になるのかなと思うのだが、この日は火の鳥がメインだった。
それだけ、10数分という短い曲だが、「火の鳥」の重さがあるのだと思う。
10数分はあっという間に終わったとも言えるが、なかなか中身がつまった10数分だった。
迫力があったが、これが外国の有名なオーケストラだったら、もっと迫力がある演奏になったと思う。
だが、とても満足な演奏だった。今度は春の祭典が聴きたいな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿