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ライブレポートとCD評

キング清六(Ts)トリオ

2020-01-03 09:57:59 | ライブレポート
2019年12月24日(火)
ヴィクトール小坂(Org)
つの犬(Ds)
於:Sam'sバー

このトリオの演奏を聴くのは1年半ぶり。
夏にもサムズ・バーでライブがあったのだが、終わった後につの犬のフェイスブックで知った。
以前は必ず清六氏からメールが来たが、最近は来なくなった。
この日は仕事が休み。次の日も休みだった。
ダウンビートに寄ってコーヒーを飲んだ。
少し腹ごしらえしようと思い、桐の屋水産(立ち飲み)に行き、焼酎のお湯割りを呑みながら鳥唐揚げを食べる。
ここはドアを開けっぱなしにしているので寒くなり、サムズ・バーの前にある居酒屋に行く。
7時半頃になりサムズ・バーに行ったら、知り合いのKさん2人がいたので一緒のテーブルに座る。
Kさんはここ数年、必ずサックスで1~2曲一緒に演奏する準レギュラーである。
8時過ぎに演奏が始まった。
演奏曲は特に目新しい曲はない。
つの犬が最近このトリオはいいよとフェイスブックに書いていたが、締まりがある演奏だ。
バラードの曲がなく、清六氏のいやらしいビブラートが無かったのが良かった。
清六氏のサックスはよく鳴っていた。
清六氏はMCはふざけているが、演奏は真面目にやる。
彼は本質的に非常に真面目人間だ。
つの犬は最近こういう4ビートのジャズを演奏する事が殆どないのでリフレッシュできるのではないか?
やはりつの犬が入るとリズムが締まる。
K氏が入ろうとしていたが、清六氏にメモを渡したら、清六氏が大笑いをした。
結局K氏は演奏に入らなかったのだが、何とマウスピースを楽器ケースに入れるのを忘れたとのこと。
最近、楽器のメンテナンスに出したが、その時にマウスピースをケースから出して楽器店に持って行ったそうだ。
後から聞いたら、楽器店に修理に出すときに楽器以外のものをケースに入れていると時々無くなるのだそうだ。
ジャズのライブを聞いたのは約半年ぶりだった。
2019年のライブはこれで最後。クラシックのコンサートを入れても全部で10回しか行かなかった。
以前と比べるとかなり少なくなったが、こんなに少ないのは2015年以来。
あの頃は経済的に厳しかったからなあ。
今年はなぜかジャズを聴く気が途中から無くなってしまった。
ダウンビートにはほとんど毎週行っているのだが。
ライブの後につの犬と少し話をした。
ジャズを演奏したのは久しぶりでは?と言ったら、まあどれもジャズに通じているからねみたいな事を言っていた。
FUSEの予定は聞いていないと言っていた。3月はやるんじゃないかなと思うが聞いていない。田中信正に確認すると言っていた。