日々是サンゴ礁

普段の生活の中でサンゴ礁保全ができるような話題を綴ってみたいと思います

沈む島ツバルを星砂で救う@内幸町(10/13)

2011-10-06 06:23:14 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
日本サンゴ礁学会MLから転載します。

昨日ご紹介した写真展で紹介されているツバルでの研究について、サンゴ礁保全研究の重鎮である東京大学の茅根先生が紹介されます。星の砂を使ってツバルに陸地を作るという壮大なプロジェクトについてのお話です。ぜひご参加ください。

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地球のために、未来のために~ツバル、南アフリカ、ブータンの空・海・大地の変動に対峙して~

独立行政法人科学技術振興機構(JST)、世界銀行情報センター(PIC東京)共催

 気候変動は一国や一地域だけで解決することが困難で、国際社会が共同で取り組むことが求められている地球規模の課題です。
 今回はJST-JICAプログラム「SATREPS(サトレップス)」注)の世界33カ国60プロジェクトの内、気候変動への取組として、特に南太平洋の島国「ツバル」、アフリカ最南端の国「南アフリカ」、ヒマラヤ地域の「ブータン」を取り上げました。
 “地球のために、未来のために”、従来のODAにわが国の優れた科学技術を組み合わせることで何ができるのでしょうか。
 研究の様子や、現地の生活・文化・風土をおさめた数々の美しい写真とトークセッションでご紹介します。

□コーヒーアワー「沈む島ツバルを星砂で救う」
日時 2011年10月13日(木) 午後6時30分~午後8時 ⇒申し込みはこちら

■内容
 地球温暖化の影響などにより沈みゆく島と言われてきた南太平洋の島国「ツバル」とわが国の大学がともに取り組む共同研究プロジェクトの研究代表者・茅根創教授(東京大学)によるトークセッション。コンクリートの防潮堤ではなく、有孔虫のカケラ-いわゆる「星の砂」により島の陸地をつくる意欲的な取組を現地の写真とともに紹介します。

関連URL:SATREPS平成20年度採択「海面上昇に対するツバル国の生態工学的維持」

■場所 世界銀行情報センター(PIC東京)
 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル1階(ロビー) 
 地下鉄三田線内幸町駅直結、日比谷線・千代田線・丸の内線霞ヶ関駅C3出

■お申込み
オンラインにて、ご参加を希望するコーヒーアワーをお選びいただき、お申込みください(事前のお申込みが無くても、当日参加も歓迎します)。参加費は無料、使用言語は日本語。コーヒーアワーご参加者には、写真のポストカードをお渡しします。 

■お問合せ
世界銀行情報センター(PIC東京)
E-mail: ptokyo●worldbank.org(●を@に変えてください)
Tel:03-3597-6650

SATREPS写真展リーフレット
注)SATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)とは、独立行政法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施している、環境・エネルギー、生物資源、防災、感染症などの地球規模課題解決のために日本と開発途上国の研究者が共同で研究を行う3~5年間の研究プログラムです。

■関連リンク
独立行政法人科学技術振興機構(JST) 
 科学技術振興機構(略称JST)は、イノベーションの創造を推進します。知の創出から研究成果の社会還元とその基盤整備を担うわが国の中核的機関です。
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