日々是サンゴ礁

普段の生活の中でサンゴ礁保全ができるような話題を綴ってみたいと思います

ESDの10年・地球市民会議2011@名古屋(9/17-18)

2011-08-31 23:04:47 | 持続可能な社会
持続可能な開発のための教育の10年推進会議MLからの転載です。

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ESDの10年・地球市民会議2011
~多様な主体の参加で成功させよう。ESDの10年・世界の祭典2014~

9月17日~18日 in 名古屋  
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ESDは「持続可能な未来を創造する力を育む、地球市民のための教育と学習」です。「ESDの10年」は日本が提唱し国連が推進する国際的なESD推進運動です。2014年には、「国連・ESDの10年」の最終年会合が日本で開催されます。「ESDの10年・地球市民会議」は、この最終年会合を、世界の多様な主体と共に「世界の祭典」として実現するため の産学・市民主導型の推進会議です。そして第3回となる2011年大会は、愛・地球博の開催地での開催となります。

■日程および会場
2011年9月17日(土)13時~18時
 トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館
 ※18時30分より同記念館内にて交流パーティを行います。
2011年9月18日(日)9時30分~16時15分
 地球市民交流センター(愛・地球博記念公園内)

■参加費用(2日間を通して)
参加費1000円+資料代1000円(ただし小会正会員はともに無料)
交流パーティ3500円(会員、非会員ともに)

■プログラム概要(予定)
【9月17日】

基調講演:チャールズ・ホプキンス(カナダ ヨーク大学教授、持続可能性のための教師教育刷新ユネスコ・チェアホールダー )

基調パネルディスカッション第一部
「ESDの10年最終年会合」に向けた日本のイニシアチブ形成
 コーディネーター:阿部 治(立教大学教授・ESD研究センター長、ESD-J顧問、弊会代表理事)
 パネリスト(予定・50音順):
   カン・サンキュー(韓国ユネスコ国内委員会・教育チーム)
   草原克豪(拓殖大学名誉教授)
   関正雄(損害保険ジャパン理事 CSR統括部長)
   チャールズ・ホプキンス
   藤嶋信夫(文部科学省国際統括官)
   (環境省・調整中)、(2014年総括会合開催都市・調整中)

基調パネルディスカッション第二部
多彩なステークホルダーが連携してつくる「世界の祭典」
 コーディネーター:福井昌平(元 『愛・地球博』チーフプロデューサー、弊会事務局長兼任理事)
 パネリスト(予定・50音順):
   今井麻希子(株式会社yukikazet代表)
   重政子(ESD-J代表理事、弊会理事)
   柴尾智子(ACCU事業部次長)
   竹内恒夫(RCE中部運営委員会委員長・名古屋大学教授)
   永井壽子(県立佐倉南高等学校長)
   中西紹一(立教大学ESD研究センター)
   中野民夫(立教大学ESD研究センター)
   安田左知子(国連大学高等研究所)、他

総括:廣野良吉(成蹊大学名誉教授、ESD-J顧問、弊会理事)

 ※プログラム終了後交流パーティを行います

【9月18日】
課題別ワークショップ
1.国連大学RCEイニシアチブ
2.ユネスコスクールプログラム
3.CSR×ESDプログラム
4.NPO/NGOプログラム
5.開催都市プログラム
6.サイバーネットワークプログラム

昼食交流会と地元ESD活動との交流タイム

全体総括

後援:外務省、文部科学省、環境省、日本ユネスコ国内委員会、日本商工会議所
特別協力:愛知県、名古屋市、中部ESD拠点協議会(RCE中部)
助成:財団法人地球産業文化研究所(GISPRI)
特別協賛:株式会社日能研
協賛:株式会社コミュニケーション・デザイニング研究所
協力:国際連合大学高等研究所
   国内RCE(仙台広域圏ESD・RCE運営委員会(RCE仙台広域圏)
        ESD推進ネットひょうご神戸(RCE兵庫-神戸)
        北九州ESD協議会(RCE北九州)
        岡山ESD推進協議会(RCE岡山)
        横浜RCEネットワーク推進協議会(RCE横浜)
   NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)
   財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)、立教大学ESD研究センターなど

【お申し込みページ】

こちらからは以下の4項目を一括でお申し込みいただけます:
 (1)「ESDの10年・地球市民会議2011」へのご参加
 (2)上記に伴う宿泊予約手配のご案内(2日目会場への送迎バス付)
 (3)1日目夜実施・交流パーティへのご参加
 (4)2日目実施・事業化ワークショップの参加テーマ優先事前予約

 皆様のお申込みをお待ちしております!!

以上の内容についてのお問い合わせはメールにてお願いいたします。
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今年の「ESDの10年・地球市民会議」は9月17日・18日に名古屋で開催!
「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラム事務局
E-mail: desd●desd.jp(●を@に変えてください)
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リオ+20国内準備委員会第1回ワークショップ@溜池山王(9/1)

2011-08-30 22:59:24 | 持続可能な社会
持続可能な開発のための教育の10年推進会議MLからの転載です。

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【9月1日開催】リオ+20国内準備委員会第1回ワークショップのご案内

時間:9時開場 9時半開始 18時終了予定
場所:三菱総合研究所(地下鉄国会議事堂前または溜池山王駅直結)

定員:300名(定員を超えた場合は抽選)

 1992 年の国連環境開発会議(地球サミット)から20 年後となる2012年6月に、リオ・デジャネイロ(ブラジル)で「国連持続可能な開発会議」(以下、リオ+20)が開催される予定です。リオ+20 は、1992 年の地球サミット同様、世界の持続可能な開発に関する将来の方向性を左右する、重要な会議となることが見込まれています。
 このリオ+20 に向けて、ステークホルダー間の対話を進めるため、リオ+20に関心を有するステークホルダーが自発的に集まり、2011年7月13日(水)に「リオ+20 国内準備委員会」が設置されました。
 本テーマについて、幅広いステークホルダーによる意見表明機会の提供と、ステークホルダー間の相互理解促進を目的とし、この度、2011年9月1日(木)に第1回ワークショップが開催されることになりました。本ワークショップは公開で行われます。
 参加を希望される方は、下記のウェブサイトにより事前にお申し込みください。

【ワークショップの問合せ先】
株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
環境・エネルギー研究本部「リオ+20国内準備委員会事務局」(担当:水上、遠藤、奥村)
電話:03-6705- 5713
E-mail: jimukyoku_rio20●mri.co.jp(●を@に変えてください)

NACS-J自然観察指導員講習会@三重(9/23-25)&大阪(9/30-10/2)

2011-08-29 05:35:45 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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第455回NACS-J自然観察指導員講習会・三重県
第456回NACS-J自然観察指導員講習会・大阪府
受講者募集中

 NACS-J自然観察指導員講習会は、地域の生物多様性保全と持続的な地域づくりに取り組むボランティアリーダーの養成講座です。
 自然の観察を通して、自然の仕組みや人と自然の関わりを学び、観察会などで多くの人に伝えることで地域そして日本の自然を守ります。
 自然を守るために自分に何ができるのかと考えている方、気持ちのある方のお申し込みをお待ちしております。

■第455回・三重県
開催日 9/23~25
会場 四日市市少年自然の家(四日市市水沢町)
定員 60人(先着順)
お申し込み締切 9/14まで
参加費 24,000円(宿泊・食費込み)

■第456回・大阪府
開催日 9/30~10/2
会場 大阪市立自然史博物館(大阪市東住吉区)
定員 60人(先着順)
お申し込み締切 8/29まで
参加費 25,000円(通いなので宿泊・食費は不要)

専用フォームからお申し込みいただけます。

<<お問い合わせ先>>
公益財団法人 日本自然保護協会 教育普及部 講習会担当
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
 TEL:03-3553-4105  E-mail:2011●nacsj.or.jp(●を@に変えてください)

*ご希望の方には、講習会の資料や申込書を送付します
*詳しい内容は、ホームページでもご案内しています

環境倫理シンポジウム  「自然を愛する」とはどういうことか@中百舌鳥(9/17)

2011-08-28 07:53:35 | 生物多様性
海辺の環境教育フォーラムMLから転載します。

シンポジウムの案内の後にあるように、環境倫理に関する事前アンケートに回答すると、シンポジウムの結果をまとめた資料がいただけるそうです。よろしければご協力ください。

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■環境倫理シンポジウム
「自然を愛する」とはどういうことか


日時:2011年9月17日(土) 13:00~18:00
場所:大阪府立大学学術交流会館 定員200名 入場無料
講師:森岡正博 瀬戸口明久 福永真弓

【概要】
環境倫理学では、「なぜ自然を守るのか」や「動物の命をどうとらえるべきか」などを考えてきましたが、環境倫理学が実際の行動につながることはまれでした。しかし環境倫理学の課題は多く、特に動物の「いのち」の捉え方に関する意見対立は深刻なままです。「自然を愛する」気持ちを動機として自然保護を行う人がいるように、愛などの感情は人々の倫理の根底を支えますが、従来の環境倫理学では感情の問題はあまり扱われてきませんでした。本企画では自然保護の根底となる「理由」を問い直します。

【プログラム】
12:00 開場、展示
12:30 受付開始、資料・質問用紙配布
13:00 開会挨拶、基調報告: 本企画にいたる経緯とアンケート結果(道下雄大)
13:20 講演1:自然環境に対する感情は保護に値するか(森岡正博)
    講演2:自然保護の歴史から考える環境倫理(瀬戸口明久)
    講演3:人と自然のかかわりの現場から捉える環境倫理(福永真弓)
14:50 休憩
15:10 パネルディスカッション
   司会:森岡正博  パネリスト:瀬戸口明久、福永真弓、常俊容子、道下雄大
17:00 質問用紙への回答、自由討論
17:50 閉会の挨拶(森岡正博)
18:00 終了

【申込み・問合せ】
当日に会場に来ていただければ自由に参加できます。座席や当日に無料配布する資料は数に限りがありますので、座席と資料を確実に確保したい方は、事前に下記Eメール宛で参加者の名前をお知らせください。先着200名まで確保します。問い合わせは、Eメールまたは電話でどうぞ。
Eメール karin●nature.or.jp(●を@に変えてください)
電話 大阪自然環境保全協会06-6242-8720


【環境倫理シンポジウム 事前アンケートのお願い】
 9月17日に大阪府立大学で開催する環境倫理シンポジウムに関連して、環境倫理(特に自然保護と関わりの深いもの)の実態を把握するためのアンケートを実施しています。
 アンケートに回答していただいた方には、アンケートの回答をまとめた冊子を無料で郵送させていただきますので、シンポジウムに参加できない方もぜひご協力をお願いします。
 なお、この冊子はシンポジウム当日に無料配布され、郵送作業はシンポジウム終了後になります。

アンケートのダウンロードはこちら
(これには回答締切が8月31日となっていますが、9月5日まで延期します。Eメールでご回答ください。匿名も可。)

「地域を知るコツ!」~生物多様性地域戦略につながる第一歩~@那覇(10/8)

2011-08-27 06:37:07 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
日本サンゴ礁学会MLからの転載です。沖縄で地域に根ざした生物多様性保全について、サンゴ礁保全を中心に、さまざまな立場の方が集まります。ぜひご参加ください。8/6開催予定でしたが、台風で延期されました。

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【第483回沖縄大学土曜教養講座/NACS-J生物多様性の道プロジェクト】
フォーラム「地域を知るコツ!」~生物多様性地域戦略につながる第一歩~

地域の自然を守るには、まず現状を把握することが必要です。自然を把握する調査には、主に行政や研究者やNGO などが行う大規模・広域的な調査と、地域の市民が地域密着で行う調査の二通りがあります。どちらも大切なデータとなりますが、現在、市民調査の結果が行政の計画などに活用されることは少ないため、今後どのように生物多様性地域戦略に反映していけるか、つまり市民が地域戦略などの計画づくりに参加することができるのかが大きな課題となっています。
フォーラムでは、大規模・広域調査と市民調査それぞれの特徴や意味を掘り下げ「市民と行政が対話しながらつくり上げていく生物多様性地域戦略」につながる第一歩としたいと思います。

日にち:2011年10月8日(土) 午後1時~5時
場所:沖縄大学 2号館306教室
参加費:無料
資料代:300円
対象:一般の方、エコツアーガイド、市民調査経験者、NPO、行政、教員、学生など

【第1部】
13:15 話題提供「地域を知るコトで見えてくる」
(1)「沖縄島のサンゴ礁の現状(沖縄県自然保護課課長・富永千尋)」
  平成21 年度サンゴ礁資源情報整備事業の結果とそれに基づく保全計画を紹介。

(2)「久米島応援プロジェクトによる久米島での活動事例」(WWF ジャパン・権田雅之)
  WWF ジャパンが作成した南西諸島マップや久米島で展開しているプロジェクトの紹介。

(3)「地元の住民自身がモニタリングをすることの重要性-把握→比較→展望、数字(データ)から言葉(認識)への脱却-」(琉球大学沖縄県サンゴ礁保全推進協議会 会長・中野義勝)
  地域の人たちが自分で調査データを取ることの重要性を、幾つかのコミュニティを例に紹介。

(4)「市民調査で自分たちの地域づくり」(日本自然保護協会事務局長・開発法子)
  科学・歴史・文化などのさまざまな市民調査の紹介。市民調査から保全計画作りへ。

【第2部】
14:45 グループディスカッション「地域を知るコツ!を考えよう」
   (ファシリテーター:しかたに自然案内・鹿谷麻夕)
     1テーブル5~6名のグループを作り、当日配布する「地域を知るコツ!アンケート」をもとにディスカッション。

なお、ご参加にはお申し込みが必要です。下記の担当者まで、ご氏名・ご所属をご連絡ください。

■申込先:日本自然保護協会 保護プロジェクト部 安部
 FAX:03-3553-0139/e-mail:abe●nacsj.or.jp(●を@に変えてください)

会場についてのお問い合わせは、下記にお願いします。
■問い合わせ先;沖縄大学地域研究所 TEL:098-832-5599

■詳細はNACS-Jウェブサイトをご覧ください

里川文化塾「府中用水ワークショップ」@国立(9/3)

2011-08-26 05:45:18 | 生物多様性
持続可能な開発のための教育の10年推進会議MLから転載します。

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ミツカン水の文化センター 里川文化塾「府中用水ワークショップ」

ミツカン水の文化センターでは、「使いながら守る水循環」を学ぶワークショップ「里川文化塾」を開きます。第1回目のテーマは、東京都で唯一「疏水百選」に選ばれている府中用水。まちなかを流れるこの用水には、どのような魅力がつまっているのでしょうか?実際に府中用水を歩き、「いきもの、農業、都市の暮らし」の意外な関係を発見してみませんか。

【日時・会場】
◇日時:2011年9月3日(土) 10:00~16:30 ※雨天決行
◇会場:くにたち郷土文化館(集合場所)、府中用水
    ※ 会場に駐車場はありません。公共交通機関をご利用下さい。
◇主催:ミツカン水の文化センター
◇共催:くにたち郷土文化館
◇参加者:主に大学生 40名程度(先着順)
◇参加費:無料 ※ 昼食は、各自でご用意ください。
     会場から徒歩3分程の場所にコンビニエンスストアがあります。

【講師】
ワークショップリーダー:齊藤 友里加氏 (くにたち郷土文化館学芸員)
  専門は生物。府中用水に生息するハグロトンボの調査や地元の
  子どもを対象とした生物観察プログラムを実施。
プログラムリーダー:緒方 大輔 (ミツカン水の文化センター)
  環境NGOや教育NPO等でファシリテーターを担当。
アドバイザー:中庭 光彦 (ミツカン水の文化センター客員主幹研究員・
  多摩大学経営情報学部准教授)

【プログラム】
■ 10時集合~11:15
 「レクチャー: 府中用水って、知っていましたか?」
  くにたち郷土文化館学芸員・齊藤友里加さん
   ・ 府中用水の歴史 … 水車や茶屋のある風景
   ・ 用水と人々とのつながり … 疏水百選に選ばれた理由
   ・ くにたちの田んぼの一年 … 稲作のリズムと生き物のリズム など

■ 11:15~12:30/13:30~15:00
 「フィールドワーク: 府中用水を歩いてみよう(1)(2)」
  ・ ハケの湧き水と多摩川の水が交わる「矢川おんだし」
  ・ 子どもたちの水遊び場となっている「ママ下湧水」
  ・ 宅地化により変わりつつある「国立市古民家周辺」
  ・ 地元の農家と大学生がコラボした野菜ショップ「とれたの」 など
   ※ 動きやすく暑さに負けない服装でご参加ください。
     水分補給なども各自留意ください。

■ 15:00~16:30
 「気づき場:府中用水の未来を考える」
  府中用水は、まちなかを流れる用水ならではの弱みと強みを
  もっています。この用水を守るために私たちができることは何でしょう。
  地図をながめながら情報を整理してみましょう。
  ※ 参加いただいた方には次の資料をさしあげます。
   ・ 『どっこい用水は生きている』 くにたち郷土文化館
   ・ 『大切な水を探検』 ミツカン水の文化センター
   ・ 水の文化38号 『記憶の重合(地図特集)』 ミツカン水の文化センター

【お申込み方法】
 下記をコピーし、tokyo-office●mizu.gr.jp(●を@に変えてください) までお申込みください。
 ・ お名前
 ・ 年齢
 ・ ご所属(学校名・団体名等)
 ・ ご連絡先(電話番号、FAX、E-mail)

☆ メール受領後、3日以内に、事務局より受領通知メールを返信します。
  受領通知メールが届かない場合には、恐れ入りますが、再送を
  お願い致します。また携帯電話のアドレスをご使用の方は、
  mizu.gr.jp のドメイン解除をお願い致します。

【お問い合わせ先】
ミツカン水の文化センター事務局
tokyo-office●mizu.gr.jp(●を@に変えてください)
TEL:03-3552-7504 FAX:03-3552-7506

野生動物と人間生活との軋轢-その実態と対策@神楽坂(9/2)

2011-08-25 06:16:10 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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東京理科大学総合研究機構
危機管理・安全科学技術研究部門第8回シンポジウム
「野生動物と人間生活との軋轢-その実態と対策」

■日時:平成23年9月2日(金) 15:00-18:30
■場所:東京理科大学森戸記念館1階第2フォーラム
 JR飯田橋駅より徒歩10分/新宿区神楽坂4-2-2

■開催趣旨
 近年、野生動物と人間生活との軋轢が目立っている。これらの中には、クマによる人身被害、カラスによる線路への置き石、鳥と航空機との衝突、野生動物による感染症の拡大など、単にこまった問題といったことではなく、人間の生命や健康に直結する問題がふくまれている。本シンポジウムでは、こうした問題の実態を掘り起こし、現場での対策と法律上の問題点などについて議論する。

■シンポジウムプログラム
15:00-15:10 『開会挨拶』
 東京理科大学危機管理・安全科学技術研究部門長・教授  板生 清

Ⅰ. 講演
15:10-15:40 「農林業の衰退と野生動物との軋轢-クマの人身被害が語ること」 早稲田大学大学院人間科学研究科教授 三浦慎悟
15:40-16:10 「鳥類と人間生活との軋轢実態-線路への置き石から航空機との衝突まで」 東京大学大学院農学生命科学研究科教授 樋口広芳
16:10-16:40 「野生動物と感染症-人獣共通感染症を中心に」 国立感染症研究所・獣医科学部長 山田章雄
16:40-17:10 「野生動物との軋轢をめぐる法律上の問題点-保護と駆除、過少防衛と過剰防衛」 富山大学人間発達科学部准教授 高橋満彦
17:10-17:25 休憩

Ⅱ. パネルディスカッション
17:25-18:25
パネラー:三浦慎悟、山田章雄、高橋満彦、樋口広芳(司会、進行)

■定員:申し込み先着70名
■参加費:無料

■お申し込み方法(事前申し込み)
 電子メールにて氏名、所属、連絡先を添えてお申し込みください
(anzen●rs.kagu.tus.ac.jp(●を@に変えてください) )

■お問い合わせ: 03-5228-7751 、03-5252-7380

2011年 野生生物保護学会青年部会 基礎コース@下仁田・豊岡(9/23-24)

2011-08-24 06:38:14 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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2011年 野生生物保護学会青年部会 基礎コース

【目的】
 野生生物を取り巻く問題を解決するには、対象生物を理解するための分類学、形態学、生態学、遺伝学や医学などの広い見識が求められるとともに、地域の現状を把握し多様な分野からの意見を踏まえて取り組むことが必要となります。
 そのためには、多様な自然環境と多様な生物を知るために必要な技術を習得し、現状に触れることが不可欠です。そこで、若手の研究・実践のための基礎的なトレーニングの場として、現場に求められる技術と知識の基礎を習得するコースを開催します。

【対象】野生生物保護学会青年会員、個人会員
     ※申し込みと合わせて学会入会可能
【日時】平成23年9月23日(金)~9月25日(日)
      9月23日11時45分 JR信越本線松井田駅集合
【場所】群馬県甘楽郡下仁田町・富岡市
【参加費】青年会員25,000円、個人会員30,000円
     (宿泊費、現地での交通費、食費を含みます。)
【定員】15名
【申し込み締め切り】8月31日(水)
【申し込み先】青年部会事務局 
 green_forum[あっとまーく]wcsjpn.org(greenforum.wcs[あっとまーく]gmail.com にも同時に送信してください。)
申し込みの際は、メールの件名に「基礎コース」とご記入の上、氏名、年齢、性別、所属、住所、電話番号メールアドレスをお知らせください。

【問い合わせ先】青年部会 基礎コース担当 
          安富舞 shin1116[あっとまーく]hotmail.com

【内容】詳細については、野生生物保護学会青年部会のHPでご確認ください。

◎座学
1「生態学の基礎知識」講師:日本獣医生命科学大学非常勤講師 箕輪多津男氏
2「野生動物関連法規」講師:野生生物保護学会元理事 草刈 秀紀氏
3「野生鳥獣保護管理における合意形成の役割」講師:福島大学行政政策学類 准教授 西伸子氏
4「自治体における野生鳥獣保護管理の取り組み」講師:地元自治体担当者

◎フィールド
1 講義:野外調査での注意事項、地図の読み方やコンパスの使用方法
     各種動物の判別と痕跡調査方法、
     各種動物の捕獲方法と捕獲後の取り扱いなど
2 実習:区画法による痕跡調査、捕獲檻の見回りおよび捕獲処理、テレメトリー調査など。

第19回瀬底サンゴ礁セミナー コユビミドリイシ・ゲノムを用いたサンゴの環境変動応答の理解@瀬底(8/26)

2011-08-23 05:36:46 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
日本サンゴ礁学会MLからの転載です。

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第19回瀬底サンゴ礁セミナー

日時:2011年8月26日(金)17:00-18:00

場所:琉球大学瀬底研究施設講義室

講演者(敬称略):新里宙也(沖縄科学技術研究基盤整備機構)

タイトル:コユビミドリイシ・ゲノムを用いたサンゴの環境変動応答の理解

要旨:
 サンゴがストレスを受けると、サンゴは体内に共生する褐虫藻を失い、白化します。白化現象を遺伝子レベルで明らかにするための基礎情報となる、サンゴの全ゲノム情報の解読に世界で初めて成功しました。解読対象としたサンゴは、沖縄に普通に生息し、1998年の世界的な大規模白化現象により激減したコユビミドリイシAcropora digitifera。コユビミドリイシ1群体の精子からDNAを抽出して、次世代型DNAシーケンサーを用いてゲノムを解読したところ、約4億2千万塩基対のコユビミドリイシの全ゲノム解読に成功し、約23,700個の遺伝子を発見しました。ゲノム情報を解析した結果、①サンゴの起源が化石から予想されたものよりも古いこと、②ミドリイシ属は、非必須アミノ酸であるシステインを合成するのに必要な酵素を持たず、褐虫藻に依存している可能性があること、③紫外線から身を守るためのUV吸収物質を、これまではサンゴに共生している褐虫藻が作っているとされてきたが、サンゴ自身が合成できること、④複雑な自然免疫系の遺伝子を持つこと、⑤サンゴ特有の石灰化候補遺伝子が多数あること、などが明らかになりました。
 これまで、サンゴは骨格を持つことなどから、遺伝子の研究を行うことが困難でした。本研究でサンゴの全ゲノムが解読されたことにより、サンゴと褐虫藻の共生メカニズムの解明や、今後起こりえる環境変動にサンゴと褐虫藻の共生体がどのように応答するのかなど、詳細なメカニズムが明らかになることが期待されます。

参考文献
Shinzato C, Shoguchi E, Kawashima T, Hamada M, Hisata K, Tanaka M, Fujie M, Fujiwara M, Koyanagi R, Ikuta T, Fujiyama A, Miller DJ, Satoh N (2011) Using the Acropora digitifera genome to understand coral responses to environmental change. Nature 476(7360):320-323 doi:10.1038/nature10249

生物多様性を地域でどう守るか~NPO・NGOに期待される役割~@宮崎(9/4)

2011-08-22 04:32:18 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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生物多様性学習会・環境NPOのための政策提言入門セミナー
「生物多様性を地域でどう守るか~NPO・NGOに期待される役割~」


●日程・場所
日時:2011年9月4日(日)13:30~16:30(13:00開場) 
会場:宮崎市佐土原交流プラザ

●タイムスケジュール
13:00 開場・受付
13:30 開会あいさつ・趣旨説明 (GEOC/シーズ) 
13:45 基調講演1 日本自然保護協会 道家哲平氏
    「CBD-COP10の成果と課題 今後の生物多様性政策と市民活動」
    基調講演2 CEPAジャパン 川廷昌弘氏
    「広めあおう、学びあおう、伝えあおう、もっと身近に、生物多様性。」
14:45 休憩
15:00 事例紹介 ひむかの砂浜復元ネットワーク 林裕美子氏
15:15 ディスカッション 
    グループA 「豊かな地域を保つためにできること~NPOとして、個人として~」
    グループB 「提言から実現へ~アドボカシー活動のポイントを考えよう~」
16:15 全体まとめ
16:30 閉会

●主催・協力
主催:特定非営利活動法人 シーズ・市民活動を支える制度をつくる会地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
協力:公益財団法人 日本自然保護協会九州環境パートナーシップオフィス(EPO九州)
助成:三井物産環境基金
●参加費:1000円(資料代として)
●定員:30名
●参加申し込み
参加ご希望の方は、インターネット利用の場合、GEOCウェブサイト内申込フォームよりお申し込みください。また、お電話やFAXでの申し込みも受け付けております。下記の参加申込書に記載された事項を、参加申込先までご連絡ください。

●参加申込み・お問い合わせ先
NPO法人 シーズ・市民活動を支える制度をつくる会(担当:北澤)
 FAX  : 03-3221-7152
 E-mail: kitazawa●silver.ocn.ne.jp(●を@に変えてください)
地球環境パートナーシッププラザ(担当:北橋・星野)
 TEL:03-3407-8107 FAX:03-3407-8164

●会場へのアクセス
宮崎市佐土原総合文化センター内 交流プラザ 視聴覚室
〒880-0211 宮崎県宮崎市佐土原町下田島20527番地4
電話:0985-72-2998
JR佐土原駅下車-->徒歩5分

---------------------------(参加申込書)------------------------
 ・お名前(フリガナ):
 ・ご所属(任意):
 ・ご住所:
 ・電話番号:
 ・FAX番号:
 ・電子メールアドレス:

※ ご記入いただいた個人情報は主催者において適切に管理し、今後のご案内等に利用させていただきます。
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