日々是サンゴ礁

普段の生活の中でサンゴ礁保全ができるような話題を綴ってみたいと思います

[CBD SBSTTA22] (7/4) 本会議(午前)

2018-07-04 23:04:02 | 生物多様性
議題9 生物多様性と気候変動
メキシコ:関連する能力開発が必要。パラ3,4修正。1.5℃。
ノルウェー:自主ガイドライン歓迎。UNFCCCでパリ協定実施に向けた議論があった。同様なことを盛り込むべき。
モルジブ:自主ガイドライン歓迎。モルジブは海岸保全が喫緊の課題。6a変更。能力開発について追記。
マレーシア:自主ガイドライン歓迎。しかしUNFCCCの議論に使うべきではない。UNFCCCは生物多様性とIPLCに配慮する、このガイドラインはUNFCCCに使わない、クラリフィケーションと評価はCBDで行う、ランドスケープアプローチ、などの整合。
フィンランド:自主ガイドライン歓迎。国レベルでの生態系復元の重要性を主張。修正について文書に。
EU:1.5℃でも「私たちの望む未来」とは合わない。サンゴ礁等に影響。技術革新が必要。自主ガイドラインは実施に有益と思われる。幾つか追加したい。IPBES土地劣化評価報告から。修正について文書に。
ドイツ:自主ガイドライン歓迎。政策決定者に有効。気候変動項目について国家生物多様性計画に組み込むことを歓迎。ピートランド保全についてドイツは取り組んでいる。修正について文書に。
ベルギー:自主ガイドライン支持。長期行動を支える短期行動を。ガイダンスを少し修正。
カンボジア:1行目:endorseに。パラ6:実施の中心者は誰?能力開発が必要。パラ6b:ガイドラインの活用、ケーススタディの収集。保護区の設立が有効。
モロッコ:ガイドライン活用には能力開発・資金提供が必要。パラ6a:自主ガイドライン活用に資金提供。
スウェーデン:類似性から生態系アプローチを引用。IPBES土地劣化評価報告引用。修正。
NZ:ガイドライン有益。UNFCCCが主な条約。パラ2:UNFCCCの国家適応計画。
スイス:自主ガイドライン支持。2℃向上は困難をもたらすため1.5℃に。パラ3d:CC緩和・適合の影響、正の影響への言及。パラ7:レビューではなく考慮。生物多様性と気候変動のNexusがSDGsに貢献。
カナダ:ガイドラインについて十分にレビューする時間が無かった。ブリッジバージョンについて改善可能性。気候変動についての技術的情報を提供する。
タジキスタン:中央ヨーロッパ代表。能力と資金の不足。グリーン気候変動ファンドが一つの可能性。
スーダン:全SHとの協業がシナジーのために必要。修正。
ペルー:自主ガイドライン支持。BD/CCの関係。クロスカッティング。ベルギーやメキシコなどが指摘した条約間のシナジーについて修正。
南アフリカ:自主ガイドライン支持。パラ3c/e/5および国際間資金提供に関する新パラについて修正。
インド:海洋に関するガイドラインが無い。IPBESの土地劣化評価報告。気候変動のNBSAP組み込み。CCによるBD/生態系等への影響、など。1.5℃記載。パラ6e:保護による炭素蓄積。
フィリピン:自主ガイドライン歓迎。資源動員を。
マラウィ:モルジブ・カンボジア・モロッコの資源動員支持。ベルギーの気候変動の生物多様性への統合支持。3a:クリティカル特定。3c:女性・若者・IPLCに重要。
アルゼンチン:自主ガイドライン支持。ガイドラインはベストプラクティスではない。単に一つのアプローチだ。セクターベース削減戦略が無い。CCは食料生産を危機に。自主ガイドラインに整合する必要性は無い。修正。これが唯一ではない。
フランス:いくつか修正。コベネフィット。IPLCのみでない。生態系保全とパリ協定。湿地の生態系復元。
イタリア:生態系復元による生態系アプローチのケーススタディ エバープロジェクト。2a修正。包摂的に。EU提言がオプション。
アンティガバビューダ?:2℃より1.5℃。ハリケーン。資源動員を小規模島しょ国に。
オランダ:パラ2/3修正。
エジプト:閣僚級会合@ニューヨーク。国家戦略の実施には困難。予防的手法が必要。1.5℃。
ガンビア:IPLCについてストレス。SHエンゲージメントが必要。修正。
ボリビア:一つのアプローチだけを取る必要はない。色々ある。1:。2:生態系は測定可能な価値のみを提供している訳ではない。特に経済的な。3:IPLCがカギ。小規模農家など。4:情報への公開アクセス。IPLC・女性・若者重要。
ウガンダ:パラ2:EncourageをInvite。強い言葉の方が良い。パラ3:特にIPLC、追加。パラ6a:eneble追加。
エチオピア:IPLC・女性・若者が地域レベルの実施に重要。修正。
キューバ:島しょはトラブルにさらされている。水面上昇や食料など。パラ7:1.5℃。UNFCCC COP24。生物多様性に関するダイアログ。
UK:EU・スウェーデン等が言及しているIPBESについて記載を。
ブラジル:1.5℃はまだディベートの最中。
パラオ:クック諸島・ミクロネシア・トンガ代表。NZが言及したように島しょにとって気候変動は大きな影響。モルジブ等の資金要求支持。など。
ジャマイカ: 自主ガイドライン支持。海洋関係について十分な情報を提供していない。CBD/UNFCCCのさらなる協業を。パラ3b修正。パラ7:1.5℃。議題3a:情報提供。1.5℃がセーフガード。ハリケーン対策のためにも1.5℃に向けてさらなる努力追加を。
ベネズエラ:1-4:国の能力。ボリビアが指摘したように全てがコマーシャル生態系アプローチになる必要はない。
ネパール:パラ6c:強化。
DUALOS:総会で気候変動と海に関しても言及した。
IUCN:ガイドライン策定に際して有益な情報を提供した。パラ3b:パラ4:強化。保護区重要。
IIFB:自主ガイドライン歓迎。3a:Encourage FPIC. 3c:生態系再生は伝統的知恵を使ってホリスティックに。など。新パラ3g:市民団体が重要な連携団体。アネックスパラ17f:市民団体パートナーシップの強化。
→ガテマラ・ボリビア・ペルー・など
GYBN:IPCC 1.5℃レポート。全ての締約国が1.5℃に。地球工学は費用が掛かる上に開発の緒についたばかり。IPLCの提言支持。
WWF:CBD/UNFCCC/SDGsの整合したアプローチを。
Global Forest Coalition:第5次国別報告書に気候変動を組み込んだ締約国は少ない。IPLC/女性/若者への考慮を。パラ3a bis:FPIC。3c bis:ガバナンスと管理 IPLCの管理地。 3d bis:外来種対策などの生態系損失には効果ない。
→支持なし。
ケベックの農業団体:農業重要。ボリビアの農家への理解に感謝。
USCカナダ:小規模農家・漁師・IPLC・女性・若者などの貢献。農家はシードバンク。これらに対するアクションをUrge。
EU:WWF支持。
ノルウェー:WWF支持。
SCBD:特定の修正を提案した場合には支持について確認する。
南アフリカ:WWF支持。
ボリビア:GFC支持。IPについてコメント。我々の主張と被る。
メキシコ:支持。1つならすぐ判断できるが、10個だとすぐ判断できない。どういう手続きか?
議長:コメントとして記載する。
オランダ:WWF支持。
イタリア:WWF支持。
フィンランド:メキシコ支持。
議長:コメントとして記載する。
議長:CRPを作成する。

議題10 侵略的外来種
メキシコ:IPBES結果。予防。ガイドライン。ギャップフィルのための専門家グループ。LMOは生物ではない(??)。
モロッコ:IPBES中期計画。ターミノロジーについて長く議論。Living invasive species。アクアリウムなどと食料は異なる。専門家グループ構築を。Reccomendationは国家の計画立案を含むべき。法的枠組みが適切。国境での防御については能力開発が必要。
スウェーデン:とてもたくさんある。メキシコ支持。愛知ターゲット9達成が重要。世界的/国/地域での実施重要。harmfull invasive species。どのIASを許容するか。次の活動を推奨、①オンラインフォーラム、②ARTEG、③情報交換重要、IUCNが重要な文書。IPLC。バイオコントロールエージェントについては予防的措置を。
インドネシア:アセアン代表。インドネシアはIASに苦しめられている。ARTEG構築が技術支援になる。
フィンランド:eトレードは解決すべき。ARTEG構築およびオンラインフォーラムでの議論を。プライベートセクターがノウハウを持っている。ビジネスセクターと協業を。
韓国:IASとして甲虫・ヒアリが社会問題に。近隣諸国と協業を。中日と情報交換について合意した。パラ5修正。
スイス:パラ1にガイドラインについて反映。ARTEG/オンラインフォーラムを。
ボリビア:自主ガイドライン。eコマース対策。パラ4b: Urge 国境コントロールなど。メキシコの社会経済的なIPへの影響。
ナイジェリア:(書きとれず)
ノルウェー:(書きとれず)
(中座していたので抜けています)
イギリス:ARTEG構築は反対。オンラインフォーラムは賛成。
(中座していたので抜けています)


#本活動は平成30年度地球環境基金の助成を受けて実施しています。


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