久慈川の365日「シガと鮎」

久慈川が流れる大子の四季

解禁を前に有害駆除隊30名と漁協関係14名大子地区・西金~県境下野宮区間の川鵜対策に参加・・

2019-05-19 12:33:03 | 日記
5月21日(火)5カ月ぶりに待望の雨が降る。自宅前で喝水期から2m25㎝の洪水となる。久慈川も元気を取り戻しました。   4時現在で大子103,5mm 塙94mmn降水量 水位計久慈川橋2,71cm 上岡1,97cm 下野宮3,08cm 6月解禁の太公望も一安心です。久慈川漁協では、5月19日(日)6時集合で大子地区有害駆除隊30名の協力により茨城県有害駆除認可の元、川鵜駆除が実施されました。漁協関係を含め44名が集合、    駆除隊隊長 金沢隊長さんから安全に気を配って事故の無いようにとの挨拶の言葉が有り、  久慈川漁協を代表して高杉組合長が川鵜対策駆除は、漁協関係では実施する事が出来ません駆除隊の皆さんに感謝いたしますの挨拶で、駆除隊を先頭に西金地区から県境下野宮地区までの目的地に散らばり駆除隊による行動が実施されました。生瀬地区にも散らばり、手際よい行動で無線通信で鵜の行動が、言葉から聞こえ  ドスンと静寂の河川敷きに響き鵜が空高く飛んでいくシーンが目に留まる。南下して山方町方面に消えていった。駆除隊の素早い連携行動に参加して感心しました。さすがの行動です無線で手際よく広い地域を行動しているのです。6時~9時までの時間制約で大子地区久慈川全域を44名が散らばり行動しました。  生瀬の溜池で2羽・下野宮地区で第一班1羽/第二班1羽・袋田地区で1羽 駆除5羽の結果となり鵜の口からアユ12㎝サイズの姿が見られました。9時集合で解散になりました。久慈川は喝水の状況です一雨欲しい水位です。解禁まであと2週間・・・待ち遠しい久慈川の解禁です。早朝から大子有害駆除隊の皆さんご協力ありがとうございました。
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日本で実績トップの誉れを持つアユ産卵場所造成に成果を上げる久慈川の稚アユ遡上は良好・・・

2019-05-18 08:42:26 | 日記
令和元年5月17日(金)9時30分より総代役員101名で90名の(本人・委任状)出席で大宮コミニティ―センターで実施されました。茨城県水産試験場内水面職員2名による久慈川の産卵場造成工事後の調査実績結果報告が丹羽氏により久慈川漁協と共に実施された産卵場所と稚アユの流下・遡上調査がプロジクター映像を交え発表された。    今年の遡上状況は良好と数字と写真映像をもとに説明されました。  久慈川の実績が他県の河川にも影響を与え、久慈川を参考に漁協関係者が見学に来る話も有り、アユ産卵場所造成の実績が日本一の久慈川になりました。茨城の河川で産卵場所造成が久慈川・那珂川・桜川・花園大北川・涸沼川 5か所の河川で23,532㎡アユの産卵場所造成が実施されています。日本一の実績トップの誉れとなりました。茨城県の河川大小210余りの河川敷きでアユの産卵が有り、茨城の河川敷きは産卵に向いた河床が多いことも丹羽氏は説明している。★産卵しやすい流速は、調査の証として毎秒1m~2mの流速、昨年茨城県沖の海水水温が暖かったこともありアユの成長に影響がなかった。沿岸海水水温が10度以下では厳しく、10度以上の高い水温が稚アユには生存と遡上状況に影響が有るみたいです。4月5月と久慈川の水温が高かつたことも、遡上にいい影響を与えている状況報告も説明された。15~19℃ ★久慈川は例年にない超渇水位の中、下流から上流に遡上するあゆが県境福島まで遡上する会話もある。久慈川の水温が高いことも、いい面で遡上を促す要因であることも丹羽氏は指摘していた。中内橋まで所見調査に来ていた遡上状況も話に出ていた。産卵造成地で、Ⅰm四方で5千万粒の産卵、30年度は、洪水で下流に留まり里川支流にアユが産卵に駆け込む所見が多いようです。稚アユの数字も年度ごとに、産卵場造成の結果が実績に4億~7億・8~12億と稚アユの数が推定報告されています。(自然界は食物連鎖で、120%が100パーセント連鎖に飲み込まれ残りが種保存の中で生き残る)・・・・☆久慈川の遡上状況超渇水の中、良好です。後味の良い報告を受け、総代会の開催となった。1:開会 2:組合長挨拶 高杉組合長は、挨拶の中例年にない渇水の状況の中天然遡上のアユに遡上状況の説明を聞いて安堵しています。高齢化による組合員の減少 令和元年行事として若い釣り人のアユ釣りへの釣り教室参加の指導と募集一回目20名、7月頃実施地大子地区と大宮地区で3回に分けて釣り教室の実施、道具一式漁協が20名分準備の話がありました。申し込参加者を漁協から発表します。  3:来賓挨拶 石井県議の挨拶が有り、茨城県には、アユの養殖場が有りません、栃木県に養殖場が有るのに茨城久慈川に将来に向けて養殖場が必要ではの話が出ました。議会の中で取り上げたい話も有りました。鈴木県議からは、先の方が話に取り上げた後なので、鵜の駆除と鮎の影響について対策と農薬の除草剤の問題が河川をとうして海に影響を及ぼしている話をされました。海でとれたウニの身から除草剤の成分が確認されている。水と河川流域の農薬の問題を指摘話された。挨拶後退席し4:議長選出となり粟原地区 唐沢区長が議長となり総代会となつた。賛成多数で拍手を持つて終了となった。唐沢区長の談話の中で、無料でヘラブナ釣りが出来る久慈川の河川の後が残る粟原で漁協で放流しているヘラブナ釣りをアユばかりでなく釣りを楽しんで頂きたいと話された。最後のその他の話に入り司会者の漁協職員から理事会に、大子地区からの申し出として☆ルアーを使っての釣りは、禁止条項として規約として文面で指導し頂きたいと要望があつた。ルアーについての禁止したい内容は、ルアーから転がしみたいに(1mにハリを幾つもつけて釣る人を見かける)ハリを長くして釣りをしていることが要因です。組合長が、ルアーについて★★★総代会の前で、友釣り専用区域はルアー釣り禁止区域、友釣り専用区域以外6月1日~8月1日まで投網解禁までルアー釣り禁止となっている。網の入る投網解禁明けの地域でのルアー釣りは、出来る。ルアーとハリの長さの問題が令和2年から遊漁者各位へのチラシに記載されることになります。ルアー釣りで使うハリ制限3本まで、ルアーからハリ素の長さ尻から15cmとなっている。(友釣りのアユと掛け針を参考に)6月から8月まで全面ルアー釣り禁止と言うことです。(友釣り専用区はもとより禁止・投網の入る時期と場所、6~8月まで禁止です) 河川の状況は竿を出して見ないと分からない・・・自然と共存だから・・・ 
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5月5日(日)大子町観光協会・久慈川漁協協賛による、こどもの日に稚アユがやな前で放流されました。

2019-05-05 18:06:52 | 日記
 朝の水温15、6℃ 日中水温21℃ 水位渇水 外気温26℃の中、大子町観光協会主催の子どもの日に家族同伴による350名参加者で稚アユの放流が開催されました。 放流にあたり観光協会長の石井会長挨拶・久慈川漁協組合長の高杉組合長の挨拶が有り、     漁協大子地区組合員20名の連携で稚アユが多くの子供達に配布され次から次へと観光簗前の久慈川に喝水の水位の中放流されました。放流量は50k、10~12gで12~15cmサイズの稚アユです。  新緑の季節の中、天然遡上の稚アユのハミ跡も大子地区で放流前に確認でき漁協組合長も喝水水位の心配と不安の中、天然遡上のハミ跡に安堵していました。下流域ではブラックバスによる食害で稚アユが食べられている食害の話があり鵜の心配とブラックバスの食害が令和元年にも悩みの種として引き継いで脅かされます。こどもの日に参加してくれた子供同伴の家族の皆様に感謝申し上げます。昼食には簗でアユコクとアイスクリームが振る舞われ蒸し暑い新緑の中一足早いアユのシーズが楽しめたようです。    再確認の意味で上流域の河川に立ち込んでアユハミ跡を所見して歩きました。放流前に天然遡上のハミ跡が確認でき心トキメキました。時期になると喝水でも遡上していることに感心しました。鵜の姿が無かった2月頃と違い3月頃から鵜が増え4~5月に川で見かけるのも、アユが遡上して餌であるアユが居る事の証であることの証明であつたことに、鵜に教えられました。
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