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沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【Oct_25】演劇人コンクール2021

2021-10-25 | works
演劇人コンクール2021

劇団【7度】全記さん、真由さん、オメデト!
真由さん評価高かったのねえ〜。長年撮ってて嬉しい報せ!

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 ↓↓↓

 ▶最優秀演出家賞
 該当者無し
 ▶優秀演出家賞(副賞60万円)
 伊藤全記『胎内』
 ▶優秀演劇人賞(副賞20万円+コウノトリ育むお米20キロ)
 山口真由(伊藤全記『胎内』出演)

 ▶奨励賞(上演順・副賞10万円)
 神保治暉『胎内』 チームワークの将来性に対し
 杉本奈月『命を弄ぶ男ふたり』 俳優との緻密な作業に対し

 * * * * *

 審査の過程と結果をご報告いたします。
 今年も昨年に引き続き、一般観客の入場はなく、セミクローズドな形態での開催となりました。
 コロナの影響が懸念されたため、上演団体も6団体に絞り、非常にミニマルな形での開催となりました。
 6団体はいずれも個性あふれる上演をしていただき感謝しております。
 審査会においては、例年通り、まず各審査員が上位三団体をあげて、
 5点、3点、1点と点数を付け集計する形としました。 

 この時点で、今年は全審査員が、伊藤さんの『胎内』を一位としました。
 記憶の範囲では、私が審査委員長となってからでは初めてのことかと思います。
 そこでまず、伊藤さんを最優秀とするか優秀に止めるかを議論しました。
 残念ながら過去の受賞作品に比べ、弱い部分、工夫の足りない部分も多く、
 最優秀とするには至らないのではないかという意見が大半を占め、優秀賞となりました。

 ただし例年は、優秀賞を何作か選び一席、二席とするのですが、
 今年は「最優秀に準じる優秀賞」という形で伊藤さん、お一人のみを選出することとなりました。
 
 また神保さん、杉本さんが、ほぼ全審査員が二位あるいは三位にあげており
 奨励賞という形で表彰をすることにしました。
 他に、何名かの審査員が宮澤さんを三位にあげていたことも付記しておきます。

 伊藤さんについての議論の間より、俳優の山口さんへの評価が高く、
 別に表彰をするべきではないかとの意見が多くありました。
 最後に伊藤さんとの賞金の配分を決定し、上記のような結果になりました。

 各審査員の講評は追って公開いたします。
 コンクール参加者はそれぞれの講評を真摯に受け止め、
 今後の活動の参考にしていただければ幸いです。
 来年度の演劇人コンクールは、大きく開催形態を変え、
 できれば豊岡演劇祭に連携する形を模索しております。
 ぜひ、多くの演劇人の参加を期待します。
 
 演劇人コンクール2021 審査委員長 平田オリザ
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