#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【Sep_20】2020_三輪眞弘祭『清められた夜』@岐阜サラマンカホール

2024-04-05 | KANAZAWA
三輪眞弘祭『清められた夜』@岐阜サラマンカホール
今回のパンデミックがぼくに与えた衝撃は、
その規模や死者数や世界経済への影響などの「被害の大きさ」ではない。

そうではなくて、人類史上初めて、様々な宗教を持つ人々の集団礼拝を禁じ、
ウィルスが原因で亡くなった人々のお葬式を禁じることに世界中の人々が同意したという事実だ。

つまるところ、人の命よりも尊いものが「あった」世界から、
何も「ない」世界への移行が完了したことの証であり、

ウィルスを敵と見做し、今現在地上に生存している自分たちをウィルスから守ることが
死者に対して敬意を払うことよりも重要だと、少なくとも公的に判断したということである。

     ◉  ◉  ◉

「清潔な」社会、それは科学的証拠に基づく差別のない公平な社会である。
機械システムの前でヒトは誰もがみな同等だからだ。
機械にとっては高潔な人格も卑怯な人間も、
あるいは高い志も歪んだ心の闇も等価である。

先に述べた、人間にとって「人の命よりも尊いものが何も”ない”世界」とはそのような場所だろう。

そこでは個々の人間が、人種や家系、嗜好や病歴や財産、購買・行動履歴など
あらゆる測定・予測可能な「個体情報」という変数の集合として処理され、
機械によって管理のみならず評価される「存在」となっていくに違いない。

「機械だからできるヒトの公平な評価」、
それは現在の人間が家畜に対して行っていることと変わりはない。

人類が無限の経済発展を前提とした資本主義システムを維持しようとするならば、
それは必然だろう。

(三輪眞弘)
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【Apr_05】DAN BARBENEL!竹野に!

2024-04-05 | TAKENO
【100歳ピアノ誕生プロジェクト】
クラファンただいま鋭意進行中で、
より多くの支援者を募ってる最中ですが、

それに合わせた企画として『100歳ピアノ弾き語りLIVE』を開催!
茶会記つながりのピアニスト荒野愛子さんが、ベルギーのDAN_BARBENELさんを連れて竹野に。
このLIVEを最後に、100歳ピアノは3ヶ月間のオーバーホール期間に!
特別宿泊プランもリターンに入ってるので、チェックしてみて。
nanairoのおふたりと愛子さんの共演も企画中。

DAN BARBENEL(ダン・バーベネル) 
スコットランド出身/ブリュッセル在住のピアニスト/シンガー/作曲家。
「ポップの首相」を名乗る、Mr.DiagonalことDan Barbenelは、
ベルギーのポップ、キャバレー、演劇音楽の最前線に立つ、
多面的な作曲家/パフォーマーである。
しばしばRupert Holmes、Divine Comedy、Kurt Weil、
あるいはNoel Cowardと比較される彼の曲は、その歌詞の確かさ、ハーモニーの独創性、
往年の ‘light’ ミュージックを思わせる想像力とアレンジの密度で知られている。
homerecords.beを中心に5枚のアルバムをリリースし、日本でも多くのファンを持つ。
BBCラジオ、UKガーディアン紙、ザ・ワイヤー誌、日本の全国放送などでも取り上げられる。
また、様々なスタイルの他アーティストへの楽曲提供も行っている。


Aiko Kono

ピアニスト・シンガーソングライター・能楽研究家。 東京生まれ。
幼少時よりピアノを弾き、20歳のころ文学との出会いをきっかけに作曲を始める。
これまでに「『智恵子抄』による ピアノとクラリネットのための小曲集」(Clarinet 新實紗季)、
「夜、うつくしい魂は涕いて 中原中也十四の歌」(Violin 藤田有希/Clarinet 鈴木生子)をリリース。
2018年関西に移住。コロナ禍に突然歌をうたい始める。
現在は音楽活動のほかに、大学院で能の研究もしている。
趣味はワイン、銭湯、放浪の旅。

ナナイロ nanairo
竹野町濱須井在住の小林琢也(Gt,Vo)とMayu(Ds,Vo)による、
2ピースバンド。色々な視点から事象を眺め疑い、
ことばと曲を授かり演奏活動中。2017年結成。
ことしは竹野産の新作アルバムを構想中。

#photobybozzo
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【Apr_05】『100歳ピアノ弾き語りLIVE』

2024-04-05 | TAKENO
【100歳ピアノ誕生プロジェクト】
クラファンただいま鋭意進行中で、
より多くの支援者を募ってる最中ですが、

それに合わせた企画として『100歳ピアノ弾き語りLIVE』を開催!
茶会記つながりのピアニスト荒野愛子さんが、ベルギーのDAN_BARBENELさんを連れて竹野に。
このLIVEを最後に、100歳ピアノは3ヶ月間のオーバーホール期間に!
特別宿泊プランもリターンに入ってるので、チェックしてみて。
nanairoのおふたりと愛子さんの共演も企画中。

DAN BARBENEL(ダン・バーベネル) 
スコットランド出身/ブリュッセル在住のピアニスト/シンガー/作曲家。
「ポップの首相」を名乗る、Mr.DiagonalことDan Barbenelは、
ベルギーのポップ、キャバレー、演劇音楽の最前線に立つ、
多面的な作曲家/パフォーマーである。
しばしばRupert Holmes、Divine Comedy、Kurt Weil、
あるいはNoel Cowardと比較される彼の曲は、その歌詞の確かさ、ハーモニーの独創性、
往年の ‘light’ ミュージックを思わせる想像力とアレンジの密度で知られている。
homerecords.beを中心に5枚のアルバムをリリースし、日本でも多くのファンを持つ。
BBCラジオ、UKガーディアン紙、ザ・ワイヤー誌、日本の全国放送などでも取り上げられる。
また、様々なスタイルの他アーティストへの楽曲提供も行っている。


Aiko Kono

ピアニスト・シンガーソングライター・能楽研究家。 東京生まれ。
幼少時よりピアノを弾き、20歳のころ文学との出会いをきっかけに作曲を始める。
これまでに「『智恵子抄』による ピアノとクラリネットのための小曲集」(Clarinet 新實紗季)、
「夜、うつくしい魂は涕いて 中原中也十四の歌」(Violin 藤田有希/Clarinet 鈴木生子)をリリース。
2018年関西に移住。コロナ禍に突然歌をうたい始める。
現在は音楽活動のほかに、大学院で能の研究もしている。
趣味はワイン、銭湯、放浪の旅。

ナナイロ nanairo
竹野町濱須井在住の小林琢也(Gt,Vo)とMayu(Ds,Vo)による、
2ピースバンド。色々な視点から事象を眺め疑い、
ことばと曲を授かり演奏活動中。2017年結成。
ことしは竹野産の新作アルバムを構想中。

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