1967年のフランス作品。
免許を取り消された飛行士の男。
車のエンジンに情熱を燃やすエンジニアの男。
世間に認められない前衛芸術家の女。
挫折した3人は新たな希望を求めてアフリカはコンゴの海底に財宝を探しに行く・・・
どことなく切ない内容の青春映画なのですが悲壮感というよりも、どっちかというと楽しんでるなぁ~って思う。
それは主人公たちの考えが楽天的というか、失敗しても次行こうよ!!っていうノリノリな人たち(笑)。
フランス人の特徴なのか、「人生は楽しんだ者勝ち!!」みたいなのがあってちょっと羨ましいです。。。
初めて観ましたが、どことなく懐かしくもあり感傷的でもあり・・・って考えたんですが。
あれですね、アニメの「ルパン三世」のファーストシリーズのテイスト感満載。
時代を考えれば、フランス映画の影響が初期のルパン三世のテイストなんだと思う。
しかし時代を考えてもアラン・ドロンのカッコよさって痺れてしまう。
「ファイトクラブ」のブラッド・ピットみたいな感じですね(笑)。
60年代の作品もいいですねぇ~変に凝っていない作り方というかストレートな感情表現もあり
もっと観たいと思いました。