コロナウイルスの影響で、せっかくの休みも何処にも行かずに家でDVD鑑賞・・・（いつもこうです）
久しぶりに胸熱！！の作品でした。
サンフランシスコの政治家、ハーヴィー・ミルクの人生をドラマチックに描いた作品。
これがまたショーン・ペンの演技に魂を揺さぶられるって・・・ちょっと不覚！！
私としてはヤンキーの頭悪いチャラいサーファーなイメージしかないです（笑）→「初体験リッジモンド・ハイ」
でもって７０年代の雰囲気好きなオジサンとしてはグイグイ物語にのめり込んでいけます。
ジーンズとかタバコとかゲイとか、７０年代のヒッピーやカウンターカルチャーを実際に体験していなくても
懐かしく思えるこの不思議なデジャブ感覚・・・正直、大好き！！！（笑）
映画の冒頭でハーヴィ―はこう言います 「自分を変えたい」と。
４８歳で凶弾に倒れますが、ハーヴィ―が結局、本当にやりたかった事がこの言葉だと思う。
ゲイやマイノリティーの差別される人間の尊厳を守ろうとかいう崇高な目的ではなくて
「自分らしさって何？」っていう自分探しの旅がテーマだと思う。
感動的で観てよかった作品でした。