MASTER PIECE

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日出処

2014年12月27日 19時20分57秒 | 音楽



本日購入した椎名林檎のアルバム。
「日出処」という名前のアルバムなのでテーマは日本なのだろう。。。

まぁ聴いてみたらその才能と実力は衰えていないですねぇ~。
結構初期の荒々しい情熱とか未完成な感じが好きでしたが、洗練されたポップスっていう感じになっている。

前作のアルバムよりも聴き易いのは、聴いた事があるタイアップの曲が多いからか?

「静かなる逆襲」「ありきたりな女」「ありあまる富」などこれぞ椎名林檎って曲がいい感じです(笑)

しかし綺麗過ぎる女性ポップ・アーチストだなぁ~って感じが・・・聴きだした頃から変わらないってのも凄いです!!!

なんだかんだ言っても新譜が出たら買ってしまう数少ないアーチストですね。
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螢・納屋を焼く・その他の短編

2014年12月20日 23時09分04秒 | 書籍



本日読み終わりました。
まぁ~情緒的な面白い作品集でしたね、まだ村上春樹っていう特出した作家性は感じないものの
ストーリーは意外性と情緒性があってとっても印象的な短編集でした。

「螢」
長編の「ノルウェイの森」の原型ですね。
僕と彼女と親友の物語、って言っても僕の14~15年前の思い出が軸として語られる。
うーん、なんて言うのだろうか・・・確かに完成されていない作品。
大学生で寮生活で昔の女性と再会してデートを重ねていつの間にかいなくなっていた・・・
そして僕の思いは螢を放つことで彼女の思い出とつながっていく・・・

かなり中途半端な印象です、春樹もそのことは感じていたのでしょう・・・
「この作品をもっと広げられないものか?」
そういって出来上がったのが「ノルウェイの森」でしたら流石です。

「納屋を焼く」
村上春樹の作品ではかなり古い作品(1983年)ってなっていますが古臭さを感じません。
ストーリーは題名の如く、他人の納屋を勝手に焼くっていう犯罪者の奇妙な話(笑)
でもなんでしょうか・・・話の内容にグッと入り込んでしまう。
現代的にはちょっと引く話なのかもしれません。

「踊る小人」
架空の世界の架空の人物が主題の話。
凄いファンタジーの世界に引き込まれる・・・って言うか、象を作る仕事って何なの?(笑)

「めくらやなぎと眠る女」
うーん、よく分からない話ですね、高校時代の話が印象的ですが現代進行形の話とのつながりがよく分からない・・・
この作品から良くも悪くも村上春樹の作家性が出てきているのじゃないのかな?

「三つのドイツ幻想」
うーん、難解ですねぇ~ちょっと理解するのに頭を使う印象です。


村上春樹の短編集を3冊読んでみましたが、一番の高評価は「中国行きのスロウ・ボート」でした。

次は長編に挑戦しようと思います、候補は「1Q84」あたりを・・・
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パン屋再襲撃

2014年12月06日 12時56分43秒 | 書籍



村上春樹の短編集。

全体的な印象としては流石と思える村上春樹の文体でしたが
なんとなく上手くまとまり過ぎている感じです・・・
また、独特の言い回しも多くて、ストレートではないちょっとひねった作品集っていったところかも?

そう考えると、前回読んだ「中国行きのスロウ・ボート」は荒削りでストレートで印象深い作品集でした。

「パン屋再襲撃」

夫婦で深夜にお腹が減ったのでマクドナルドを襲撃するって・・・(笑)
なぜ?そういう行為になったのかよく分からないが、「再襲撃」っていう事は前回のリベンジって事なのだろう・・・
なにかズレた感覚の雰囲気を楽しむストーリーでした。

「象の消滅」

凄いミステリーで物語の世界にどっぷりとはまってしまった・・・
印象としてはこの作品が一番面白かったです。

「ファミリーアフェア」

妹の結婚に兄としての心境の変化や結婚相手との微妙な距離感・・・
この作品を読んでいて、あるひとつの事柄を発見しました。
気になったのでネットで調べてみたら、なにを今更って感じでしたが(笑)

それはですね「やれやれ」です(笑)

やれ やれ [1]

( 感 )

〔「やれ」を重ねた語〕

① 安心したり深くものに感じた時などに発する語。 「 -,これで一安心」 「 -,大変な人もいるものだ」

② 疲れた時,落胆した時などに発する語。 「 -,また出直しか」

③ 呼び掛ける語。 「各一度に-千手か,忠光か/浄瑠璃・蟬丸」


「やれやれ」この言葉はよく主人公が口にします、意味としては多分、②ですね。
ちょっとあきれた、落胆したっていう感情表現、村上春樹の小説の主人公のなぜか冷めた感覚。
この感覚が「やれやれ」って事ですね、うーん面白いです(笑)

「双子と沈んだ大陸」

うーん、難解な話でした、印象も薄い・・・

「ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界」

なんとも長い題名ですが、なかなか上手くまとまっている面白い話でした。

「ねじまき鳥と火曜日の女たち」

無職の主人公と怪我で学校を休んでいる少女との会話・・・
結局、猫はどうなったの?って思うが、なにより一番気になったのは出てくる少女のイメージが
映画「ノルウェイの森」の水原希子のイメージが強くて・・・
なぜか、主人公を振り回す小悪魔的な女性が登場するのが多いなぁ~それだけ主人公はモテルってことか?
うーん、羨ましいです。

次は「螢・納屋を焼く」を読んでみます。
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