MASTER PIECE

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最後の誘惑

2012年12月24日 20時00分53秒 | 映画



クリスマス・イブにキリストを題材にした作品を観てみました。

私の大好きなウィレム・デフォーがキリストでユダがハーベイ・カイテル。
キリストを断罪するピラト総督にデビッド・ボウイという俳優陣・・・
監督は巨匠マーティン・スコセッシです。


観た感想、非常に興味深く面白い作品です・・・
本来のキリスト信仰は別にして映画作品としては完成度がすこぶる高いと思う。

題名にもあるように【誘惑】とは本来キリストが救世主である以前に人間としての【欲望】を描いている。

その欲望は作品を観る限りでは悪魔の罠でした・・・って本当に悪魔は厄介者です(笑)

悪魔が仕掛けたキリストのパラレルワールド・・・

キリストは救世主にはならずマグダラのマリアと結婚。
         ↓
その後キリストの教えを説く人物を批判。
         ↓
死の間際にユダと再会し、かつての使徒から批判される。

それが人間キリストとして人生を全うしたキリストの欲望だったのか・・・

処刑されることで神の子になった人間キリストの苦悩とは?


うん、非常に解り易い解釈でドラマチックな展開。

エンドロールのピーター・ガブリエルの音楽はトリップするような不思議な感覚でビックリです(笑)


あくまでもフィクションの世界ですが映画作品としては面白い作品でした。 




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回転木馬のデッド・ヒート

2012年12月16日 22時54分53秒 | 書籍



【アフターダーク】→【不思議な図書館】→【風の歌を聴け】→【1973年のピンボール】と読んで
村上春樹の5冊目を読んでみた。

以下、短編の感想です・・・

「レーダーホーゼン」

語り部の女性の母親がドイツに旅行することになり夫に頼まれた
レーダーホーゼン(半ズボン)を購入することになるのだが・・・
なんでしょうか?この心変わりというか、決断は・・・
理由がレーダーホーゼンにあるというのが可笑しなツボだと思います・・・
ちょっと意味不明ですが、母親の心境を一番理解しているのが彼女だったりする。
ラストにシニカルに諦め半分な彼女の言葉が印象的でした。

「タクシーに乗った男」

画商でニューヨークに住んでいた女性の一番印象的な絵が「タクシーに乗った男」の絵
その絵の中の男と彼女自身がオーバーラップして・・・
かなりドラマチックなストーリーですが女性の決別と再出発のストーリーですね。

「プールサイド」

こんなスマートな男はおらんやろ~と突っ込みを入れたくなる内容でした(笑)

「今は亡き王女のための」

村上春樹自身の思い出ですね、好きではないが魅力的な女性とのぬくもりを感じた一夜の出来事。
でもなぜ題名が「今は亡き~」なんだろうか? 思い出の中だけに生きているっていう事なのかな?

「嘔吐1979」

このストーリーが一番引き込まれました・・・ミステリーですね。
これが実話だとかなり奇妙です。

「雨やどり」

雨やどりの為に入ったレストランバーでの女性との邂逅・・・
村上春樹はやたらめったらモテるようです(笑)羨ましい・・・

「野球場」

ある銀行員の過去の告白。
ストーカーです・・・間違いないです(笑)
でも彼はそのことに自分なりの答えを見つけ気持ちの中で昇華している、だれも傷つけることなく・・・
これって有りそうで有る話だと思った。

「ハンティングナイフ」

海のリゾート地での青年との出会い・・・
ラストは感傷的に静かに終わるストーリーでした。
「ねえ、今何時ごろかわかるかしら?」と女が訊ねた。
僕はたいした意味もなくビーチに目をやってから「二時三十分か四十分か、たぶんそのあたりでしょう」と言った。
「時間というのは純粋に独立した存在なので、そのように独立してとりあつことが可能なのだ。」

うーん、村上春樹の文章表現ですね、私もやっと少しは解ってきました。

次も短編集を読んでみようと思います。


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食う・寝る・遊ぶ 時々野獣・・・

2012年12月02日 00時03分09秒 | その他







食う・寝る・遊ぶ 時々野獣・・・

一介のサラリーマンにとっては羨ましいほどのライフスタイルな動物。

最近、身の回りでは猫の話題が多い。
先週、知人の家では捨て猫が家に迷い込んできて飼い始めたらしい・・
最初は飼うつもりが無かったのだが、次第に情が移ってとの事。

実は私も正直そうでした・・・ペットはめんどくさい・・・

でも情って移るとほっとけないんですよね、不思議なものです。

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