恵比寿と広尾の間の山種美術館に向かう途中、通り向こうの「ビストロ シロ」と書かれたビルに目がとまりました。
佐藤可士和デザインの「ユニクロ」のロゴのように四角いフォントが目立っていたのですが、その時は、ビストロといっても、恵比寿によくあるダイニングバーに毛が生えた、モダンなインテリアのお店かなあと思っていました。
先日、2年くらいご無沙汰の友人と会うことになり、指定されたのがこの「ビストロ シロ」。偶然で驚きました。
お店に入ってみたら、予想に反してインテリアはアンティークっぽい木のテーブル・椅子でシンプルながら温かみのある作り。
お肉はなく、お魚だけのメニューです。
「今日のお魚は」ということで、サービスの方が大皿を持ってきてくれます。
ほうぼう(写真の一番後ろに小さく写っている)のブイヤベースをメインに、他はホワイトアスパラガスのあさりソース、生ウニとガーリックトースト↓ を頼みました。
ホワイトアスパラは期待通りの美味しさ。あさりの濃厚なうまみが淡白なアスパラと良く合います。
生ウニのガーリックトーストは、まあその名の通りなのですが、生ウニはミョウバンを使っていないタイプ。甘さと磯の香りが違います。ガーリックトーストが合わないということではないのですが、白ごはんで食べたくなりました。
ホウボウのブイヤベースは、魚のうまみがよく引き出されていてこれまたとてもおいしい
残りのスープを五穀米でリゾットにしてもらい、残らず食べあげました。
焼き立てのパンがまた、おいしいのです。
品切れでしたが鰻の赤ワイン煮などこってり目のビストロメニューもありました。
お魚料理に特化したお店は珍しいですよね。
飲み物まで入れると、ちょっとお値段は割高かなと思いましたが
どれも素材を活かした味付けで、私にはとても美味しく感じられました。
これはまたうかがっていろいろ試したいと思いました。
お店のHPを見て知ったのですが、これは以前ご紹介した神戸のTOOTH TOOTHというお菓子屋さんと経営母体が同じそうです。
同じく恵比寿にTOOTH TOOTHというビストロ(こちらは肉料理メイン)もあるそうです。すみ分けをしてなかなかうまい戦略ですね。
ちなみに「シロ」は「城」の意だそう。
ところで、食事に誘ってくれた友人は会わなかった2年の間に、大きくキャリアアップ。
転職してから数年経ち、今やその会社のビジネスを担う存在に。去年は、某有名企業の役員を務めるダンナサマよりも収入が多かったそう。
繁忙期は会社に泊まり込みということも多かったそうですが、素晴らしい
40代後半にしてこの底力。人生、いつでも頑張り時。チャンスは望み、努力する人のもとに訪れるのだと私まで元気をもらいました。
この友人には知人を介して仕事がらみで知り合って10年くらいになりますが、私より年上ながら、おっとりしたお嬢様、という印象を持っていました。
これまで仕事でいろいろ大変なこともあったし、頑張っても報われないことも多かったようです。社内の野心家たちに陥れられ、その会社を離れることを余儀なくされたことも知っていたので、本当に良かったです。
自信に満ちてキラキラしていている彼女を見て、私もとてもうれしくなりました。
こじつけかもしれませんが、自分の力を発揮できる「城」を築いた友人と「城」という名のレストランで食事ができた良い夜でした。
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里芋のコロッケ出汁あんかけ。里芋を早く使ってしまわなくては、とあり合わせで作りましたが、結構おいしくできたのでご紹介します。
(パン粉を使っていないのでコロッケというよりも揚げ団子というべきかも)
さといもは皮ごと蒸して、皮をはいでつぶし、塩をして炒めておいた牛ひき肉、ショウガ、ねぎのみじん切りと混ぜます。
たねを小判形にまるめ、片栗粉をまぶし揚げます。
かつおぶしと昆布で出汁をとり(2番だしはおみそ汁に使用)、くず粉(片栗粉でも)でうっすらとろみをつける。
出汁を皿に張り、揚げ団子を乗せる。
他は、小松菜のおみそ汁、赤米、わかめとしらす干しの酢のもの、エビと卵の出汁煮(お昼に天ぷらそばを作った時、解凍したエビが余ったのでゆで卵を煮含めた出汁でさっと煮ました)など。
里芋の湯葉包み揚げと寒ブリの塩焼き
里芋の煮ものと鯛めし
里芋の煮ころがしとわかさぎの天ぷら
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サントリーホールのアルゲリッチ東京公演キャンセル(形式上は”シャルル・デュトワ指揮フィラデルフィア交響楽団の公演”でアルゲリッチは一部で弾くことになっていた)。
代役はポゴレリッチ。私は好きなのですが夫はそうでもないということで、払い戻しをしてもらうことに決定。まあ、ポゴレリッチのコンサートでしたらチケット代3分の1ですしねえ。
夫は、会議が長引きタクシーを飛ばしてきたのに可哀そう・・。チケット払い戻しの申し込みをした後、ホールお向かいのオーバカナルで食事(食事については末尾をご覧ください)
ところで、アルゲリッチのキャンセルにあたったのはこれで3回目。
私はもうアルゲリッチのプロ意識のなさに辟易していて、2回目も、そして今回もチケット購入に反対しました。
でもアルゲリッチファンの夫は聞く耳持ちません。恋は盲目。
性悪女に何度も振り回され、また振られてしょんぼりしている男性(夫)を、「あれほど忠告したのに・・」と内心で思いつつも、慰める女友達(私)という図でしょうか
帰宅し、アルゲリッチのCDを聴きつつコーヒータイム。
ショパンのプレリュード集にしました。
流麗で、かつ自身のユニークな解釈でぐいぐいと聴く人の心をわしづかみ。
ライブの臨場感はないけれど、彼女のピーク時の素晴らしい演奏を楽しめるのだから、CDもいいですねえ。嫌だとか言わずちゃんと演奏してくれるし
ちなみに、アルゲリッチのデビューは1965年。なんと45年前
ショパン:24の前奏曲集 アルゲリッチ(マルタ) ユニバーサル ミュージック クラシック このアイテムの詳細を見る |
幻のショパン・レコーディング1965 アルゲリッチ(マルタ) EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) このアイテムの詳細を見る |
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オーバカナルの食事について
サントリーホールでのコンサートのあと、オーバカナルに行くのはいつものこと。でもいつもは素敵な演奏を聴いて気分が高揚した状態で、感想を話しつつの食事なので、コンサートなしでレストランに入るのもなんとなく間が抜けた感じ。
ムール貝のワイン蒸しと、ドゥフィノワ添えビーフステーキを頼みました。飲み物はシェリーと、グラスワイン(シャブリ)を。
ムール貝はタイムとセロリを入れてルクルーぜの鍋ごと出てきます。パセリとニンニクの香りづけのものしか食べたことがなかったため新鮮でした。
ドゥフィノワ添えビーフステーキは、ドゥフィノワ(ポテトグラタン)がいかにもビストロ料理のジャガイモ、チーズ、ニンニク、生クリームとシンプルな味付けながらおいしい。バカナルでは、凝ったお料理よりこういうものを頼むのがいいですね。
ステーキに添えてあったメーテルドテールバター(=料理長のバター。パセリ、レモン汁をバターに混ぜて整形したもの)も美味しかったです。色が茶色く普通のとは一味違います。
聞きそびれましたが、バター以外にも牛脂をぎりぎりまで熱して香ばしさをだしたものを加えたり、コンソメ顆粒を混ぜたのかしら?トマトピュレーが隠し味?と気になります。次に聞いてみたいと思います。
VIRON丸の内の巨大ブリオッシュ。通常のブリオッシュの5個分の生地を使っているそうです。
レンジで軽く温めると、たまごとバターの香りが漂い、シアワセ気分。
時々とても食べたくなります。家族が出張で不在の時など、会社帰りに買って夜ごはんに半分を紅茶と食べ、次の日お弁当にもっていて会社のレンジでチン、ということも(栄養バランス悪いですね)
ブリオッシュは特別好きではないのですが、vironのはおススメです。ぜひ有楽町、東京に行かれた方はお帰りにどうぞ。
TOKIA(トキア)の1Fにあり、カフェ/ビストロもあります。
残念ながら渋谷店にある朝食セットはありません。
↓甘いものがお好きな方はショコラフランボワーズを。
チョコと木イチゴジャムがクロワッサンザマンド(アーモンドクリームを内側に敷いて外にクッキー生地をかぶせ焼きあげたクロワッサン)にさらに挟まれています。
噛むとシャクシャクと音を立てて崩れるバターの風味の良いクロワッサン、クッキー生地、チョコレート、フランボワーズの香りが一体となってああおいしい。
甘いものが食べたい~というときにお昼ごはんや夕食代わりに食べることがあります(この写真もオフィスの机で撮りました)
おなじくトキア地下一階の「みんなのぱんや」はvironの系列です。
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ラナンキュラス。ほうっておいてもどんどん脇株からお花のつぼみが出てきます。手入れ要らずでおススメ
「ラナ」はラテン語で蛙の意味だそうですが、どういう逸話があるのでしょうね・・。
ぱっと周りが明るくなるようなピンクを選びましたが、黄色もありました。
我が家のリビングは茶、ベージュ、枯れ草色、深緑系統でまとめているので、アルストロメリアの時のように黄色を選ぶべきなのですよね・・。ピンクは恋愛運アップやアンチエイジングに効くということですし、まあいいか。
ラナンキュラスの花言葉は
「魅力的」「美しい人格」「晴れやかな魅力」「移り気」「魅力ある金持ち」「名誉」「名声」「光輝を放つ」「あなたは魅力に満ちている」
だそう。「あなたは魅力に満ちている」と人にラナンキュラスを送るのはすてきですが、さて「魅力ある金持ち」ってどういう時に使うべきなのか・・・・。
初老のパトロンを見つけた新進芸術家の若い女性が、皮肉や自嘲を込めて、花言葉など知りえないパトロンに贈る、なんて図を想像してしまいましたが、さて。
お花をじかにみていると、「晴れやかな魅力」というのが個人的にはしっくりくる気がします。
アンティーク仕上げのしてある鉢カバーは、伊豆大川の旅館「いさり火」に泊まった時に、近くのお店で。
余談ですが、温泉地は、早めのリタイアで引越してきたマダムが趣味でやっています、という風情のインテリアショップ+ブティックが結構多く、おもしろいものが時々見つかります。
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外苑前のル・ゴロワでランチ。
以前は表参道のカウンターだけの小さなお店でしたが、外苑前に移転してからは2回目。
前回行ったのは、確か移転すぐ後の数年前。テーブル席もたくさんでき、その時はガラガラで、大丈夫かしら・・・と人ごとながら気になったのを覚えています。
日曜に青山のギャラリーに行くことになり、日曜も開いているお店は・・・ああゴロワがあったと思いだし、電話を入れたところ、カウンターなら開いているとのことで13時過ぎに伺いました。夫は初めての来訪です。
以前はランチのメニューももっとたくさんの種類から選べたと思いますが、3,4種類から前菜、主菜、デザートを選びます。スープ付きのコースも。
前菜は、以前好きだった「ゴロワ風サラダ」(サラダといってもテリーヌやらパテやらの数種類盛り合わせ+生野菜)は今回はありませんでしたし、野菜のムースジュレ添えのような作りこんだお皿はなく、イカのフリット、ホタテソテー、パテなどの核になるもの+生野菜たっぷり(どのメニューも同じサラダ)という野性味あるお料理に代わっていました。
ホームページを見ると、昔は「フレンチ」でしたが、今は「北海道の食材を美味しく食べさせる店」として、より素材をシンプルに料理する方にシフトしているのかなと思われます。
私はメインに写真の「鹿のポアレ ハスカップソース添え」を頼みました。火の通し加減がとてもよく美味しかったです。
鹿を食べるのは北海道のオーベルジュ、ヘイゼルグラウスマナー以来でしょうか。夫は牛のステーキをいただきましたが、こちらも添えた野菜は一緒でした。
お料理の印象は、カジュアルなビストロ風に変わりましたが、味付けは以前と変わらず大変おいしく、また季節が変わったら来たいと思いました。
デザートのグレープフルーツのプリンはお店のスペシャリテ。カラメルソースとグレープフルーツの異なる苦味のハーモニーがたまりません。
他のデザートはやっぱり、隣の席の方のバナナのミルフィーユをみても、夫の頼んだリコッタチーズのタルトをみても、前よりもシンプルになってしまったなあという感想。
夫はレストランサカキよりも好きだとのことでしたが、私はサカキ>ゴロワ でした。ゴロワは以前の印象が強すぎてそう思うのかも。
ゴロワは、ワインに合うしっかりした塩加減。サカキは比較的薄味で、一皿ごとに違った付け合わせ、盛りつけを楽しめます。
一般に、男性はがっつり単品が好きで、女性は品数が多いほうを好むといわれますが、それもあるのかしら。
(ちなみに、脳の作りも、男性は一点に集中するのが得意、女性は一度にたくさんのことをさばくのが得意、といわれていますね)
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きみに読む物語 (ソフトバンク文庫) ニコラス・スパークス ソフトバンククリエイティブ このアイテムの詳細を見る |
「きみに読む物語」。すてきな恋愛映画です。原題(The Notebook)のほうが甘ったるくなくて好みですが、集客上こういう方が好ましいのでしょうね。
数年前飛行機の中で観て感動したので、原作(ニコラス・スパークス著)も読みました。妻の祖父母の実話を描いた本だそう。
先日パーフェクTV(シネフィル イマジカチャンネル)でやっていたので映画をもう一度観てみました。
妻役のジーナ・ロウランズの演技がよいこともあるのですが、
夫の妻に対する深い愛には、何度見てもじーんと来てしまいます。
認知症のための施設に入院中の老女を毎日見舞う、心臓病を患う同年代の男性デューク。
二人が一緒のところに男性の子供、孫が訪ねに来ますが、老女は「家族で水入らずでどうぞ」と席を外します。でも実は彼らは老女の子供と孫でもある。つまり男性は彼女の夫です。
老女は夫も子供のことも分からなくなっていて、毎日夫が訪ねてきていても、知人扱い。でも夫は我慢強く、ノートに書かれた話の読み聞かせをします。
話は、数十年前にさかのぼる身分違いの恋。舞台は米国ですので、階級差ではなく、貧富の差の「身分差」です。夏の休暇で別荘滞在中の裕福な家庭の令嬢アリ―が製材所で働く少年ノアと出会い、愛し合うように。
しかし家族に反対され、またもともとアリーは9月から女子大に通うことになっていて、二人は喧嘩のあと仲直りをすることもなく離れ離れに。
★以下、あらすじ・結末が詳細に書いてあります。読みたい方はカーソルを次々行以降に置いて、反転させて読んでくださいね★
ノアが毎日出す手紙も母親に隠され、アリーはノアが自分を忘れたと思い、家のつり合いがとれた男性と婚約します。
ウェディングドレスの仮縫い中に読んだ新聞にはノアの写真が。
ノアはかねてからの夢だった、無人のまま放置されていた名建築の邸宅を買い取り、自身で補修、改築、元の美しい姿によみがえらせたのを報道されたのです。それはアリ―もあの夏訪れた思い出の場所でした。
アリ―はノアを訪ね、結局アリーは婚約を解消。ノアのもとにとどまります。
そして、老女は気付くのです。自分がアリ―で、話を読み聞かせているデュークというニックネームで呼ばれている男性は彼女の夫であるノアだと。自分がノートに二人の話を書き留めていたのだと。
ようやくわかりあえて喜ぶデューク。しかし、次の日はアリーはまた認知症のため自分の夫を思い出せないどころか知らない人間が部屋に侵入したと思い、狂乱状態で施設のスタッフに助けを求めます。
デュークは心臓発作を起こし入院しますが、ベッドを抜け出してアリーに添い寝をします。その時はアリーもデュークがわかり、穏やかに眠ります。
そして次の日、二人は同時に命を終えることができました。
原作者のニコラス・スパークスは、他に「メッセージ・イン・ア・ボトル」(ケビン・コスナ―、ジュリアン・ムーア主演)、「最後の初恋」(リチャード・ギア、ミシェル・ファイファー主演)のように、他にもいくつか小説が映画化されています。
韓流ドラマのように、古今東西のメロドラマの要素をてんこもりにした筋書きばかりで、話はよくできているものの、結末が容易に想像できて多少凡庸な気がしないでもないです。
でもこの「きみに読む物語」は若き日の情熱的な恋と、自分をわからなくなった妻に対して寄せる夫の無私の愛という対照的な二つの物語が描かれることで深みが出ていますし、特に後者はユニークな設定でひきこまれます。
自分をわかってくれない配偶者を以前と同じように愛せるのか。
愛よりも悲しみのほうが勝って現実の配偶者とは距離を置いてしまい、過去の思い出に生きようとしてしまうかも・・私は思ったりします。とてもデュークと同じようにできそうもありません。
夫に聞いてみたら「これまで一緒にいてくれた気持ちの蓄積があるからたとえ自分が忘れられても毎日会いに行ける」というのですが・・。
興味があればぜひ観てくださいね
(個人的には、映画のほうが構成もより工夫されておりおススメ)。
映画と本とは結末が違い、本は続編も出ています。といっても続編は娘夫婦のぎくしゃくした関係の改善を主題にしたもので、誰にも感情移入できず私はオリジナルほどにはいいとは思いませんでした
↓続編
きみに読む物語 ‐もうひとつの愛の奇跡‐ 雨沢 泰 アーティストハウス このアイテムの詳細を見る |
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時々お店をのぞきに行くものの、gentenが経営するその上の階のカフェ(+ケーキ屋さん)には入ったことがありませんでした。
写真はそこ(果楽 カラク)の「ルレ玄米」。
100%玄米で作ったというふわふわの軽い生地に和三盆の入った生クリームでコーティング。薄味の丹波産黒豆の香りも良く、和風のケーキがあまり好きでない私にもとっても美味しく感じられました。また食べたいものの一つです。
果楽はカフェも居心地良く、お昼はキッシュなどのランチメニューもあり、窯で焼いたあつあつが出てくるそうです。
妹の家に遊びに行くときは、私の食べたことのないお菓子を妹がわざわざ用意してくれています。
そのため、今日のカラクもそうですが、並ばないと買えない(仕事帰りだと売り切れの)モンシュシュの堂島ロールなどおいしいものをいろいろ体験できています。
ありがとう~
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スズキの切り身はレモングラス、タラゴン、イタリアンパセリ、ガーリックチップとオリーブオイルで一晩マリネし、焼く寸前に塩をし、フライパンでポアレ。岩塩、バルサミコ酢をかけ、ホワイトペッパーを挽いていただきます。
菜の花のキッシュは、丸の内ヴァンピックルで売っていたのにヒントを得て、前日の菜の花のソテー(オリーブオイルとニンニクと塩で味付け)が余ったのを利用。
冷凍パイシートを皮にして、生クリーム、グリュイエールチーズを使わずお手軽につくりました。
パイシートを解凍し、型(私はパイレックスの小型パイ皿を使用)に伸ばし、軽く焼いておく(型から浮かないよう、フォークで生地に穴をあけるのをお忘れなく)
皮を焼いている間、固めプリンのときの配合で砂糖抜きの卵液(卵大3、牛乳カップ2を濾す)を作り、とろけるチーズをこぶし大くらい混ぜ込む。
焼き上がったパイ生地の上に、菜の花のソテーを敷き、卵液を注ぎ入れ、再度オーブンで焼く。焼き色がついて卵が固まったら出来上がり。ベビーリーフとトマトで飾り付け。
飲み物はサンテロ ピノ ロゼ スプマンテ。
白よりも癖がなく飲みやすい。
1200円程度にしては美味しいです!ロゼの色もきれいでおススメ。
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オフィス街から近いためか、結構な人出でした。
桜、池に写る桜を見ながら道なりに歩くのはなんとも心楽しむもので、幻想的な世界を堪能しました。素晴らしかったです。
ライトアップは終了しても、枝垂れ桜はまだまだ見頃です。次の週末などにぜひお出かけください。普通の桜(おそらくソメイヨシノ)もまだきれいに咲いていました。
桜の種類は数えきれないほどあって、一つ一つ立て札に名前が書いてあります。薄緑色の桜もありました。
↓これは特に好きだった、マリのような桜。立て札を確認しそびれました。ぱあっとあたりが華やぐような、”桜の女王”です。
同じように感じる人も多いのか、この木に多くの人が集まってきていました。
↓道の両脇に桜が咲いていて目移りします。夢の世界みたい。
ちなみに、浜離宮は水上バスから乗り付けることもできるそうです。
来年はこうしたいと思ったコース
昼のうちに水上バスから浜離宮に上陸
昼の庭園を楽しむ茶室で一服薄暮までベンチで本を読んだりなど庭園内でのんびり過ごす夜のライトアップを楽しむ焼き鳥ほろ酔いで気分よく帰宅
焼き鳥?なぜ?と思われたかも知れませんが、
オジサマ方の街、新橋といえば焼き鳥でしょう
今回も帰りに焼き鳥やさんに寄ったのですが、狭いカウンターで目の前で串を焼いてもらい、レモンサワーを飲んで、とカジュアルな感じがとっても楽しかったのです。
また行きたいな~
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焼鯖寿し・おいなりさんのお弁当を食べた後は枝垂れ桜を見ながらぶらぶら。
普通の桜の次はしだれ桜、と順を追って季節の美しさを楽しめる、日本は良い国ですね。
↓ゆりかもめ(=都鳥。在原業平の有名な歌にうたわれたあの鳥です)。
羽毛が生えかわる季節で顔が黒くなっています。
向島百貨園で買った都鳥の箸置きはこちら。
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昨日とうってかわり、今日は良いお天気。なのでお弁当を持って公園でお昼ご飯にしました。
まだ肌寒かったですが、ベンチに座って新鮮な空気を吸うのはいい気持ち。
しだれ桜も咲いていました(ちなみに、新橋/汐留の浜離宮公園では、4月20日までしだれ桜のライトアップをしています。夜20:30まで入場可)
焼き鯖寿司作り方
塩サバの骨をとり、焼いて冷ましておく。
白ごま入り寿司飯(おいなりさんと共通)をつくり、ラップにくるみぎゅっぎゅっと押し(適当な型があればなおよし)、ショウガの甘酢漬(自家製ガリです。常備しておくと便利)と小葱の小口切りを敷き、鯖を乗せます。
ラップでくるみ軽く重しをして鯖とご飯をなじませます。
「空弁」で食べた焼き鯖ずしが美味しかったので一度作ってみたいと思っていました。
鯖はふっくら焼いたせいか切りにくく見栄えが今一つ。冷ましもたりなかったかも。
サバじたいはやわらかいほうが美味しかったので、次回は生の時に切って焼き、てまりずしのように一つずつラップでくるんでみたいと思います。
おいなりさん作り方
油揚げを半分に切り湯通しし甘辛く煮て、冷ましておく(本当は前日に作っておくとよい)
ゴマ入り寿司飯に梅干しのみじん切りを混ぜ、軽く絞った油揚げにご飯を詰める。詰めたほうを上にしておく。
錦糸卵を乗せ山椒の葉を乗せる(ベランダで育てていますが、今日は幼葉しかなく風味が弱かったです)
ほうれん草とエリンギのからし和え
一口大にエリンギを切って耐熱容器に入れ、だし醤油を振りふたをしてレンジで1分蒸す。
洗ったほうれん草の茎を加えさらに1分。葉を加えふたをして余熱で熱する。
2,3分経ったら、耐熱容器を斜めに傾け汁の部分にからしを溶き全体に和える。冷ませば出来上がり。
とっても簡単で、しかも洗いものも少なく楽ちん。複数の食材のあえものを作るときはだいたい一つの耐熱容器で順次火を入れ、味付けまでして食べる時に器に盛ります。
お吸い物
スーパーで試供品でもらった永谷園の松茸味お吸い物パックがあったので一つを、ぜんざい用の小さなお椀二つで分けました。
柚子の皮の冷凍や、懐石湯葉(丸い小さい麩を湯葉で包み昆布でおなかを留めたもの)を加え、ポットで持ってきた熱湯を注ぎます。
ちなみに、(ご存じの方も多いでしょうが)永谷園のお吸い物はホントに松茸の香りがすごくびっくり!インスタントにありがちないやなにおいも感じませんでした。
松茸と食感の似ているエリンギとこのお吸い物で土瓶蒸しや炊き込みご飯を作ったら松茸を食べている気分になれるかも。
次にスーパーに行った時買うつまり、永谷園の思う壺!てことですね
飲み物は、おなじくポットのお湯を緑茶パックに注いで。
以前作ったお弁当は こちら(お弁当カテゴリー)
グリーンピースご飯のおにぎりや炊き込みご飯の行楽弁当など。
バッテラ、エビの押し寿司はこちら
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グリーンピースが出回ると春が来たと実感します。
生の筍やグリーンピースは今の季節だけのもの。週に一回は献立に取り入れています。
グリーンピースご飯が豆の美味しさを楽しむにはやっぱり一番かと思いますが、今日は洋風に鶏とクリーム煮にしました。
生クリームを使わないためあっさりしています。
作り方
1)鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、グリーンピース、くし形に切った玉ねぎをローリエの葉一枚、ニンニク一かけを敷いた耐熱容器に入れ、白ワインを振り、塩こしょうしてレンジで蒸す。後で煮込むので、最後まで火を通さなくてもOK。
2)ホワイトソース作り。
フライパンに鶏の蒸し汁(脂も出ているので油代わり)を少し入れ小麦粉を炒める。他の材料は炒めないのでここで香ばしさを出します(でも焦がさないように!)小麦粉に火が通ったら、蒸し汁の残りを入れ、冷たい牛乳を注いで伸ばす。だまはできないと思いますが、もしできてしまったら濾し器で濾すとなめらかになります。
3)材料をホワイトソースに戻し入れ、軽く15分ほど煮込んでから塩コショウ、ワインで味を調えてできあがり。
生クリームは使っていませんが、鶏の蒸し汁がホワイトソースに入っているので十分コクがありますよ。
コンソメで炊いた麦ごはん(麦を入れるとぱらっとするのでカレー等にもおススメ)を添えて。
他は人参といんげんの蒸しもの、レタスとトマトのサラダ。
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鹿サブレ。奈良の横田福栄堂のもの。
イナバウアーをしているようなポーズが可愛い
以前奈良に行った時に買ったのですがご紹介しそびれていました。
味は、鎌倉豊島屋の鳩サブレのようなものを期待するとガッカリします。
バターはおそらく使われていないふつうのビスケットで「可もなく不可もなく」という味ですが、こういう動物モノが好きな方にお土産にすればきっと喜んでいただけると思います。
秋田のハチ公サブレはこちら(ハチ公は秋田からやってきました)。
奈良の鹿や鹿モナカはこちら。
奈良旅行については「旅行」カテゴリーをご覧ください。
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↓鹿サブレを知ったきっかけ
甘く、かわいく、おいしいお菓子 (セレクトBOOKS)
甲斐 みのり
主婦の友社
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オフィス街の夜桜。ライトアップされて幻想的な雰囲気です。昼と夜とではまた別の顔。
東京駅八重洲側のパシフィックセンチュリープレイスにて(でも住所は丸の内)。
また、同ビルの飲食店街はGranAge(グランアージュ) と呼ぶそうです。なぜ何にでも横文字(ヘンな造語)を使うのか。
「ねえ、今日の昼はグランアージュで食べない?」
「たまにはグランアージュのタイ料理屋に行こうよ」
なんて皆さん使っているのでしょうか?普通に店名を使うとしか思えないのですが・・。
ここには朝食用のパンを良く買うPAULや、うどんすきを食べた野らぼーが入っています。
隅田川沿いの桜はこちら。
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