「楽しく生きる」~あなたに和みのひとときを

日々のつれづれ・アート・音楽・衣食住。好きな言葉はゲーテ「いきいきと生きよ」デグジュペリ「大切なことは目に見えない」。

猿沢の池

2009-10-02 | 旅行・出張

3時ごろまで山の辺の道を歩いて疲れたところで電車(無人駅)に乗り、奈良駅まで引き返しました。

ホテルでちょっと休んでから猿沢の池へ。地元の人の憩いの場にもなっているようでベンチはぎっしり詰まっていました。犬の散歩をしたり、スーパーの袋を提げている人も多かったです。
隣の奈良公園から降りてきたのか、鹿が何匹もゆっくり草を食んでいました。

↓孤高の鳥。



↓群れる亀。


この後、奈良駅と猿沢の池の間を通る商店街の
小さなカウンター数席のみの台湾料理屋さん「臥龍坊(うーろんふぁん)」で昼夕兼用の食事を。

私はどうってことなかったですが、きれい好きな母には抵抗があったかもしれません。きっと点心を食べたい気持ちとのせめぎ合いだったことでしょう(笑)。

しょうゆ味の麺、空心菜の炒め物、小籠包、焼き餃子などなんでもおいしかったです。元スナックを居抜きで借りたような狭いお店でガスコンロの火力も強くないのでしょう。空心菜はさっとゆでてから、油や調味料を入れたフライパンで味をなじませる程度に火を入れていました。私も家でいためものを作るときに試してみよう。

ちなみに、コストパフォーマンスがいま一つというコメントもネットでありました。確かにお店の雰囲気を考えると少し割高かもしれませんが、一つ一つ丁寧に作られている印象ですし、いかにも観光客用のお店の中途半端な会席や松花堂弁当と比較すると、良かったなあと思います。

↓商店街の各店で一つずつ購入したお菓子。
夜ホテルで食べました。



左上は「中谷堂」の草餅。ガイドブックではほめたたえてありましたが、おいしくないわけではないものの、ヨモギの風味もなく観光客がわざわざ食べなくてもという感じ。130円でこの味なら近所に住んでいたらおやつにしょっちゅう食べていると思いますが・・・。

右奥は「萬々堂」のぶと饅頭。あっさりした餡ドーナツ。こちらもガイドブックでマストのような書き方をされていました。レトロな包装(藤色のマークがついた紙でキャンディのように両端がしばってある)はすてきです。雲のような典雅な形にも期待が高まります。

味は「これが1000年前の平城京でやんごとなき方々が召し上がっておられた唐菓子なのねえ・・」と”脳で”楽しみましょう。こちらは210円という価格を考えると、・・・・・・<無言>という感想でした。

手前の「鶴屋徳満」の鹿最中(”はくろく”)。これは263円でしたが大変おいしいものでした。中の餡は、甘みが強いものの大粒の大納言の食感・風味が際立っています。奈良に行かれる機会があればぜひ召し上がってくださいね!惜しむらくは密封されていないので、当日の夜ホテルで食べたときにもすでに皮が湿っていました。自宅でオーブントースターで炙るのがベストな食べ方では。鶴屋徳満は鶴屋八幡からののれん分けだそうです。


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キーワード:奈良旅行・京都旅行

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