黒ラブのいる生活

らびぃH29年12月29日永眠
らびぃの生きた証としてタイトルはそのまま残し 
日常を備忘録として書き留めています

雨包山 1111m 前篇

2014年07月27日 | ドライブ ツーリング

少し前に仕事で患者さんのお宅へ行く途中山道を迷いながら走っていたらちょっと気になる案内板があったので帰宅後調べてみた

雨包山(あまつつみやま)1111

村おこしで頂上付近まで道も整備されているとのことで登ってみた

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宇和島から走るのなら320国道で走るほうが早い気がしたがネットで調べたコースもナビが表示したのも無料の高速利用で29県道を走るコースだった

それなら案内通り走ってみよう

未舗装もあるし狭いようなのでバイクは諦めてシエラで走る

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らびぃもついでにドライブ

高速→29県道ここまで通常のコースなので問題なし

267県道に入るとこれまで何度か走ったことがある程度

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入り口の案内板

入ってすぐは広いけどすぐに狭くなる

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この辺から分岐が出てくる

ここは左

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この辺からさらに狭くなる

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こんな山奥にも結構家がある

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道なりに登っていくと分岐点が出てくる

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雨包線の起点

ここを左

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ここから先は分岐ごとに案内板があるので迷うことはない

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但し道は狭い 擦り傷が入って困る車は来ないほうが無難

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コンクリートの舗装がされているので問題なし

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見事に案内されてる 新しい案内板と古い案内板両方立ってる

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少し走ると1個目のトイレがある

よく整備されて綺麗 トイレを通過して次のカーブを曲がると

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樽の滝が道沿いにある

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落差15mぐらい

標高650

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結構高さも有り綺麗 上のほうはモミジみたいなので秋に来るとよさそう

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マイナスイオン満喫中のらびぃ

高さがあるので結構霧状のしぶきが飛んできて涼しい

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涼しいのでなかなか動きません 

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滝を通り過ぎたら展望台らしき休憩所があるがここ木が茂って何も見えない

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休憩するほどのこともないのでこのまま走る

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今回一番おおきな障害物がこれ あと50cm転がると車が通れなくなるとこだった

この大きさは少ないけど20~30cmのものはいくつも転がっているので注意

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ここも左

ここを右に行くとカルストにつながる大規模林道にいける

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案内に沿ってどんどん登っていく

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2番目のトイレが見えてきた

下のトイレ同様よく手入れされています

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山奥のトイレって汚いイメージがありますがここは綺麗

有人の観光施設のように手入れされてる

トイレの反対側に遊歩道がある

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今日はご老体のらびぃがいるしこの時期マムシもいるかもってことでパス

このトイレを過ぎると最後の分かれ道

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先に恵美須神社へお参り

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頂上から移築されたようで新しい

お賽銭入れてお参り

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行く前にネットで見た説明よりもっと詳しく書かれていた

ネットで見た説明では下記のように書かれていた

 宝徳年間(約600年前) 西宇和島郡川之石に雨井の浦という村があった。あるとき、沖合いの海面が明るく光って水しぶきをあげているのを漁師たちが見つけたが、それからは不漁が続き、誰も恐れて近づいてみようとしなかった。村の若くて優れた海女だけが調べてみることを心に決めたところ、ある日、夢枕に事代主命(ことしろぬしのみこと)が現れ、「海の底で苦しんでいるので、どうかこの浦を見渡せる高い山へ連れて行ってくれ。そうすれば元のように漁もできるようになる」と告げた。
 明くる朝、夢のお告げに従って明るくなっている海底を探すと、一寸ほどの金の恵比寿像があった。そこで海女は高い山を探すために、幾つもの山を登り下りして、伊予の地を通り、その先に祀るのに相応しい海の見える山を見つけた。
 海女がこの山の頂き近くの木の枝に金の像の包みを懸けて山を下っていくと、恵比寿が山頂付近の岩の上に立ち、海女を恋しそうに見送っていたと言う。
 包みを懸けた木は「つつみかけの木」と呼ばれていたが今は判らず、この山一帯を「海女包山」と呼ぶようになり、これが「雨包山」と記されるようになった。ちなみに、恵比寿が立っていた岩を「海女恋しの岩」という

この後分岐点まで戻って頂上を目指します

長くなったので残りは後日

後編はこちら