先月発覚したレンズのカビ
昨夜ダメモトでばらしてみました
これまでレンズをバラすなんてことはなかったので全く構造がわからない
今回は諦めて新しいレンズを買っていたのでこのレンズは予備で置いておくだけの予定だから壊れても惜しくない
と言うことで解体開始
タムロンの28-200
高倍率ズームが流行りだした頃のもの
何処から外そうかとよく見たらゴムラバーがある
これを下げてみると
周辺に3個のネジがあった
これを外すと今度は正面に3個のネジが出てくる
鳥目のおじさん夜の作業はつらい
天井の蛍光灯だけでは見難いのでスタンドも併用
このネジを外すと簡単にレンズが外れた
しかし小さなネジで止まってるもんだ
外す時はいいけど取り付けの時はピンセットが必要
カビが生えていたのは前玉の裏側だけ
レンズ内部はこの通り綺麗
外したレンズをクリーナー液をつけた綿棒でピンポイントで掃除 なかなかしつこくて取れない
めんぼうで押さえるぐらいの力では曇りが取れない
しっかりクロスに液をつけて擦るとなんとか取れた
綺麗になったのでブロワーで埃を払って取り付け
見事に甦った
これで完了なんだけど新しく買ったレンズがあるからこのレンズは多分使うことがないな
フルサイズだから35mmの銀塩カメラ用に残しておくだけで多分これから先日の目を見る機会はないかも
今回はいい勉強になった
レンズカビにはくれぐれも注意しましょう。