場所っプ

トリオフォー&素人の乱シランプリそして場所っプ山下陽光の日記bashop77@yahoo.co.jp

0円ショップのその先に

2020年02月19日 15時18分00秒 | 途中でやめる

0円ショップのその先に



0円ショップ大好評でじゃんじゃんお客さんが来てくれていて、滞在時間がとても長くて何に使うか真剣に吟味している。


今日の読売新聞にバチコン載ってます






モノが無料なのは嬉しいけれど、かさばるし、要不要の判断も難しい。

無料の嬉しさもあるけれど、そこに集まる優しさの方が興味ある。

とても居心地がいい。


嫌な空気を発する人がいないし、客と店という関係じゃないし、なんと言っていいのかよくわからない奇妙な感じ。

遺産の形見分けを親族の後に入らせてもらってるようなテンションで来てる感じに近い。

京都で体験した家びらきという、家で出た不要なものを開いてもらって下さーいというのに似てるでしょうか。


集まった良い人の気を0円ショップだけで終了させるのはもったいない。

椅子をたくさん並べてるので、座ってゆっくりしていってください。


出し方と貰い方と回し方。

この3つのクセをつけたら0円ショップは上手くいく。

どんどんあげたくなるし、参加したくなって、ギャンギャンもらえるので毎日通う。

それが続くにはどうすればいいのか?

0円ショップのその先を考えてみたい。

10年前に0円ショップをやった時とは比べものにならないほど、情報、インターネット、スマホが日常化した。

昔は0円でもらったのを0円で並べてだれもお金を使ってない状態というのが気持ちよかったんだけれど、今回はこれで利益が出るにはどうすればいいのか。そして、そのお金はどこから出てくるのか?というのを考える。


理想や希望を先にやる。コレが実現できる世の中って最高じゃね?と。

現実はそこそこ辛いけど、マジで辛かったら大声で言うので助けてください。なんだか毎日楽しいことを言わなきゃいけないと思い込んでて、借金まみれなのに、理想を先にやって辛くなったら元も子もないんですが、弱るのは大体いつも月末で、月初めになると入金あってどうにかなってる。

月初めに金が入ってくると、コレって本当に俺が稼いだお金なんでしょうか?奢りてぇー。というような気分になる。


昨日は隣の居酒屋の大将がマンガ、静かなるドンを何十冊も貰ってくれて3分後には大量のゴルゴ13を持ってきてくれた。

コレって誰が何を所有してるってことになるの?

隣にスライドしただけで交換なの?

一時的に仮置きしてるだけ?

月初めにお金がある時に思うお金の感じはコレに近い。ココまでがテトラというスペースだったんだけど、隣との行き来が増えて人と物が行き来してると、何処までテトラなのかわからなくなって境界線が溶けてきた。

向かいの床屋の店主が、オープンと同時に目玉商品のメキシコのバルチチェアが欲しいと。自分の店でも2つ使ってて、タダで手に入るなんて!と、とても喜んでくれている。

昨夜来てくれ博多山笠のことなど、たくさん話せた。オオカワさんがテンション上がって明日髪切りに行くんで、その時に椅子持って納品しますよと。そんでさらに木箱一つ本並べて置かせてくれないっすかねと。0円ショップを拡張する試みが始まってきている。

居酒屋の大将に相談して無料コーナー作るのもいいかもしれない。

そうやって親切ゾーンが拡がっていくととても楽しい。


ココまでがインターネット以前でも出来る0円ショップのあり方。

ここまでも最高だけど、ココから先は現在進行形かつ未来に向けた0えんショップのその先の話。


明日

220日に西新のマーシーとイッテンストア の日高君のトークを0円ショップテトラでやります。ずっとやりたかった2人のビッグショーがいよいよ実現!

サスティナブル?ふざけんなよと、何歩遅れてんだよと思うんだけど、持続可能?

いや、持続可能がスタートだからって話で、その先で何ができるかなんすよ。

0円ショップも同じで世間もみんなにも優しい社会のありかた?ふざけんなよ、そんなの始める前から大前提でしかねぇーよと。そんで、0円ショップを持続させるには、それをやることが利益になることなんすよ、でその可能性に3000歩くらい踏み込んでるのがマーシーとヒダカ君で、この2人はそれぞれファッションブランドをやりながら、そのブランドが尖りすぎてて全く儲からないと。


ヒダカ君は東京目白でイッテンストア という店舗を運営しつつ、ネットでもぎゃんぎゃん売ってて年商1億円!ぎゃーすげぇ。マーシーは福岡西新で、日本のドメスティックブランド古着をアジア&欧米のオークション販売していて、バイトが常にに6人くらいる。

ファッション盛り上がってないとか言うけど転売ビジネスって死ぬほど盛り上がってるし、需要もあるし、そんなテクノロジーの恩恵を受けながら、土着的とも言える古参のファッションブランドを自ら運営し、お互いまるで儲かってない。本末転倒かと思い起きや、それが現代の先端的な仕事のやり方だと思ってます。そんな2人が現在を見ながらどんなことを考えてるのか?何をやるのが有効なのか?ってのを聴きながら、0円ショップの可能性と甘さと危うさについてもどんどん聞きたい120分!!0円ショップを正しさで成り立たすんじゃなくて、楽しさを追求したら正しいところに着地してた!ってのを目指す超画期的な企画です!お楽しみに!18時から。

入場はもちろん無料!投げ銭歓迎!


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