今日の考え事〈applemint1104〉

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「僕の初恋をキミに捧ぐ」2話の感想

2019-01-29 10:26:53 | ドラマ

重い心臓病で20歳まで生きられないだろうと医者に言われた垣野内逞は15歳、努力して難しい進学校に入学しました。
そこにはかつての幼なじみ、種田繭がいました。
彼女は幼い頃、逞と結婚の約束をした仲ですが、今でも逞が好きです。
逞は自分の命の期限を知っているから「自分にはもう近づくな」と思っています。
そんな二人を「じゃあ友達という関係でいたら?」と鈴谷律という同級生が提案します。

律の兄、昴は生徒会長で傲慢不遜な感じの男。昴は繭が好きで勝手に「姫」と呼んで何かと関わっていく。
繭に逞を諦めろと言ったりする。昴の父は逞と同じ病気で亡くなったのだそうです。

話は淡々と進んで行きます。どこにでもありそうな高校生たちとエピソード。
球技大会や部活動。たわいない会話、恋のさや当て。

今回は上原照という、病院に検査入院している女の子が出て来ます。
とても可愛くて、主役を食ってしまいそうな雰囲気です。私はちびまる子ちゃんのたまちゃんを思い出しました。
この子は逞と8歳の時に結婚の約束をしたそうです。
照ちゃんは見かけによらずしつこく逞に迫ってきます。
繭は苛々しながら、それをどうすることも出来ません。
「私たちの間に割り込まないで」と思ってもそれを口に出せない。何故なら「私たちは友達だから」と、
自分で自分を制しています。
照はかなり大胆に逞に言い寄ってきますが、急に病気が悪化したりします。どうも病変も自演のようです。何なんだろう、この役。

深夜粋にしてはあっさりした恋の話。嫌みのない、軽いストーリー。
だから見流してもいい、終末のドラマになっています。

主役の日奈子さんが可愛いんだけど口がへの字型で、いつも不満げに見えてしまう。
そして本人の気が強いのでしょうが、演技がきつい。だから可愛気がないように見えます。
そういう部分が強くて逞への純粋な気持ちがあまり伝わって来ないのです。

逞の野村周平くんは、私は顔立ちが好きなタイプなんだけど、どうもあんまり演技してないのかな?と思ってしまう。
淡々としすぎてる。20歳までしか生きられないという焦燥感がない気がします。
でもそこがいいのかな、自然で。

コミックが原作のようです。脚本家が尾崎さんなんですね。なるほど、こういうの得意ですもんね。
今期はなかなか特別なものが無くて、返ってスナック菓子のようなこのドラマが良く見えてきました。
しかし何度も言うようだけど、脇役にはあまり可愛い人を出したらダメですね。
どうしてもそっちに目が行ってしまいます。あ、男性は別ですよ。(差別?)



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