イケメン王宮 ロベールと秘密のBirthdayの第4話です
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第4話二人の約束
「あっ・・・・・・」
私は昔のことを思い出すと、小さく声を上げた。
ロベール「思い出したみたいだね」
「はい・・・・・・」
私は頬が熱くなるのを感じると、
顔を隠すようにロベールさんから視線を逸らす。
(そういえば、昔ロベールさんに・・・・・・)
(大人になったら一緒にダンスが踊りたいって言っていたんだっけ)
私がかつて淡い憧れを抱いていた事を、見透かされてしまいそうで恥ずかしくなる。
「あの時は、良くわかっていなかったので・・・あんなことを」
何を言えば良いのか分からずそう答えると、
ロベールさんは面白がるように笑った。
ロベール「そうだね」
ロベール「あの時のカレンちゃんは、一生懸命だったしね」
「ロベールさんっ・・・・・・」
私は慌てるものの、笑うロベールさんを見て不意に思う。
(不思議だな・・・あの頃は先生として話していたのに)
(今は、お城の中でこうして話しているなんて)
ロベールさんのさらりと流れる髪が、月明かりに照らされ綺麗に見える。
(私の事を、大人として見てくれているのかな・・・?)
「あの・・・ロベールさん」
私は名前を呼ぶと、ロベールさんを見上げる。
ロベール「ん?」
やがてロベールさんと視線が合うと、私は思っていることを伝えた。
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次回ラストです
無課金派の私も利用しているアバターが買えたり、
アフターストーリーや彼目線の話が買えちゃう裏ワザ!
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イケメン王宮★裏ワザ①
イケメン王宮★裏ワザ②
イケメン王宮★裏ワザ③