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*ロベールと秘密のBirthday 第4話*

2013-09-13 17:23:18 | イケメン王宮☆ロベールと秘密のBirthday

イケメン王宮 ロベールと秘密のBirthdayの第4話です



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第4話二人の約束




「あっ・・・・・・」

私は昔のことを思い出すと、小さく声を上げた。

ロベール「思い出したみたいだね」

「はい・・・・・・」

私は頬が熱くなるのを感じると、

顔を隠すようにロベールさんから視線を逸らす。

(そういえば、昔ロベールさんに・・・・・・)

(大人になったら一緒にダンスが踊りたいって言っていたんだっけ)

私がかつて淡い憧れを抱いていた事を、見透かされてしまいそうで恥ずかしくなる。

「あの時は、良くわかっていなかったので・・・あんなことを」

何を言えば良いのか分からずそう答えると、

ロベールさんは面白がるように笑った。

ロベール「そうだね」

ロベール「あの時のカレンちゃんは、一生懸命だったしね」

「ロベールさんっ・・・・・・」

私は慌てるものの、笑うロベールさんを見て不意に思う。

(不思議だな・・・あの頃は先生として話していたのに)

(今は、お城の中でこうして話しているなんて)

ロベールさんのさらりと流れる髪が、月明かりに照らされ綺麗に見える。

(私の事を、大人として見てくれているのかな・・・?)

「あの・・・ロベールさん」

私は名前を呼ぶと、ロベールさんを見上げる。

ロベール「ん?」

やがてロベールさんと視線が合うと、私は思っていることを伝えた。




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次回ラストです


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*ロベールと秘密のBirthday 第3話*

2013-09-13 15:56:43 | イケメン王宮☆ロベールと秘密のBirthday

イケメン王宮 ロベールと秘密のBirthdayの第3話です





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第3話ダンス


奇麗な音楽が流れる中、私はロベールさんとダンスを踊っていた。

(ロベールさんのおかげかな・・・・・・)

見上げると、ロベールさんが口元に優しい笑みを浮かべる。

ロベール「・・・・・・・・・」

(すごく、踊りやすい・・・・・・)

すると、周りからも声が聞こえてきた。

男性「なかなかダンスが上手だな」

その声がどんどん広がっていくと、

先ほど私に眉を寄せていた女性も口を開く。

女性「・・・そうね、プリンセスとしてのダンスは問題ないかしらね」

(えっ・・・・・・)

嬉しさから声がする方に視線を寄せると、

ロベールさんが私にだけ聞こえるように言う。

ロベール「城下出かどうかは関係ない。君は立派なプリンセスだよ」

「ありがとうございます・・・」

(嬉しいな・・・これからもプリンセスとして認められるように頑張りたい)

思わず頬を綻ばせると、音楽が止まり会場中が大きな拍手で包まれた・・・。



そうして、ダンスパーティーが終わると、

城に戻った私とロベールさんは庭を歩きながら話していた。

「本当に今日はありがとうございました」

ロベール「いいえ」

ロベールさんは歩きながら答えると、足を止めた。

ロベール「それに、約束を叶えられてよかった」

「え?」

私も足を止め聞き返すと、ロベールさんは私を少し覗きこむようにして見る。

ロベール「覚えてないかな?昔、カレンちゃんが言っていたんだけど」

私はロベールさんの表情にしばらく考えると、

やがて小さく声をあげた。

「あっ・・・・・・」

(そういえば・・・・・・)

思い出した様子の私を見ると、ロベールさんはふっと悪戯っぽく笑った。



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約束?何だろう・・・


つづきます


*ロベールと秘密のBirthday 第2話*

2013-09-13 14:08:40 | イケメン王宮☆ロベールと秘密のBirthday

イケメン王宮 ロベールと秘密のBirthdayの第2話です




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第2話エスコート



雲ひとつない、青空が広がる日・・・―。


私はダンスパーティーの会場前に来ていた。

「こんなことになってしまって・・・すみません」

ロベールさんの手をとると、ゆっくりと馬車を降りる。

ロベール「大丈夫だよ。むしろ俺で良いなら」

ロベールさんは私が馬車から降りるのを見届けると、

私の方へすっと片肘を出した。

ロベール「行こうか。プリンセス」


そうして会場に入ると、煌びやかな女性たちが口元に扇子をあて、ひそひそと話しだす。

女性1「あれって、有名なロベール=ブランシェじゃない?」

私は女性たちの声を聞くと、隣にいるロベールさんをちらりと見る。

(ロベールさんってウィスタリアでは有名な画家だもんね・・・・・・)

思っていると、女性たちの中でも一際煌びやかな女性が声をあげた。

女性2「隣の女性って・・・もしかして最近選ばれたプリンセスかしら・・・?」

(えっ・・・・・・)

女性の声色に私の頭に不安がよぎる。

やがて予想通り、城下出のプリンセスとして周りがざわめきだした。

(しっかりしなくちゃ・・・)

前を向くものの、聞こえてくる心ない言葉に私の胸がちくりと痛む。

(・・・やっぱり、傷つく・・・・・・)

思わず視線を下に向けると、ロベールさんが口を開いた。

ロベール「前を見て、カレンちゃん」

「え?」

ロベール「誰が何と言おうと、今君はこの国のプリンセスなんだから」



(ロベールさん・・・・・・)

私はロベールさんの言葉に後押しされると、背筋を伸ばした。

「はい」


やがてダンスホール中央に来ると、音楽が流れる。

ロベールさんは私をそっと抱きよせると、耳元で言った。

ロベール「それに君が立派なプリンセスであることを、俺が証明するよ」

私は頷きロベールさんに寄り添うと、ゆっくりとドレスを揺らした・・・。




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ロベールさん、一人称「俺」なのか・・・!

つづく



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*ロベールと秘密のBirthday 第1話*

2013-09-13 10:28:37 | イケメン王宮☆ロベールと秘密のBirthday
こんにちは

イケメン王宮を今日も攻略中です


9月9日はロベールさんの誕生日、

ということでロベールさんの誕生日シナリオです

ロベールさんおめでとう




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第1話ハプニング



これは、まだ私がプリンセスに選ばれて間もない頃のお話・・・―。

その日は、城下で絵を教えてもらっていたロベールさんの誕生日だった。


大きなリボンが掛けられた箱を、私はロベールさんに差し出す。

「おめでとうございます」

にっこりと微笑むと、ロベールさんは優しい声で言った。

ロベール「ありがとう」

そう言って受け取りリボンを解くロベールさんを見ると、

私は懐かしさに口元を綻ばせる。

(昔もこうやって・・・・・・)

ロベール「どうかした?」

「いえ・・・・・・」

私は小さく首を横に振ると、わずかに頬を染めた。

(昔もこうやってロベールさんにケーキを渡していたな・・・・・・)

私は城下で絵を教えてもらっていた頃、

少し年上の先生だったロベールさんに、淡い憧れの気持ちを抱いていた。

(分からないことがあると、優しく教えてくれていたっけ・・・)

思っていると箱を開けてケーキを見たロベールさんが、口元に笑みを浮かべ私を見る。

ロベール「おいしそうだね」



「良かった・・・・・・」

その時、扉が叩かれ私の名前が呼ばれた。

(今日は休日なのに・・・何かあったのかな?)


ロベールさんのアトリエを後にして執務室へ行くと、ジルが私に告げる。

ジル「ダンスパーティーがありますので、パートナーを決めて頂きたいと思います」

「パートナー・・・ですか?」

それは、近々開かれる貴族たちと親睦を深めるダンスパーティーの事だった。

ジル「どなたかいらっしゃいますか?」

私はジルの問いかけに、困ったように口をつぐむ。

(まだお城に来たばかりで、皆どんな方なのかよくわからないし・・・・・・)

「・・・・・・・・」

頭を悩ませた私は、思わず見知った人の名前を言った。

「・・・ロベールさんがいいです」

その瞬間、執務室のカーテンが何かを予感させるようにふわりと揺れた・・・。





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ロベールさん、よく見るとかっこいいなぁ・・・


つづく

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