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【会津野】書籍「日本会議の研究」、「日本会議の正体」

2016年07月15日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

2冊の新書を読みました。

「日本会議の研究」(菅野完著)、「日本会議の正体」(青木理著)です。

両著者とも、批判的な目で書かれている本でした。日本会議の前進となる組織からつぶさに調査を重ね、その思想と人脈などがどちらも詳しく書かれています。

近年のインターネットの発達により、「思想」ということを文字化したものを発表する機会が飛躍的に増えました。こういうブログや、Twitterなどの短文でも、気軽に思想を世の中に広める事ができます。しかし、かつての思想家は、よく考えぬいたうえで雑誌や書籍として発表するものでした。現代が薄っぺらだとは言えないまでも、現代の思想家よりは、考えが深い方々が多いと感じることのよくあります。

日本会議を主導してきた方々は、露出を抑え、過去からの手段で着々と自分たちの思想を社会で実現させるべく努力をしてきたと、これらの本から感じました。

日本会議の念願である憲法改正について、青木理さんの本の最後で、こんな一文があります。

「憲法改正をめぐる考えひとつをとっても、日本会議の内部や周辺には『明治憲法の復元』から『自主憲法の制定』、そして『現行憲法の改正』までいろいろな立場がある。一方、昨年(2015年)の安保関連法制を解釈改憲で押し切ったことも影響し、憲法改正を支持する世論はむしろ減ってしまったから、現実には憲法改正は相当難しくなっている。いまは必死で押さえつけていますが、改憲がうまくいかないということになれば内部対立が顕在化し、組織が瓦解してしまうことも十分に考えられます」

イギリスのEU離脱の国民投票のように、改憲については予想しなかった結果となることもありえます。

変化している現代思想を行使する日本の有権者が、どのような判断をするのか、そのあたりの社会の様子にもっとも興味を覚え、読了をしました。

今日も素晴らしい一日をすごしましょう。

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