おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
暗闇のカフェを経験しました。
目の不自由な方が運営するカフェで、真っ暗な店の店内を歩き、盲目な世界を体験するものです。さらに、真っ暗ななかでケーキとコーヒーをいただきます。
以前、渋谷でこういう取り組みがあることをラジオで聴いたことがあります。
そのときは、障害者の社会参加のひとつのスタイルとして紹介されてました。
店内で段差があるところや、テーブルに座る場面では、彼が手をとってくれます。相手の行為を信頼し誘導されましたが、不思議と自分の目で確認できない不安さはありません。
暗闇のなかで、ケーキやコーヒーをいただくことも、難なくできるものです。
目の他の五感が研ぎ澄まされたのか?それとも信頼の結果なのか?
新しい経験でした。障害者の持つハンディを、見事にサービスとして表現しています。
今回の研修は、インクルーシブ教育が、そのテーマ。インクルーシブとは、障害者と健常者が共に生きる概念です。
それぞれが長所を活かしつつ、短所を補える社会を考える良い機会になっています。
今日も楽しい1日を過ごしましょう。
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