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【会津野】どんどん進化を遂げる宿泊商品販売ビジネスモデル

2015年07月05日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

今朝は雨上がりの曇り空。雨にぬれたりんごの実も、だんだんと大きくなりつつある17℃の会津野です。

近頃、様々な宿泊予約サイトの研究をしています。そんなさなか、昨日の報道に「ホテルサイト、ヤフー直結」という記事がありました。

宿泊予約サイトは、宿屋が宿泊商品を提供しそれを販売するサイトを運営することで手数料を得るビジネスです。宿屋から見ると、自社商品を直接大手小売店に卸すようなものです。一方、昨今はホスティング費用がほとんどタダのような状態になりましたので、商品提供元の直販ビジネスとして、宿屋が自社のホームページ上で販売機能を持つところも増えてきました。そのための機能(ソルーション)を提供している会社がダイナテック社で、Yahoo!トラベルがこのダイナテック社を買収したというのが昨日の記事の内容でした。

自社で直販しようという宿屋がダイナテック社の顧客となっている分野に、販売を委託する形式になるような買収を行うということが起きましたが、Yahoo!トラベルの取引先となる宿屋は果たしてYahoo!トラベルについてくるでしょうか? それとも、Yahoo!トラベルは、買収するダイナテック社の提供する機能をYahoo!トラベルの既存取引先に提供することで、最終的に商品を2つの場面で同時販売することを狙うのでしょうか?

たぶん後者のような形になるのでしょうが、それならば、宿屋が自社で販売する形式は保たれるし、Yahoo!トラベルから予約しようと入ってきたお客さんでも販売できますしね。システムとしては、どちらかで売れたら、すかさず商品在庫を落としてしまえば問題ないのですから。

ダイナテック社のホームページを見ると、提供ソルーションを活用している宿屋は現在300軒ほどのようです。前者の考え方で行けば、発表されている20億円で買収すると、1軒あたり666万円もの額になります。ありえませんね。

しかし、新しいビジネスになる機能を開発すると、このように高額な買収が現実に起きます。2003年に「旅の窓口」を運営していたマイトリップ・ネットを、楽天が323億円で買収したことを思い出します。IT業界は、これからもこうやって変わっていくのでしょうね。

しかし、仕入れリスクゼロの宿泊商品販売ビジネスモデルは、まだまだ進化を遂げそうです。

今日も素敵な1日を過ごしましょう。

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