私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

やっと、シギチが増えてきました。4月から毎日暇なので、見る回数と滞在時間が増えただけかもしれませんが。

2023年10月15日(日)蔵王

2023年10月15日 | 宮城蔵王

■2023年10月15日(日)6:17-7:30【天気】小雨【機材】EOSR5+RF16
【場所】蔵王エコーライン・ハイライン、駐車場
【種名】ホシガラス1、ヒガラ1(2科1種)
【メモ】月曜日から賽の河原ゲートが8時に解放されるので、朝早くは行けなくなるので、小雨で、飛ばないとは思ったが、マヒワやアトリの渡りを見に行った。ホシガラスがハイライン料金所付近で、1羽前山の方に飛んで行った。帰りにヒガラが1羽道端の灌木にいた。駐車場で待っていたが、雨雲レーダー通りで時間が経つにつれて霧雨から小雨になってきたので、諦めて下山した。今シーズンはこれで終わり。紅葉はこれから美しくなる感じ。先週はとりあえず、マヒワとアトリの群れが飛ぶのを見たので、来年に期待。
【写真】
  
晴れていればきれいな風景だったと思う。


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2023年10月8日(日)蔵王御釜

2023年10月08日 | 宮城蔵王

■2023年10月8日(日)7:21-10:12【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500mm・EOSR5+RF16mm
【場所】蔵王ハイライン、馬の瀬、御釜、大黒天、駒草平
【種名】カケス2、ホシガラス3、ハシブトガラス1、コガラ6、ヒガラ2・4、イワツバメ8、イワヒバリ1、カヤクグリ2、アトリ15・18・23、マヒワ50+(御釜)・29(大黒天)(5科10種)
【メモ】これまで、10月10日の体育の日前後から10月20日過ぎに、賽の河原から、ハイライン、馬の瀬、御釜にかけて、アトリとマヒワの群れが山形県側に越えていくのを見た。そこで、今年も行ったのだが、例によって家を出るのが遅く、ハイライン通過がぎりぎりだった。以前見たハイラインをマヒワの大群が飛んでいく光景や、御釜から湧き上がってくるアトリの群れが馬の背を超えていく光景はすばらしかった。ただし、小鳥たちが宮城県側から山を越えて山形県側に行くのか、その理由はちっともわからない。また、その逆を見たことがないので、もしかしたら春は逆かとか、わからないことだらけだ。ということで、今日は、まず、展望台で最初に見て、そこから散策路を降りたところで見ることにした。7時40分コガラの小群が下から上がってきて通過、8時50分にマヒワの黄色い群れ50+が上がってきたが、これは御釜の方に行ってしまった。結局、見たのはこれだけだった。イワヒバリとカヤクグリを探しにリフト付近に行ったが見つからず、もっと上の方にいるという情報を教えられ、レストハウス近くに行くとそこに確かにいたが、何しろすごい観光客で、鳥が落ち着かず行ったり来たりして結局、下の方に飛んで行ってしまった。ヒガラも2羽飛んでいた。下山して、大黒天に行くと、9時58分にマヒワの群れ29が飛んだが、ピントは合わなかった。そうこうしているうちに、アトリの群れが、次々に山頂目指して飛んで行った。ヒガラが目の前にやってきて、これも飛んで行った。来週、天気が良ければ行ってみたい。
【写真】
  
紅葉の見頃は来週という感じだった。下山する頃には、駐車場はどこも満杯だった。
  
御釜と周辺の風景。リフト乗り場の係の方によれば、飯豊連峰は今日が初冠雪ということだった。
  
ナナカマド/この辺から小鳥たちが上がって来る/エゾオヤマリンドウ
  
ピンボケだがコガラ/時々ガスがかかった/ヤマハハコ
  
ヒガラは何とか撮れたが、イワヒバリとカヤクグリは撮れなかった/シラタマノキ/イワカガミ
  
前山の紅葉/大黒天のアトリの群れ
  
ピンボケだがマヒワ/ヒガラ
  
大黒天/村田ダム、仙台市市街地/不帰の滝


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2023年9月24日(日)蔵王馬の背

2023年09月24日 | 宮城蔵王

■2023年9月24日(日)7:45-8:50【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】蔵王馬の背
【種名】カケス2(1科1種)
【メモ】そろそろ、アトリとか渡らないかなと思い蔵王に行った。寝坊した上に、駒草平でトイレに行ったら、その後ゲートまで遅い車がいて、何とハイライン料金所到着が、7時31分!別に、お金を払うのがもったいないわけではないが、いつもその前の時間に通過していたので、係員の方に話を聞いたら、紅葉じゃなくて茶色になって枯れているとの話。猛暑は馬の背までだったから、そういうことになっているのだろうと思った。レストハウスに着くと、あれ?山の風景がこの前来たのと色が変わらないのでは?と思ったのが第一印象。最初にリフト小屋まで小鳥を探しながら行くが何も出ない。カケスが2羽いただけだが、おそらくここでカケスを見たのは初めて。前回の御釜でキセキレイに次ぐ。御釜の方にも行ったが鳥がいる気配なしで、風景写真と、花の写真を撮影して帰ってきた。その後赤沼に行かなければならないほどの鳥がいない蔵王だった。ちなみに16mmで撮影した画像を、パソコンに取り込む前に誤ってフォーマットしてしまったのは悲しい。
10月14日(土)からおそらく賽の河原のゲートが9時から開くことになるかと思うので、10月1日、10月7日か8日の2日間蔵王に早朝行くことになる。昨年は10月14日に行って、イワヒバリ、カヤクグリ、アトリなどがいたので期待したい。
【写真】
   
ナナカマドを前景に。前回と山肌の色がほぼ同じ/ヤマハハコ
  
カケス/エゾオヤマリンドウ。まだ花が少し残っていた。
  
マイヅルソウの赤い実/ナナカマド/今宵の月


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2023年8月5日(土)宮城蔵王

2023年08月07日 | 宮城蔵王

■2023年8月5日(土)2:24-8:46【天気】晴れ 【機材】EOSR5+RF100-500・ EOSR5+RF16
【場所】駒草平、エコーライン、ハイライン、馬の背
【種名】アマツバメ8、ハシブトガラス1、イワツバメ2、ウグイス3、キセキレイ2(5科5種)
【メモ】イワヒバリがずいぶん見えるようになっていたので、張り切って星景写真撮影もおまけして、自宅を1時に出たが、今日は鳥がいない日だった。イワヒバリは前に2回見た場所で幼鳥が柵のところまで来たのを撮影したのを見せていただいた。また、行かなければ。ということで、今回は星の写真も撮影しようと思ったのだが、御釜に着くと、何と月が煌々と輝いているではないか。肉眼でも御釜一帯が見えるし、夜中だというのに仙台の光害がまたすごい。しかし、時々雲がかかるが、昴などとてもきれいだった。本当は、御釜から直立する天の川の写真を撮りたかったが、次の機会で、イワヒバリも出てほしい。ちなみにビンズイがどこにも姿が見えなく囀ってもいなかったので、イワヒバリ同様、ヒナがが巣立って、自力で餌を探しているということなのかもしれない。イワヒバリは、御釜下一帯を移動し、時々、柵までやってくるということだろう。昨年の10月はレストハウス近くでも見ているし、冬季は秋保大滝で見たという、鳥友のお話も伺ったことがある。ちなみに、3月か4月にホシガラスの大群を滝見台付近で見たことがあった。
【写真】
  
夜だが明るい/仙台方面。昴が写っている/この月が明るすぎ。
  
前山方面/太陽黒点が写っている/馬の背
  
御釜一帯/エゾアカバナ/アキノキリンソウ
  
御釜/ヤマハハコ/御釜

唯一撮影、キセキレイ。イワヒバリがいる崖にいた。


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2023年7月22日(土)蔵王御釜・馬の背

2023年07月31日 | 宮城蔵王

■2023年7月22日(土)5:41-8:17【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】エコーライン、馬の背、御釜
【種名】キジバト2、ハリオアマツバメ2、アマツバメ3+、トビ1、ホシガラス5、ハシボソガラス2、ツバメ2、イワツバメ28+、ウグイス2+、ビンズイ5(科種)
【メモ】今日も今シーズン間近に2回見たが、撮影できていないイワヒバリの写真を撮ろうと、御釜へ。しかし、今日は全くの空振り。代りに、イワツバメの大群、ツバメ、科は違うアマツバメと久しぶりにハリオアマツバメに出会うことができた。ハリオアマツバメとアマツバメは以前、月山山頂で、ほぼ身長と同じくらいの高さを、大群が水平に飛んでくるのを見たことがあった。あれなら、いくらでも撮れたと思うが、何しろ、月山山頂まで行くのが手間がかかる。ちょいと、御釜までとはいかない。昨年の福江島では、クロビタイハリオアマツバメを見たが(というより撮影してわかったということだが)、これは、ハリオアマツバメとは下面から見ると、喉から顔半分が白ではなく、薄黒いのが特徴だった。今日見たのは、当然ながら、正真正銘のただのハリオアマツバメ。他には、今日もところどころでホシガラスを見ることができ、特に幼鳥は何ともかわいらしかった。イワヒバリの成鳥と幼鳥に出会うまで、また行くつもり。本当は、前回と前々回で撮影ができていれば終わりで、あとは10月だったのだが・・・。
【動画】

 

ホシガラス幼鳥
【写真】
  
蔵王御釜/駒草平/朝露(雨?)に濡れたコマクサ
  
不帰の滝をバックにコマクサ/宮城県方面雲海/御釜
  
イワツバメの大群がいた/ホシガラスの親と子。かわいい。
  
ビンズイ/トンボを追いかけるツバメ/ハリオアマツバメ
  
ホシガラス成鳥/ホシガラス幼鳥/駒草平

 


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ホシガラス幼鳥

 


2023年7月2日(日)蔵王御釜周辺

2023年07月12日 | 宮城蔵王

■2023年7月2日(日)7:34-10:19【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】蔵王御釜周辺、エコーライン
【種名】アマツバメ30+、トビ1、ホシガラス成鳥3・幼鳥4、ウグイス+、イワヒバリ成鳥2、ビンズイ8+(6科6種)
【メモ】今シーズン2回目の蔵王。今回もギリギリの時間でゲートを通過し、山頂駐車場へ。前回と違って、天気がよくすぐに歩き出せた。いつものコースを通って行くと、ビンズイが2羽ほど、さらに行くと、またしても同じ場所で、イワヒバリ2羽が遊歩道を越えて、柵のすぐ近くの草地の陰に飛ぶ。これは近い、ラッキーと思ってレンズを向けたとたんに、下に降りてしまった。イワヒバリってこんなに飛んでしまう鳥ではないはずと、下を見るが、探せず。もう少し、早く来れば、歩いている人たちも少なく、採餌の様子を見ることができるはず。と思い直して、すぐに戻り、リフト乗り場付近にウソはいないか見に行ったが、すでに餌となるタンポポは綿毛が飛んだあと。しかし、ホシガラスの幼鳥と成鳥は、鳴きながら何度も道を行ったり来たりしてすぐ近くの木に止まるのを見ることができた。あとはもう1回行ってイワヒバリの幼鳥も見ることができればOKということになる。
【写真】
  
山形方面/御釜周辺/オオシラビソの枯木
  
ハクサンチドリ/リフト降り場付近/ミヤマオダマキ
  
ビンズイ
  
ホシガラス幼鳥
  
ホシガラス成鳥/成鳥と幼鳥/成鳥
  
不帰の滝周辺のアマツバメ、コマクサ


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2023年6月4日(日)蔵王馬の背

2023年06月04日 | 宮城蔵王

■2023年6月4日(日)7:30-11:55【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR5+RF16STM
【場所】蔵王馬の背
【種名】アマツバメ1、イワヒバリ1、ビンズイ6(3科3種)
【メモ】6月に入ったので、蔵王に行った。円田から見ると、山頂に雲。周りが晴れていても、もうだめ、ガスと強風、低温となる。ここまで来たのだからと仕方なく行って見ると、やはり温度は5℃、ガスで見えず、強風。8時過ぎになってやっと少し視界が開けてきたが、強風。天気予報では風速17mだった。もう少し待つことに。この間、車で「もう一つのWTARIDORI」を見て時間をつぶし、8時30分に外に出る。風に飛ばされそうになりながら、レストハウス近くのライブカメラが設置してある展望台に行く。しかし、さらに、飛ばされるような強風。レストハウスに戻って、時間をつぶし、再出発。先ほどよりは、少しましになったので、柵沿いに御釜へ。途中、ビンズイが4羽。御釜を見るとアマツバメが1羽、風に向かってスピードが落ちている。これは撮れるかと思ったら、風に負けてあっという間に下に飛んで行ってしまった。柵の終わるところまで行って、遠いビンズイ1羽を撮影して、とぼとぼ戻ると、途中ビンズイでない地鳴き、おっと思ってその辺を探すと、1羽近くにいた。レンズを向けるとピョーンと飛んで、柵と雪渓を越えて降りて行ってしまった。しばらく雪渓の下あたりを探したが見つからず。いるのは確認したので、次回天気の良い時に期待。
【写真】

  
円田から蔵王/ミネズオウ/イワカガミ
  
ビンズイ
  
この雪渓下にイワヒバリがピョーンと飛んで行った/ホオジロと不帰の滝
  
何か変わったホオジロならよかったが/コマクサ/駒草平の風景
  

不帰の滝/振子滝/不帰の滝の瀑布


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2022年10月14日(金)蔵王エコーライン・御釜周辺

2022年10月14日 | 宮城蔵王

■2022年10月14日(金)7:10-9:36【天気】晴れのちガス【機材】EOSR5+RF100-500mmLIS、RF16mmstm
【場所】蔵王エコーライン、ハイライン、馬の背、リフト乗り場周辺
【種名】キジバト2、アオバト8、トビ1、ホシガラス1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ウグイス1、イワヒバリad1、カヤクグリad2、アトリ地鳴き+、ウソ♂1(6科11種)
【メモ】賽の河原のゲートが明日から9時開放という1日前にエコーラインを登ることができた。本当は4時起き5時自宅出発のところが、目覚めたのが5:50。これは大変ということで、急いで出かけ、何とか、7:27にハイラインゲートを通過できた(7時30前なら無料なので)。この日は、アトリの渡りを見るために、7時には馬の背にいなければならないのだが、結局、アトリの声はハイマツの中からするが、渡りは見られなかった。
とはいえ、まずはアオバト8羽が山頂方面へ飛んでいくのを澄川ゲート手前のカーブで発見。かなり近かったが、何しろカーブ連続の場所では、撮影も不可能。いつもは、賽の河原ゲートより上から刈田岳周辺で見ているのが、今回はもっと下だった。レストハウス駐車場に着くと、山形側の風景がきれいだった。宮城県側はこの時間は逆光なので暗い感じ。今日は、骨折のリハビリを兼ねて、リフト乗り場までトボトボ歩いて行くことにした。御釜まではまだ無理なので、下を見ながら石ころに注意して慎重に歩いた。と、目の前のコンクリートの杭に鳥が1羽止まっている。よく見ると、イワヒバリではないか。急いでレンズを構えたが近すぎてピントが合わず、数歩後ずさり、飛ばないでよーと念じながら、ISO100とアンダーにして撮影した。ふと向こうから、犬の散歩を終えて馬の背を歩いてくる夫婦を発見。これはまずい。人はいいが、犬では飛んでしまうと、急いでたくさん撮影する。すると案の定、飛んで御釜の方に行ってしまった。がっかりして、また歩くと、今度はチリリリーの声、またしてもすぐ目の前のハイマツにカヤクグリが止まって囀っている。ちょっと斜光だったので、飛ばさないようにゆっくり順光の方に回り込んで撮影。すると、そのうち、もう一羽がやってきてじゃれ合って、行ってしまったが、少し経つとまた戻ってきて今度は少し離れたところで囀っていた。他にも6,7月にいるような鳥がいて、虫まで飛んでいる。気温は13℃だった。ビンズイはおそらく御釜の方にまで行けばいたと思うが、この足では到底無理だったので、リフト乗り場から引き返した。ウソは乗り場の近くにいて下の方に飛んで行った。アトリは、周辺のハイマツの中でピチピチと鳴いていたが、姿は見せず、飛びもしなかった。ちなみにキジバトは2羽が馬の背を戻るときに飛んでいて、見たいのはアオバトなんですが、とキジバトに言ってもしかたがないことだった。その後は、ガスが山形側から上がってきたので、下山し、青根の公衆浴場でお風呂に入り、さらに下ってピザを食べて帰ってきた。
【写真】
  
駐車場から山形県側/御釜周辺
 
月が出ていた/山形県側
  
イワヒバリ成鳥。
  
イワヒバリ成鳥。
  
カヤクグリ成鳥。
  
怖い顔だが囀っている。/ナナカマドの赤い実/紅葉
  
ヤマハハコ/不帰の滝/周辺の紅葉
  
紅葉/雨に濡れたコマクサ/駒草平周辺。たくさんの人が撮影していた。


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2022年7月10日(日)蔵王馬の背

2022年07月10日 | 宮城蔵王

■2022年7月10日(日)7:27-9:00【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】蔵王馬の背
【種名】カッコウ1、アマツバメ2、ヒバリ1、ウグイス+、イワヒバリ1、ビンズイ4、ウソ♂♀(7科7種)
【メモ】2階の書斎の窓から蔵王がくっきり見えたので、イワヒバリの幼鳥を見に蔵王に行った。7時30分前にハイラインのゲートに着くと、係の方が7時30分前だから、無料だよと言ってくれたので通過した。まだ、名物の焼きトウモロコシの車が到着していない駐車場に車を止め、最初にリフト乗り場に向かった。ここにはウソもホシガラスも、カヤクグリもいなかったが景色は抜群にきれいで、月山をはじめ、山並みがきれいに見えた。そこから、御釜に行くために馬の背を歩き、ロープが切れたところから御釜に向かった。御釜が見える柵沿いに歩くとビンズイが鳴いていて、ちょっと行ったり来たりした。そこから5分も行かないうちに、ふと柵の下を見ると、イワヒバリが1羽、餌を探していた。距離的には2mはない。柵が切れるちょっと手前まで、イワヒバリが採餌するのを見ていた。この間、つかまえたのは甲虫2匹という少なさ。柵が切れるあたりで飛んで行ってしまったので、少し上に行くことにして、ちょっと歩き、休憩で最近購入したカメラ代わりの途中からiPad miniを取り出して写真を撮り、動画も撮影した。360°カメラとかで撮るより、自分でiPadを水平に構えてぐるっと一周する方がよほどきれいだ。途中お会いしたAさんからポイントには全然いないというお話を聞いたので、ちょっとだけ歩くことにして、10mくらい登ると、またすぐ近くにおそらく先ほどの個体がやってきて採餌を始めた。ずっと雨続きだったためか、餌になる虫が全然 いないようだった。餌をくわえていれば、幼鳥の居場がわかるが、今日はだめということで、下山した。駐車場で、Aさんにウソがいるのを教えられ、撮影できたのはよかった。時間が早かったので、チゴハヤを見に行ったがいなかった。途中、猿倉で食べたジンギスカン丼がやたらおいしかった。
【写真】
  
天気がよく山並みもきれい/ビンズイ
  
必死で囀っていた/御釜/別のビンズイ
  
ふと柵の下を見るとイワヒバリ成鳥が歩いていた。
  
餌を一生懸命探しているが見つからない。しかし、何とか1匹。
  
100mmだとこんな感じ/2匹目の甲虫をくわえたが落とす。
  
どこかな-と探している/見つけてくわえた。
  
アップ/一瞬に飲み込む/また探しに行く。
  
ハクサンチドリは花の盛りを過ぎたがきれい/また、探しに行く。
  
アップ/甲虫からするとイワヒバリは巨大だが、周りの植物より小さい/シラネニンジン。
  
前回同様、ヒバリがいた/また探す/ここで一休み
  
ビデオでは頭掻きを撮影した/構図を考えているうちにビンズイに飛ばれた。
  
眼下の市街地と遠い山並み/ウソの♂♀がいた。これは♂。ウソ♂はハイラインを登る途中にもいて、かなりいい感じだったが、車を降りて、レンズを構えたら飛ばれてしまった。

カッコウ


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2022年6月18日(土)蔵王御釜周辺

2022年06月20日 | 宮城蔵王

■2022年6月18日(土)10:30-13:40【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】駒草平~リフト~御釜往復
【種名】キジバト2、アマツバメ8+、トビ1、ノスリ1、ホシガラス1、ハシボソガラス1、ハシブトガラス4、ヒバリ2、ヒヨドリ3+、ウグイス++、イワヒバリ成鳥1、ビンズイ4+、ウソ♂1(10科13種)
【メモ】今日は前回見ることができなかったイワヒバリを見に行くのが第一の目的だが、何と言ってもいつも家を出るのが遅いので、どこのフィールドでも10時過ぎからの観察になる。自宅から御釜に行くのには、帰りも含めて、遠刈田ルートと青根ルートのどちらかだが、今シーズンは自宅~宮城仙台IC~村田IC~遠刈田ルートで行って、帰りは青根ルートから川崎町を経由して自宅に戻ることにしている。鳥+温泉+おいしい食べ物、これが野鳥観察では大事なこと(笑い)。
 閑話休題。さて、今日は最初にウソ♂が駒草平近くの道路で車の前を横切って飛んだので幸先がいいと思っていたら、あとは1羽も出ない。ホシガラスも前回はかなり飛んだのに、帰りの不帰の滝で1羽のみという結果になった。
 さて、リフト乗場周辺の広い駐車場は土曜日ということもあり、車でいっぱいだった。乗車場に行く道の両側はマイヅルソウとハクサンチドリがたくさん咲いていた。リフトに乗って登っていくと、ウグイスの鳴き声があちこちでするが、姿は見えない。リフトを下りて、御釜まで歩き、そこから柵伝いに登っていく。途中、イワカガミを撮影しながら、ビンズイの鳴き声に居場所を探すが、観光客がやってきて、すぐに御釜の方へ飛んで行ってしまう。また戻ってくるが、何しろ人の方が鳥より明らかに多いので、ビンズイも落ち着かないようだった。柵の切れ目あたりまで来ると、急に御釜からアマツバメ4羽が飛んできた。それまで、花を撮るためISO100だったのを、急遽400に、AFも追従モードに変更し、露出をー2からー1/3に変更して、アマツバメを追った。以前、月山に登った時には頂上付近で、やたら低空飛行で多くのアマツバメが途切れなく間近に飛んでいたことがあったが、あの状態なら数打てば当たるで中にはいい写真も撮れたはずだが、たった4羽であっという間に馬の背を越えて行ってしまったのは残念だった。
 気を取り直して、御釜の斜面で鳴いているビンズイを探すことにしたが、何しろ双眼鏡を持ってきていないので、肉眼で探す。ちょっとでも動けば、けっこう遠くでもわかるが、見つけるのにしばらくかかった。ガレ場の間で餌を探していたようで、やっと動いているのを発見し、レンズを向けると、斜面を登りながら、昆虫を探しては食べていた。別な個体が、御釜を背景に飛びながら囀っていた。なぜか、イワヒバリでなく、ただのヒバリが御釜を背景にいたのには少し驚いた。
 そこから少し歩き、イワヒバリを探すが見つからず、そのうち、やっと、雪渓の下から飛んできて、ガレ場に降りたのを見つけたが、遠いのとビンズイよりさらに探すのは難しく、諦めて出てくるのを待つことにして、平らな岩を見つけて一休みし、スマホなど見ていた。すると、ガレ場からイワヒバリが飛んできて雪渓に降りた。ウォーキングとホッピングを混ぜたような歩き方で、雪渓をこちらの方にやってくる。見ていると、たくさん昆虫をくわえて、さらに雪の上にいた餌に狙いをつけたが、あっという間に飛ばれてしまった。そのあと、さらに自分の方に近づいてきて、まるで「たくさん捕まえたよ」とでもいうように胸を張って、トウネンが時々やる立歩きのような感じで、近づいてきた。その後、雪渓の下に降りて行ったが、おそらく、餌をヒナに与えるためだったろう。雪渓が消える頃になれば、幼鳥に餌をあげる姿もみることができるはずだ。
一応目的は達したので、高山植物を見ながら、下山した。
【写真】
  
マイヅルソウ/イワカガミと昆虫たち
  
御釜とイワカガミの群落/アマツバメの飛翔
  
翼上面の羽衣の様子が見える/体の下面は縞模様/ビンズイ
  
餌の昆虫を探す。テントウムシの類は敬遠。
  
嘴で挟んで、キアシシギがカニをつかまえた時にやるように、振り回し、足や羽にダメージを与え、何度か、地面に投げ出して、最後は、取れるものは取れた状態で、腹部を上にして転がし、食べていた。/御釜を背景に囀りながら飛ぶ/これは普通のポジションの囀り
  
ハイマツの上に止まったが囀らなかった/ヒバリです
  
ここのコマクサは花はまだだった/①餌を見つける②飛ばないで
  
③あー飛んだ④去る者は追わず⑤どんどんこっちにやってきた
  
ヒナにやる餌はいっぱいあるからいいんだよ~とでも言いたげにこちらへやってきて、あとは雪渓の下に飛んで行った。
  
ミヤマオダマキ/セイヨウタンポポ
  
ヒナザクラと花のアップ/ワタスゲ
  
ワタスゲのアップ/チングルマ/ハクサンチドリ
  
コマクサ/不帰の滝の先にある滝


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2022年6月1日(水)宮城蔵王

2022年06月01日 | 宮城蔵王

■2022年6月1日(水)10:45-14:30【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】賽の碩~駒草平~大黒天~リフト乗り場~御釜往復
【種名】キジバト2、アマツバメ10+、トビ1、ノスリ1、モズ2、ホシガラス4、ハシブトガラス2、シジュウカラ1、ウグイス++、カヤクグリ1、ウソ8(♂5♀3)、アオジ2(10科12種)
【メモ】何となく鳥がいるのは蒲生、広瀬川・・・くらいしかなかったので、6月ということもあり、蔵王に行くことにした。賽の碩ではシジュウカラ1とホシガラスが2羽、駒草平ではアマツバメ6+とアオジ1+、ホシガラス2、大黒天はアオジ1、リフト上下付近ウソ8・カヤクグリ1で、カヤクグリは下りリフトのすぐ近くの木に止まっていたのを近くになって発見し、レンズを向けたとたん逃げられてしまった。撮れていれば大きかった。御釜付近は雪渓も鳥影なしだったが、水面の上をアマツバメが1羽飛んでいた。ウグイスはリフトの中腹までは鳴いていたが、それ以降はなし。鳥を見る時間帯が、いつも最も鳥がいない時間帯(笑い)なので、仕方ないが、今回は出た方。高山植物はこれからというところだった。ウソは、雪の上に出ていた実を食べていた。そのうちセイヨウタンポポの種子を食べるようになる。これを初めて見た時はかなりショックだった。今日はアカウソはいなかった。コマクサもイワカガミを花を咲かせる準備をしていた。
【写真】
  
不帰の滝アマツバメ/ミネズオウ/イワカガミ準備中
  
御釜/ウソ♂/ウソ♂別個体
  
ウソ♀/西洋タンポポ/準備中のコマクサ
  
スミレsp/雪渓を背景に囀るアオジ/ムラサキヤシオ
  
どこ?ホシガラス/不帰の滝/雪渓を背景に囀るアオジ


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2021年6月18日(金)蔵王御釜周辺

2021年06月18日 | 宮城蔵王

■2021年6月18日(金)10:43-12:08【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500mmF4.5-7.1
【場所】蔵王御釜周辺
【種名】アマツバメ1,ビンズイ1(2科2種)
【メモ】今シーズン最初の蔵王だったが,今日は鳥のいない日だった。馬の背にはイワヒバリはもとより,ビンズイさえいない。帰りにリフト乗り場に行くときに,アマツバメが1羽すぐ近くを飛んだのと,リフトからビンズイを1羽見ただけだった。ウソは下のリフト乗り場あたりには,タンポポが綿毛になっていることもあり,時々ペアで姿を見ると係の方が言っていたが,上の方はまだ綿毛になっておらず,いる感じはなかった。セイヨウタンポポがリフト乗り場周辺にたくさん見られるようになってから,タンポポの種子を綿毛ごとむさぼるウソを見たのはずいぶん昔のことになる。蔵王のウソと言えば,ハイマツに止まっているのが定番と学生時代から思い込んでいたので,タンポポの種子を食べているのを見るのは何ともおかしかった。ということで,本当に何も見なかった蔵王だった。しかし,やはり蔵王は鳥がいなくても大好きなフィールドだ。ちなみに4Kドローンを持っていったが,時間が遅かったのでやめにした。植物や風景を撮影するのにISO100にするのを忘れていた。やじゃり100と400では,写りが違う。背景のぼけの粒子と色に一番特徴が出る。しかし,いつも400にしておかないと急に鳥が出たときにF7.1でISI100では飛んでる鳥は確実にぶれてしまうので,400にしている。
【写真】

  

イワカガミ

  

空がきれいだった ミネズオウ   御釜

  

御釜               やぱり空がきれい 

  

ハクサンチドリ  リフトから湿原  セイヨウタンポポ

  

ワタスゲ             コバイケイソウ

  

枯木にコケ    ヒナザクラ    コマクサ

  

コマクサ             不帰の滝

 

不帰の滝     コマクサ    振り子滝を撮るのを忘れる


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2020年7月10日(金)蔵王馬の背・御釜

2020年07月24日 | 宮城蔵王

【場所】蔵王馬の背・御釜周辺
【種名】イワツバメ,ウグイス,イワヒバリ成鳥3幼鳥3,ビンズイ(4科4種)
【メモ】3日間ある夏季休暇を有効に使うため,第1日は蔵王にした。2・3日目は,石巻,蒲生,鳥の海でシギチを見るため8月下旬から9月初旬にした。さて,7月10日にしたのは,週間予報で蔵王御釜が曇りになっているのが,金曜9時から11時となっていたからだ。さて,そういうことでエコーラインからスカイラインを通って,駐車場に到着。そこから御釜を望む柵沿いに歩いてみたが,何もいないし,声もしない。やっと柵が終わり近くになってビンズイが1羽。今日はこれで終わりか?とまた,てくてく歩いて行き,いるはずのエリアで何もおらず,はずれかと思って,岩に腰掛け,黒糖くるみなど食べていると,足元から幼鳥が出てきて(というか,幼鳥がいたところの岩に腰掛けて休憩していただけだが),こっちをちらっと見ると,近くの岩に降りた。右側の目先がちょっと皮膚炎か何かになっている幼鳥で,左側は正常だった。まだ幼鳥なので「じゃんこ座り」しかできないようだった。しばらくくるみを食べながら写真を撮影した。そのうち親鳥らしき鳥が2回往復していたので,早々に引き上げ,直登した。途中,高山植物を撮影しつつ,登山道まであと1mくらいのところでまた腰を下ろし,疲れたのでくるみを食べていると,またまた,すぐ近くから成鳥がやってきて,何か加えるとそれを幼鳥にあげていた。その反対側にも幼鳥に給餌している親鳥がいた。こちらの親鳥は自分のすぐ近くで幼鳥にやる餌を探し始めたので,肉眼でよく見えたが,500mmでは近すぎてピントが合わなかった。最初の幼鳥は広角で撮影したが,105mmで十分だったが,500mmの方が色がよく出るので,少し遠いところに行ってから撮影した。今日は思わず,イワヒバリを堪能したが,ちなみに雨は早く降り始め,最初の幼鳥の頃はけっこう小雨で,駐車場に着いたときにはずぶぬれだった。500mmはレンズにさえ雨があたらなければOKなので,特に気にすることもなく,途中,ビンズイなど撮りながら,戻った。
【写真】

ハクサンチドリとイワカガミ/ザオウアザミ/御釜

イワカガミ/ハクサンチドリ白花/ハクサンチドリ薄ピンク

チングルマ   コマクサ    不帰の滝

チングルマ   ビンズイ    イワヒバリ幼鳥

イワヒバリ幼鳥1

イワヒバリ幼鳥1 イワカガミ  幼鳥2に餌をやる親鳥2

幼鳥3に餌をやって飛び出す親鳥3

イワヒバリ親鳥3

ビンズイ。こう見ると確かにセキレイの仲間


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2018年9月24日(月),10月7日(日),10月21日(日)蔵王

2018年10月21日 | 宮城蔵王

■2018/9/24(月),10/7(日),10/21(日)【天気】晴れ 【レンズ】100-400Ⅱ 500Ⅱ
【場所】蔵王エコーライン,馬の背
【種名】キジ♂1,アマツバメ,トビ,モズ,ホシガラス+,シジュウカラ,アトリ100+,カワラヒワ30+(7科8種)
【メモ】9月24日は晴れたが,駒草平のアマツバメくらいで,ホシガラスもほとんど出なかった。10月7日は満を持して暗いうちから家を出,駒草平に着いたが,ものすごい強風でその上は時間が過ぎてもすごいガスがかかり,山頂にも行けず,結局,アトリの渡りは見ることができなかった。10月21日,たぶんいないと思ってアトリをとりあえず探しに行ったが,何とこの日からエコーラインのゲートが8時にならないと開かず,それでも御釜には8:24に一番乗りだったが,今度は鳥が全くいないという状況だった。しかし,開門前にゲートからしばらく歩くと,今まで見たことがない場所にキジ♂がいてびっくりした。ホシガラスはそっちこっち飛んでいたが,近くには来なかった。ゲートに戻ると,7:34から7:40のわずか6分間の間に,約30羽ほどのアトリの群れが3回,カワラヒワの群れが1回,山頂方向を目指して飛んでいくのを観察できた。
【写真】
  
■御釜/アマツバメ
  
■馬の背からの風景
  
■駒草平から夜明けの風景。ものすごい強風の日。
  
■岩沼あたり/アトリの渡りの群れ
  
■ホシガラス/馬の背の道の氷



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2018年7月17日(火)蔵王御釜

2018年07月17日 | 宮城蔵王

■2018/7/17(火)12:53-14:11【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】500Ⅱ
【場所】宮城蔵王馬の背・御釜周辺
【種名】アマツバメ6,トビ4,ノスリ1,ホシガラス2,ハシボソガラス,ウグイス+,イワヒバリ成鳥3(4),カヤクグリ2,ビンズイ4(5科8種)
【メモ】今日で,大学の前期講義が終わり,やっと一息,蔵王に行くことにした。あまり午後からは行かないが,だめもとで行って見たところ,やはりだめで,アマツバメがちょっととビンズイしか飛ばない。仕方がないので,岩に腰掛け,イワオトギリの黄色い花をスマホで撮影するなどして閑をつぶしていたら,すぐ近くの茂みからひょっこり1羽顔を出した。あまりに近すぎて500mmでは撮れずにいたところ,御釜の方に飛んで行った。それから遠くを見ると,崖の中腹辺りの岩の上に1羽止まっていたので,とりあえず証拠写真と撮影したら,何と露出ダイアルがいつの間にかf4からf14になっていて,これは撮影してからモニターを見るまで分からなかった。どおりで遠くまで写っているわけだ。それからすぐに設定を戻して,岩に座っていると,またまた下から1羽登ってきたり,少し離れたところに1羽いて,それとくっついている個体がやってきて,計3羽同時に見ることができた。実際は2ペアらしく4羽のようだった。イワヒバリはあまり人を恐れず,じっとしていれば,どんどん登ってきて近寄ってくる。今回も,一度見つけてからはそこでずっと観察撮影していた。
ところで,以前は刈田神社の近くやどちらかといえば御釜の東の断崖でよく見たが,崖がだいぶ崩落して営巣に適さないためか,西側で見られるようになった。噴火の危険性で何年か人の立ち入りが禁止されていたので,もう少し個体数が増えているのかと思えばそうでもないようだ。過去の観察記録を見ると7月下旬に交尾と幼鳥の記録があるので,2回繁殖するのかもしれない。
コマクサはいつも火星の砂礫にポツポツと咲いている感じのを撮影していたので,今日は不帰の滝をバックに涼しげな感じのや,灌木の下に咲いているのを撮影してみたら意外に,いつもと違う感じに撮ることができた。
【写真】
  
■視界がよくなっていつもいる岩を見ると1羽止まっていた。どういうわけかf4がf14になっていて,知らずに1/20で撮影したら遠くまで写っていた。ビンズイも2羽で営巣中らしかった/岩の上で休んでいるとこっちにやって来た。
  
■別個体
  
■同一個体
  
  
■同一個体
  
■コマクサ/不帰の滝の瀑布
  
■シロバナハクサンチドリ?/ハクサンチドリ/イワカガミ



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