私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

やっと、シギチが増えてきました。4月から毎日暇なので、見る回数と滞在時間が増えただけかもしれませんが。

写真展のご案内

2018年03月29日 | 観察図鑑
通算,6回目の個展です。1カ月ほど富谷市の市民ギャラリーをお借りして,野鳥とフィールドの風景写真を展示します。土日も開放されています。入場は無料です。4月2日(月)の新年度の仕事始めに合わせて,朝早く行って展示します。おそらく,展示が完成するのは数日を要すると思います。
今回の展示は,2Fの円形のギャラリー(3Fは議場)で行いますが,展示コーナーが11あり,写真をいっぱい貼れれば貼れますが,1コーナー3点にして,なにがしかのテーマをもって展示します。3枚の写真のカラーバランスも考慮しています。鳥の写真もさることながら,フィールドの風景はいつか展示してみたいと考えていたので,今回展示することにしました。鳥もいいけれど,鳥が棲む環境がとても大事だし,美しい風景や厳しい風景の中を実際に歩いていくのは,とても清新な感じがします。

2018年3月11日(日)宮崎・小野田

2018年03月11日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2018/3/11(日)8:29-10:33【天気】晴れ 【レンズ】7DⅡ+500Ⅱ,5DⅣ+100-400Ⅱ
【場所】宮崎・小野田地区
【種名】キジ,マガン,シジュウカラガン,コハクチョウ,アメリカコハクチョウハイブリッド,オオハクチョウ,アオサギ,トビ,ノスリ,コチョウゲンボウ,ムクドリ,ツグミ,スズメ,アトリ,カシラダカ(10科14種)
【メモ】先週に続き宮崎にガンと小鳥の渡りを見に行ったが,小鳥類はここ数年数が少なく,いつもいる上原,原地区に何とか少数がいるくらいだった。当たり年の時はかなりすごい数がいるが,そうでないときはあまりいないようだ。
【写真】
  
■雪上のキジ♂/薬莱山をバックにマガンとシジュウカラガンの大群
  
■マガンの群れ/アメリカコハクチョウハイブリッド/シジュウカラガン
  
■マガン,オオハクチョウ,コハクチョウ/雪解けの田圃の畦で採餌するシジュウカラガン/薬莱山を背景にシジュウカラガン。壁紙にお気に入りの一枚



Copyright(C)2018 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2018年2月12日(月)鶴居・伊藤サンクチュアリ

2018年03月04日 | 北海道

2018/2/12(月)8:51-10:11【天気】晴れ 【レンズ】EOS5DⅣ+100-400Ⅱ EOS7DⅡ+500Ⅱ
【場所】 鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ,鶴見台,コッタロ湿原(標茶町)
【種名】タンチョウ,クロヅル成鳥1(1科2種)
【メモ】今回の鳥見の目的の一つがクロヅルを見ることだった。事前に地元のブログを見させていただいたところ,最近は日本野鳥の会の伊藤サンクチュアリにいるということで,宿泊先のホテルでもそこにいるということで,ちょっと安心した。ホテルから車で5分もかからないところなので,まず行って見たところ,まだ来ていない・・・。ちょっと不安になり,サンクチュアリセンターに行って話を聞いたところそろそろ来ますよ,ということで外に出ると,ちょうど飛んできた1羽がクロヅルだった。写真より確認が最初だったので,飛翔とランディングは撮り逃がしたが,すぐ近くにランディングした。見ていると,あちこちでタンチョウと争っている。しかし,よく見ると,タンチョウ同士があちこちで争っているのがわかった。ツルの求愛行動をやっている数より,争ってる方が多かった。特にけんかっぱやい個体を見ていくと,そっちこっちに行っては威嚇して追い払っている。クロヅルは見た限りでは1勝5敗だった。そのうち,給餌している場所の方に移動して,餌を食べていた。しばらく見ていたが,別のところも見たいと思い,音羽橋に行く道の三叉路に「コッタロ湿原」とあったので,けっこう時間がかかったが行って見た。標茶町なので,以前ラウスから中標津-標茶-鶴居に来た道路だというのを思い出した。コッタロ湿原には,タンチョウが2羽いただけだったが,なかなかよい風景だった。それから,戻ってサンクチュアリに行ったが,クロヅルはいなかったので,朝のうちに十分撮影できてよかった。それから近くのセイコーマートで評判のカツ丼を買って食べ,鶴見台から,阿寒国際ツルセンターに向かった。
【写真】
  
■争うタンチョウ/追われるクロヅル
  
■かわいそうなくらいやられています/追われてタンチョウの群れから離れて歩く姿が悲哀を感じさせます/塒からやってきたタンチョウの群れ
  
■ランディング
  
■クロヅル
  
■クロヅル/タンチョウ/①にらみ合う
  
■②負けたと思わせ?③急に上を向く。タンチョウはびっくりして飛び上がる。もう一羽のタンチョウも牽制③クロヅルがジャンプ
  
■④⑤逃げるタンチョウ/⑥意気揚々と餌場に向かう。でも,周りのタンチョウの眼が気になる。


Copyright(C)2018 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

2018年3月3日(土)宮崎

2018年03月03日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2018/3/3(土)10:25-12:20【天気】晴れ 【レンズ】7DⅡ+500Ⅱ,5DⅣ+100-400Ⅱ
【場所】加美町賀美石
【種名】マガン,シジュウカラガン,コハクチョウ,オオハクチョウ(1科4種)
【メモ】3月初旬の加美町宮崎,小野田地区はハクチョウ類,ガン類,渡りの小鳥類でとても賑やかになる。山紫水明の里。最近はシジュウカラガンも多く見られるようになった。以前にはサカツラガンも。
【写真】
  
  
■何といっても,船形山や薬莱山をバックに撮影できるのがいい。3年間仙台から宮崎に通勤しなければ,分からなかったことがたくさんあったフィールド。人も自然も素晴らしい。



Copyright(C)2018 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2018年3月3日(土)根白石

2018年03月03日 | 観察図鑑

■2018/3/3(土)9:06-9:20【天気】晴れ 【レンズ】EOS5DⅣ+100-400Ⅱ
【場所】根白石
【種名】マガン2,コハクチョウ,アメリカコハクチョウハイブリッド2,オオハクチョウ(1科2種)
【メモ】加美町宮崎・小野田に行くルートで根白石の田圃で,ハクチョウ類とマガン2羽を観察したが、まだいるはずのミヤマガラスはいなかった。
【写真】
  
■コハクチョウとオオハクチョウの群れの中にアメリカコハクチョウのハイブリッドがいた。黄色い部分が少ない個体はとてもかわいかった。



Copyright(C)2018 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2017年3月11日(土)山形

2018年03月01日 | 県外・国外・その他
■2017/3/11(土)12:56-18:26【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】100-400Ⅱ 500Ⅱ
【場所】山形県
【種名】クマタカ,トラフズク(2科2種)
【メモ】風の旅行社国内ツアーに参加した。バードコンシェルジュとびしまんちゅさん(簗川堅治氏)の最高のガイドによる鳥見と憧れの鷹匠(松原英俊氏)体験ツアーだった。午前はクマタカ,午後は鷹匠体験,夜はトラフズクの姿と鳴き声を聞いた。特に松原氏の講話に感動。「道」を極めるとはまさにこのことではないだろうか。
【写真】※不覚にも1種タカの名前を忘れてしまった。
  
■クマタカ/ワシミミズク
  
■ワシミミズク
  
■ワシミミズク/狩りの実演をするイヌワシとソウゲンワシのハイブリッド
  
■にわか鷹匠/クマタカ/イヌワシ


Copyright(C)2017 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.