私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

やっと、シギチが増えてきました。4月から毎日暇なので、見る回数と滞在時間が増えただけかもしれませんが。

2019年1月27日(日),2月17日(日)2月23日(土)奥松島

2019年02月23日 | 奥松島・野蒜

■2019年1月27日(日),2月17日(日)2月23日(土)【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】鳴瀬川河口,奥松島
【種名】コハクチョウ,アメリカコハクチョウ3,オオハクチョウ,オカヨシガモ,ヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ+++,コガモ,オオホシハジロ成鳥♂,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,ホオジロガモ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,アビSP,カワウ,ウミウ,ヒメウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,シロチドリ14,イソシギ2,ミユビシギ8,ウミネコ,カモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,オオワシ成鳥,ノスリ,チョウゲンボウ,モズ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ヒヨドリ,ムクドリ,ツグミ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ,ベニマシコ,ホオジロ,オオジュリン(23科51種)
【メモ】オオホシハジロの写真を撮りに何回か通ったが,何しろ対岸に近い方にいることが多く,豆粒くらいの大きさにしか撮れなかったが,23日に河の真ん中辺りにいたので,ガードレールの上から撮影していると,観光客っぽい人たちがぞろぞろ歩いてきて飛んでしまった。おかげで飛んでいるところを見ることはできたが,何しろ遠かった。カモメ類は種類個体数とも今冬は少なかった。昨年はアラスカシロカモメ第1回冬羽もいたが,今年は数自体が少なかった。クロガモが例年以上に多く,河口にも入ってきていたし,オカヨシガモもかなり近くで見ることができた。オカヨシガモの♂にはいくつかの羽衣のパターンがあることが図鑑にあったので,これについては,別の観察記録で記載することにする。奥松島の島の松の木に止まるオオワシは,遠すぎて今年はかなりいまいちだった。青い海を背景に緑の松に止まる写真が撮りたいのだが,来シーズンに期待。
【写真】

  

一応撮影して後から見たらアメコ3ハイブリッド1が写っていた。/シロチドリとミユビシギの群れ/いつもいるイソシギ

  

クロガモ     オナガガモとマガモの大群 オオワシ

  

ホシハジロ♀とスズガモ ホシハジロとオオホシハジロ オオホシハジロとキンクロハジロ

  

飛び立つオオホシハジロ オオホシハジロの飛翔 マガモとヒドリガモ,カワウ

  

オカヨシガモ              この日の月


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2019年2月16日(土)閖上漁港

2019年02月16日 | 閖上漁港

■2019/2/16(土)9:09-10:26【天気】晴れ【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】閖上漁港,名取川河口周辺,外洋
【種名】オカヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,ビロードキンクロ,クロガモ,ホオジロガモ,カンムリカイツブリ,ミミカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,アビSP,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,イソシギ,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,オオセグロカモメ,ウミスズメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,モズ,ハシボスガラス,ヒバリ,ムクドリ,ツグミ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ(20科39種)
【メモ】例年,閖上漁港にはアビ類やウミスズメ類が入り,かなり近くで見られることが多いが,漁港にビロードキンクロとウミスズメが入っているという情報をいただいて,見に行った.ビロードキンクロは最初,2羽いたが,ウミスズメの撮影に熱中している内に1羽になってしまった。近くには例によってミミカイツブリがいて,これもかなり近い。それから河口に行って一通り川の上流方面で閖上大橋付近のカモ類を遠くから見て,さらに外洋を見たがめぼしいものは見当たらなかった。帰り際にビロードキンクロの♀が岩壁のかなり近いところにいたので,しっかり特徴や行動を観察することができた。
【写真】

  

  

  

ウミスズメの潜水。翼を広げて潜り,足は最後は揃える。

  

  

ミミカイツブリも,ウミスズメも時々水の中に顔を入れて様子を伺ってから,潜る行動を繰り返していた。

  

  

ビロードキンクロ♀ ハクセキレイ   ミミカイツブリ冬羽


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2019年2月11日(月)鳥の海

2019年02月11日 | 鳥の海

■2019年2月11日(月)9:57-11:43【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】オオハクチョウ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,ウミアイサ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,シロエリオオハム,カワウ,ダイサギ,オオバン,シロチドリ3,ダイシャクシギ2,ホウロクシギ1,ハマシギ23+,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,オオセグロカモメ,ウミスズメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ,ホオジロ(17科38種)
【メモ】越冬しているホウロクシギとダイシャクシギを近くで見たいと思ってこれまでも何度か行ったが,いつも船溜まりの護岸にいるので,小さくしか見えなかったが,今日は水路の防波堤にいたので,近くで見ることができた。ダイシャクシギとホウロクシギは腹部の斑模様がそもそも違うが,遠くからでは分からない。もちろん腰が白いのがダイシャクシギだが,飛ばなければ分からない。チュウシャクシギを大きくしたのがホウロクシギという感じで,チュウシャクシギを大きくしてもダイシャクシギにはならない(何のこっちゃという感じだが,そういう感じ)。それから,ダイシャクシギ2羽で羽衣が一方が全体的に褐色がかり,片方は,どちらかというと黒褐色と白のコントラストがあるが,結局,どちらも成鳥の感じだし,よくわからない。嘴も9月頃見るように短い幼鳥ではない感じだ。結論から言うと飛んだときに2羽は腰が白く,1羽は白くなかったので,ホウロク1ダイシャク2というところ。
【写真】

  

オカヨシガモ♂で一方は雨覆いのエンジ色がないので幼鳥/カンムリカイツブリ成鳥冬羽/スズガモ♂

  

ウミネコとオオセグロカモメ/オオセグロカモメ1W褪色/クロガモ♂

  

手前がホウロクシギ/ダイシャクシギのもう一方の個体

  

2羽ダイシャクシギ,後ろホウロクシギ/手前ホウロクシギ/腰が白いのがダイシャクシギ

  

ハマシギ冬羽/海鳥がたくさんいた/オカヨシガモ成鳥

  

オカヨシガモ成鳥  オオハクチョウ成鳥幼鳥/ミヤマガラス


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2019年2月3日(日)松川浦,磯浜

2019年02月03日 | 磯浜漁港

■2019年2月3日(日)9:15-9:58【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】松川浦,磯浜
【種名】コブハクチョウ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,クロガモ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,ワシカモメ,オオセグロカモメ(3科15種)
【メモ】コブハクチョウがアオサを食べる時に,水面に浮かんでくるをオカヨシガモやヒドリガモが神旗ならぬアオサを争奪する光景が見られる。今日も,その光景をみることができた。ただ,いつでも見られるわけではない。マガモやカルガモは餌が違うのか,争奪には入らない。たいてい,オカヨシガモとヒドリガモにオナガガモが加わっている。コブハクチョウは周りでカモが争奪戦をやっているが気にしないで食べている。
ところで,今日は,コブハクチョウの数が80羽以上いた。大群が見られる時と見られない時があって,周辺に分散しているのかもしれない。多数のオカヨシガモを間近で観察したいと思うえば,現時点では,この松川浦と鳴瀬川河口がいい。磯浜は例によってクロガモがいたが,遠かったので,写真も撮らなかった。
【写真】

  

ヒドリガモとオカヨシガモ/コブハクチョウ

  

ワシカモメが1羽/争奪戦/オカヨシガモ♂の羽ばたき

  

オカヨシガモは雨覆のエンジ色が特徴的/ハジロカイツブリ


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