私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

やっと、シギチが増えてきました。4月から毎日暇なので、見る回数と滞在時間が増えただけかもしれませんが。

2019年9月24日(火)三番瀬

2019年09月29日 | 県外・国外・その他

■2019年9月24日(火)9:40-10:50【天気】晴れ曇り【【レンズ】EF100-400Ⅱ
【場所】三番瀬
【種名】オナガガモ,カワウ,ダイサギ,コサギ,ミヤコドリ100+,オオソリハシシギ,チュウシャクシギ,キアシシギ,ソリハシシギ,オバシギ,ミユビシギ,ハマシギ,ウミネコ,セグロカモメ夏羽(6科14種)
【メモ】2回目の三番瀬探鳥。午後は自費で研修会の講演に参加ということで,午前は探鳥,午後は仕事がらみという昔からのパターンで東京・千葉に行って来た。いつものように朝一番のはやぶさに乗って,8時ちょっと過ぎに東京駅に着き,京葉線までの長い距離を歩き,修学旅行では15回ほど行った葛西臨海水族園(目玉はエトピリカの海中遊泳)やTDL/TDSを通り過ぎ,二股新町で降りて,さあ,三番瀬までタクシーに乗って?と思ったら,タクシーがいない。前回はすぐ乗れたのにと思い,最寄りのタクシー会社に電話したがこっちには来ないと言われ,仕方がないので,30分ちょっとかけて4kmの道のりをてくてく歩いた。つくづく500mmを持ってこないでよかったと思った。三番瀬は,目の前の鳥はもちろんだが,風景がいいので,100-400がいい。汗をかいて現地に着くと,やっぱり100-400の方が圧倒的に多く500mmで撮影していた人は1名だけだった。前回は長靴を持参したが今回は,講演会もあるし,荷物になるのでやめて,靴を脱いで潮干狩り会場(季節ではないが)と言うこともあり,裸足で水に入ることにした。
さて,パッと見て富士山や東京スカイツリーが見え,前の方にミヤコドリの大群が横一列になって採餌していた。しかし,よく見るとアサリか何かだろうがあまり採れていない状況だった。潮が次第に満ちてきて,ちょっとずつ場所を変えて,最後は防波堤の方に行ったので,行ってみると,ごちゃごちゃニンジンがたくさんいるのが見えた。蒲生にも分けてほしいと思った。七北田川河口にはイソシジミが食べ頃なので。
 帰りは,またてくてく歩き,疲労困憊で電車に乗り,八丁堀で降りて,東京メトロで虎ノ門下車。会計検査院前を歩いて霞が関ビルの広場を抜けて,新霞ヶ関ビル1F灘尾ホールに何とか辿り着き,弁当をもらって時間もないので食べずに2時30分まで講演を聴いたが,内容がおもしろく疲れているはずだが,前の方に座って聴き入っていた。空調がよく,話もよかったので一睡もできなかった。仙台駅でずんだシェイクを飲んで屋上駐車場に着いたときは,東の空に虹が架かり,西は夕日が沈もうとしていた。充実した一日だったが,ミヤコドリは成鳥がほとんどだったのは???。

【写真】

  

富士山をバックにミヤコドリ/黄色い標識/ウミネコとミヤコドリ

  

オオソリハシシギ/ダイサギとミヤコドリ/こんな感じでいる

  

ほとんどが成鳥だった。/アサリのようなものを咥えている

  

潮が満ちてくると,別の瀬に移動する。飛んでも貝は離さない。

  

キアシシギ幼羽   鳥の海標識もいた  オバシギ幼羽

  

ハマシギとオバシギ幼羽/たくさんいるソリハシシギ幼羽

  

カニを咥えている/ミユビシギ/防波堤のニンジン。これからどんどん増えるらしい。

東京スカイツリー


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2019年9月16日(月)赤沼

2019年09月27日 | 動画観察図鑑

■2019年9月16日(月)10:32【天気】小雨【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】赤沼
【種名】セイタカシギ成鳥♂3,幼鳥1(1科1種)
【メモ】セイタカシギが前日15日に3羽赤沼にいた。その後,♂1が1週間近く滞在している。
【動画】

 


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2019年9月15,16,17,21,23日大沼

2019年09月26日 | 大沼・赤沼

■2019年9月15,16,17,21,23日【天気】晴れ【【レンズ】EF500mmⅡ,RF24-105mm
【場所】大沼,赤沼
【種名】ヨシガモ♂,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,カイツブリ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,カワウ,ヨシゴイ,アオサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,バン,オオバン,コチドリ,セイタカシギad♂2・J1,オオハシシギJ1,ツルシギJ2,コアオアシシギJ1,トウネンJ1,オジロトウネンJ1,ヒバリシギJ4,ミサゴ♂ad,トビ,ノスリ,カワセミ,ハヤブサJ1,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,ノビタキ,スズメ,ハクセキレイ(19科39種)
【メモ】約1週間集中的に大沼に通って,シマアジを探したが,結局見なかった。ヨシガモのエクリプスはいたが,トモエガモはおらず,昨シーズンのようにはいかなかった。それでもシギチの種類が多く,カンムリカイツブリのヒナや,もう少し大きくなったのや,もっと大きくなった個体などがいて楽しめた。カイツブリ類ではハジロがいたが,これは渡りの途中だろう。昨シーズンもこの時期観察できている。シギではウズラシギ,エリマキシギ,オグロシギは見逃した。オオタカ幼鳥も同じ。ということで,水を落としてから,かなりの種類が大沼,赤沼で観察できたようだ。
【写真】

  

チュウサギ若鳥/コガモ幼鳥と成鳥,セイタカシギ幼鳥/セイタカシギ成鳥♂

  

トウネン,ヒバリシギ/セイタカシギ成鳥♂/ハシビロガモ

  

セイタカシギ/ヨシガモエクリプス/セイタカシギ

  

セイタカシギ幼鳥/セイタカシギ成鳥/シラサギ3種

  

セイタカシギとアオアシシギ/コイ/大沼の風景

  

オナガガモとコアオアシシギ幼羽/コサギ/ダイサギ,チュウサギ,コサギ

  

オオハシシギ幼羽

  

セイタカシギ,オオハシシギ,コアオアシシギ/ハヤブサ若鳥/ツルシギ幼羽

  

オジロトウネン幼羽 /ツルシギ幼羽/いつもの朝顔?


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2019年9月15日(日)蒲生海岸

2019年09月22日 | 蒲生海岸

■2019年9月15日(日)9:50-10:30【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】蒲生干潟,七北田川河口

【種名】マガモ、カルガモ、コガモ、カンムリカイツブリJ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、チュウシャクシギJ1、コシジロオオソリハシシギJ3・オオソリハシシギJ1、キョウジョシギJ2、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ♀Ad、ヒバリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(13科22種)

【メモ】9月6日の夕方、仕事帰りに立ち寄った時に観察したコシジロオオソリ+オオソリの群れ4羽とチュウシャクシギ1羽がまだ干潟に滞在していた。チュウシャクシギは、首のところの後ろの同じ場所の羽毛が逆だっている個体で、同一個体と思われる。オオソリは1羽だけオオソリで残りがコシジロの4羽なので同じだろう。チゴガニがたくさんいてシギたちもエサには困らないようだった。七北田川河口の砂州にオオセグロカモメの各世代の群れがいて、繁殖地から南下しているようだ。そろそろ、セグロカモメの大群も南下する時期となった。河口の砂浜では魚釣りのエサにするイソシジミを大量に採っている人たちがいた。ミヤコドリが以前群れできたときは、このイソシジミをひたすら食べまくっていたことがあった。
【写真】

  

キョウジョシギJ

  

チュウシャクシギJ

  

この2羽はコシジロ。河口の砂州に飛んでいった2羽のうち、1羽がコシジロ

  

コメツキガニ             ハマニガナの花

  

オオセグロカモメとウミネコの群れ   イソシジミの貝殻

  

帰り道、足元からカニを食べていたチュウシャクとキョウジョシギが飛び出してきた。


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2019年9月10日(火)石巻雲雀野埋め立て地

2019年09月16日 | 石巻雲雀地区

■2019年9月10日(火)10:37-12:34【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ

【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】カルガモ、コガモ、カワウ、アオサギ、コチドリJ6+、メダイチドリJ4+、コシジロオオソリハシシギJ1、コアオアシシギJ1、アオアシシギJ2、タカブシギJ1、キアシシギJ1、トウネンJ16、ヨーロッパトウネンJ1、ハマシギJ2、エリマキシギJ♂1♀1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハヤブサAd1、チョウゲンボウAd♂1、ハシボソガラス、ヒバリ、スズメ、ハクセキレイ(13科25種)
【メモ】2日おいての3回目の石巻。台風15号が通過し,日曜日と比べると、シギチは若干の入れ替えがあった。コシジロの相棒のオオソリの姿はなく、おそらくまだいる可能性はあるがヨロネンの羽衣がやや地味な方の個体は見つけられなかった。かわりにハマシギ,アオアシシギ,コアオアシシギ(これも前からいたかもしれないが)が観察できた。エリマキ2羽♂♀幼鳥も違う個体かもしれない。今シーズンはおそらく最後になると思うが,3回の観察で初日にオジロトウネンの夏羽(後期)を初めて見ることができてラッキーだった。さすが珍鳥がでる石巻だ。
【写真】

  

コシジロオオソリハシシギ幼羽。土日とオオソリハシシギと行動していたが,今日はひとりぼっちだった。

  

コシジロオオソリハシシギ/コガモ。シマアジ♂は発見できず。

  

トウネン幼羽の様々な羽衣のパターン

  

トウネン幼羽/アオアシシギ2羽に1羽コアオアシシギ/トウネン幼羽

  

ハマシギ幼羽

  

エリマキシギ幼羽の♂(手前)と♀。   防波堤に群れるオオセグロとウミネコ

  

  

ヨーロッパトウネン幼羽

  

ヨロネン(軸斑目立つ)とトウネン(羽軸目立つ)の雨覆のパターンの違い。/トウネン幼羽の群れ

  

ハマシギ幼羽/ハヤブサ成鳥。おそらく♂


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2019年7月27日(土)・28日(日)青葉山公園

2019年09月15日 | 青葉山・広瀬川

■2019年7月27日(土)・28日(日)【天気】晴れ【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園
【種名】オシドリ、カルガモ、カワウ、トビ、ノスリ、ハヤブサ、カワセミ(6科7種)
【メモ】ハヤブサの観察を終えて長沼に来たところ、顔見知りの方々がレンズを向けていたので、これはカワセミね!と思って、近くに駐車し、行ってみたところ、カワセミのオスが幼鳥-と言ってもほぼ成鳥と変わらないが-に餌をあげているところらしかった。幼鳥は4羽いたということだが、餌をあげているところは観察できず、もっぱら幼鳥1羽が♂の親鳥に餌をくれーと(コアジサシのヒナみたいに)せがんでいるところだった。ハヤブサも餌くれーと親の後ろを追っかけて飛んでいるし、親は人間も鳥も大変だ。ということで、1日早く行っていればベストショットが撮影できたみたいだった。
【写真】

  

♂エクリプス    ♂エクリプス    ♂幼鳥(嘴が赤い)

  

スイレン、うしろにカメ 2種類いるような ♂幼鳥(嘴が赤い)

  

カワセミ幼鳥(オスメスの識別不可)  カワセミ成鳥♂

   

カワセミ成鳥♂   羽繕いなどしている親のところに、近くにいた幼鳥がやってきた。          

  

エサくれーとせがむお子様

  

しかたがないね、と、餌探しに行く親だが、エサを取ってくることはなかった。

  

スイレン      ぷっかり浮かんでいたアカミミガメ 

スイレンがとても美しい長沼

  

イシガメ?     ♂幼鳥


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2019年9月8日(日)石巻雲雀野埋立地 オオソリハシシギの採餌

2019年09月12日 | 動画観察図鑑

■2019年9月8日(日)10:08-11:04【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】オオソリハシシギ幼羽2(コシジロ1)
【動画】

オオソリハシシギの採餌 


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2019年9月8日(日)石巻雲雀野埋立地

2019年09月11日 | 石巻雲雀地区

■2019年9月8日(日)10:08-11:04【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ

【場所】石巻雲雀野埋立地

【種名】カルガモ、コガモ、(シマアジ♂1)、カワウ、ダイゼン幼羽1、メダイチドリ幼羽4、オオソリハシシギ幼羽2(コシジロ1)、タカブシギ幼羽1、キアシシギ幼羽2、ソリハシシギ幼羽2、トウネン幼羽18+、ヨーロッパトウネン幼羽2、エリマキシギ幼羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ヒバリ、ハクセキレイ、スズメ(10科19種)
【メモ】昨日は曇りで、オジロトウネンの夏羽がいたのはよかったが、順光できっちり撮影できなかったのと、ヨロネンを見ることができなかったので、またやってきた。現地に到着するといつもの鳥友S氏と、何年ぶりかにお会いした鳥友のS氏がシギチを見ているのがわかった。ヨロネンがいるというので、ラッキーと思い、行ってみると確かに幼羽だった。それから、昨日はあまりよく見ることができなかった池に行くとトウネンとダイゼン、メダイくらいで他にはあまりいなかった。コガモが2羽頭だけ出していたが、まあ、いいやと思って戻ってくると、シマアジいたでしょと言われて写真を見せてもらうと、確かにシマアジ♂だった。自分が見たのがそうかわからないがよく見ておくべきだった。今日は、ヨロネン2羽(もう1羽は別のトウネン3の中にいた)を見たが、どちらも教えてもらったのでとてもラッキーだった。感謝!
【写真】

  

トウネン幼羽    ヨーロッパトウネン幼羽

  

オオソリハシシギ幼羽 トウネン幼羽  オオソリハシシギ幼羽

(一方がコシジロオオソリハシシギ)

  

ソリハシシギ幼羽  鳥の海標識トウネン ヨーロッパトウネン幼羽 

  

トウネン幼羽    ダイゼン幼羽    ヨロネン幼羽

  

   トウネンとヨロネン       メダイチドリ幼羽

  

ヨロネン幼羽    ヨロネン幼羽    エリマキシギ幼羽

  

トウネン2羽とヨロネン別個体      トウネン幼羽


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2019年9月7日(土)石巻雲雀野埋立地

2019年09月08日 | 石巻雲雀地区

■2019年9月7日(土)10:00-11:00【天気】曇り【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】カルガモ、オナガガモ、コガモ、カワウ、コチドリ成鳥2幼羽4,メダイチドリ幼羽8、オオジシギ1、オオソリハシシギ幼羽2(コシジロ1)、タカブシギ幼羽2、キアシシギ幼羽3、ソリハシシギ幼羽4、キョウジョシギ幼羽暗色タイプ、ミユビシギ幼羽1、トウネン幼羽23+、オジロトウネン成鳥夏羽1、エリマキシギ幼羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ♂1、ヒバリ、ハクセキレイ、スズメ(11科24種)
【メモ】ヨロネンが出ているということで行ってみた。5月にアホウドリ調査の帰りにちょっと寄ったときは工事の最盛期で、さらに環境が悪化していたため、行ってもいないと思い、8月は行かなかった。ところが行ってみると、かなり悪化はしているが、ほとんど昨年と状況は変わっていなかった。今日はヨロネン目当てだったが、ヨロネンを見つけられなかった代わりに、オジロトウネンの成鳥夏羽をはじめて見てとてもうれしかった。ヒメハマシギの夏羽を鳥の海で見た時の感動ほどではなかったが。これまで、石巻ではヒメハマシギ幼羽とコモンシギ幼羽を自力で見つけたことがあり、シギチの珍鳥狙いといえば、このフィールドだ。しかし、この日は狙い目のヨロネンは見つけることができなかった。明日に続く。
【写真】

  

隠れたつもりのコチドリ/ミユビシギ/トウネン

  

ソリハシシギとミユビシギの採餌/ソリハシシギ/オジロトウネン

  

オジロトウネン成鳥夏羽。1羽挙動不審な(笑い)トウネンっぽい鳥がいたので、見つけたときはこれはラッキーと思ったが、オジロトウネンだった。

  

トウネン

  

コガモとオナガガモ/タカブシギ幼羽/隠れたつもりのかわいいソリハシシギ

  

ソリハシシギの採餌/オオソリとエリマキシギ/エリマキシギ

  

オオソリハシシギとミユビシギ

  

右がコシジロ/首を伸ばしたメダイチドリ。ちょっとバランスが不自然。

  

メダイチドリ/かなり暗色のキョウジョシギ幼鳥/オオソリの嘴は本当に生きている器官の一部という感じ。色がすばらしい。


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2019年9月6日(金)蒲生干潟

2019年09月08日 | 蒲生海岸

■2019年9月6日(金)17:04-17:41【天気】晴れ【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】蒲生干潟
【種名】カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオソリハシシギ幼4(コシジロオオソリハシシギ幼♀3オオソリハシシギ幼♂1)チュウシャクシギ幼鳥1、アオアシシギ幼4、キアシシギ幼2+、ウミネコ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ♀成鳥(7科12種)
【メモ】今日はやや雲もあったが基本的に晴れていたので、例年秋になると撮影している蒲生の夕景色を撮影した。仕事帰りだったのでスタートがまさに夕暮れ時だが、500mmF4レンズはかなりよく撮れる。ハイイロチュウヒを撮影する以外は、ほとんどF4のISO100固定で手持ち撮影している。三脚は重いの持たない。さすがに、レンズを支えている左腕が長時間の撮影では持たないので、時々は休み休み撮影している。
今日の蒲生は、キアシとアオアシシギの鳴き声がして、干潟一帯には秋の気配が漂う。浜ではチョウゲンボウがショウリョウバッタを捕まえて食べていた。干潟ではオオソリハシシギ4とアオアシシギ2、ちょっと離れてチュウシャクシギ1が採餌していた。オオソリはコシジロが4羽中3羽だった。夕日はあまりきれいではなかったが、津波でも残ったマツに大きな夕日が沈むまで干潟で過ごした。
【写真】

  

キアシシギ幼羽/日没前の太陽

  

ホバリングするチョウゲンボウ♀/オオソリハシシギ/チュウシャクシギ

  

チュウシャクシギ/干潟を歩いてしきりに採餌していたオオソリハシシギ

  

オオソリハシシギ            アオアシシギとオオソリ

  

チョウゲンボウ♀/ショウリョウバッタを捕まえた/アオアシシギ

  

アオアシとオオソリ/オオソリハシシギ

  

オオソリハシシギ

  

オオソリハシシギ  4羽中3羽がコシジロ/チュウシャクシギ

  

チュウシャクシギ   沈む夕日


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2019年9月2日(月)照ヶ崎海岸

2019年09月07日 | 照ヶ崎アオバト

■2019年9月2日(月)9:45-11:05【天気】晴れ曇り【【レンズ】EF500Ⅱ,RF24-105m

【場所】大磯町照ヶ崎海岸
【種名】アオバト,オオミズナギドリ,キョウジョシギ幼羽1,ウミネコ,ミサゴ,トビ,イソヒヨドリ(7科7種)
【メモ】仙台駅6:30頃のはやぶさに乗車し,東京駅で東海道線に乗り換え,また1時間かけて大磯に着く。時間がもったいないので,歩いてもそう遠くない照ヶ崎海岸までタクシーに乗り,大磯海岸のプール前で下車して,堤防の向こう側の照ヶ崎海岸に着く。と,普通ならすぐにアオバトの群れが見えるのだが,今日は天気が晴れ曇りで気温と湿度が高く,今までで一番波が静かで岩礁にしぶきが上がらない。大気もゆらゆらとレンズにとっては非常にまずい条件、と思ったら、やはり,アオバトの出が悪く,もちろん9:30では,アオバト目当ての人たちは、続々と帰っていく。つまりは,アオバトは明け方から9:30までが見頃で,午後は2:30から海水を飲みに来るらしい。しかし,例年だと9:30に到着しても11:00頃まではまあまあ出るのだが,今日は天候が穏やかなので波しぶきもないため,アオバトは岩礁でゆっくり朝早くから海水を飲んでいたのに違いない。
ということで,飛来した観察個体数は,今までで一番少なかったが,それなりに楽しめた。アオバトの魅力はやはり,嘴と虹彩の美しさだと思う。本当に素晴らしい色だ。いつか,オオセグロカモメなどのようにずっと近くで撮影して,虹彩の美しさを写真に残したいと思っている。
その他に出たのはキョウジョシギの幼鳥1羽が,岩礁にとまっていたくらいだった。富士山はかすんでシルエットが見えた。
【写真】

  

大磯海岸。反対側に広い海水浴場がある。富士山が一応見える/アオバトの来る岩礁

  

♂成鳥の飛翔。この写真では見えないが,上面の雨覆いが葡萄色/

アオバトの群れ

  

海水を飲みに岩礁にやって来るアオバト

  

岩礁のアオバト

  

キョウジョシギ幼羽/ランディングするアオバト

  

岩礁に飛来し,せわしなく岩礁に着いたかと思うとまた飛んでいく。


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2019年8月26日(月)岩沼休耕田

2019年09月02日 | 鳥の海

■2019年8月26日(月)12:18-16:04【天気】晴れ時々曇り【【レンズ】EF500Ⅱ ※8月21日,9月1日の観察記録を含む
【場所】岩沼市休耕田
【種名】キジ♀1幼4,カルガモ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,ケリ幼1,ムナグロ幼鳥27,コチドリ12+,セイタカシギ♀2,オオジシギ幼1,タシギ2,クサシギ2,タカブシギ12+,トウネン幼2,オジロトウネン幼2,ヒバリシギ幼2,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,ハシボソガラス,ヒバリ,ツバメ,ムクドリ,スズメ,ハクセキレイ(16科28種)
【メモ】震災以前は,メインだった美田園,長谷釜,仙台空港,岩沼高速道路各周辺の休耕田が全て失われ,沼シギを見る機会が激減していたが,今回,久々に種類数も個体数もそこそこの群れを見ることができた。26日は平日で,たまたま天気もよく,シギチもたくさんいたので満足の1日だった。午後に一度鳥の海に行ってみたがシギチの姿はなく,ユリカモメの夏羽で黒い部分がややゴマ塩気味の個体が1羽いた。戻ってきて,前半見ることができなかったヒバリシギがすぐ近くにいて,オオジシギも畦にいたのでラッキーだった。他にウズラシギもいたらしい。ムナグロの大群とクサシギは8月21日。ケリは,26日の記録で写真はないが,ケリ以外ににはない姿。ケリは秋にはこの周辺で時々幼鳥を見ることがある。
【写真】

  

タカブシギ     コチドリ幼羽

  

エリマキシギ幼羽

  

コチドリ幼羽             タカブシギ

  

タカブシギ

  

ヒバリシギ幼羽

  

タカブシギ     ムナグロ幼羽    オオジシギ幼羽

  

オオジシギ幼羽            ムナグロ幼羽

  

ムナグロ幼羽    キジ♀       幼鳥


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2019年8月26日(月)岩沼休耕田(2)オジロトウネン

2019年09月01日 | 鳥の海

■2019年8月26日(月)12:18-16:04【天気】晴れ時々曇り【【レンズ】EF500Ⅱ,RF24-105mm
【場所】岩沼休耕田
【種名】トウネン幼羽2,オジロトウネン幼羽2(1科2種)
【メモ】全体的に今年のシギチの渡りの種類はそれなりに出ているが,観察個体数は非常に少ない。さて,オジロトウネンをこれまで見た場所としては,石巻雲雀野埋め立て地(埋め立て前),蒲生,長谷釜(※震災前),そしてひさしぶりにこのフィールドと言うことになる。この2羽は,おそらく同一個体だと思うが,後日の9月1日にもいたので,約1週間はいることになる。
【写真】

  

  

  

  

トウネン      トウネン     美田園全景


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