私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

やっと、シギチが増えてきました。4月から毎日暇なので、見る回数と滞在時間が増えただけかもしれませんが。

2020年8月10日(月)山形県内

2020年08月16日 | 県外・国外・その他

■2020年8月10日(月)10:16-10:47【天気】晴れ【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】山形県内
【種名】キジバト,ノスリ,チゴハヤブサ♂♀成鳥,オナガ,ヒヨドリ,ムクドリ,スズメ(7科7種)
【メモ】例年8月20日過ぎ,巣立ちした幼鳥が飛び回り,渡去までもうすぐという時期に行くのだが,今回は10日以上前に行った。予想通り,何度か親鳥が餌の小鳥(ムクドリ?)を掴んで幼鳥に食べさせている(食べさせているところは杉の葉に隠れて見えないが)時期だった。親も子も盛んに鳴いているのをスマホに録音した。飛んで餌を持ってきているのはほとんど♂だったが,♀も1回運んでいるのを見た。♂♀の成鳥の識別は大きさの他に,胸・腹部の地の色の違いや,顔が♂は白地がかなりはっきりしている。来年は幼鳥が飛び回る時期に行ってみたいと思った。
【写真】

小鳥を捕まえてきた♂

神社の木陰で休んでいると,縦の影を発見。

これは♀成鳥大きい。 ♂成鳥

こちらをよく見ている。

モモやナシがうまそうだっが,バラ科アレルギー。


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2020年6月7日(日)~8月11日(火)大沼

2020年08月11日 | 大沼・赤沼

■2020年6月7日・13日・21日・23日・28日、7月1日・11日、8月11日【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】大沼、赤沼
【種名】キジ、カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、ウミネコ、ミサゴ、トビ、カワセミ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、コヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ
(21科32種)
【メモ】大沼、赤沼のカンムリカイツブリの繁殖を中心とした観察記録写真。写真には3つがいのカンムリカイツブリがいる。ヒナが少しずついなくなり、8月になって親と同じくらいの大きさの幼鳥になる個体は少ない。6月は親の背中に乗るヒナでにぎわうが、7月、8月と季節が進み、ハスの花が咲くころにはヒナの数が少なくなり見ていて寂しい感じがしてくる。赤沼で親鳥1羽と一緒にいる幼鳥を観察した。カンムリカイツブリが繁殖するようになって、以前からいたカイツブリはかなりの圧力を受けているように見える。カイツブリの成鳥が子連れのカンムリカイツブリの成鳥に追いかけられているのを何度か見ている。来年度は、そのあたりのところをじっくり見ていきたいと思っている。おそらくカンムリカイツブリの繁殖地でこれほど近くで観察できるフィールドもそう多くはないと思われるから。
【写真】

麦秋の候    バン成鳥    餌をやる親鳥

葉の裏の虫を食べるオオヨシキリ/普通なら親が持ってきた魚(ヨシノボリ?)をすぐ食べるところだが、何度も食べさせられたせいか、いくら親が魚を見せても、ヒナは顔を出さなかった。そこで、最初の小魚は自分が食べ、もう一度潜って、別の魚を捕ってきて食べさせようとしたが、やはり食べなかった。

上の続き。   オオバンとヒナ 6/21のヒナ4羽

南側のエリアをテリトリーとするファミリー

魚を飲み込むヒナ                カワラヒワ


親子や親同士の愛情というか、そういうものが伺える


6/23北側のテリトリーのファミリー

6/28同上            オオバンのファミリー

7/1キジ♂    北側ファミリー 

同上      7/11 赤沼    ヨシゴイ

バンのファミリー ハス     8/11

赤沼の水路に親子がいた。親は1羽。

赤沼の中央に成鳥 マガモエクリプス カイツブリヒナ


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2020年5月29日(金)金華山沖

2020年08月10日 | 金華山沖・仙台湾

■2020年5月29日(金)6:20-8:20【天気】晴れ【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】鮎川港~金華山沖(金華山沖波浪観測施設灯付近)往復・コバルトライン
【種名】キジバト,トビ,ノスリ,ハヤブサ,サンコウチョウ♂♀,モズ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヤマガラ,シジュウカラ,ヒヨドリ,ウグイス,エナガ,センダイムシクイ,メジロ,ムクドリ,クロツグミ,アカハラ,ツグミ,コサメビタキ,キビタキ,オオルリ,スズメ,キセキレイ,ハクセキレイ,カワラヒワ,イスカ,ホオジロ,アオジ(18科29種)コバルトライン女川~鮎川浜 ニホンシカ,ニホンザル
【種名】オオハム2,クロアシアホウドリ1,オオミズナギドリ,ハイイロミズナギドリ,ヒメウ,ウミウ,ウミネコ,オオセグロカモメ(6科8種)鮎川浜~金華山沖波浪観測施設灯周辺海域往復 カマイルカ,バンドウイルカ,シイラ,サメSP
【メモ】コバルトラインの夜明けを撮影するために,2時頃自宅を出発し,3時30分に石巻製紙工場の美しい夜景を撮影し,女川コバルトラインに向かったのはいいが,途中右折すべきところを直進して女川牡鹿線に入り,どうみても違うと引き返した分,時間をロスしたが,何とか展望台に太陽が登る前に到着した。一通り撮影して,また走り出し,いつもは大原分岐点で下がるところを時間があったので,そのままコバルトラインを走って,鮎川浜に到着するコースを選んだところ,今回は撮影できなかったが,鳥見のよいポイントをいくつか見つけることができた。特にサンコウチョウは,朝日があたるいい場所にいたのだが,目の前にいたのを少し遠くを探してしまい,♂♀ともに撮り逃がしたのは本当に残念だった。こんな近くにいるの?というところにいて気がついた時には飛ばれてしまった。
さて鮎川浜について,カモメ類を逐一見ていると,時間になり出港した。網地浜を真横に見るあたりから,ハイイロミズナギドリやオオミズナギドリが飛び出し,金華山を過ぎたあたりの海域で,いつも通りハイイロミズナギドリが多くなったのでいったん停船し,海鳥が集まってくるのを待ったが,クロアシアホウドリが一羽いるだけだったので,再び船を進め,波浪計をまわって,北に10分ほどいったあたりで,海鳥が集まるのをいつも通り待ったが,今日は鳥がいない日のようだった。海はほぼ凪状態で海霧もなく,撮影にはいいが海鳥は出ない。5月下旬でここまで出ないのは初めてだった。仕方がないので,帰ることにしたが,今日は,サメ,シイラ,そして,カマイルカの大群に出会った。1頭,バンドウイルカも見た。鳥ではなくイルカの日だった。
【写真】

製紙工場    コバルトラインの夜明け

オオセグロカモメ♂型と♀型   ハイイロミズナギドリ

オオミズナギドリ ハイイロミズナギドリ クロアシアホウドリ

大洗行きフェリー オオハム   サメの背びれ

   ハイイロミズナギドリ クロアシアホウドリ

シイラとカマイルカ カマイルカ  船にやってきたカマイルカ

カマイルカ オオミズナギドリとフェリー 鮎川港

キセキレイ

キセキレイ(コバルトライン)トウネン夏羽とハマシギ夏羽(雲雀地区)

この日の月


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