私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

やっと、シギチが増えてきました。4月から毎日暇なので、見る回数と滞在時間が増えただけかもしれませんが。

2024年3月27日(水)・28日(木)

2024年03月27日 | 七ヶ浜・塩釜・松島

■2024年3月27日(水)・28日(木)8:00-9:00【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】多聞山公園、代ヶ崎漁港
【種名】キジ♂、スズガモ+、アカエリカイツブリ1、カンムリカイツブリ+、ハジロカイツブリ2、キジバト、カワウ1、ウミウ2、オオバン8、ウミネコ4、オオセグロカモメ3、ミサゴ1、トビ1、ノスリ1、コゲラ1、ハシボソガラス2、ハシブトガラス1、ヤマガラ1、シジュウカラ2、ヒヨドリ2、ウグイス2、エナガ3、メジロ1、ジョウビタキ♀1、イソヒヨドリ♂2♀1、ハクセキレイ1、マヒワ30+(19科27種)
【メモ】仕事前に、ほぼ1年ぶりに多聞山公園に行ってみた。27日は、カラ類とコゲラ、メジロの混群がいた。大漁桜という早咲きのサクラの下に、マヒワが群れていたが、例によってここは、時間に関係なく犬の散歩の方が多いので、撮影する前に飛ばれてしまい、確かにいましたという枝被りの写真しか撮れなかった。メジロ、ヤマガラ、シジュウカラも似たようなもので、じっくり見ることができたのは、エナガくらいだった。翌日もいるだろうと行ってみたが、全く小鳥がいない状況で、ジョウビタキの♀しか出なかった。これはすごいギャップ。柴犬の散歩をしていた方がいたせいか?ツグミは、公園の芝生や周辺に2日間とも、1羽もいなかった。しかし、桜も眺めもすばらしかった。
代ヶ崎漁港には、昨年同様、オオセグロカモメ、ハジロカイツブリ、アカエリカイツブリがいた。アカエリカイツブリは、カンムリカイツブリ同様、ずっと以前はそれほど多くなかったが、カンムリカイツブリはいまやどこにでもいるし、アカエリカイツブリも昨年あたりから、どこにでもいるようになった。
【写真】
  
エナガ。こちらはもっぱらウメの木。
  
桜の木の下で採餌していたマヒワ/ヤマガラ。こちらはもっぱらサクラで採餌。
  
花粉ヒヨドリ/ジョウビタキ♀/大漁桜
  
ハジロカイツブリ夏羽移行個体/オオバン
  
イソヒヨドリ/網を直していた漁師の近くでじっと待つオオセグロカモメ夏羽/アカエリカイツブリ冬~夏羽移行個体
  
仙台観音が見える/子供の頃一回だけ遊覧船に乗って見た仁王島/27日の月


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2023年4月18日(火)鹽竈神社

2023年04月19日 | 七ヶ浜・塩釜・松島

■2023年4月18日(火)8:00-8:30【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF16mmSTM
【場所】鹽竈神社
【種名】ヤマガラ2(1科1種)
【メモ】塩竈市に2月中旬から勤務している。遅番の週の月曜日は、これまで七ヶ浜町の多聞山公園と代ヶ崎漁港をフィールドとしてきた。鹽竈神社は職場から近いが、昼休みに行って帰ってくるのはちょっと遠いし、広すぎる。ということで、なかなか行けないでいたが、天然記念物の鹽竈桜が満開だという話を聞いて、朝行ってみることにした。通勤途中にある表参道の階段は目もくらむような高さと傾斜なので(とは言っても中学生の通学路になっているようだが)、こちらは時間がある時に下って登ることにして、一番楽な第2駐車場に駐車して、そこから歩いて行った。立派な社務所を横目に歩いて行くと志波彦神社の鳥居があり、その奥に社がある。戻って駐車場から来た道を振り返ると、博物館があり、そのうち必ず行って見たいと思った。浦霞醸造元が奉納した案内図を見て、大まかな配置がわかった。と書いていくといつ終わるかもしれないので、あとは写真を見ていただければと思う。とにかく言に尽くせないすばらしいところだ。もちろん、鳥を見に来たわけではない。歴史と荘厳さを感じさせるすばらしい場所だ。
【写真】
  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 


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2023年4月10日(月)多聞山公園、代ヶ崎漁港

2023年04月11日 | 七ヶ浜・塩釜・松島

■2023年4月10日(月)7:44-8:56【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】多聞山公園、代ヶ崎漁港
【種名】キジ♂1、カルガモ2、アカエリカイツブリ1、キジバト3、カワウ3、オオバン12、コチドリ2、ウミネコ3、オオセグロカモメ1、トビ2、モズ1、カケス1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ2、シジュウカラ4、ヒヨドリ++、ウグイス4+、エナガ1、メジロ+、ツグミ++、イソヒヨドリ♂1♀1、スズメ+、ハクセキレイ2、セグロセキレイ1、カワラヒワ4(20科26種)
【メモ】自宅を6時40分に出て約1時間で公園駐車場に着いた。桜はまだ見ごろで、様々な花に公園は彩られていた。メジロの群れがけっこういたが、なかなかいいところに止まってくれなかった。代ヶ崎漁港は、船揚げ場にオオバンの群れがあがって採餌していたが、近くにいたコチドリを見逃していて、足元から飛ばれてしまった。これは次回。岸壁からかなり離れた航路に近いところにアカエリカイツブリのまだ赤くならない個体が1羽いた。漁港内にはオオバンしかいなかったが、イソヒヨドリが何度か近くで撮影できた。このフィールドの良さは、花から海へと言うところだろうか。夏鳥も次回来るときには、見ることができるだろう。
【写真】
  
巣材を運んでいたトビ/公園の地面からうんしょとミミズを引き出すツグミ。ここは縄張りらしく、他のツグミを追い払っていた。
  
ホオジロ/シジュウカラ/ヤマガラ
  
ヤマガラ/メジロ
  
ケーン!と鳴かなければ気づかなかったキジ/ツグミ/美しい公園
  
カワウ/アカエリカイツブリ/イソヒヨドリ


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2023年3月22日(水)多聞山・代ヶ崎漁港

2023年03月22日 | 七ヶ浜・塩釜・松島

■2023年3月22日(水)8:07-8:54【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】多聞山公園・代ケ崎漁港
【種名】ハジロカイツブリ1、キジバト1、オオバン1,オオセグロカモメ2、ハシボソガラス1、ハシブトガラス2、シジュウカラ2、ヒヨドリ8、メジロ4、ウグイス4、ツグミ2、ハクセキレイ2、セグロセキレイ3、カワラヒワ4(12科14種)
【メモ】4回目の多聞山。早咲きの園芸品種「大漁旗」は月曜日から、それほど咲いてはいなかった。ソメイヨシノはまだまだ蕾は花壇のそれより硬そうだった。白梅は満開。そこにたくさんの小鳥がいるが、花枝が重なってよく見えない。メジロ、シジュウカラ、カワラヒワは撮影できなかった。ウグイスはあちこちで鳴いている。代ヶ崎漁港に降りると、近いところにハジロカイツブリがいたが、1羽だけだった。オオバンも1羽しかいない。オオセグロカモメはペアで仲良く街灯の上に止まっていた。少しずつ違う写真が撮れるのがいい。
【写真】

  
早咲きのサクラ「大漁旗」/白梅
  
ヒヨドリ/ツグミ
  
ツグミ/代ヶ崎漁港/ハジロカイツブリ夏羽
  
ハジロカイツブリ夏羽。正面を向いてくれなかった/オオバン
  
ハクセキレイ/セグロセキレイ/オオセグロカモメ4SとAdS


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2023年3月20日(月)

2023年03月20日 | 七ヶ浜・塩釜・松島

■2023年3月20日(月)8:06-9:12【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】多聞山公園・代ケ崎漁港
【種名】ハジロカイツブリ2、キジバト2、オオバン3,オオセグロカモメ3、トビ1、ハシボソガラス2、ハシブトガラス5、ヤマガラ3、シジュウカラ4、エナガ4、ヒヨドリ4、ウグイス6、ツグミ3、ハクセキレイ1(12科14種)
【メモ】3回目の多聞山。出勤シフトで遅番の10:15出勤の月曜日に多聞山に来ているが、これまで3回すべて晴天、蔵王連峰、船形連峰の山並みがきれいに見えている。今日は、駐車場に車がすでに10台ほど止まっていたが、公園内に人の姿は見えなかった。駐車場のすぐ下の斜面でヤマガラ3羽が地上採餌をして、上の木にエナガが止まって採餌していた。公園内の桜がすでに開花していて、とてもきれいだった。梅も満開で、桜の種類を見ると早咲きの園芸品種で塩竈らしく「大漁旗」という名称だった。確かに広瀬川や青葉山公園の桜とは蕾の形や花が開く形状がちょっと違う感じがした。小鳥は上記の種類くらいで、あまり数も多くはなかった。代ヶ崎漁港に行くと、オオセグロカモメ3羽が飛んでいた他、この前は1羽だったハジロカイツブリがペアでいた。今日は鳥というよりも桜や梅の花がきれいだった。今週、この様子では確実に数日で満開になりそうなので、水曜日にもう一度来たいと思った。
【写真】
  
シジュウカラ♂。
  
シジュウカラ♂。地上採餌で、葉っぱをひっくり返したり、木の根あたりを盛んに何かいないか探していた。
  
サンシュユの花/松島湾の遊覧船
  
多聞山からの風景/ウメの花
  
サクラの花/紅梅と白梅
  
紅梅と白梅/サクラの一種だと思うが/白梅
  
中景:塩竈魚市場/オオセグロカモメ第4回夏羽移行個体/ハジロカイツブリ夏羽のペア


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2023年2月27日(月)多聞山公園・代ケ崎漁港

2023年03月01日 | 七ヶ浜・塩釜・松島

■2023年2月27日(月)8:34-9:04【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】多聞山公園・代ケ崎漁港
【種名】スズガモ2、ハジロカイツブリ1、カイツブリ1、カワウ1,オオバン6,オオセグロカモメ1、トビ3、ハシボソガラス2、ヒヨドリ2、シロハラ3、アカハラ1、ツグミ4、アオジ1(10科13種)
【メモ】2回目の多聞山。犬の散歩をしている方がいて、自分が歩く前に、地上採餌のツグミ類や灌木の小鳥類もみんな逃げていた。撮影できたのは、遠くのアオジ1羽。ツグミ類は前回もそうだったが、あまり落ち着かない感じ。人が通るとすぐ逃げる感じだ。眼下に漁港があったので、公園を後にして、細い道を車で降りていくと、ちょうどよいくらいの漁港があって、オオバン、オオセグロカモメ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、ツグミがいた。港の外を遊覧船とフェリーが走っている。もう少し、鳥がいると公園と漁港でいいセットなのだが。とりあえず、通って見るつもり。
【写真】
  
アオジ/オオセグロカモメ/ハジロカイツブリ夏羽移行個体
  
オオバン/フェリーと遊覧船
  
多聞山公園からの風景。遠景に蔵王、船形連峰、中景に仙台の街、前景が塩竈。


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2023年2月16日(木)多聞山公園

2023年02月17日 | 七ヶ浜・塩釜・松島

■2023年2月16日(木)8:43-9:10【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】七ヶ浜町多聞山公園
【種名】キジバト、ミサゴ、トビ、ハイタカ、コゲラ♂、モズ♂、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ+、ムクドリ、ジョウビタキ♀、シロハラ、スズメ(12科14種)
【メモ】新しいフィールドを開拓したいと思い、以前から行ってみたいと思っていた七ヶ浜町、塩釜市、松島市一帯のポイントに行くことにした。まずは、以前から行ってみたかった多聞山公園。東宮浜や塩釜港を前景に南蔵王と松島の景色が絶景で、公園は桜、斜面は畑、古くからの史跡がある。駐車場から、ちょっと登ると、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、ジョウビタキが目の前の枝にたくさんいた。ついつい、エナガばかり撮ってしまった。ちょっと歩くとシロハラやハイタカ。ゆっくり歩けば、もっともっといるに違いないと思い、ここは、3年くらい四季ごとに通って見ることにした。
【写真】
  
左に太白山、右に仙台観音/東宮浜と南蔵王/白毛島
  
エナガ
  
エナガ/コゲラ♂
  
何となくご機嫌斜めなジョウビタキ♀/女川沖で見る巡視船ざおう


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