私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

やっと、シギチが増えてきました。4月から毎日暇なので、見る回数と滞在時間が増えただけかもしれませんが。

2022年9月27日(火)伊豆沼・内沼

2022年09月27日 | 伊豆沼・内沼

■2022年9月27日(火)10:19-11:24【天気】曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱf4Ⅱ, EOSR7+EF300f4L,EOS7+EF500f4Ⅱ
【場所】伊豆沼獅子鼻、内沼、周辺田圃 ※1,2工区にはいかなかった。3工区にはガンは降りていなかった。
【種名】オオヒシクイ、マガン、シジュウカラガン150+、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、トビ、ノスリ、カケス、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(12科23種)
【メモ】先々週火曜日にギブスをやっと外してもらい、翌週福江島に行って展望台から展望台へ3日間、登りまくり下りまくり、アップダウンの長い道を歩いた3日間で、だいぶ歩けるようになった。今日は診察とリハビリの日だったが、病院は16時の予約だったので、午前中はシジュウカラガンが来ているという伊豆沼に行ってみた。獅子鼻に着くとすぐに東の方からマガンの群れが飛んできた。今年初めてのマガンだ。豪雨で水没した獅子鼻堤防の西側の広い田んぼでは、稲刈り作業の真っ最中だった。内沼に移動し、カモなど撮影し、3工区に移動した。ここではノビタキとかジシギを狙っていたのだが、全然いないというか、まあ、目が悪いだけなのだと思うが。そうこうするうち、マガンとシジュウカラガンの群れが内沼の東側の田んぼに降りた。急いで行ってみると、シジュウカラガン150+の一団と、同じシジュウカラガンだが、手前の群れとは行動を別にする、数羽のシジュウカラガンもマガンの群れの端の方に散在していた。ここで、余裕があったので、R7とR5の撮り比べなどしながら、シジュウカラガンの群れの観察と、例によって、マガンの群れを端から端まで1羽1羽見て行ったが、それ以外の種類はいなかった。ガンのシーズン1回目としては上出来だったので、あとはくんぺるに行ってピザを食べ、隣の物産館で藻塩アイス(でなくて名前忘れた)と、メダカとエビを買った。それから蕪栗沼に移動し、白鳥地区のの真ん中あたりの土手をあがって、越流堤を歩き、足の骨を折った場所まで行って、ここで折ったと確認し、スマホに撮ってフェイスブックにアップした。二度とここではけがをしないぞと思ったり。亀の子堤でトウネン幼鳥5羽を見て仙台に帰り、病院に行ったら、装具を外すのは2週間後との指示があった。福江島でかなり強制的にリハビリをしたも同然だったので、かなり歩けるようになったから、あとは十分気を付けて、生活したいと思うのだった。
【動画】

シジュウカラガンとマガンの群れ。カウントできるビデオ。

シジュウカラガンの群れ。
【写真】
  
稲刈り作業が進む/マガンの群れ/内沼のコガモの群れ
  
シジュウカラガン/マガンとシジュウカラガンの群れ/かわいい顔をしたシジュウカラガン
  
家族同士で対決中/「青米」と実家の方では言っていた。


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2022年9月26日自宅庭

2022年09月26日 | 庭に来る鳥

■2022年9月26日(月)8:31【天気】曇り【機材】EOSR7+EF300Lf4 ISO400 1/400
【場所】自宅庭
【種名】シジュウカラ,カワラヒワ,スズメ(3科3種)
【メモ】書斎でハチクマの動画のアップロードをしていると,書斎の窓の外にカワラヒワ成鳥♂がやってきた。羽毛が逆立っていて,早く羽繕いをした方がいいと助言したかったが,それより似たような前期高齢者の自分はどうなの?と自問してしまった。毎朝同じ枝に来るので,今日はカーテンをその枝が見えるように必要最小限に閉めて,窓は開けておいた。カワラヒワ,スズメ,シジュウカラが順番に止まって鳴いていた。カワラヒワ以外はちょっと枝かぶり。
【写真】
  
カワラヒワ成鳥♂。餌台のヒマワリを食べに来ている。


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2022年9月20日(火)21日(水)22日(木)23日(金)福江島

2022年09月23日 | 県外・国外・その他

■2022年9月20日(火)21日(水)22日(木)23日(金) 5:30-16:30 火曜日は午後から、金曜日は午前中。
【天気】晴れ曇り、小雨【機材】EOSR5+RF100-500mmL・EOSR5+RF16mmSTM
【場所】長崎県五島市大瀬崎(午前:大瀬崎祝願成就の鐘公園、午後:大瀬崎展望台高台)、島内農耕地、(タクシー:浦ノ川河口干潟 キアシ、コチドリ、カルガモ)
【種名】カルガモ4、キジバト2+、カラスバト(S)2+、アオサギ5、ダイサギ8、チュウサギ2、コサギ6、ハリオアマツバメ10+、クロビタイハリオアマツバメ1、アマツバメ+++、コチドリ3、キアシシギ2、クサシギ幼羽1、ミサゴ3、ハチクマ++++、トビ++、アカハラダカ+++、チョウゲンボウ1、チゴハヤブサ4、ハヤブサ2、サンショウクイ+++(渡り)、(リュウキュウサンショウクイ(留鳥))、モズ♂1、ハシブトガラス+、ハシボソガラス++、ヤマガラ4+、(シジュウカラ)、ショウドウツバメ++、ツバメ++、ヒヨドリ4+、(ウグイス)、メジロ++、コムクドリ12+、(シロハラ)、イソヒヨドリ3、エゾビタキ4+、(スズメ)、キセキレイ6、マミジロツメナガセキレイ5、(ハクセキレイ)、カワラヒワ8(21科40種)
※数値や+は4日間を通して。
※( )はツアー中観察されたが、自分はみていないもの。
※ワイバードツアー鳥合わせとは多少異なります。
【メモ】
(骨折その後)前週火曜日、ワイバードのツアーで乗鞍岳畳平にライチョウを見に行く日にギブスが外れ、装具を付けてもらった。当然、ツアーはキャンセル。横にひねると骨がまた離れてしまうので、平坦なところを直進、後退の練習。その1週間後、ワイバードの福江島ハチクマツアーに参加。石垣島もそうだったが、家に籠っているより、外に出た方がよほど実践的なリハビリになった。今回のツアーでは、何と言っても、普通でも息が切れる急な展望台への階段を上がり下がり。初めて登った時には大高森展望台に行った感じ。お昼には、下のトイレのある園地公園と道路向かいの展望台高台まで移動するため、約600mのアップダウンの道路を歩く。そして、また展望台高台への階段を登る、下る。これだけで、十分なリハビリになった。自分の足の状態に注意しながら、他の参加者に遅れてもかまわないので、ゆっくり上り下り歩いた。ツアーガイドの中野さんには、けっこう気を遣わせてしまったと思う。しかし、すばらしいガイドのおかげで、大当たりの4日間を過ごすことができた。
(ツアーの目的と教会めぐり)今回のツアー参加の目的は、①ハチクマの成鳥♂♀と幼鳥の識別、②多くの羽衣のパターンを見ること、③渡りの様子を観察すること、④歴史的な教会めぐりの4つだった。④については2日目、ホテル(コンネホテル)に帰って17:30過ぎにタクシーで、まずは一番遠い「渕ノ元カトリック墓碑群」まで行った。運転手さんが日没前に着くために、スマホのグーグルマップで見ていたら道をだいぶショートカットしてくれたおかげで、日没前に到着することができた。帰りはカトリック水ノ浦教会の白い建物を見た後、カトリック堂崎天主堂に向かった。入江沿いの曲がりくねった細い道を走り、現地に到着した時は真っ暗だったが、うっすらと天主堂の建物は見えた。運転手さんから、この地にまつわる様々な話を聞きながらの2時間でとても有意義な時間を過ごすことができた。石垣島同様、鳥以外で1日、観光をしても飽きない様々な見どころのある島だった。翌日は天文台にも行きたかったが、曇りだったので行くのをやめた。
(ハチクマ)目的の①、②はほぼ達成。③に関しては大瀬崎に渡ってくる様子と、いったん渡ってから、途中で引き返し、その日は渡りをやめて戻ってくる群れや個体がどれなのかよくわからなかった。よく観察できたのは、大瀬崎に渡ってきたハチクマや、戻ってきたハチクマが、主に大瀬崎北側の山々から早朝~9時過ぎにかけて、湧き出(い)でるように次々と現れ、やがて渡っていく様子。11時頃より前に渡りを始めないと一気に大陸まで行けないので、その時間を過ぎて大瀬崎周辺を飛んでいるハチクマは、その日は渡らないとのこと。4日間の中で、天気が少しずつ下り坂になったが、日を追うごとに個体数が増加し、最終日には1000羽を超した。群れの湧き上がり方は、カウントしてみたところ、1グループ30羽~80羽くらいの群れが次々に湧き上がり、上空で他の群れと一緒になるという感じだった。渡っていくグループは、1グループがやはり30羽から80羽で、100羽以上で渡るということはなかった。自分の地元がガンの越冬地なので、ガンを見る時は、必然的に家族や一族というくくりで見てしまうが、ハチクマはどうなのだろうか?
(アカハラダカ) アカハラダカは、21日の午後、蟻粒のように見える500羽近い群れが南の海上をタカ柱を作って渡っていくのが見えた。また、23日早朝にも500羽近い大きな群れがタカ柱となって南の海上に見えた。主に北西方向から南東方向に渡っていった。タカ柱と言う点では、アカハラダカの方がサシバ同様タカ柱に見える。ハチクマは柱ではなく3D楕円という感じ。
(その他)一番驚いたのは、サンショウクイの大きな群れが、4日間通して、大瀬崎の西側から次々に湧き出で、南へ渡っていったこと。

大瀬崎観望マップ ※2か所の観望ポイントだが、見る風景とよく見える場所が異なっていて、移動する意味がよく分かった。ハチクマの渡りがよく見えるのは午前のポイント、アカハラダカの渡りがよく見えるのは午後のポイント。

【写真】※各観望日の気象データは、「日本気象協会福江(長崎県)の過去のアメダス」の「60分観測値」を参照


<9月20日(火)14:33-16:04 晴れ>

●14:00時点:気温24.0 降水量0.0 北北東の風 風速7.6

福江空港到着後ホテルに移動、その後、西海国立公園大瀬崎園地駐車場に移動、トイレ休憩後、①大瀬崎宿願の鐘(公園)に移動し観望を開始した。

  
ハチクマ♀成鳥/♀成鳥/♀成鳥 成鳥はろう膜が鉛色。♀は虹彩が黄色。
  
同じ♀成鳥/♂成鳥/同じ個体
  
ハチクマ♀成鳥/ハチクマ幼鳥。ろう膜が黄色で虹彩は暗色。/同じ個体
  
上と同じ個体、滑空する幼鳥。

チゴハヤブサ幼鳥。


<9月21日(水)6:01-16:37 晴れ曇り>

●12:00時点: 気温24.2 降水量0.0 北北東の風 風速5.4

3:30起床。4:30バス出発、約1時間かけて西海国立公園大瀬崎園地に移動し、トイレ休憩。その後、大瀬崎宿願の鐘(公園)に5:30過ぎ到着、夜明けを迎える。午後は歩いて西海国立公園大瀬崎園地に移動、そこから道路を挟んで反対側にある大瀬崎展望台高台に登り、観望開始。基本的に22日もこのパターン。この日は、朝はけっこう寒く、9:00過ぎまでけっこうきつかったが、その後は、暑かった。

  
6:11夜明け/6:14朝焼けを背景にハチクマが飛ぶ/顔が見えないが羽が擦れていないので幼鳥    

目の前にやってきたヤマガラ/ハチクマ成鳥♂。虹彩は暗色。/アカハラダカ成鳥♀
  
アカハラダカ幼鳥/南へ渡るアカハラダカの群れ/エゾビタキ
  
♀成鳥6枚同一個体。横や横上面・下面の写真は多いが、
  
どういうわけか正面写真がほぼない。これは低空で海から上がってくる♀成鳥
  
♀成鳥2枚/♂成鳥。頭が灰色の♂が多かった。
  
♀成鳥2枚/♂成鳥
 
イシガキダイを掴んだミサゴ/♂成鳥


<9月22日(水)6:11-16:32 晴れ曇り>

●12:00時点 気温25.3 降水量0.0 東の風 風速3.3

3:30起床。4:30ホテルロビー出発、大瀬崎宿願の鐘(公園)に5:30過ぎ到着、夜明けを迎える。東の空は雲が厚く、短時間雲間に太陽が出た。午後は歩いて大瀬崎展望台高台に移動し観望開始。夕方、まだ、見ていないアカアシチョウゲンボウ(渡りカウントの記録では1羽)を求めて、島内の農耕地に移動。アカアシチョウゲンボウは見ることはできなかったが、マミジロツメナガセキレイが田んぼにいた。

  
雲間の日の出/雲が厚い/ハチクマ♀成鳥。
  
アカハラダカ♀成鳥2枚/縞々のアカハラダカ幼鳥
  
西へ渡るハチクマの群れ/サンショウクイの渡り/ハチクマ♀成鳥
  
ハチクマ♂成鳥2枚/ハチクマ幼鳥
  
ハチクマ♂成鳥/ハチクマ♂成鳥
  
北側の山から湧き上がるハチクマの群れ/ハチクマ♂成鳥2枚
  
ハチクマ幼鳥、♂、♂/ハチクマ♂成鳥/渡るハチクマ
  
チゴハヤブサ成鳥/チゴハヤブサ幼鳥/ハチクマ幼鳥
  
ハチクマ♀成鳥同一個体/ハチクマ♂成鳥
  
ハチクマ♂成鳥同一個体


<9月23日(木)6:15-9:40 曇り>

●09:00時点 気温23.4 降水量0.0 北の風 風速2.8

3:30起床。4:30ホテルロビー出発、大瀬崎宿願の鐘(公園)に5:30過ぎ到着、夜明けを迎える。曇りで風がほとんどなかった。10時前に移動し、ホテル経由で福江空港に移動。

  
湧き上がるハチクマの群れ/眼下の大瀬崎灯台を回るハチクマ
  
ハチクマ♂/ハチクマ幼鳥/曇りで太陽の日差しも薄かった。
 
ハリオアマツバメ/クロビタイハリオアマツバメ


<風景写真>
  
夜明け前/東側玉之浦地区の公共施設/ハチクマが渡る西の空。現在地の宿願成就の鐘公園からずっと遠くに見える大瀬崎灯台第2展望台まで小径が続いている。
  
眼下の大瀬崎灯台/東の空/渕ノ元カトリック墓碑群
※長崎県福江島(五島市)は、川口春奈のふるさと、NHK朝ドラ「舞いあがれ!」、2015年新垣結衣主演「くちびるに歌を」の舞台ですね。
※ハチクマ♂の顔って、イリス幼体に似ている。ハチクマ♂がモデルではないのかな?と昔から思っていた。


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2022年9月20日(火)21日(水)22日(木)23日(金)福江島(1)動画

2022年09月23日 | 県外・国外・その他

■2022年9月20日(火)21日(水)22日(木)23日(金) 5:30-16:30 火曜日は午後から、金曜日は午前中。
【天気】晴れ曇り、小雨【機材】EOSR5+RF100-500mmL
【場所】長崎県五島市大瀬崎
【種名】ハチクマ(1種1科)
【メモ】基本的に午前は宿願成就の鐘・祈りの女神像のある高台公園で観望し,午後は大瀬崎展望台高台に移動した。どちらも大瀬崎灯台を見下ろす。ハチクマが早朝から湧き上がってくる光景や西に流れる光景の観望は高台公園。後者は高台公園では見えないエリアをカバーする。アカハラダカのタカ柱と東に流れる様子はこちらの方がよく見えた。
【動画】撮影地は高台公園
■2022/9/29 6:35 眼下の山から湧き出でるハチクマの群れ。遠くの島は嵯峨ノ島。方角は北。
■2022/9/22 8:25 ハチクマの群翔。
 
■2022/9/23 7:22 西(中国大陸)へ流れる(渡る)ハチクマ。


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2022年9月12日(月)17日(土)18日(日)大沼・赤沼

2022年09月18日 | 大沼・赤沼

■2022年9月12日(月)17日(土)18日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF300・OSR5+EF500Ⅱ ISO100
【場所】大沼、赤沼
【種名】ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、(ハシビロガモ)、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、セイタカシギ2(幼羽♀1、不明1)、タシギ4、ツルシギ幼羽1、アオアシシギ幼羽2、タカブシギ幼羽3、ミサゴ、トビ、ハヤブサ若1、ハシボソガラス、ハシボトガラス、ヒバリ、ツバメ、ムクドリ、(ノビタキ)、ハクセキレイ(16科30種)  ※()の鳥種はその日にいた確実な情報で他の方から聞いたもの
【メモ】来週、福江島に行くのに13日(火)にギブスを外したばかりだったので、移動の練習を兼ねて、大沼、折立公園池、青葉山公園に行ったが、まだ長い距離を歩くのは無理で、しかも平らな舗装してあるところしか無理なようだった。福江島では無理はできないので、途中早退してホテルに戻って休むということもしなければならない。
閑話休題、池の水が抜ける前の12日、赤沼が水が抜けたという情報をいただいて、1日たった土日と赤沼、大沼に行ってみた。知り合いの方々が毎日すでにいらっしゃっていて、いろいろお話などした。赤沼は水が抜けた翌日から3日間が勝負で、一番きれいなのは抜けた次の日だ。この日を外すとどうしようもない。緑のじゅうたんのような情景が、だんだん茶色に変わっていくからだ。ヒシの葉も緑のうちが美しく、サギ類の白によく映える。シギチがそこを歩いて行く様子や、種類がそろったカモたちが歩いて行く姿もきれいだ。田んぼでは、ぬかるんだ稲刈り前の水田でチュウサギがドジョウや水生昆虫らしきものを捕まえていた。17日は大沼から田んぼの方へ行く途中、ジシギ4羽が、今まであまり見に行ったことのない田んぼに降りたので、急いで車で行ってみたところ、ちょうどいい感じで刈ってある土手の上にいたが、見つけて、レンズを向けたとたん隠れられてしまったが、飛んでいる時、翼端が白だったのでタシギだろう。他にはヨシガモもいたが、シマアジは結構前に見てから、何人かその後も見たようだ。これから、エクリプスがいっぱいくるので、識別が楽しみだ。
【写真】
  
赤沼繁殖のカンムリカイツブリの親子/マガモ♂エクリプス
  
コサギ、ダイサギ、セイタカシギ幼羽、ツルシギ幼羽/ヨシガモ♂エクリプス
  
ハヤブサ若鳥/チュウサギ/かなり小さいドジョウを捕まえたチュウサギ
  
昆虫を捕まえたチュウサギ/月/オオバン成鳥
  
アオアシシギ幼羽/カンムリカイツブリの親子
  
ハヤブサ若の襲来に驚いた様子のツルシギ幼羽、タカブシギ幼羽/アオサギ、ダイサギ、コサギ/セイタカシギとコガモ


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2022年9月15日(木)自宅庭

2022年09月15日 | 庭に来る鳥

■2022年9月15日(木)9:36-9;47【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF300mmf4L ISO100 F4
【場所】自宅庭
【種名】キジバト♂♀、シジュウカラ幼鳥2、スズメ+(3科3種)
【メモ】リビングの一番奥のソファーで、スマホと望遠レンズを脇に置いて寝そべっていると、キジバト♂がフェンスに止まって羽繕いをしているのが見えた。一応撮ってやるかと撮影していたら、小顔の♀がやってきて、おもむろに求愛するのだった。2階の書斎からこれまでも何度か求愛行動を観察・撮影してきたが、今回は、まるでダイサギの子どもが餌を運んできた親の嘴に自分の嘴を突っ込んで餌を取り出すかのような行動を始めた。と言っても求愛行動なので優しい感じだったが、その間5秒、見せつけられたという感じ。その5秒後、♂♀が交尾して、ほんの1秒くらいだったが(動画)、♀は離れて、餌台で猛烈に餌を食べ始め、♂は餌台の下をうろうろしていた。
【写真】
  
この前は、♂の求愛を袖にしたのだが、今度は羽繕いしている♂のところに、♀からやってきた。よほど、♂が袖にされて以来いろいろ♀のためにがんばったのかも。
  
満足げな♂。だいたい交尾後は、喉を鳴らしたり、体をブルブルさせたりする。
【動画】きわめて短い
 
キジバトの交尾


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2022年9月11日(日)牛橋・鳥の海

2022年09月11日 | 鳥の海

■2022年9月11日(日)7:13-9:04【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ ISO100
【場所】牛橋・鳥の海
【種名】カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヘラサギ若鳥、(セイタカシギ1)、オオソリハシシギ幼5(うち3コシジロ)、チュウシャクシギ2、(アカアシシギ幼2)、ソリハシシギ幼13、オバシギ幼2、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(16科24種)
【メモ】蕪栗沼で骨折してもうすぐ1か月、だいぶ不自由な生活をしてきたが、何とか鳥の海・牛橋までヘラサギを見に来れるまで、少し良くなってきた。牛橋に着くと、レンズを構えた方が2名いて、その先を見ると中洲にダイサギと一緒にヘラサギがいた。鳥友から後で若鳥のようだという話があり、写真で羽繕いをしている写真を見ると確かに茶色っぽい羽が残っていた。飛ぶまで待っていたかったが、オオソリハシシギの中にコシジロが何羽いるか見たかったので、そこそこに牛橋を後にした。牛橋の出口で、ハヤブサ若が遠かったが餌を求めて何度か降下していたが、結局取れなかったようだ。鳥の海近くの電線には2羽のチョウゲンボウがいて、じゃれ合っていた。これは今年生まれのきょうだいかもしれない。ノスリも2羽ほど見た。さて、黄色い家の前の干潟しか今の状態では観察できないので、何とか堤防を乗り越えて、干潟側の階段に座って観察していた。けっこう近くまで来たが、潮干狩りの方が来て、遠くに行ってしまった。大潮ということで、いったん、フラミンゴに行って、早お昼をして、しばらく待ち、干潟に戻ったが、さらに干潟は広がっていて、今日は帰ることにした。セイタカシギやアカアシシギ、ホウロクシギなどもいたらしいが、とりあえず、牛橋・鳥の海までこれたのでよかった。
【動画】
ダイサギが魚を捕まえるのを見て、ヘラサギも採餌を始めた。
【写真】
  
ヘラサギ若
  
ヘラサギ若
  
ヘラサギ若
  
ハヤブサ若/チョウゲンボウ♀若/オオセグロカモメ幼鳥
  
オバシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ソリハシシギ


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