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●「権力の監視」「番犬ジャーナリズム」を発揮せよ…「鎮火」不可な「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」

2018年08月31日 00時00分27秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶 》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



リテラの記事【自民党が新聞・テレビの総裁選報道にまた“圧力文書”!「公平・公正」を言い訳に石破茂のメディア露出を潰す卑怯やり口】(http://lite-ra.com/2018/08/post-4215.html)。
日刊ゲンダイの記事【SNSで大拡散 安倍首相「#ケチって火炎瓶」で総裁選窮地に】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236315)。

 《一体、何様のつもりだ。なんと、自民党の総裁選管理委員会が昨日、新聞・通信各社に対し、総裁選での公平・公正な報道を求める文書を配布したのだ》
 《「こういう時期にヨイショ本の刊行が相次ぎ、広告がバンバン打たれるのは、党員・党友に向けたあからさまな選挙活動と見られても仕方ない。総裁選は公選法の適用外とはいえ、特定候補の選挙活動に加担する新聞社の姿勢には疑問を感じますが、幹部が首相と頻繁にゴルフや食事を共にしている大メディアは、完全にコントロール下に置かれているということでしょう」…山田厚俊氏》。

 《特定候補の選挙活動に加担する新聞社の姿勢》につけ込まれ、《公平・公正な報道を求める文書を配布》だって? 「権力を監視」する気のある新聞やテレビ局は、売られたケンカは買うべきだ。どこまで腰抜けなのか。いまこそ、「#選挙妨害を暴力団に発注 する人が国会議員、自民党総裁でいいのか?」…マスコミは根源的な問いを多くのニッポン人に発すべき。国会でもすでに取り上げられているわけで、いまが、朝日新聞・毎日新聞・東京新聞などやTBS・テレ朝などが取り上げるべき秋です。「個人攻撃」で結構じゃないですか。権力の監視》《権力のチェック機能》《番犬ウォッチ・ドッグジャーナリズム》などあるいは《調査報道しましょうよ。このまま鎮火させては駄目だ

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
   『●「暴力団人脈」による「ダーティな政治手法」!? 
                またしても、アベ様、ダークすぎます
   『●アベ様…「政敵をおとしいれるためには
      暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法」
    「LITERA…の記事【小渕優子よりひどい!? 安倍首相が世襲した
     パチンコ御殿と暴力団人脈】」

   『●アベ様の「ダーティな政治手法」スクープ:
     「もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされない」

    「Youtubeの映像資料【安倍晋三宅放火未遂事件の真相】
     (https://www.youtube.com/watch?v=dJWkIDHMRJE&feature=youtu.be)によると…」

   『●政治家失格な…アベ様の「ダーティな政治手法」
       「ダーティな本質」についての山岡俊介さんのスクープ
   『●「安倍と小山氏が直接面会して“秘密会談”をおこなった」… 
                  どんなダークなことを話し合ったのかな?
    「リテラの記事【山本太郎が安倍首相にあの放火未遂スキャンダルを質問!
     「暴力団と繋がる人物に選挙妨害を発注する人間が総理なのか」】…
       この国会質疑で、火炎瓶投下に屈しなかったからアベ様はダーク
     じゃない? 《「自分は被害者」「恐喝に屈しなかった」と一方的に主張》。
     飛躍しすぎでしょ? アベ様御自身が秘密会談を持った理由は一体全体
     何で、そこで何が話し合われたのですか?
       《安倍と小山氏が直接面会して“秘密会談”をおこなった》…何を話し
     合ったのかな~? 《つまり、安倍事務所が依頼した違法な選挙妨害を
     口封じするために、安倍首相自身が小山の突きつけた要求に応じる約束を
     おこなっていたのだ》。
       《民主主義の根底を覆すような選挙妨害を発注するということは大問題…。
     …汚れ仕事を堂々と発注できるような人間がこの国の総理…》。あぁ~無惨」

   『●「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」… 
            どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける?
    《太郎ちゃんがいってたよ。
       「選挙妨害を暴力団に発注する人間(安倍晋三首相)が、
       クリーンなカジノを目指すなどと言ってる意味がわからない
       これって、1999年、自派の下関市長の再選のため、安倍首相の
     事務所が土地ブローカーに対立候補への誹謗中傷を依頼した疑惑のこと。
     でも、約束した500万円の支払いを300万円に値切ったから腹を立てた
     ブローカーが暴力団を使って安倍首相の自宅などに火炎瓶を投げ込んだ
     そして、警察に捕まった。
       安倍事務所とブローカーが交わした文書まで出てきた。
     なぜもっと大問題にならないのだろうか?
       安倍首相はこの国をどうしようとしているの?

   『●《 #ケチって火炎瓶 》…「選挙妨害を暴力団に発注する」アベ様が
                  国会議員、自民党総裁、ましてや首相?
   『●「個人攻撃」の何が問題? 「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」が
                    国会議員、自民党総裁でいいのか?

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http://lite-ra.com/2018/08/post-4215.html

自民党が新聞・テレビの総裁選報道にまた“圧力文書”!「公平・公正」を言い訳に石破茂のメディア露出を潰す卑怯やり口
2018.08.29

     (首相官邸HP)

 一体、何様のつもりだ。なんと、自民党の総裁選管理委員会が昨日、新聞・通信各社に対し、総裁選での公平・公正な報道を求める文書を配布したのだ。

 言っておくが、総裁選は一党の代表を決める選挙であり、公職選挙法は適用されない。むしろ総裁選報道で懸念されるのは、自民党だけをクローズアップすることが国政選挙の事前運動になりかねないことで、現に過去には総裁選のテレビ報道について「野党の動向も報道すべき」「各政党を公平に」という声があがってきた。

 だが、今回の自民党が求めた「公平・公正な報道」とは、そうしたことではない。実際、毎日新聞の記事によれば、自民党側は〈テレビ局には個別の出演交渉の際に同趣旨の要請をしている〉〈インタビューを含む記事、写真の掲載面積などについて「必ず各候補者を平等・公平に扱ってくださるようお願いいたします」と求めている〉という。

 ようするに、これは安倍首相の対抗馬である石破茂・元幹事長単独のメディア露出を潰すため、新聞・テレビに圧力をかけているのだ

 これまでの安倍首相のメディア出演といえば、読売新聞や産経新聞、日本テレビ、フジテレビといった御用メディアに登場し、鋭い指摘や疑問が投げかけられない状況で自分の主張を一方的に垂れ流してきた。それが今回の総裁選では出馬表明を引っ張り倒し、さらには告示後には外交日程を入れることで公開討論や演説会の回数も減らさせた。すべて石破氏との論戦から逃げるためだ。


●自民党がテレビ・新聞の総裁選報道に不当介入!「公平・公正」圧力

 党内の代表選とはいえ、今回の総裁選は実質的に次期総理大臣の座を競う選挙だ。しかも、安倍首相は出馬表明で昨年の総選挙の結果をもち出し、「国民のみなさまの負託に応えていくことは私の責任」と述べた。だが、その総選挙後に森友公文書改ざんや加計学園の「首相案件」文書といった大きな疑惑が出てきたのだ。そうであるかぎり、現職の安倍首相は国民の疑問に答え、対抗馬の石破氏と討論して方針を説明する義務がある。

 にもかかわらず、そうした場をもつことなく党内の会合にばかり出席し、国民に向かっては「新たな国づくりを進めていく」などという中身のない薄っぺらな出馬表明しかしていない。そればかりか、立候補者として安倍首相の政策を批判する石破氏を口封じしようと言うのだから、恥知らずにも程がある

 そもそもこの総裁選では、約6年にわたる安倍首相の政権運営や政策などについてあらためて広く検証される必要があるのは当然の話だが、この調子だと、そうした当たり前の検証さえ「石破氏を利する報道だ」などと不当な横やりを入れてくる可能性は高いだろう。

 しかも、最大の問題は、メディアに圧力をかけて石破氏が主張する場を潰そうという、そのやり口だ。

 ご存じの通り、安倍首相は2014年の総選挙前に出演した『NEWS23』(TBS)での街頭インタビューに対して「厳しい意見を意図的に選んでいる」と陰謀論まがいの主張をまくし立て、その2日後、在京テレビキー局の編成局長、報道局長宛てに公平中立、公正な報道を要求する文書を送りつけた自民党に批判的な報道をするな圧力をかけたのだ。

 実際、この脅しは効果てきめんで、その後、選挙以外でも安倍政権に対する批判はどんどんと影を潜めていった。こうした状況に、国連特別報告者であるデイヴィッド・ケイ氏(米・カリフォルニア大学教授)は「政府による『中立性』と『公平性』への絶え間ない圧力が、高いレベルの自己検閲を生み出しているように見えます」(「国際連合広報センター」ウェブサイト2016年4月19日付より)と警鐘を鳴らしている。


■6年も政権に居座り続け、一切の批判も検証も許さない安倍首相の異常

 そして今回、公職選挙法も適用されない党代表選挙で、相手候補の露出を抑え込むために、放送法があるテレビだけではなく新聞にまで、なんの根拠もない不当な圧力をかけた。──もしこれでメディア側が露出しない安倍首相に合わせるかたちで石破氏の主張を取り上げないようなことになれば、6年にも及ぶ安倍政権に対する批判や検証が一切封じ込められることになりかねない。

 それは、安倍首相が3選を果たした場合の近い将来を先取りするものだ。すでに安倍陣営は石破氏に対し支持者を含めて「党内で干す」ことをちらつかせているが、社会の公器であるメディアを恫喝によって言いなりにする選挙となれば、今後、安倍首相に楯突いて総裁選に出馬しようという議員はいなくなるだろう。このままでは3選どころか、安倍首相の体力が尽きるまで総裁の座に居座りつづけることになってもおかしくはない。

 さらに、こうやってメディアに圧力をかけ、批判的な報道を封じたかたちで、憲法改正の国民投票を迎えることは容易に想像できる。

 権力を笠に着て、自分の欲望のためにはどんな汚い手でも平気で繰り出す安倍首相。こんな人物を総理大臣にのさばらせていていいわけがないだろう。

(編集部)
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236315

SNSで大拡散 安倍首相「#ケチって火炎瓶」で総裁選窮地に
2018年8月29日

     (平積みされた礼賛本(左) 新聞広告も党員へのアピール(C)日刊ゲンダイ)

 安倍首相が総裁選への出馬を正式表明。それを伝える26日の産経新聞政治面にだから安倍晋三政権は強いという新刊広告がデカデカと載っていた。著者は同紙政治部の阿比留瑠比編集委員。安倍の総裁選出馬に合わせたかのようなタイミングだ。

 今月に入り、内閣官房参与の谷口智彦氏が書いた「安倍晋三の真実」、「月刊Hanada」の特別特集「安倍総理と日本を変える」など、安倍礼賛本が次々と出版され、本屋の店頭に平積みされている。

 6年前の総裁選直前もそうだった。12年8月に安倍首相と親しい文芸評論家の小川榮太郎氏の著書「約束の日 安倍晋三試論」が出版され、新聞広告や電車の中吊り広告で大々的に宣伝されていた。

   「こういう時期にヨイショ本の刊行が相次ぎ、広告がバンバン打たれるのは、
    党員・党友に向けたあからさまな選挙活動と見られても仕方ない。
    総裁選は公選法の適用外とはいえ、特定候補の選挙活動に加担する
    新聞社の姿勢には疑問を感じますが、幹部が首相と頻繁にゴルフや
    食事を共にしている大メディアは完全にコントロール下に置かれている
    ということでしょう」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)


■SNSの拡散は止められない

 もっとも、麻生財務相が「新聞を読まない世代は全部自民党(支持)と言っていたくらいだから、新聞広告を使って「安倍スゴイ」をアピールしたところで、効果は限定的かもしれない。それに、既存のメディアはコントロールできても、SNSの拡散を止めることは不可能だ。

 総裁選を機に、安倍首相の古傷が蒸し返され、ツイッター上ではお祭り騒ぎになっている。99年の下関市長選で、安倍事務所が暴力団に対立候補の中傷ビラまきを依頼して選挙妨害500万円の報酬を300万円に値切ったため、自宅に火炎瓶を投げ込まれたとされる事件だ。

 今年7月17日の参院内閣委で、自由党の山本太郎共同代表もこの事件について“暴力団との関わり”を追及。火炎瓶を投げ込まれたことは、公判記録もある揺るぎない事実だ。「#ケチって火炎瓶」のハッシュタグも誕生し、SNS上で大流行している。

 安倍首相が出馬表明した直後の26日夜も、「#ケチって火炎瓶」の一斉ツイートが行われ、トレンド入りしていた。党員・党友の目にも飛び込んでいるはずだ火炎瓶は消火できても、ネットの炎上はなかなか鎮火しそうにない
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●「谷査恵子氏の上司」「真に喚問すべきキーパーソン」今井尚哉氏。そして、お維・松井一郎氏は…?

2018年03月28日 00時00分43秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



週刊朝日のコラム【北原みのり「文書改竄、『真実』は作れない」】(https://dot.asahi.com/wa/2018032000030.html)。
日刊ゲンダイの記事【今井尚哉首相秘書官こそ改ざん問題で喚問すべきキーマン】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225566)。

 《自民党議員の中には、「今、国内で揉めている場合じゃない! 北朝鮮を見ろ!」みたいなことを言っている人もいるが、こういう安倍チルドレンが増殖しちゃったことが亡国の危機なんだよね…》。
 《松井一郎大阪府知事はメディアに出てきていない。ちょうど1年前、籠池(夫)氏は証人喚問で「(松井知事に)特別な計らいをされた」「(それなのに)松井さんにはしごを外された」と言っていた》。
 《真に喚問すべきキーパーソン今井尚哉氏…安倍首相の信頼が厚く、官邸を取り仕切って“陰の総理”とも呼ばれる今井氏。佐川氏とは、省を超えて親しい同期入省組でもある…昭恵夫人付だった谷査恵子氏の上司が今井氏なのです。真相究明には、今井氏の証人喚問が不可欠》。

   『●「国が壊れ、どんどん落ちぶれていく…
      「国難」を叫ぶ人こそが、「国難」の中心にある…」(久原穏さん)

 北原みのりさんの言う《こういう安倍チルドレンが増殖しちゃったことが亡国の危機なんだよね》…本当に、そうだ。《「国難」を叫ぶ人こそが、国難の中心にある》。
 このコラムのもう一つの注目点。それは、松井一郎大阪「ト」知事のこと。知らないかををし始めている、キーパーソンの一人はお維の現大阪「ト」知事。

   『●「日本教育再生機構大阪」という「教育破壊」つながり…
          「安倍首相を中心とする異様な翼賛と癒着の構造」

    《森友学園事件の背景には、安倍首相を中心とする異様な翼賛と
     癒着の構造…やはり、どう言い訳したところで、
     これは安倍首相自身の疑獄だ…安倍首相、松井知事、籠池氏――。
     この3人を結びつけたのが、「日本教育再生機構大阪」だ》。
    「《安倍首相、松井知事、籠池氏――。この3人を結びつけたのが、
     「日本教育再生機構大阪」》という「教育破壊」つながりだった
     ようです…《安倍首相を中心とする異様な翼賛と癒着の構造》。
     《教育再生機構と日本会議、森友学園、維新の会、安倍政権は
     一本線でつながる。というより、ほとんど一体化》。「日本教育再生機構
     「日本会議」「教育再生実行会議」…「ト」な会議、頭がクラクラします。
     《これは安倍首相自身の疑獄》であり、さっさと、例の大見得・啖呵を
     実践すべき。それともまたしても、御得意の息吐く様なウソ吐きですか?」

 「松井知事は開き直り、橋下は話のスリカエ」。《二枚舌政党の正体》を、今こそ、明らかにすべきでは?

   『●「ムジナ夫婦、狢マスコミ」、むろん、当然、お維もムジナ…
                「松井知事は開き直り、橋下は話のスリカエ」
    「リテラの記事【国有地激安取得・森友学園と「維新」の癒着の証拠が
     次々と! 松井知事は開き直り、橋下は話のスリカエ】… 
     《国有地の激安売却だけではなく、同園には差別文書の配布や
     園児への虐待ともいえる対応にも批判が集まっているが、
     稲田防衛相そうした教育実態には問題を感じないらしい。そして、
     それはこの男も同じだ。日本維新の会代表であり大阪府知事の
     松井一郎である…だが、橋下必死さは何かの裏返しだ一体、
     何を焦って何を隠そうとしているのか。「しがらみのない立場から
     既得権益を打破」などと言いながら、維新がこの問題にどう関与
     していたのか。今後、二枚舌政党の正体が明らかになるかもしれない》」

 さて、《真に喚問すべきキーパーソン…安倍首相の信頼が厚く、官邸を取り仕切って“陰の総理”とも呼ばれる》今井尚哉氏…アベ様の最も信頼する最「側近」。官庁・行政とアベ様ご夫妻を結ぶ最重要人物。アベ様を核発電「麻薬」中毒漬けにした御人。消費税・財務省・経産省…それが、いま、今井氏が、アベ様オトモダチ問題でクローズアップ。今井氏は、もう一人のキーパーソンの一人《谷査恵子氏の上司》でもある。

   『●原子力ムラ復権を易々と許していていいのか?
    《原子力ムラの動きの背後には、経産省が影響力を強める首相官邸がある。
       安倍晋三首相の黒子役を務める首席秘書官は、経産省出身で
     エネルギー庁次長も務めた今井尚哉(たかや)。首相の経済政策の
     実権は、今井氏と経産省が握っている。
       昨年七月。今年四月から消費税率を8%に引き上げるか迷っていた
     首相は、税率を変えた場合に経済が受ける影響を試算することを決めた。
     指示した先は財務省でなく経産省だ。
       歴代政権の大半は「省の中の省」と呼ばれる財務省を頼ったが、
     安倍政権は経産省に傾斜。その姿勢が原子力ムラを勢いづかせた

   『●高野孟氏の至言: 「安倍晋三首相と今井尚哉首席秘書官の関係」=
                      愚かな「裸の王様」」とその家臣
    「今井尚哉首席秘書官とは?…《首相の経済政策の実権は、
     経産省出身でエネルギー庁次長も務めた今井尚哉氏と経産省が握っている》」
    《彼は、自分の仕掛けたことが失敗だとは言えないから成功した
     と安倍に囁きマスコミにもそう書かせる
     安倍も自分が失敗したとは思いたくないので、今井の言葉や、
     彼が切り抜いてきた新聞記事を信じようとする。2人で手を取り合って
     幻想空間を遊泳しているかのようだ》

   『●「死の商人」経団連会長人事…
     《安倍首相は「儲からない」原発輸出に国民の血税を投入してバックアップ》
    《裏側で働いているのは、安倍晋三首相が最も信頼する側近の
     今井尚哉総理秘書官を管制塔とする原発を何としても生き残らせよう
     という陰険な戦略である。
       今井ら経産省の原発ルネッサンス派の官僚は、東芝には
     米ウェスチングハウス社の買収をけしかけて、結果的に東芝滅亡の原因
     つくったのだが、同じ時期、日立に対しては英ホライズン社を買収して
     英国での原発ビジネスに参入するよう促していた。ビジネス的には
     成り立たないことが分かっていても、「日英両政府が官民で3兆円を
     投融資し、日立は実質1500億円の負担で済むからやってくれ
     という国賊的なプランを描いたのは今井だといわれている。
       なぜこんなバカバカしい話がまかり通ったのかといえば、今井らは、
     3・11にもかかわらず原発推進路線は間違っておらず、その証拠に
     日本の原発技術は、こんなに世界各国に歓迎されていて巨大な利益を
     生む可能性があるのだという「幻覚を日本国民に植え付けたかった
     からに違いない》

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https://dot.asahi.com/wa/2018032000030.html

北原みのり 「文書改竄、『真実』は作れない」
連載「ニッポン スッポンポンNEO」
北原みのり 2018.3.22 16:00週刊朝日 #北原みのり

     (北原みのり(きたはら・みのり)/1970年生まれ。作家、
       女性のためのセックスグッズショップ「ラブピースクラブ」代表)

     (北原みのり氏は、「森友疑惑」での文書改ざん問題をどう見た?
      (※写真はイメージ))

 作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。今回は、「森友疑惑」での文書改ざんについて。

*  *  *

 取引予定の会社のHPを読んでいたら、「米国公益法人○○○協会の会員」と記してあった。米国公益法人って何?と気軽な気持ちでネット検索したのだけど、そういう名の協会は全くひっかからない。英語でもそれっぽいのは出てこない。由緒あるっぽい団体名だが、インターネットで何一つ情報がないというのは、かなり高い確率で存在していない……。急に胸がざわついてきた。まさかこんな嘘つくかな、と思いつつ、それとなく先方に確認すると、「その会は解散したんですよ」とのことだった。確かめようがないと分かっていることを堂々と切り返す姿勢に、灰色の疑いが黒に近づいてしまった。そうこうしているうちに、他にもいろいろ怪しいことが明らかになってきた。初めての打ち合わせで「前職は何だったんですか?」と聞いて「ちょっとユダヤ系で」と意味不明なことを言われた時に、は?と感じた違和を大切にするべきだったと思った。違和を封じてでも義理を通すと、私の場合は失敗する。

 最初の一歩でついた嘘のつじつまあわせに、次第に嘘が重なっていき、そうするうちに本人たちも「何が真実か」どうでもよくなってしまうのだろうか。私はその会社と縁を切ればいいだけだけど、しかしこれが対政府だったら、やはりやりきれない。

 財務省の文書改竄が明らかになった。今、この原稿を書いている時点で、松井一郎大阪府知事はメディアに出てきていない。ちょうど1年前、籠池(夫)氏は証人喚問で「(松井知事に)特別な計らいをされた」「(それなのに)松井さんにはしごを外された」と言っていた。あの時、松井氏は「当たるところは僕しかないのかなと思い、痛々しくかわいそう」と発言していたものだ。痛々しいだって! 神様はいる!とつい、にまにましながら天を仰いでしまう。まさにその言葉は今、松井氏自身に返ってきているじゃないか

 ネットには“彼ら”にとって不都合な過去が溢れている。森友学園が運営する幼稚園を訪問した昭恵さんが「(安倍総理は)どんな人ですか?」と園児に聞き、園児が「日本を守る人!」と答えてたり、「安倍総理大臣を応援してあげてくださいよ」と籠池氏が園児に語り、「昭恵夫人もがんばってください」と声を揃えていう子どもたちに「もう感動しちゃいました」と昭恵さんが涙目になる姿も残ってる。

 解釈次第でいくらでも「真実」を作れると思っている人たち痛々しい振る舞いが、次々に露呈している。1年前、朝日新聞のねつ造だ!とせせら笑っていた人々が今何を言うかも、ネットは全て記録していくだろう。自民党議員の中には、「今、国内で揉めている場合じゃない! 北朝鮮を見ろ!」みたいなことを言っている人もいるが、こういう安倍チルドレンが増殖しちゃったことが亡国の危機なんだよね……と今回はこれ以上ないほど、明確になった。

 とにかく真相解明を。そろそろ安倍さんたちと絶縁する時だ

※週刊朝日  2018年3月30日号
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225566

今井尚哉首相秘書官こそ改ざん問題で喚問すべきキーマン
2018年3月23日

     (今井尚哉首相秘書官は谷査恵子氏の上司にあたる(C)日刊ゲンダイ)

 闇が深い森友学園への国有地売却をめぐる決裁文書の改ざん問題

 国税庁の佐川前長官の証人喚問が27日にあるが、真に喚問すべきキーパーソンは他にいる。

   「恐らく、全容を知っているのは政務の首相秘書官を務める
    今井尚哉氏だろうね」(自民党ベテラン議員)

 安倍首相の信頼が厚く、官邸を取り仕切って“陰の総理”とも呼ばれる今井氏。佐川氏とは、省を超えて親しい同期入省組でもある。

   「官邸関係者に聞いたのですが、森友問題は政務案件なので、
    今井氏と佐川氏が国会答弁をすり合わせていたはずだという。
    場合によっては、官邸内で安倍首相も同席して行われたといいます。
    改ざんについても何か知っている可能性が高い。国有地売買の
    経緯でも、今井氏の関与が感じられる。昭恵夫人付だった
    谷査恵子氏の上司が今井氏なのです。真相究明には、今井氏の
    証人喚問が不可欠でしょう」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 谷氏は、98年にノンキャリアとして経産省に入省。13年から15年末までの3年間、「内閣総理大臣夫人付」として昭恵夫人の“秘書役”を務めたが、昨年の国会で森友疑惑がはじけると、在イタリア日本大使館の1等書記官に異動してしまった。

 15年、森友学園の籠池前理事長が昭恵夫人の留守番電話に国有地取引に関するメッセージを残したところ、谷氏から電話があり、要望を書面で送るよう言われたという。籠池氏が払い下げに関する要望を書いた手紙を送ると、谷氏がファクスで回答してきた。そのファクスが、昨年の証人喚問で示されたものだ。〈財務省本省に問い合わせた〉〈予算措置を行う方向で調整中〉〈昭恵夫人にもすでに報告している〉などと書かれていた。

   「谷さんが財務省国有財産審理室の田村室長に問い合わせて回答を
    もらったと書いてありましたが、霞が関の常識からいって、ノンキャリの
    彼女が格上の室長に直接問い合わせるなんてあり得ない。谷さんの
    上司にあたる今井氏の力が働いていると考えるのが普通です」
    (経産省関係者)

 今井氏も谷氏も公務員だから、証人喚問に支障はなかろう。 

 昭恵夫人と常に行動を共にしていた谷氏は、森友学園での講演にも同行している。昭恵夫人が本当に100万円を寄付したのかどうかも、彼女なら知っているはずだ。
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●「首相に対する侮辱」であり、アベ様は「国会の場で白黒つけると闘志をたぎらせている」…とても楽しみ!

2017年03月19日 00時00分10秒 | Weblog

[※日刊ゲンダイ(2017年3月4日)↑]


日刊ゲンダイの記事【籠池証人喚問の行方は…本紙独占“安倍寄付”証言の全容】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/201687)。

 《「内閣が2つくらい飛ぶ」――。宣言通りの“巨大爆弾”が炸裂した。…籠池理事長が「安倍首相から、昭恵夫人を通じて100万円もらった」と明言》。


 自民党サイドから籠池理事長の証人喚問を申し出るという異例の展開…。でも、アベ様は墓穴を掘ってるのでは?
 《首相を侮辱したから証人喚問なんて、一体どこの独裁国家か証人喚問は、真相を解明するために行うのであって、安倍を侮辱した人物をつるし上げる場ではない》。与党自公や癒党お維の支持者を除く市民こそが「侮蔑」されているというのに、「首相に対する侮辱」であるという理由で証人喚問をして下さるそうですが…、アベ様は「国会の場で白黒つけると闘志をたぎらせている」そうですよ…と~っても楽しみ!!
 《私もも一切この認可にも、あるいは、この国有地の払い下げにも関係ない」「私やが関係していたということになれば、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい》と大見得を切りました。いよいよ、それを実行するときが来ました。

   『●「日本を守ってくれる人」って、アベ様は 
      「破壊している人」なんですが! 一体何を「記念」した小学校?
    「《私もも一切この認可にも、あるいは、この国有地の払い下げにも
     関係ない」「私やが関係していたということになれば、間違いなく
     総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げて
     おきたい》と大見得を切りました

   『●コラム『筆洗』「さて、この学校はどんな「愛国心」を、
          子どもたちに伝えたいのか」? グロテスクな洗脳
   『●裸の王様「記念」小学校・女王様「名誉」校長…
        証拠隠滅=「文書を存在しないことにする手法」炸裂か?
   『●アベ様王国「同じ穴のムジナ夫婦」(鈴木耕さん)、
          そして、「大新聞も同じ穴のムジナ」(日刊ゲンダイ)
   『●保育所・幼稚園の幼児「教育」の破壊: 
     ハタやウタで「将来の国民としての情操や意識の芽生えを培う」?

   『●「ムジナ夫婦、狢マスコミ」、むろん、当然、お維もムジナ
            …「松井知事は開き直り、橋下は話のスリカエ」
   『●デンデン王国「裸の王様」の御妃は「私人」?…
        「少なくとも、森友学園との関係で「私人」は通用しない」
   『●「瑞穂の國記念参院予算委員会」は酷かった…
        「平成の治安維持法」を目指す「裸の王様」の取り巻きの醜さ
   『●ブチ切れるデンデン王国「裸の王様」の墓穴…
      ムジナ全員が過剰に忖度し事実として《影響を与え》たのです

   『●「私学への異常な肩入れ自体が現職の首相として
      不見識で不適切だとは思わない神経」…持ち合わせていない


 以下は、一連のリテラ記事より。

 お維も「忖度」した訳ね…【森友問題で橋下と松井が今さら「国の圧力があった」…自分たちと維新議員の疑惑を隠し説明責任を放棄する卑劣】(http://lite-ra.com/2017/03/post-2994.html)、《つまり、松井府知事橋下も、「大阪府は近畿財務局から“相当な圧力”を受けて、仕方なく小学校を認可した」と言い出したのだ》。

 どこら辺が「愛国」なんでしょうね?…【籠池の代わりに菅野完が会見、マスコミが中継を打ち切った爆弾発言の中身! 財務省の工作、稲田の父親、在特会…】(http://lite-ra.com/2017/03/post-2995.html)、《疑惑の鍵を握る重大な内容が含まれていた》。

 どこまでオトモダチに便宜図ってんだか…【安倍首相の親友が経営する“第二の森友”加計学園の関係者を最高裁判事に任命! 司法までオトモダチで支配】(http://lite-ra.com/2017/03/post-2997.html)、《…森友学園問題。安倍政権は生きた心地がしないだろうが、そんななか、新たにとんでもない疑惑が浮上してきた。自分の親友が経営する例の“第二の森友学園”関係者を、なんと「最高裁判事」に押し込んだのではないかという疑惑だ…学園の監事であられた木澤克之氏が(略)7月19日付で最高裁判所判事に任命》。

 息吐く様に噓をつく裸の王様」…【籠池理事長が卒園式でも「安倍首相から小学校設立に100万円の寄付があった」「かなり仲良かったのに裏切られた」】(http://lite-ra.com/2017/03/post-2998.html)、《我々がこの学園をつくり上げようとしたのは、みなさん方のご意志があってこそだと思う。そのご意思のなかには、大変恐縮ですが、安倍内閣総理大臣の寄付金も入っていることを伝達します》。

 マスコミにも多数のムジナが…【安倍応援団・田崎史郎が“籠池が稲田へセクハラ”の噂を紹介し「彼女にセクハラするかな」…それがセクハラだ】(http://lite-ra.com/2017/03/post-2999.html)、《またしてもこの男か──。安倍首相の“ワイドショースポークスマン”、そして“スシロー”“御用記者”“安倍ちゃんの親衛隊”など数々の異名をもつ田崎史郎》。

 賛成…【証人喚問は籠池理事長だけじゃ意味がない、迫田理財局長、松井知事、昭恵夫人も証人喚問せよ】(http://lite-ra.com/2017/03/post-3000.html)、《自民党が籠池理事長の証人喚問を行うことに合意》。

 ただ今、デンデン王国「裸の王様」は言い訳考え中物証まで出てくる始末…【安倍晋三の名が消された寄付金振込票に続き、籠池長女による100万円受取り直後の目撃証言が!】(http://lite-ra.com/2017/03/post-3001.html)、《菅野完氏が“物的証拠”を公開》。

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/201687

籠池証人喚問の行方は…本紙独占“安倍寄付”証言の全容
2017年3月17日

     (16日の議員団の視察で籠池理事長が暴露
      (左は菅野完氏)/(C)日刊ゲンダイ)

■菅野氏が本紙に語った籠池「100万円」証言の核心部分とその真偽

 「内閣が2つくらい飛ぶ」――。宣言通りの“巨大爆弾”が炸裂した。きのう(16日)、森友学園の籠池泰典理事長の立ち会いのもと、参院予算委員会の議員団が大阪府豊中市にある「瑞穂の國記念小學院」の用地を視察。そこで籠池理事長が「安倍首相から、昭恵夫人を通じて100万円もらった」と明言したのだ。

 籠池理事長は集まったメディアの前で「すべては国会で話す」とも宣言。これを受け、急転直下、23日の「証人喚問」が決まった。あれほど国会招致を拒絶していた自公が、参考人どころか「証人」として呼ぶことを提案したのである。そこにどんな思惑があるのか。そして喚問では何が飛び出すのか。“共鳴”していたはずの同志の逆襲に、安倍政権は絶体絶命だ。

  ◇  ◇  ◇

 笑ってしまうのは、「首相から100万円寄付」という籠池発言を受けた安倍官邸の慌てっぷりだ。菅官房長官は、「総理に確認したところ、総理は自分では寄付はしていない。昭恵夫人、事務所など、第三者を通じても寄付はしていない」とすかさず完全否定してみせたが、その後、ビミョーに軌道修正して「夫人個人で行ったかどうかを現在、確認している」と含みを残した。逃げを打ったつもりだろうが、悪あがきになるだけじゃないか。

 本当に安倍首相は100万円を出したのか―─。「日本会議の研究」の著者・菅野完氏は15日夜、籠池理事長から現金授受の詳細をハッキリ聞いている。その受け渡しシーンはとにかくナマナマしい。

   「あの夜は4時間ほど籠池氏にインタビューし、寄付の話はその中で
    飛び出しました。昭恵夫人は15年9月5日に森友学園の塚本幼稚園で
    講演しています。籠池氏によると、講演後、『これ、主人からです
    と昭恵夫人から紙包みを渡されたそうです。中を確認すると
    現金100万円が入っていた。
     『小学校の建設費用に充てて欲しい』と言われたといいます。籠池氏は
    『領収書を出します』と昭恵夫人に申し出たそうですが、やんわりと断られ、
    結局、籠池氏の妻が森友学園の名義で森友学園の口座に振り込んだ
    と聞きました。念のため、籠池氏に森友学園の預金通帳を見せてもらうと、
    確かに、講演があった2日後の9月7日に100万円の入金記録が
    確認できた。それをもってすなわち現金授受の動かぬ証拠にはなりませんが、
    自分から自分に寄付するなんて不自然だし、籠池氏の話はディテールが
    しっかりしている。私は信憑性が高いと思っています」(菅野完氏)

 安倍はこれまでに国会で「私や妻が(国有地売却や学校認可に)関係していたことになれば首相も国会議員もやめる」「籠池氏と個人的な関係は全くないと言い切った。それなのに“ズブズブの関係”だった疑いが浮上していることが問題なのだ。しかも、100万円の寄付だけでなく、安倍と籠池夫妻の“個人的な関係”を裏付ける決定的な証拠がこれから次々に出てくるという。

   「安倍首相は国会で虚偽答弁を繰り返した稲田防衛相を擁護しました。
    それ自体が国会軽視で問題なのですが、首相本人の虚偽答弁が
    明らかになれば、内閣総辞職をして責任を取らなくてはいけません」
    (立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 第2、第3の籠池爆弾が炸裂するのは時間の問題。安倍官邸がトボけていられるのも今のうちだ。


■参考人招致も拒否から一転、証人喚問の裏に何があったのか

   「国会の場でお話ししたい。それがすべてです」

 16日夕方、野党議員と自宅で面談した籠池理事長は、報道陣の前でこう言って、国会の参考人招致に応じる姿勢を示した。

 それからわずか数時間、急転直下で籠池理事長の証人喚問が決まった。23日に衆参両院の予算委員会で行われる予定だ。

 これまで自民党は「民間人の招致は慎重にしなければいけない」とか言って、野党が求める籠池理事長の参考人招致を拒否し続けてきた。どんな爆弾発言が飛び出すか分からないからだ。それが一転、招致に応じたウラには何があるのか。しかも、参考人招致ではなく、いきなり偽証罪にも問われる証人喚問に格上げである。

   「これだけの騒ぎになってしまった以上、いつまでも籠池氏の国会招致を
    拒否していると、自民党に疑いの目が向けられる。安倍政権が疑惑を
    隠蔽しているように見られて、世論の反発を招くだけです。この問題に
    区切りをつけるためにも、籠池氏を国会に呼ぶ必要が出てきた。ただし、
    籠池氏が何を言い出すか分からないのは事実です。いい加減なことを
    言えないよう、証人喚問にハードルを上げたのでしょう」
    (政治評論家・有馬晴海氏)

 学園にコンニャクを寄付していたと暴露され、籠池理事長との個人的な関係を否定してきた安倍首相の国会答弁の信用性が揺らいだことも大きな原因だ。

 「カネの話で名前を出されて、総理は“戦闘モード”になっている。向こうが国会に呼べと言うなら来てもらおうじゃないか国会の場で白黒つけると闘志をたぎらせている」(官邸関係者)

 招致を決めた自民党の竹下国対委員長も「首相に対する侮辱ですから。しっかりたださなければならない」と語気を強めていたが、首相を侮辱したから証人喚問なんて、一体どこの独裁国家証人喚問は、真相を解明するために行うのであって、安倍を侮辱した人物をつるし上げる場ではない


■知りすぎた男、籠池理事長が“消される”懸念

 籠池理事長の証人喚問に安倍首相はイケイケのようだが、政権内には慎重意見も根強い。やはり、何が飛び出すか分からないリスクがあるし、自分の名前が出されるんじゃないかとビクビクしている議員も少なくないのだ。

 証人喚問までの1週間は3連休を挟み、19日からは欧州外遊で安倍が不在になる。その間にも、政権サイドの暗闘が繰り広げられるだろう。

 安倍政権に不利な証言をしないよう、口裏合わせの説得工作に乗り出すのか、あるいは口封じに走る可能性もある。パクるか、消すか、だ。

 実際に大阪府は籠池理事長の刑事告発を検討している。小学校の建築費をめぐって、23億円、15億円、7億5000万円と金額の異なる3つの契約書がそれぞれ国交省、関西エアポート、大阪府に提出されていた件で、森友学園が虚偽申請をした疑いがあるとされている。身柄を拘束するのが目的だから、容疑は何でも構わない

   「籠池氏を面白おかしく取り上げれば数字が稼げるから、
    すっかりテレビメディアのオモチャにされていますが、これも怖い。
    デタラメばかりのオッサン、おかしな家族というイメージが先行すれば、
    彼が何を話しても信用されないし、もし逮捕されても、見せ物ショーに
    なってしまう。問題の核心が忘れられてしまいます」
    (政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 きのう、報道陣の前に共産党や社民党などの野党と並び立った籠池理事長の姿を見て、自民党のあるベテラン秘書は「左翼と組んだと思われたら、頭に血がのぼった“愛国右翼”が天誅を下すかもしれんね」と物騒なことを言って心配していた。

 安倍はきのう夜、公邸で参院国対メンバーと会食した際も、籠池理事長のことを「変な人だよね」と言い冷たく突き放していたという。こんな非情な男をかばい立てする必要はない。自分の身を守るためにも、籠池理事長は知っていることを洗いざらい話すべきだ。こうなったら、“死なば森友”である。


■証人喚問するなら財務省も松井知事も呼ばなきゃダメだ

 籠池理事長の証人喚問だけでは事実は解明されない。そもそも、森友学園をめぐる疑惑の発端は国有地の格安払い下げだ。この怪しい仕組みには財務省、国交省、大阪府が絡んでいる。籠池理事長ひとりの聴取だけで全体像が浮かび上がるわけがないし、ヘタをしたら、右翼思想に凝り固まった大阪弁のおかしなオッチャンの暴走で片づけられてしまうだろう。

 野党は籠池理事長のほかに、官僚5人の参考人招致を求めている。

 なぜこの5人もセットで証人喚問しないのか。払い下げ当時の責任者だった財務省の迫田英典理財局長(現国税庁長官)、武内良樹近畿財務局長(現国際局長)。

 それに、森友学園サイドが不可解な値下げ交渉を引き出したとされる近畿財務局での打ち合わせに参加した財務省国有財産管理官2人と、国交省大阪航空局の空港部補償課跡地調整係長。大阪府の橋下、松井の歴代両知事の喚問も必須だ。

 学園が当初進めていた小学校用地の定期借地契約で、賃料ダウンに応じた当時の冨永哲夫近畿財務局長(現国交省政策統括官)も説明する必要がある。

 政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。

   「森友疑惑に登場するすべての関係者を国会に呼ばなければダメです。
    野党が求める招致はもちろん、籠池理事長から陳情を受けて
    私学小学校の設置基準緩和の号令をかけた大阪府の橋下前知事、
    それを実行した松井知事。『認可適当』をスピード審査した私学審議会
    メンバー、それを所管する私学課長。“安倍晋三小学校”の名誉校長を
    引き受け、寄付金を手渡したとされる安倍首相夫人の昭恵氏。
    安倍首相は口を極めて関与を否定していますが、安倍夫妻の存在感が
    官僚の忖度を促した可能性は完全に否定できていません。それに学園の
    代理人を務め、教育方針を絶賛していた稲田防衛相もそうです。
    参考人招致も証人喚問も国政調査権の発動であって、有罪か無罪か
    を争う法廷ではない。関与を否定するのであれば、国会で身の潔白を
    証明すればいいのです」

 世間は一連の疑惑に疑問を抱いている。朝日新聞の世論調査では、国有地の格安払い下げについて「妥当ではない」が81%に達し、安倍内閣の「違法性はない」との説明に「納得できない」が71%を占めた。毎日新聞では昭恵氏の名誉校長就任について「辞退したが問題は残る」が58%に上った。

 松井知事は「僕を呼べばいい」と言っているのだからすぐにセッティングすればいい。関係者総ざらいの徹底追及をしなければ国民は納得できない。


■この証人喚問では終わらない安倍「日本会議」内閣の絶体絶命

 安倍官邸は籠池理事長の証人喚問で今度こそ疑惑に幕引きしようと焦っているが、むしろ政権幕引きの引き金になる。「共産党と朝日新聞が組んで事態が勃発した」とまで罵った籠池ファミリーが、共産を含む野党4党に背中を押されるように、自ら国会招致に名乗りを上げた。真相解明のため、野党は徹底追及する。籠池理事長がハラを決め、安倍夫妻との関係やコトの経緯を洗いざらいブチまければオダブツ必至である。

 安倍首相と籠池理事長を結びつけたのは、ともに信奉するカルト的右翼組織日本会議」の存在だ。集団的自衛権の行使容認、憲法改正、愛国心教育、自虐史観の排除、戦後レジームからの脱却――。安倍が力を入れるこうした政策は日本会議が提言してきたものだ。だから、安倍は当初、「妻から森友学園の先生の教育に対する熱意は素晴らしいという話を聞いている」と国会答弁し、学園での講演会も検討していた。そして、安倍内閣の大半が日本会議議連のメンバーだ。

 学園の幼稚園で行われている教育勅語の暗唱を絶賛した稲田防衛相。講演に行き、「思想的にもワシに合うなと思ったと言った鴻池元防災担当相は、麻生財務相の派閥に属すその麻生はまさに森友問題の“メーン舞台”である財務省のトップだ

 他にも、右翼団体に連なる閣僚たちへ、まだまだ森友問題は波及していくだろう

   「これほど国政を私物化している政権はないでしょう。森友疑惑で名前が
    上がる政治家はおしなべて日本会議とのつながりを指摘されている。
    とりわけ問題なのが、稲田防衛相です。南スーダンPKOの日報廃棄問題で
    何枚もイエローカードを食らい、森友疑惑でもメチャクチャな答弁を
    繰り返しています。安全保障を担う防衛大臣が自身の問題で身動きが
    取れないのでは、お話になりません。もはやレッドカードです」
    (五十嵐仁氏=前出)

 第1次安倍政権は辞任ドミノで幕を下ろした。一寸先は闇。政権の命運はアッという間に尽きる。
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●今さら言ってもしょうがないが・・・自公投票者や投票棄権者の「民度」を口にもしたくなります

2014年12月24日 00時00分30秒 | Weblog


nikkan-gendaiの2つの記事【安倍自民圧勝の“最大の協力者”は民主党・野田前首相だった】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155768)と、
【買春も口利きも偽装献金も…自民“疑惑議員”全員当選のア然】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155763)。

 「総選挙に圧勝した安倍政権は平和憲法をかなぐり捨て、戦後体制を転覆させる……これが今、現実に起ころうとしていることだ。このクーデター”の最大の協力者は民主党の野田前首相という見方もある・・・・・・野田前首相のヒドイやり方のおかげで、2年経っても民主党への信頼は少しも戻っていません。民主党を壊滅的な状態にした松下政経塾が安倍首相に“大政奉還”をしたようなものなのです」・・・・・・それに加えて、「眠り猫効果」。

   ●「政権にとって「白紙委任状」ほど好都合なものはありません」:   
                        2014年12月衆院選に是非行こう!

   『●森達也さん、「僕はもうあきらめた」
     「これから4年間でこの国がどう変わるのか、とてもとても楽しみだ」
   『●沖縄県民の民意は明白: 辺野古破壊者、沖縄で4度目の完敗
   『●小選挙区制は欠陥品だし、
      自公政権という「驕るもの」に「謙虚」さを求めても仕方ない
   『●やはり選挙で「No」を突きつけるしかなかったはず・・・
              「議席数 「改憲」減 「脱原発」増」とは言え
   『●衆院選の酷い結果:  
       本当に、「「眠り猫」は眠っているように見えて実は起きている」のか?


 「これが日本の有権者の民度なのか。「政治とカネ」の問題が発覚した疑惑の政治家がそろって国会に戻ってくることになった。しかもラクラク当選というのだから口がアングリだ」・・・・・・日刊ゲンダイならずとも、平気で自公議員に投票できる人たち、そして、投票にさえ行かない人たちの「民度」を口にもしたくなります眠り猫効果は深刻なり。

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155768

安倍自民圧勝の“最大の協力者”は民主党・野田前首相だった
2014年12月16日

     (影の協力者は野田元首相/(C)日刊ゲンダイ)

 総選挙に圧勝した安倍政権は平和憲法をかなぐり捨て、戦後体制を転覆させる……これが今、現実に起ころうとしていることだ。この“クーデター”の最大の協力者は民主党の野田前首相という見方もある。

   「民主党の中でも、野田前首相や前原元外相といった松下政経塾出身の
    政治家は、安倍首相と根っこは一緒。特に野田前首相は、
    自民圧勝という最悪の結果を招いた戦犯です。政権交代にかけた
    国民の期待を裏切って、“自民党野田派”と呼ばれるほど自民党化し、
    最後は民主党をブッ壊して、安倍独裁政権を誕生させた。
    野田前首相のヒドイやり方のおかげで、2年経っても民主党への
    信頼は少しも戻っていません。民主党を壊滅的な状態にした
    松下政経塾が安倍首相に“大政奉還”をしたようなものなのです」
    (本澤二郎氏=前出)

 政治ジャーナリストの山田厚俊氏は、別の観点から、野田氏と安倍首相はそっくりだとこう話す。

   「野田前首相が11年の民主党代表選に出馬する際、『出るから、
    みんなで政策を作ってくれ』と言ったという逸話は有名ですが、
    安倍首相にも似たところがあります本人に政治哲学がなく、
    政策は丸投げになる。保守勢力からすれば、自分たちの政策を
    次々と実現してくれるのだから、こんな使い勝手のいい権力者は
    いないでしょう。安倍首相が気に入りそうな、保守的な政策を
    吹き込んで、『歴史に名を残す』などとおだてれば、深謀遠慮のない
    首相は、すぐにソノ気になってやってくれる。そうやって、国民が
    気づかないところで、戦前回帰が進んでいくとしたら、恐ろしいことです」

 こうなると野田氏から安倍氏へ、政党を超えた首相の連係プレーに何やら陰謀めいたものを感じてしまう。野田氏は、安倍勢力が送り込んだ「トロイの木馬」だったのかも知れない
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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155763

買春も口利きも偽装献金も…自民“疑惑議員”全員当選のア然
2014年12月15日

     (江藤防衛相、塩崎厚労相、西川農相/(C)日刊ゲンダイ)

 これが日本の有権者の民度なのか。「政治とカネ」の問題が発覚した疑惑の政治家がそろって国会に戻ってくることになったしかもラクラク当選というのだから口がアングリだ

 公選法違反で告発され、東京地検特捜部が捜査中の小渕優子氏(群馬5区)は断トツ、うちわ問題で法相辞任に追い込まれた松島みどり氏(東京14区)もぶっちぎりの当選である。

 女子大生との買春疑惑で県連が「候補者差し替え」を要請した佐田玄一郎氏(群馬1区)も次点に7000票の大差で勝利した。「カネ」と「オンナ」は国会議員が辞職に追い込まれる2大スキャンダルだが、群馬では関係ないらしい

 地元老人ホーム事業の「口利き」がバレた塩崎恭久厚労相氏(愛媛1区)も次点に2万5000票差で余裕シャクシャクの当選。「偽装献金」疑惑が追及された江渡聡徳防衛相(青森2区)、政治資金の「虚偽記載」疑惑が報じられた望月義夫環境相(静岡4区)も、それぞれ14日午後8時の投票締め切り直後に当確が報じられた。そろって満面の笑みで万歳三唱。カネの問題なんて、きれいさっぱり忘れたかのようだ。


■無所属の渡辺喜美氏は落選

 苦戦したのは、もともと選挙の弱い西川公也農相(栃木2区)ぐらい。とはいえ、小選挙区で敗れた民主・福田昭夫氏との差はたった200票。ちゃっかり比例復活している。結局、落選したのは、化粧品会社「DHC」の会長から8億円のウラ金を受け取っていた渡辺喜美氏(栃木3区)だけだ。

 過去の選挙では、どんなに強い候補でも、選挙直前にスキャンダルが発覚すれば、厳しい選挙戦を強いられたものだ。ところが、今回はほとんど逆風を受けなかった

 元外務省国際情報局長の孫崎享氏はこう言う。

   「沖縄の小選挙区すべてで野党候補が勝利したのは、地元メディアが
    自民党の“正体”をきちんと報じ、県民が知ったからです。しかし、
    中央メディアは何も報じない。疑惑が指摘されていた自民候補に
    ついても同様で、ほとんど触れませんでした。これでは有権者は
    分かりません」

 疑惑議員たちが「これでみそぎは済んだ」と大手を振って戻ってくる。このままじゃあ、国会は疑惑議員だらけになってしまう。
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●「鼻血」「死の街」問題と「金目でしょ」発言に対するマスコミ対応の落差

2014年06月28日 00時00分26秒 | Weblog


nikkan-gendai.comの記事【「最後はカネでしょ」 福島を絶望させた石原環境相の大失言】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151072)、
東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014061802000125.html)、
asahi.comの社説【環境相の発言―「最後は金」が蝕むもの』(http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p)、
東京新聞の社説【「金目」発言 住民に寄り添わぬ不実】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014061902000144.html)。

   『●安全よりカネ: 韓国「拝金政権」の国際諮問委員は
        新自由主義原理主義・規制緩和論者の竹中平蔵氏


 「普段はまったく存在感がないのに、口を開けば失言暴言。石原伸晃環境相が、またやらかした。16日、福島原発事故の廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐる福島県側との交渉について、「最後は金目でしょ」と言い放ったのだ」・・・・・・元東京「ト」知事の父上と同じで、つい環境大臣も本音がポロリ!!、してしまったのでしょうね。福島に「押しつけたい一心」なのでしょう。これでは福島の方々も引き受ける気持ちにはならないでしょうし、「東京電力本社」や「国会」にでも中間・最終貯蔵施設をつくってくれっ!、という心情ではないでしょうか。最後は「金目」で済むんでしょうから、「東京電力本社」や「国会」で貯蔵すれば済むのでしょう、きっと。

 一方、「鼻血」問題や「死の街」発言であれだけ騒いでおきながら、この「金目」放言についてはマスコミはなぜ(ほぼ)放置状態? 不思議です。

   『●「鼻血問題」: 「原発関連死」と「死の街」発言
   『●「鼻血問題」: 圧力に屈した「アベ様のNHK」
   『●「巨大噴火と原発 これでも再稼働するのか」
            『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号)
   『●東京電力原発人災鼻血問題: 風評被害に矮小化していて良いのか?
   『●『DAYS JAPAN』(2014,JUL,Vol.11,No.7)の
                   最新号についてのつぶやき


 「福島の人たちが本当に欲しいのはお金じゃない。放射能なんかこれっぽっちも気にしなくてよかった日々であり、田んぼや畑や海で汗をぬぐうひとときであり、子どもや孫と笑って過ごせる生活だ」「あまりにも配慮を欠く発言だ。石原伸晃環境相の「金目(かねめ)」発言から透けて見えるのは、苦悩する住民に寄り添おうとはせず、その犠牲の上に国策を推し進めようとする、政府の不誠実な姿勢」・・・・・・放言を繰り返す自民党議員ですが、東京電力原発人災の非常に多くの部分の責任は自民党にあります、それなのに「金目」とは・・・・・・呆れます。トップのアベ様からして、最近盛んに「沖縄の人達に寄り添って」と言いつつ、平気で普天間基地移転推進ですものね・・・・・・全くすごい国です。

   『●反省なき自民党を体現:
        「原発事故によって死亡者が出ている状況ではない」
   『●稲嶺進氏が名護市長選圧勝:
        「安倍政権はそれでも埋め立てを強行できるのか?」


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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151072

「最後はカネでしょ」 福島を絶望させた石原環境相の大失言
2014年6月17日

      (親の顔が見てみたい/(C)日刊ゲンダイ)

 普段はまったく存在感がないのに、口を開けば失言暴言。石原伸晃環境相が、またやらかした。

 16日、福島原発事故の廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐる福島県側との交渉について、「最後は金目でしょ」と言い放ったのだ。

 この発言は、官邸で菅官房長官に中間貯蔵施設の住民説明会について報告した後、記者団の質問に答える「ぶら下がり取材」で飛び出した。

 当然、福島側は猛反発。ただでさえ難航していた交渉が、暗礁に乗り上げそうだ。

 慌てた環境省は、急きょ会見をセット。石原環境相は「発言をよく覚えていない」「最後はお金の話になるが、それは受け入れが決まるまで説明できないという意味だ」などと釈明したが、謝罪の言葉はなかった。自覚がないのだろう。

 なにしろ、石原環境相には“前科”がある。

 昨年8月にも、福島市内で開かれた会合で、中間貯蔵施設の建設について「(地元の)皆さんが福島のために自ら行動するという認識を持っていただくことが重要」と言ってのけた。これが、地元に責任を転嫁する発言だと福島側の猛反発を受けたのに、まったく懲りていない。

■「福島原発第1サティアン」

 2012年9月にテレビ番組に出演した際も、原発事故の汚染土壌について「運ぶところは福島原発第1サティアンしかない」と発言して物議を醸した。それで、優位と見られていた総裁選でも惨敗したことを忘れたのか。

   「こんな人が総裁候補だったことが恐ろしいですね。発言が軽すぎるし、
    学習能力もない。そもそも、伸晃氏は最初から環境相のポストが
    不満だったと聞きます。環境行政に興味もないし、原発事故処理で
    損な役回りをやらされていると思っているフシがある。父親の慎太郎氏が
    ガチガチの原発推進派なのに、自分は環境相の立場で同調しづらい
    という鬱憤もあるのでしょう」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 この親子の政治感覚は独特だ。日本維新の会の分裂騒動でも石原環境相はシャシャリ出てきた。今月5日、慎太郎氏側につくことを決めた議員が議員会館の慎太郎氏の部屋を訪れた際、なぜか石原環境相も同席していたのだ。記者の間からは、「伸晃さんは何の関係があるのか」「公私混同じゃないか」との声が上がっていた。

   「石原家に公私の区別はないのでしょう。慎太郎氏の威光にあぐらを
    かいて、政治家としての勉強を怠ってきたのが伸晃氏です。国会に
    遅刻したり、すぐに不用意な発言をするのも甘えがあるから。
    中間貯蔵庫をめぐる今回の発言なんて、本来なら即、
    更迭モノですよ」(山田厚俊氏=前出)

 こんな大臣ひとり攻めきれない野党も情けない。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014061802000125.html

【コラム】
筆洗
2014年6月18日

 大切に飼っている犬を売ってほしいと三人の人間がやって来た。こちらとしては手放しがたい。架空の話である▼もう少し続ける。三人の頼み方はそれぞれ異なる。一人は「大切にします」と犬への思いを訴える。もう一人は「子どもが懐いてしまって」と事情を説明する。最後の一人はこちらがためらっているとこう言った。「最後は金目(かねめ)でしょ」▼誰だってこの最後の人にだけは売るまい。原発事故の汚染土を保管する中間貯蔵施設に向けた被災地との交渉について「最後は金目でしょ」と発言した石原環境相。十七日、おわびしたいと頭を下げたが、「それをいっちゃあおしまいよ」である▼誠意や気持ちを何で示すか。「金目」もそうであることは否定しない。それでも金目だけでは人の心は動かぬ。ましてや交渉のテーブルにあるのは故郷の土地、未来である。金目発言はカネ、経済成長ですべてを解決できると信じる政権の本音ではないかと疑う▼金にこだわらなかった人が十六日、亡くなった。元大リーグ選手のトニー・グウィンさん。五十四歳。若すぎる。哲学者然とした顔、ずんぐりした体形が懐かしい▼首位打者八回の名選手。求めれば高額契約で他球団にも移籍できたろうにサンディエゴ・パドレスに在籍し続けた。地元への愛情。球団への思い。石原さんなら「えっ、なんで移籍しなかったの」というか。
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http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p

環境相の発言―「最後は金」が蝕むもの
2014年6月19日(木)付

 そうだ。石原伸晃環境相の言葉が無神経に映したのは、いまの福島の一断面である。

 「最後は金目でしょ」

 損害賠償も除染も帰還も、移転先での新しい生活も。復興でさえも。原発事故の被災地には、「最後は金目」な案件がうずまいている。

 だけど、福島の人たちが本当に欲しいのはお金じゃない。

 放射能なんかこれっぽっちも気にしなくてよかった日々であり、田んぼや畑や海で汗をぬぐうひとときであり、子どもや孫と笑って過ごせる生活だ。

 取り戻せないことはわかっている。だからこそ、やりきれない。金目で済ませたいのは、住民ではない。国のほうなのだ。

 確かに、お金は便利だ。「代償」の道具として万能にみえる。だけど、そのお金は原発事故のあと、福島をひたすら蝕(むしば)んでもきた。

 「もらった」「もらえない」「足りない」「もらいすぎだ」――。無色透明を装いながら、遠慮なしに地域や家族や友人関係に踏み込み、分断した。

 この3年間、その矛盾と空虚さをいやというほどかみしめてきた。「どうせ金なんだろ」という目と闘いながら。

 その中で自分をどう取り戻し、周りとの関係を結びなおし、いかに生きるか。重たい問いと向き合ってきたのは、国ではない。彼らのほうだ。

 中間貯蔵施設もそうだ。ふるさとに、そんなものは欲しくない。だが、除染した汚染土をどこかで保管しなければ、福島全体の復興が進まない。

 葛藤から抜け出し、なにか前を向いていくための答えを探しに住民説明会へと足を運んだ人たちもいただろう。

 石原氏の言葉は、そういう人たちの心をへし折った。

 「30年以内の県外処分」も、もはやそらぞらしい響きにしか聞こえまい。

 膨大な量の汚染土を、いったい県外のどこが引き取るというのか。あてもないまま「約束します」と繰り返す国の軽さが、「最後は金目」と言い放つ大臣の姿と重なる。

 発言後、石原氏は釈明と陳謝に追われている。ただでさえ、むずかしさを増していた交渉だ。こんな形で断ち切ってしまった関係を修復するのは、容易ではないだろう。

 約2週間にわたった説明会に担当大臣である石原氏は一度も出席しなかった。まずは現地に足を運び、耳を傾けるといい。

 自らの発言の罪深さを、蝕んでしまったものの重さを、骨身で実感するために。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014061902000144.html

【社説】
「金目」発言 住民に寄り添わぬ不実
2014年6月19日

 あまりにも配慮を欠く発言だ。石原伸晃環境相の「金目(かねめ)」発言から透けて見えるのは、苦悩する住民に寄り添おうとはせず、その犠牲の上に国策を推し進めようとする、政府の不誠実な姿勢だ。

 発言は十六日に飛び出した。東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設の建設をめぐり、候補地の福島県双葉、大熊両町を対象にした住民説明会を終えた翌日だ。

 石原氏はこの日、首相官邸で、菅義偉官房長官に住民説明会などについて報告。その後、記者団の質問に答え、難航する福島県側との調整に関し、「最後は金目でしょ」と述べた、という。

 説明会では住民側からの質問の多くが、交付金などの生活支援策や用地買収価格などに集中したことが念頭にあったのだろう。

 経済的補償は施設の建設を受け入れるか否かの判断材料の一つだが、それだけではあるまい。

 原発事故で長期避難を強いられた上に、なぜ除染廃棄物の受け入れまで迫られなければならないのか。三十年以内に県外に搬出すると国は言うが、そのまま最終処分場になるのではないか。

 そんな住民の苦悩や不安に、政府はまず寄り添わねばならない。原発の放射能汚染が住民を苦しめることのない未来図を描き、実現への道筋を示す必要もある。

 福島県の佐藤雄平知事は「住民の皆さんの、ふるさとを思う気持ちを踏みにじる発言だ」と反発した。当然だ。菅氏が石原氏に注意し、沈静化を図ろうとしたのも政権の危機感の表れだろう。

 野党の要求で参院ではきょう環境委員会が開かれる。石原氏は十六回の住民説明会に一度も出席していないという。以前、国会審議に遅刻したこともあった。大臣や政治家としての資質を含め、この際、徹底追及すべきだ。

 同時に、見過ごしてならないのは、国策遂行に当たっては、住民の故郷に抱く気持ちなど顧みず、札束で施設などの受け入れを迫る政府の強権的な姿勢である。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古沖への「移設」問題では、年間三千億円台の沖縄振興予算を計上することで基地の県内固定化を迫ってきた。政府の常とう手段だ。

 福島でも沖縄でも、住民の心情と向き合う気持ちが、政府には欠けているのではないか。お金は大事ではある。しかし、お金さえ積めば押し切れると考えているのなら、勘違いも甚だしい。
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●そういう構図だったのか!? ~竹中平蔵会長のパソナによる接待事件~ 

2014年06月01日 00時00分55秒 | Weblog


nikkanーgendai.comの記事【田村厚労相は就任後も…「パソナ接待館」常連だった5閣僚】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150540)。

 パソナの会長といえば竹中平蔵氏。解雇特区の提唱者にして、規制緩和論者新自由主義学者である。

   『●竹中平蔵氏が「解雇特区」構想をぶち上げる!!
   『●「解雇特区」、事実上見送りだそうだが・・・・・・
   『●働くとは何か?: 選挙公約という成果を
       達成できない人達に「成果主義」を言われてもネ!


 そのパソナの接待館の常連として現役閣僚が通っていたらしい。・・・・・・「大手派遣会社パソナ・・・・・・の接待施設「仁風林」(東京)だった。この接待施設には政界関係者も入り浸っていた。なんと、複数の現職閣僚も濃厚な接待を受けていたという」。

   『●「安倍首相の日本空洞化計画」
        『週刊金曜日』(2014年3月28日、985号)についてのつぶやき
    「取材班【国家戦略特区 暮らしを〝ドリル〟で破壊する 竹中=安倍
     コンビが企む〝
憲法番外地〟】、「「特区」で潤うパソナの利権と人脈 
     竹中平蔵氏が狙う一層の雇用破壊」。特区大好きの「年収1億円」?
     パソナ会長殿
     (http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150540
)」

   『●「日本の英語教育は間違っている」
         『週刊金曜日』(11月8日、967号)についてのつぶやき
    「【佐々木実の経済私考/“追い出し部屋”で稼ぐ竹中平蔵・・・】、
       「・・・会社に外部委託する企業が実在」! 「委託を請け負う
       会社の名前が「
日本雇用創出機構」」!! 
       「
同機構の親会社が・・・・・・パソナ」!!!」
    「【佐々木実の経済私考/“追い出し部屋”で稼ぐ竹中平蔵・・・】、
       「産業競争力会議の有力メンバー・・「日本で非正規労働者が
       増えたのは、正規労働者が保護されているせいだ」」
      (
http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a8e728bc14b1f9b1bf0f7a146c3eba71)」
    「【佐々木実の経済私考/“追い出し部屋”で稼ぐ竹中平蔵・・・】、
      「竹中氏が・・・「構造改革」の司令塔役を果たした小泉政権は、
      製造業での非正規雇用を解禁して非正規労働者を増やすのに貢献」
      (
http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8ab21380fadfdae962d0feb05b3edb16)」

   『●『創(2010年2月号)』読了(1/3)
    「佐高信さんの「筆頭両断!「百の説法屁一つ」 竹中平蔵」(pp.94-95)。
     「・・・ベラベラしゃべっている人間の下品さがわかるということだが、
     小泉純一郎と竹中平蔵にこそ、この格言がぴったりと当てはまる」。
     「・・・そんなセリフは「年棒1億円」とかいわれる〝新規権益〟の
     パソナ会長の椅子を放棄してから言え、と怒鳴りつけたい」。
     「竹中の強欲ぶり・・・『東京新聞』も・・・「究極の天下り」と批判・・・」。
     「
郵政民営化に影響力を行使した後、かんぽの宿の一括譲渡を
     実施させようとした
オリックス宮内義彦会長と同じ。自分が関わった
     ところで自分が利益を得るという構図は、まるで
政商ならぬ学商だ」。
     「・・・消費者金融、つまりサラ金の経営者の集まりでも講演し、
     彼らの喜びそうなことを言っている。・・・
郵便局のカネをそちらに
     まわせというのである。どこまで
サラ金の手先となればいいのか」。
     「「
新自由主義の時代は終わった」とか、「新自由主義は誤った」など
     という評論家は一切信用しないことにしている、とミエを切っている。
     内橋克人や私は信用しないということだろうが、作家の城山三郎
     明確に竹中を批判していたし、
高杉良も厳しく断罪しているのだから、
     城山や高杉も竹中は「信用しない」ということになる。/サラ金業者
     からカネをもらって講演したり、日本マクドナルドの未公開株を買ったり、
     さらにはパソナの会長になって一億円もフトコロに入れる竹中と、
     「渇しても盗泉の水は飲まず」といった感じの
清冽な生き方を貫いた
     城山三郎のどちらに信用があると、この卑しい軽薄才子
     思っているのか」」

 別の二つの記事(『・・・事件が暴く 安倍首相と派遣規制緩和の闇(上、下)』http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150569http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150566)によると、「パソナ「接待パーティー」国会でも追及へ 一介の芸能人の覚醒剤事件で、よくもまあ、これだけ政財界の大物の名前が出てくるものだ」、「南部代表を「安倍のブレーン経済人」と書いたメディアもある・・・・・・天下り斡旋を全廃する代わりに、総務省の人材バンクから人材情報の提供を受けたパソナが、求人開拓など国家公務員の再就職を支援するスキームです。当時は受注1カ月前にパソナの特別顧問に就任した竹中平蔵氏の“威光”が働いた、と喧伝・・・・・・パソナが公務員改革に伴う“利権”を手にするのは偶然なのか。安倍はなぜ、「雇用の流動化」の美名の下、派遣法の見直しや解雇規制の緩和など派遣業界が潤う政策にシャカリキなのか」。前述のようにパソナ会長・竹中平蔵氏は規制緩和論者の代表格、そして、パソナが手にした利権は偶然なのだろうか

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150540

田村厚労相は就任後も…「パソナ接待館」常連だった5閣僚
2014年5月28日

    (田村厚労相と派遣業界はズブズブの関係/(C)日刊ゲンダイ)

 「・・・&ASKA」事件の余波が政界にも広がってきた。ASKA(56=本名・宮崎重明)と一緒に覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された栩内香澄美容疑者(37)は大手派遣会社パソナの関連企業に勤め、2人が知り合ったのもパソナの接待施設「仁風林」(東京)だった。この接待施設には政界関係者も入り浸っていた。なんと、複数の現職閣僚も濃厚な接待を受けていたという。

 政治ジャーナリストの山田厚俊氏がこう言う。

   「閣僚のひとりは田村憲久厚労相です。取材した限り、大臣就任後も
    『仁風林』に顔を出しています」

 今国会の大きなテーマのひとつは派遣法の改正だ。安倍政権は規制を撤廃して派遣労働者を増やす方針。恩恵を受けるのは派遣業界だ。その業界を所管する厚労省のトップが、派遣会社パソナの“接待”を受けていたというのだ。

   「議員会館などで開かれる業界の勉強会に顔を出した、というなら
    まだしも、所管の大臣が一企業のパーティーに出席するなんて
    非常識ですよ」(山田厚俊氏=前出)


■田村事務所は「確認中」

 田村と派遣業界はズブズブの関係だ。日本人材派遣協会や日本生産技能労務協会などで構成される「政治連盟新労働研究会」から12年11月、50万円の献金を受け取っている。両協会のトップは昨年8月、派遣法の見直しを審議する労働政策審議会の委員に選ばれ、この後、規制撤廃の方向が決まった。

 いったい、パソナと田村大臣との間に何があったのか。「仁風林」の接待による“便宜供与”を疑われても仕方ないのではないか。

 田村事務所にあらためて問い合わせると「確認中」と回答した。

 驚くのは、田村以外にも常連客として複数の閣僚の名前が挙がっていることだ。

   「田村大臣以外に4人の閣僚の名前が浮上しています。いずれも自称
    『改革派』の閣僚たち。ほかに官僚の名前も複数出ています。官僚は
    特殊法人への天下りが厳しくなったため、民間企業に天下り枠を
    求める傾向にある。『仁風林』はその人脈づくりの“窓口”という
    ワケです」(霞が関事情通)

 シャブ&ASKA事件は、政界と財界の一大疑獄事件に発展するかもしれない。
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