誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

マツムシソウに誘われて、一ノ峯・二ノ峯へ

2024-09-08 17:57:20 | 山歩き

    マツムシソウ満開直前でした。

       まだまだ真夏日になる時期、早朝出荷後のAM6:00に我家を早出で南阿蘇西村へ

    マツムシソウが観たくて、遠路を駆けて一ノ峯・二ノ峯登山口にやってきました。

   さて、一ノ峯・二ノ峯のマツムシソウはどんな姿を見せてくれるのでしょうか😊

   この2つの峯は、春・夏・秋と色んな花を咲かせて、登山者を愉しませますが日影が無いのが難点

     この時期の一ノ峯は初めてで、伸た雑草の中にマツムシソウを見付けられるか心配

     えっ!

    意外、歩き始めてまだ100mも成っていないのに、ホラッお目当てのマツムシソウ

    ススキの向こうに一ノ峯の頂が見えてきました。

   すると、足元には点々とマツムシソウが現れて目を奪われてしまいます。

      野の花、可愛いですね~

      しゃがみ込んでカメラを向けて 

      大きな背高マツムシソウ

     蕾と花と花殻?が混在していますが、まだまだこれからのようです。

      マツムシソウに何度も足を止められながらも一ノ峯に着きました。

     一ノ峯から二ノ峯~阿蘇外輪山と素晴らしい光景が広がります。

 

      一ノ峯から二の峯の峰鞍部へ下って、二ノ峯へと登り返します。

     またしてもマツムシソウに足を止めます。

  

      二ノ峯山頂目前、後ろを振り返るとさっき歩いた一ノ峯の美しい勇姿が   

      ホイ来た、二ノ峯の山頂です。

      のっぺりした鈍頂が俵山

     南阿蘇外輪山、 

      ハバヤマボクチが私を写してて誘っていたのでパチリと

    いやはや、炎天下のお山歩で全身汗びっしょりながら沢山の花に逢えて満足です。   

    二ノ峯から鉄塔側へ下り二ノ峯を巻くように一,二ノ峯鞍部へ戻ります。

    お目当ての花にはほぼ逢えたので、お天道様の直射から逃れるためにひたすら歩く

     2時間45分のお花見お山歩を終えて登山口に戻って来ました。

     シャツもズボンも汗ビッショリなので、だ~れも居ない事を確認してスッポンポン着替え

    さあ~ランチor温泉へGo~

     今日の出会いです。(名前間違いご勘弁を)

     ホソバノヤマハハコ

      ホソバノシュロウソウ   

      コガンピ    

 

      サイヨウシャジン   

      オミナエシ 

      シモツケ?

      マメハギ

      ホクチアザミ

      キノコ

    おっゴルフボールだぁ~ しかもピンにテイにされているぞ~

    が、チョット離れた場所には草丈40cmの巨大な物が\(◎o◎)/!

                      おしまい✋️

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膝痛&腰痛⇒お山歩試運転

2024-08-23 12:45:32 | 山歩き

    何処まで歩けるのか?試験歩行しました。

   まだまだ、猛暑の続く日々なので、木陰の多い長者ヶ原~雨ヶ池のお山歩です。

    朝の涼しい時間だけど、お花見は下山後の楽しみで・・・

   広葉樹、針葉樹の混じった自然林は、ひんやり涼しくて気持が良い~

 

    指山分岐前の休憩ポイント、ここから少し傾斜がきつくなるのでゆ~っくリ歩きましょう。

     膝と腰の具合を確認しながらガレ場を登ります。

    ゆ~っくリ歩き=歩幅が狭い?ので、何時もと違って足の置き場に戸惑いペースが乱れます。

   ガレ場を登り切ると長者原一望のビューポイントです。

   膝も腰も調子は良いようなので、もう少し歩いて目的地まで行きましょう。

    雨ヶ池の入り口です。

    有ったぁ~こっちに咲いているよ~

   足の具合を確かめる目的ともう一つの狙いは” マツムシソウ ”でした。

   以前と違って群生はなくなり、あちこち探さないと見付けられません。

   この日見付けたのは、1時間探し回っての1輪だけでした。 

      チョット歩き足りないので坊ガつるへ向かって歩きます。

     調子の乗って歩くと、坊ガつるまで行っちゃいそうなので展望所で引返します。  

    日影のベンチに腰を降ろして山ランチを戴きます。

    ランチと言うほど洒落たメニューはなくて、おにぎり*2&インスタント味噌汁でした😁

             お腹を満たしたら引き上げます。

   久し振りのお山歩だったので変えるには後ろ髪を引かれる思いでした。

    三股山を見上げながら、次に来る日に思いを馳せて雨ヶ池サヨウナラ✋️

     膝の関節痛は、登りよりも膝に体重ののし掛かる下りが厳しいです。

   ストックと木立を利用しながら、段差はそろ~りそろ~りと下ります。

     ツチアケビ

    ゆ~っくリ歩くと周囲を見回す時間にも余裕があってこんな花?も数株見付けました。

    雨ヶ池からタデ湿原まで戻って来ました。

   10:30-チョット陽射しが強くなって来始めましたが、木道を歩いて花探し散策を楽しみます。

    11:00お山歩の試運転終了です。

    丁度4時間のお山歩でしたが、思ったより軽く歩けたかな?

     下山後はしっかりストレッチ、温泉でケアをしておきました。

    久住高原温泉、ちょっと掃除など管理面が気になりましたが、貸し切り&湧き出す湯量で

    ”まっ いいか~"と言い聞かせながらの入浴でした。

  9月初旬には、一ノ峯・二ノ峯や鞍岳~ツムーシ山を予定なので充分なケアをしておきます。

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扇ヶ鼻ミヤマキリシマ偵察行

2024-05-31 05:55:07 | 山歩き

    扇ヶ鼻のミヤマキリシマはどんな? (実歩=5/30-木)

   気になりだしたら、どうにも止らない悪癖の持ち主は、扇ヶ鼻へGoでした。

   ”速報”

   扇ヶ鼻のミヤマキリシマは、4~5日後が見頃を迎えそうです。

   ただし、全体とした葉花が少なく感じました。

   虫害の大きかった樹は、樹勢の回復も遅れいるのか花芽も少なかった。 

   駐車場の確保が出来なきゃ行かんともし難く、AM7:10牧ノ戸峠到着でした。

    AM7:35-軽いストレッチを済ませたら、コンクリ-ト階段道へ向います。

   登山口の入口で、今日のお山歩と花に出逢える感謝を込めて頭を垂れます。

   東屋から由布岳を望むとご機嫌な様子の由布岳でした。

    いきなりですが、沓掛山周辺のミヤマキリシマです。

   虫による食害もないようで良い案配に咲いていると思います。

    しかし、虫害から回復していないのか、花芽が少なくてスカスカです。

     登山道からお隣星生山を見るとピンクに染まって綺麗に見えます。

     星生山南尾根から星生のお臍辺りが特に綺麗に咲いているように見えます。

    さあ~いよいよお花畑と言われる扇ヶ鼻へと向います

     扇ヶ鼻への最初のピーク   

    色付いてはいるが、余りにも疎らな感じで、んんん・・・・・?です。

     樹によって咲き方が大きく違います。

     開花一歩手前ではあるけど、花芽が少ないようですね。

     扇ヶ鼻第2ピークのミヤマキリシマ絶景ポイント到着

    ややや~今年も茶色いミヤマキリシマのお花畑のようです。

     開花が遅いのかと思ったけど、蕾もなく葉も少ない様です。

 

     扇ヶ鼻の山頂間で足を延ばさなくても良かったけど・・・

      扇ヶ鼻から岩井川岳を見降ろすも何時もならピンクに染まり草原も花が見えません。

     ミヤマキリシマの偵察お山歩とは言え、消化不良&テンションどん底

     良い処撮りしながら下山することにしました。

    ピンポイントでは綺麗に咲いているんですがねぇ~  

     私達だけの愛称” オカリナの丘 ”で、山ランチして帰ることにしました。

   来週は、大船山~北大船~平治岳を訪ねてみようと思っています。

     追記

    花が少なく感じたのは、ミヤマキリシマだけでなく、イワカガミ・マイズルソウ・コケモモも

    極端に少なく感じました。

    ドウダンツツジも沓掛山周辺だけで、扇ヶ鼻一体ではほとんど見られませんでした。

    他人の芝生は綺麗?

    大崩ノ辻は、ピンクがたくさん有るように見えました。 

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ミヤマキリシマに誘われて猟師山

2024-05-21 17:08:52 | 山歩き

    猟師山のミヤマキリシマです。(実歩=5/20-月)

     各方面のミヤマキリシマ開花情報は、例年より早めとなっている。

  前日、行縢山のササユリが出遅れだったので、連日の野良仕事で疲れも有るに関わらず

  欲張り亡者となって、くじゅうのミヤマキリシマ花見モード突入です。

   皮切りは、この数年でミヤマキリシマを代表する様になった猟師山です。

   登山口から小灌木帯のミヤマキリシマも開花を始めています。

    短いけど息が切れちゃう急登です。

    急坂を登り切った第一ピークからくじゅう連山を一望

   一旦下ったら、天空への回廊へと向かいます。

   *天空の回廊、勝手に命名してます。

     第2ピーク周辺のミヤマキリシマも咲き始めで例年と同じか?

 

    南峰展望所分岐を見ると猟師山山頂は目前です。

   ただ、周囲の光景に愕然となってしまいます。

   温暖化の影響でしょうか?ノリウツギが一様に立ち枯れになっています。

   登山口から35分、猟師山の山頂に到着です。

  証拠写真撮影もシャッター音と同時にミヤマキリシマ群生地へ

   あれれ~

  もっとピンクに染まっているかと期待したけど5部咲き程度か?

  

   涌蓋山を背景に1ショット

  開花早しの情報でしたが、私の記録(昨年は、5/24)では例年とほぼ一緒の模様です。

   既に満開

    一斉に咲いた姿が見たいですね。

   木によっては、満開も物や固い蕾をいっぱい付けたものと様々ではありました。

   虫は1匹も見かけなかったから、今年は多いに期待が持てそうな姿でした。

   *猟師山は、あと5日くらいが見頃を迎えそうでした。

   山頂を後にして、南峰展望所へ足を運びますか☝

  この急な坂を下るって事は・・・・・今は考えまい❗

   南峰展望所到着

   瀬の本平原から傾山&祖母山の連なりに阿蘇岳が一望です。

  猟師山山頂から10分の距離なので、是非足を延ばされる事をお勧め

  素晴らしい展望の元でランチ予定だってが日陰一切なしの” 天転干し😭 ”に退散でした。

    下山中、スキー場が騒がしいと目をけたら県警ヘリが救助訓練

   救助隊が懸垂下降 ⇒ (応急処置?) ⇒ 負傷者のピックアップとあっと言う間の作業でした。

   ご苦労様です、お世話に成らない様に注意します。

   ミヤマキリシマ第一弾は、ちょっと慌てん坊でした。

   猟師山は虫の被害は全くないようでしたが、平治岳や扇ヶ鼻も復活為て欲しいですね。

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10年ぶりの行縢山とササユリ

2024-05-18 17:05:33 | 山歩き

     めちゃ久し振りでした。(実歩=5/17ー金)

    延岡在住時は、散歩のように登った行縢山でしたが、延岡を離れて10年ぶりでした。

     アクセス中行縢山の全貌を眺めて悦に入り、久し振りなので山に入る前に行縢神社にお参り

    手水舎と思ったら洗い銭場!お賽銭と福銭を清めてお参りしました。

     注連縄を潜って懐かしき行縢山へGo

     スタートから山の神まで石積み登山道が続きます。

    20分ほどで最初の渡渉地点、既に汗が噴き出していて水の涼が気持ちよかった。

    石段をエッサ!エッサ!と登って行くと滝見橋

    左側に行縢の滝、右側は雌岳の垂直の岩壁が聳え立ちます。

   雌岳に続く絶壁の岩肌に” 山の麗人ササユリ ”が揺れてけど遠すぎてよく見えません。

   このあと、何処かで美しい麗人さんに会えることを祈って歩きます。

     行縢の滝への分岐点、名瀑から降り注ぐマイナスイオンは下山時に浴びる事に

    見た目寄りも厳しい登り口数も少なく額を汗が流れ落ち始めます。

     ジグザグにエッチラオッチラ登って行くと、祠のある山ノ神に到着します。

    ここまでが第一段階目の試練の場で、少し下りながら2回目の渡渉~最後の試練が待ち受けます。

  

      水補&エネ補して再スタート、その前に山の神の左奥の絶景ポイントに立ち寄ります。

    目の眩む足元を見下ろすと遥か下に滝見橋、奥に延岡の町並みが小さく見えます。

     *期待した、隠れポイントのササユリには逢えませんでした。

     登山道に戻り小さな流れ、川幅が狭いので梅雨時は渡渉に困ることもありました。

      川を渡ると木の根の張りだした登山道にかわり山歩きの趣が一変します。

     さっ、もう少し踏ん張りましょう❗

    よいしよ、どっこいしょと自分にぱっぱを掛けて歩きます。 

     ね~見て見て~と、後方20mからカミさんが呼び折角登った坂を下ると

    おおお~、レッドアイのギンリョウソウ(絶対にレッドアイであって欲しい!)

    炭窯後や隠し田のある地点に到着、こんなにキツかったかなぁ~?   

   本峰/北岳の按部が見えると山頂までもう一息です。

     ヤッホー、絶景の行縢山のてっぺんに到着しました。

    日向灘の大海原~尾鈴の山並み、後方を振り向き大崩山から桑原山の広大な山を眺めます。

     久しぶりに東西南北を見回すと改めて行縢山の素晴らしさを感じます。

    まだ、肝心のササユリに出会っていません。

     少し崖下コースへ下って覗いて見ましょう☝

     あった~高嶺の麗人ササユリさんが佇んでいました。

    ただ、待ちくたびれちゃったのか、麗人と呼ぶより幽人(🙏)近かった。

                 麗人の実肌には触れられなかっかけど、微かな微香に引き寄せられて・・・

    山頂一帯で見かけたササユリ麗人とササユリ霊人は続編で紹介します。

    後から到着する登山者には申し訳ないけど、山頂に一角で素晴らしい展望に

   登山靴も脱いでドッカと腰を降ろしてランチを戴く事にしました。

   この日の山ランチは、コンビニ予定だったがカミさんが朝早くお目覚めで造ってくれていました。

   ランチを済ませたら、もう一度目の前の光景をしっかり目に焼き付けて下山します。

     

     日本の滝、百選の一つ”行縢の滝”です。

    先日の纏まった雨です量も増えて圧巻、マイナスイオンの水しぶきが襲ってきます。

    4時間50分の懐かしいお山歩を終えて、スタート地点に戻ってきました。

     行縢山834m成れど、高低差700mは侮ってはいけません。

    石段の登山道は階段を登る時は、腰にズシズシ響いてきて疲労が蓄積して

    下りは、膝にビシビシと衝撃が来ますが、登山後は達成感に気持ちよさが倍増です♬

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